彼女から振られた深谷和也(ふかやかずや)はあまりのショックに引きこもりになってしまう。
息子が引きこもりになったショックで母が自殺し、父も母を追い自殺してしまい、収入源が貯金だけになった深谷和也は、貯金が尽きたと同時に自殺を決意、快速電車
で衝突事故で自殺するも、異世界に転生してまう。
記憶も残ったままエリオとして転生した深谷和也は、異世界でも死のうとするのだが・・・
※現実で少しでも鬱症状が出た人へ、治療できる場合は薬を処方してもらってください。
治療は早いほうがいいと私は考えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 15:46:46
5879文字
会話率:30%
諺は教訓にしなくては……。
エブリスタに投稿している「駆け込み」を加筆修正した作品です。
最終更新:2024-08-27 13:00:00
419文字
会話率:7%
佐倉澪(さくらみお)は鍼灸院に勤めて3年目。
鍼灸師の資格取得を目指して学校に通いながら働いている。
院長夫妻とその息子、患者さん達もいい人ばかりで充実した楽しい毎日だった。院長の愛人が出しゃばってくるまでは。院長を金蔓としか見てない愛人。
大恩ある院長夫人の為にも何とか愛人の化けの皮を引っぺがしてやりたい!
澪は退職覚悟で愛人の不正を告発しようとするが、出勤途中の駅のホームで線路に突き落とされる。
目の前には快速電車!「イヤ…死ぬのはイヤァァァ!」
気づくと山の上。
朽ち果てた遺跡? にいて澪はボーゼン。「ここはどこ…? 私、死んだの…??」
その割には三途の川もお花畑も見えないね、どーせ死ぬならもっと夢々しい綺麗なトコで息絶えたかった…イケメンの梨状筋もっといたぶりたかったし腸腰筋グニグニしたかった…もっと輝く大腿四頭筋を愛でたかったし瘂門と風池を押したかった…あぁ愛しの鎖骨リンパに膝下リンパよ、もっとアナタ達をしっかり捉えたい人生だったわ…。
早々に人生を諦めた澪の元に武装集団が現れる。
「あ、これ死んだ。殺される。死ぬのはイヤあぁぁぁぁぁ!!(いつぶりかはわからんが2回目)」
恐慌状態の澪にギリシャ彫刻風の青年が跪き、ひとこと。
「お迎えに上がりました、救国の聖女よ」「えっと…???」
ギリシャ彫刻風の美青年ことカノン・オラクル・ラディウス曰く、ここはヴァルオード王国なる国が管理する山頂の遺跡で、近々異世界から聖女が召喚されると神託があったとか何とか。
いやいや聖女とか知らんし日本生まれ日本育ちの私からすればここが異世界だし救国とか勝手にやってて頂戴な私は愛人の不正を暴くのに忙しいの!!
でもどうやら日本には戻れなそうだし、剣と弓と魔法が全てで『癒し』と『医術』の概念がイマイチなこのメシマズな世界で、美味しいごはんとセラピーがいかに大事か広めていくのが私の役目? 愛人への復讐は後回し! 救国? そんなん知らんわ!!(数十分ぶり2回目)
幸いここは騎士団&警備隊の皆様のマッスル天国! 輝く大腿四頭筋も逞しい上腕二頭筋も揉み放題!
合谷も曲池も拇指がイカれるまで押しちゃうよ! 何ならストレッチだってやっちゃうよ!
甘いかしょっぱいかしかないお料理界に出汁の存在知らしめちゃうよ! 医食同源大事だよ! …救国? そんなん以下略(数分ぶり3回目)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 15:09:16
515621文字
会話率:39%
国営鉄道が走る線路沿いに住む高校教師・滝宮大翔(ひろと)は、小学生の頃、同級生の荻原奏羅(そら)に恋をしていた。しかし当時は「恋」の意味もあまりよく解っておらず、荻原は小学校卒業と共に引っ越したために中学も別々になり、想いを伝えることができ
なかった。
しかしそれから3年後、滝宮は高校で荻原と再会する。2人は小学生以来の会話に花を咲かせたが、滝宮は荻原と同じ中学校出身で仲のいい藤野華美(はなび)のことも気になり始めていた。
高校生活で初めての夏休み、滝宮は自分の心に決心がつかないまま、荻原と藤野との3人で水族館に行くことを計画した。3人はこの1日を満喫し、帰りの快速電車ではすっかり眠ってしまった荻原と藤野。真ん中に座った滝宮の両肩には、2人の頭が凭れ掛かっていた。
やがて乗り換えの駅に到着すると、滝宮は2人に別れを告げ国営線に乗った。帰宅ラッシュでありながらも運良く席に座れた滝宮は、2人にメールを送る。しかしそのメールを2人が読むことはなかった。
家に着いてテレビを点けると、見慣れた街の中で見慣れた列車が脱線したというニュースが流れていた。死者は50人、負傷者は400人を越える大事故であった。滝宮の祈りも虚しく、荻原と藤野は前者に振り分けられていた。
それから20年が経った今でも、この日のこの時間だけは必ず快速電車に乗る。水族館の駅から普段の乗り換えの駅まで、僕の両肩には自然と重さを感じる。きっと隣にいるんだろう。滝宮はこれから先もずっと、荻原と藤野の両者と両片思いをし続けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 15:28:24
8346文字
会話率:34%
私は急いでいた。二十年に満たない人生で恐らく一番急いでいた。快速電車に乗っても焦燥感は無くならない。制限時間はあと十分。頼むから間に合ってくれ。一生のお願いを今ここで使う。
