僕がいた国は、遙か昔に強大な妖精の力を借りて、一代で周辺の国を従えた。それからその力を持つ者を巫女と呼び、最上の地位に据えるようになった。周辺国の供物だけで生活する豊かになった国。
男の巫女は僕だけ。能力を使わないように厳命され、あるだ
けで何も無い空気とされていた。
かつての王族には、興味のままに徘徊する僕が目障りで、とうとうどこでもない場所に廃棄されることになる。
かわいそうな僕に虐げられていた人達が同調して、全員で逃亡して町作る。
目指すは、なかよく楽しいのんびりライフ! に美味しいごはん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:00:00
4280883文字
会話率:5%
40歳独身サラリーマン平本 浩は夢の中で古代中華戦国シミュレーションのスキル選択を行った。
「闘神」と「仙術」。この2つのチートスキルがあれば、どんな戦場も無双できると思っていたが、飛ばされたのは銃と人類と敵対するロボが徘徊する終末世界であ
った。若返った状態で転移したものの、ステータス表示無し、スキル表示無し、マニュアルもヘルプもお供も無し。はたして「闘神」と「仙術」スキルは銃とロボに対抗できるのか。このアポカリプス世界を生き抜くことができるのだろうか。
主人公はチートスキルをもっていますが、最初は使い方が分からない為、苦戦します。当面はスラム暮らしが続き、スラムでの争いのも巻き込まれる予定です。敵は主に人類に敵対するロボット=機械種です。機械種はある手段をもって配下にすることができます。第一の目標は機械種を配下にすることでしょう。また、女の子は出てきますが、ヒロインではありません。主人公の性格は俗物です。あまり魅力的でない性格で、且つ、色々拗らせており、スラムでの人間関係でも色々苦労します。他にも、登場人物やイベント等をネット小説やゲームに見立てて表現する悪癖があります。これらをご不快に思われる方はご注意ください。
一番上に主人公の能力・装備のデータ一覧を追記しました(2020年9月22日)
初めてレヴューをいただきました(2020年10月25日)
2つ目のレヴューをいただきました(2020年11月10日)
3つ目のレヴューをいただきました(2021年1月9日)
※仙術を目に見える形で使用し始めるのは23話以降になります。
※機械種を配下にするのは74話(78部分)以降になります。
初めての小説になりますので、文法・表現等におかしい部分があるとは思いますが、よろしくお願いします。また、ご感想をいただければ励みになります。
*カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:34:09
5046497文字
会話率:25%
ねぇお姉さん、食べていい――?
ヴァンパイアおよびグール退治を専門とする団体『クルースニク』。出自ゆえに誰よりもヴァンパイアを憎むエルザは、ある夜、任務先で立ち入り禁止区域を徘徊していた怪しい男に遭遇する。エルザは聴取のために彼を支部まで
連れ帰るものの、男の突拍子もない言動に振り回されるばかり。
そんなある日、事件は起こる。不審な気配をたどって地下へ降りれば、仲間の一人が全身の血を吸われて死んでいた。地下にいるのは例の男ただひとり。男の正体はヴァンパイアだったのだ。だが気づいたときにはすでに遅く、エルザ一人ではヴァンパイア相手に手も足も出ない。
死を覚悟したのもつかの間、エルザが目覚めるとそこは、なぜか男の屋敷のベッドの上だった。
その日を境に、エルザと屋敷の住人たちとの奇妙な共同生活が始まる。
ヴァンパイア×恋愛ファンタジー。
この作品は、カクヨム様、エブリスタ様、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:40:00
109186文字
会話率:32%
【連載中】1章:魔法少女とは出逢わない
弥堂優輝は普通の高校生である。そんな彼はある日の放課後に魔法少女と出会う。
日常生活の中で魔法少女と出会ってしまった時の準備を怠っていた弥堂は諦めて死を受け入れるが、その魔法少女はなんとクラスメイトの
女子であったため特に何事もなかった。
ありえない出来事ではあるが、まぁ、起こってしまったのなら仕方ないと日常生活に戻る弥堂に風紀委員会より指令が下る。
『放課後の道草はやめようね週間!』だ。正常で優秀な風紀委員である弥堂は当然その指令を忠実に実行する。
