関ヶ原の戦いで徳川家康に敗れた石田三成。
京都六条河原にて処刑された次の瞬間、彼は21世紀の日本に住む若い夫婦の子供になっていた。
しかし、三成の第二の人生は波乱の幕開けである。
「是非に及ばず」
転生して現代に生まれ出でた瞬間に、
混乱極まって信長公の決め台詞をついつい口走ってしまった三成。
結果、母親や助産師など分娩室にいた全員が悲鳴を上げ、挙句は世間すらも騒がせることとなった。
そして、そんな事件から早5年――
『石家光成』こと石田三成も無事に幼稚園児となっていた。
右を見ても左を見ても、摩訶不思議なからくり道具がひしめく現代。
それらに心ときめかせながら、また、現世における新しい家族や幼稚園で知り合った幼い友人らと親交を深めながら、光成は現代社会を必死に生きる。
しかし、戦国の世とは違う現代の風習や人間関係の軋轢も甘くはない。
現代社会における光成の平和な生活は次第に脅かされ、幼稚園の仲間も苦しい状況へと追い込まれる。
大切な仲間を助けるため、そして大切な仲間との平和な生活を守るため。
光成は戦国の世の忌むべき力と共に、闘うことを決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 21:37:29
722364文字
会話率:26%
忌むべき力を持って生まれた者達のさだめ。それは人知れず人を守ること。
若き女魔道士である王思玲ほかの活躍を描く短編集です。ちょっとダークなストーリーが多めです。
最終更新:2023-12-05 22:22:39
45087文字
会話率:48%
※残酷描写はありませんが、ぶっ飛んだ世界観ですので、閲覧にはくれぐれもご注意ください。
※あらすじを読んで違和感・不快感を持たれた方は、お戻りいただくことをお勧めいたします。
※この作品において、読者様をご不快にするという意図は全くございま
せんが、もしご不快な思いをされましたら、誠に申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。
※ホラーコメディです
由緒正しき名家、御剱(みつるぎ)家の跡取り娘である御剱舞は、右手に呪われた力を持っていた。
それは竿斬りと呼ばれる忌むべき力。舞の右手は男の竿を斬ることができるのだった。
三年前、舞の右手に力を与えたのは、御剱家当主、御剱萌(めぐみ)であった。
御剱家は戦後の不況で没落し、資金援助を受けている日向野(ひがの)家に頭の上がらない立場にあった。
日向野は女性からの復讐依頼を請け負い、男の竿を舞に斬らせて報酬を得るという裏稼業を行っていた。
こうして竿斬りとなった舞は、使命のために感情を殺し、次々と男の竿を斬ってゆく――。
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2021/2/10 1000PV突破!!こんなぶっとんだお話を読んでくださった皆様、ブックマークしてくださった方々、本当にありがとうございます。励みになります。
これからも舞の物語をぜひ楽しんでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 10:49:05
101341文字
会話率:37%
ユニークジョブのくせにあまり役に立たなかった俺の能力は、どうも世界にとって忌むべき力らしい。
結果、パーティーから追放されるどころか教会に売られ、相棒である猫のアディともども処刑されるハメになった。
そこで死に損なった俺は途方に暮れる。
生
き残ったからといって、世界の敵と看做されてこれからどうやって生きていきゃいいのか全く分からん。ただ忌むべき力と看做されるからには、それだけの理由が俺の力にはあって……
俺は世界を支配する魔法や武技といった魔力を基とするすべての理から外れたその力で、たとえ世界を滅ぼしてでも、先輩猫使い魔【九尾の黒猫】と後輩犬属性使い魔【黒竜】と共に自由に生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 20:20:16
126530文字
会話率:13%
彼は、"忌むべき力"を持ってして生を受けた。
そんなチート級無双能力を持った彼の日常風景―――
最終更新:2018-12-12 12:00:00
22351文字
会話率:47%
苛められて引きこもっていた高校二年生の僕は、学校に久しぶりに行った時クラスメイトに屋上から落とされ殺されてしまう。確かに僕は死んだはずなのにーーー次に目を覚ますと、僕は赤ん坊の姿になっていて異世界に転生したことに気づく。しかし俺は〝忌むべき
力〟を身に宿しており、バレたら殺されるという恐怖に怯えながら、家族に匿われて毎日を過ごすことに。とうとうある日正体がバレてしまうが、九死に一生を得て、僕は世界最悪の犯罪都市アガルタに流れ着く。
異世界転生してもまた、除け者でゴミの様に惨めに死んでいく。そんなの認められるか!絶対に生き延びてやる!!
その思いを胸にし、〝弱者〟である僕が必死に生き足掻いた結果、気づけば〝鬼神〟と呼ばれる世界最強の魔人になってました。
……なぜかクラスメイト達も召喚されたみたいですよ?
(主人公最強物です。奴隷、流血、ハーレム要素も入っています。苦手な方はご注意を。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 19:05:49
5032文字
会話率:15%
光の神を崇める教会が強大な権力を振りかざす封建的な世界。
当たり前のように、奴隷がいて、弱者が虐げられる。
そんな世界で、真実を知る少年が一つの能力を使い教会へと立ち向かう。
その力は、死霊の使役…忌むべき力、呪われた力である死霊導術…とい
うこの世界に適したもの。
何故なら、この世界は憎悪と悲劇と無情に彩られているのだから。
死体と怨霊と復讐には事欠かないのである。
曰く「死霊使い無双だな」
これは聖光教会を悉く潰して行く死霊使いの記録である。
その歩んだ後には、一体何が残されるのだろうか…
※とりあえず大まかな部分を決めて書き始めたものとなります。
亀更新となりそうです。
そしてR18ギリギリのラインの内容となりそうなので恐る恐る更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 17:50:50
4064文字
会話率:47%
忌むべき力に悩まされ、その力を憎む日々を送っていたある日。非日常な極限状態で聞いたその言葉が、力のあり方に別の意味を与えてくれた。
※Facultyのお題目のテーマ「背中」で、重複投稿しています。
最終更新:2012-05-20 02:30:04
1848文字
会話率:25%