最終更新:2020-10-12 23:16:08
9901文字
会話率:0%
新卒で駅員になり、2年目の河村瑞人(かわむらみずと)は、毎日同じことの繰り返しに飽きていた。
そんな中、黄色い線の内側まで下がるよう促すアナウンスを無視して、黄色い線の上に立つ長髪の女の乗客と出会う。
遠くから女に呼びかける瑞人であったが
、女は一向に反応しない。
やがて、快速電車がホームに迫り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 05:26:02
1042文字
会話率:16%
大学生の『俺』はいわゆる忘れっぽい。
初夏のある水曜日、バイト帰りの俺は駅のホームで電車を待っていた。
ホームに人はまばらで、静かである。
ふと、女性がベンチから立ち上がり、黄色い線の内側へと移動した。
……小さな違和感。
駅にアナウンスが
流れる。快速電車が通過するから、注意しろとのことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 11:45:32
15628文字
会話率:35%
これは混み合った朝の通勤電車で私が目撃した事件の一部始終です。
3月のある朝、快速電車に乗り込むと、混み合った車内で執拗に何かを覗き込む怪しい男がいた。やがて男は、私の目の前の男女と無言のコミュニケーションを取り始める。私以外の乗客はまっ
たく気づいていない。彼らは一体、何をしようとしているのか……
なおこれは実話で、エッセイとして書きましたが、小説ジャンルの方が合いそうなので、こちらに掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-21 18:29:42
3544文字
会話率:0%
上野発常磐線成田行き快速電車内で
殺人事件が発生。
警視庁捜査一課の佐久間警部と山川刑事コンビで、東京都・静岡県・熊本県を舞台に捜査を広げていき、犯人像に迫る。
事件の謎を紐解いた時、複雑に絡み合う事件関係者の心の動きや世の無情を感
じる推理小説作品。
佐久間警部が最後まで、守ろうとした
被害者の秘密とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 22:56:05
14429文字
会話率:60%
快速電車で起こるどこにでもいる大学生と高校生の不思議な物語
最終更新:2016-04-16 23:28:40
1154文字
会話率:0%
思いつきを書き流したらどうなるかと思って書いた作品です。
快速電車の通過を見送るような気分で読んでいただければ。
最終更新:2016-01-22 22:00:00
775文字
会話率:10%
田舎町に住む僕は、電車が大好き。愛している。さすがにそれは過言だけれど、電車に魅せられているのだ。でも僕が好きなのは電車そのものではなく、そこから見える風景。そしてロックンロール。そしていつかは都会でミュージックライフ!片田舎から、快速電車
が出発します。黄色い線の内側まで、お下がりください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-09 21:33:02
3593文字
会話率:30%
「空の玄関口」と呼ばれる町。
町と同じ名前の駅には、空港へ向かう快速電車は止まるけれど、特急列車は止まらない。
滑走路は四本あるけれど、そのうち二本は航空自衛隊が使ってる。だから、町の上をいつもものすごい音を立てて戦闘機が飛んでる。
わたし
はその町の高校生。
空は好き。
飛行機も好き。
……コー君も好き。
本当に?
真夏。
真っ青な空。
飛行機雲、見えないかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-16 00:28:03
99090文字
会話率:41%
通学に使う新快速電車の6両目にいつもいる、名前も知らない女の子。
想いをよせて数ヶ月――春になり、彼女の中学卒業が迫ってきた。
卒業するともう会えなくなるかもしれない。せめて名前だけでもきいておきたい――そう思っていたところ、小さなき
っかけで彼女は俺の通っている高校を受験する、ということを教えてくれた。
それから、毎朝少しずつ少しずつ仲良くなっていく。
電車は今日も走る。
俺と彼女を乗せて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-08 22:50:56
1580文字
会話率:46%
暗闇の淵から紅眼の双眸を強烈にギラつかせ、快速電車が駅になだれ込んで来た。
耳障りな重苦しい金属音をかき鳴らしながらブレーキをかける。
ドア越しに見えた車内は、腹立たしいほどの中途半端な込み具合だった。
それはいつもの仕事帰りの風景だった
。その日、たまたまであったスケッチ少女に興味をひかれた。少女のスバ抜けた洞察力の源が何か知りたくて、その行動を目で追い続けた。
それが絶望への序章の始まりだった。奇異な少女から目を放せなくなっていった。そして……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-06 17:00:00
5236文字
会話率:2%