まず手始めにと考えたのは、「街の平和を守る!」などと世迷言を言って毎日遅くまでおかしな仮装で街を徘徊する学園の面汚しを取り締まることだ。
だが解せぬ点もある。それは魔法少女に変身をするとどんなパンツを穿いていても必ず『しましまおぱんつ』に換装されることだ。どう考えてもそんな必要性がないため、弥堂はどうしても魔法少女のおぱんつに納得がいかなかった。神は無駄をお許しにはならないはずだ。
こうして狂犬は街へ解き放たれ、魔法少女と魔法少女のおぱんつの謎が明らかになっていき、そして思わぬ事態へと発展していく…。だが、弥堂優輝という男にはそんなことは関係ない。
例え世界の危機に直面しようとも、魔法少女などという非行行為に手を染めるクラスメイトを必ず更生させる。
その為の手段は問わない。
※1章の前日の話の序章が、同シリーズ別作品として投稿されています。1章からでも読めなくはないと思いますが、更新を待つ間にでも読んでいただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:00:00
4427291文字
会話率:47%
朝、推しのVチューバーが陰謀論に目覚めたことから不幸な一日――若井燕大の16歳を迎えた誕生日は始まった。
バイト先に給料を貰いに向かえば包丁が刺さった店長を発見。
事情聴取で警察署を出てすぐに、憧れの先輩のパパ活現場を目撃。
「とんだ誕生日
だ……」と恨み言をこぼしながら帰ったら、なんと住宅街ごとアパートが燃え盛っていた。
帰る家も、連絡手段も、そして身分証明するものすらも失った。
着の身着のまま放り出された令和の高校生は、なにを頼ればいいかもわからず街を徘徊し――その先で、段ボールに捨てられていた子猫と出会った。
手を差し伸べたいと願うも、自分もまた帰る場所を失っている身。
せめて雨から守るように、段ボールの中で子猫を抱えていた燕大のもとへ、ふいに傘が差し出された。
見上げた先に浮かんでいたのは、慈愛に満ちた天使の微笑みのようであり、興味を掻き立てられた小悪魔のようにも映った。
どちらにせよ、
「行く場所がないならうちに来る?」
こんな綺麗な人に拾われるのなら、最悪な一日は終わったのだろう。
そう思った翌日、
「どう、お姉さんのヒモにならない?」
この身を捧げるように首を振ることになるとは、このときの燕大は想像もしていなかった。
※カクヨムのほうにて先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:09:27
137701文字
会話率:50%
魔法使いによる侵略が進んだ現代日本
夜は魔法使いが徘徊し外に出れなくなってしまった。
夜遊びは消され、少年は夜に憧れる。
或る夜魔法使いと吸血鬼に出会った主人公・田無敬人
この一晩から彼の運命は一変する
最終更新:2025-05-17 18:00:00
39188文字
会話率:43%
過去の真実を求める炎の美少女魔術師アーシャと、カタナを求める凄腕の剣士ソエモンは、恐るべき魔物の徘徊する危険な地下迷宮へと挑むのだった……。(第一部)
第一部より遡ること幾年。東方にある島国ヒノ
モトにて、最強の名を求め、剣士達は命と誇りを賭して相争う。(第二部)
迷宮都市には冒険者学園と呼ばれる学校がある。パーティーを組んだ六人は卒業のため迷宮に挑み、順調に最下層へと辿り着くが……。隣り合わせの恋と死地。彼らの行き着く先に、果たして相応の報いはあるのだろうか?(第三部)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 20:10:00
647239文字
会話率:40%
20XX年、四月十八日。世界は崩壊世界になった。
狼に噛まれ、死亡した男がゾンビとなって襲い掛かる事件を皮切りに、世界は瞬く間にゾンビが徘徊する世界になってしまった。
そんな状況の中、ある市内に住んでいた引きこもり女子高校生『雨森希 (
アマミヤ・ノゾミ)』は、その日も部屋に引きこもっていたが、家に強盗らしき存在が入ったことをきっかけに崩壊した世界に足を踏み入れることになる。
これは――引きこもっていた少女の成長と、自分を知る物語。
※今作は超不定期連載です。書いたら上げるというシステムで行こうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 16:10:41
141958文字
会話率:24%
気が付くと見知らぬ場所に立っていた。
そこは魔物の徘徊する恐ろしいダンジョン―――ラフな寝る時の格好で探検する羽目に。
……どうやったら出られるんだ?
生きて日常へと戻りたい、勇気を出して脱出しようと奔走するが……―――
最終更新:2025-05-15 23:00:00
122329文字
会話率:40%
××町より、ココロの派遣を命じます。
繰り返します、××町より、ココロの派遣を命じます。
パラノイドの増殖を確認しました、直ちにココロの派遣を命じます。
いつからだろう、パラノイドがこの町を徘徊し始めたのは
どうしてココロが必要なほど落ち
ぶれてしまったんだ、かえりたい。
これは内なる闇に抗う者達による群像劇-
ココロをこめて、パラノイア・パラノイド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 12:00:00
9481文字
会話率:13%
その秋の夜。俺は彼女に殺された――。
生まれながらにして宿した殺人衝動に苦悩する少年、夜月琉倭。理性と本能の狭間で揺れる琉倭は愛用の凶器を片手に、夜の街を徘徊する日々を送っていた。連続猟奇殺人事件による刺殺体。自身を戒めるための自傷行為。
衝動を強制的に遮断させるオーバードーズ……。しかし、これらあらゆる手段は問題の先送りでしかなく、積りに積もった衝動の果てにどうしようもなくなった琉倭は、巷を騒がしている連続猟奇殺人鬼の殺害を決意する。
だが、その決意が彼の生活を非日常へと変えさせる。陰と陽。昼と夜。生と死。現世とあの世。何もかも曖昧な境界線に立つ少年が見た非日常の世界とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:27:12
179542文字
会話率:61%
中学二年生の陽菜は、可愛らしい世界を体験できるVRゲーム「ファンシー×ポップ」のβテストに応募する。
ところが、ログイン直後に謎のエラーが発生し、美しいはずの町は荒廃した廃墟へと変貌していた。メニューもログアウトもできず、不安と飢えに苛
まれながらさまよう陽菜。やがて同じく取り残された先輩テスターのハルと出会い、危険なモンスターが徘徊する荒れ果てた街で共に生き抜く道を探ることに。
だが、痛覚や疲労が現実同様に襲いかかり、心が折れそうになる瞬間も。元はファンシーでポップな世界が、なぜこんな地獄へ変貌してしまったのか。陽菜は大好きなゲームを“本来の姿”に取り戻そうと奮闘するが、その先に待つのはさらなる謎と、逃げ場のないサバイバルだった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:36:54
219077文字
会話率:29%
ある日、世界は終焉を迎えた。
世界中をゾンビが徘徊している世界で、一人の少女は幸せに暮らしていた。
それには理由があった。
彼女を守る三人の男達は迫りくるゾンビ相手にも、決して負けることはなかったのだ。
赤いメッシュを揺らすクッキー。
陽気に銀の髪を踊らせるスネーク。
凍てつく様な青い瞳を持つマギー。
彼等が奴等を殲滅するのは呼吸をするほど容易いことだった。
彼等は人間ではなかったが、唯一の人間である女の子を守り通していた。
両親を失った彼女に愛情を注ぎ、守り通すことが彼等の幸せだった。
ある日、マギーは少女に違和感を覚えた。
その理由を知ったのも束の間、【王国】を持つ男が少女を狙って動き出してしまった。
彼等のやる事は唯一つ。彼女を守り通すことだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:34:13
48909文字
会話率:34%
夜の街の静寂。
廃墟と化した道路、徘徊し、無言で銃を構える亡者たち。
無線越しの「司令」の声に導かれ、銃を取り、亡者と交戦する日々。
最終更新:2025-05-06 12:42:43
5012文字
会話率:36%
ストゼロ文学などもはや過去の話だ
今を象るのはODだ――
2024年7月、俺こと仮名・堂島がODをしながら深夜徘徊をしていると首吊り少女をしている匿名自殺少女、メメ子に出会う。自殺が失敗して喜ぶ彼女に面食らいながらも俺は徐々にメメ子を知って
いく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:18:39
52590文字
会話率:32%
暗闇の中で火種が灯された。
それは確かに小さな明かりで、瞬く間に消えてしまう。
けれど、その光を見た者はいたのだ。
最終更新:2025-05-04 10:20:10
1348文字
会話率:5%
食事は冷めないうちに!
冷めても美味しいと冷たくて美味しいは別物、
食べるんだったら、美味しい時に食べないと…
わざわざそれを見逃すなんて、おかしな話
最終更新:2025-04-27 10:20:00
1452文字
会話率:66%
瘴気によって蹂躙される世界で、少女・クロリスは神に縋ることはなかった。自らも、姉も助けてくれない神に願うだけでは運命から抗えないと知っていたから。
最も信頼できるのは姉で、神ではない。
けれど、信仰心はなくとも頭を下げることに抵抗はな
かった。“力”があれば、姉を支えることができる。それが姉の手助けになるならそれでよかった。
それでも、二人だけで運命に抗うことはできない。生きるために傭兵団を設立して、力を蓄えて、過酷な世界を生き延びようと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 07:20:00
8954文字
会話率:27%
“階梯仍在繁增,人世已然攀至地獄之下。”
近未来の世界で、死の音符が大地を流れ、未知の物質、閾限空間(リミナル・スペース)、そして「実体」が文明の砂浜に打ち上げられている。人類は「審判の日」と名付けられた災厄から這い上がり、「天啓」と称さ
れる時代の中で――政権の激変、技術の革新、そして「神傷者」の誕生が、美しき新世界の流血の楽章を共鳴させている。
この荒野では、幽霊のように徘徊する様々な武装集団、危機に対応するために設立された国家暴力機関、天災の深淵から蘇った古代の「長生軍」、閾限空間に潜む「実体」、そしてさらに恐ろしき存在たちが、混沌と秩序を伴う衝突を繰り広げ、山脈と稲妻の中で、暗黒と熱血、残酷と浪漫に満ちたポストモダン叙事詩を共に綴っている。
ようこそ、内向坍塌の世界へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 17:28:09
48903文字
会話率:55%
霊感がある探偵・中嶋と成仏できない幽霊・一華「幽霊と探偵」第三弾。
今回は寺からの正式な依頼であり、協力して調査をするのでガッツリ心霊事件に挑む。
総弦の父、清愁から不慮の事故で亡くなった地元の子供たちが何故か成仏できていない事、その地域の
道祖神が妙な壊れ方をしているので調査を手伝ってほしいと連絡があった。
清愁は体術の師匠でもありお世話になっているので中嶋は承諾、総弦も引っ張りだして四人で真相解明と子供たちをあの世へ送るための調査を始める。
妙なわらべ歌をうたいながら町を徘徊する子供たち。果たして、彼らは何をしているのか? 何故死んだのか?
今回は協力者が霊感、法力を持つお坊さんたちなのでガッツリ仕事します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 06:58:01
28653文字
会話率:60%
万物を司る強大な魔法を持つ少女スカーレットは、その力を過信し、子供のくせに深夜まで夜遊びを繰り返していた。ある夜、いつものように夜の街を徘徊していた彼女は、危険な男たちに誘拐され、乱暴されそうになる。絶体絶命の危機の中、スカーレットは自身の
内なる強大な魔力を無意識に発動させ、辛くも難を逃れる。
この恐ろしい経験を通して、スカーレットは自身の軽率な行動を深く後悔し、強大な魔法力を持つ一方で、精神的には未熟な子供であることを痛感する。夜遊びをやめ、力を過信することの危険性を理解した彼女は、自身の持つ力の意味と向き合い、その力を正しく使うことを決意する。夜明けを迎え、スカーレットは過去の過ちを胸に、万物を司る魔女として新たな道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 14:09:57
2706文字
会話率:16%
都内某所で一人の老人が息を引き取った。
名を、鴉烏 鉄蔵(からすば てつぞう)。
生涯を戦いと喪失に費やし、誰にも看取られることなく、
薄暗い四畳半の一室で、その生を終えた。
──だが。
死の後、鉄蔵は目を覚ます。
肉体は、若き日の
ままに蘇っていた。
時間が戻ったのかと疑うが、周囲の景色は違っていた。
ここは、鉄蔵が知る世界ではない。
街並みは和風を保ちながらも異様に歪み、
魑魅魍魎が徘徊する"もう一つの日本"だった。
鉄蔵は、軍刀と拳銃を携え、
瓦礫と血の海を歩き始める。
──探し求めるのは、かつての妻、澄乃(すみの)。
昭和の時代、
貧しくも確かに寄り添った女。
生前、鉄蔵は何も残してやれなかった。
今度こそ、ただ一度だけ、彼女に手を伸ばすために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 10:00:00
6920文字
会話率:1%