前世以上のさまざまな記憶を持った皇帝陛下の異母弟、永華は皇帝である異母兄の天華に後宮不信に陥ったと相談され、解決を図るべく宦官達に頼もうとするがその宦官さえも信用できないと言われ、天華に男子禁制の後宮だが、お前は心に固く誓うある女のみにしか
興味がない為、そのままでも安心だという理由から変装して宦官として振る舞い、後宮を改善しろ。それが済むまで夜伽はしないと言われ、皇帝の子が一人もいない現状を鑑み、困り果てた末、永華は意を決して、前世の宦官だった記憶を頼りに志遠という名の宦官になって、見知っている事は通用しない、不思議な事も間々ある後宮にて知り合ったというより食べ物を皆にねだり、非常に困っていた所を志遠が食べ物を何かしら与えることで皆に迷惑が行かないようにした結果、餌付けされつつも食欲に走りがちな宮女、春鈴と共に事件の明りを探しつつ、強く魂が記憶している思い人である女性に今生も出会う為、志遠は今日も奮闘する。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:00:00
8773文字
会話率:36%
丞相の娘として生まれながら、蔡 重華は生まれ持った髪の色によりそれを認められず使用人のような扱いを受けて育った。
一方、母違いの妹である蔡 鈴麗は父親の愛情を一身に受け、何不自由なく育った。そんな鈴麗は、破格の待遇での皇帝への輿入れが決まる
。
しかし、わがまま放題で育った鈴麗は輿入れ当日、後先を考えることなく逃げ出してしまった。困った父は、こんな時だけ重華を娘扱いし、鈴麗が見つかるまで身代わりを務めるように命じる。
皇帝である李 晧月は、後宮の妃嬪たちに全く興味を示さないことで有名だ。きっと重華にも興味は示さず、身代わりだと気づかれることなくやり過ごせると思っていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 12:02:08
271213文字
会話率:35%
……長い眠りから覚めた気がした俺が見たのは、見慣れない石造りの天井と、心配そうに俺をのぞき込んでいる綺麗なお姉さん。
そして小さくなってしまった子供の体と、二つの記憶。
一つは日本で冴えないアラフォーサラリーマンをやっていたもので
、もう一つはアムルサール帝国の26代皇帝、アムルサール26世。11歳のもの。
幼い皇帝の記憶によると熱病に罹って死んでしまったらしく、そこに俺の魂が入って生き返ったらしい。
――大国の皇帝とか人生勝ち確なのではと舞い上がったのも束の間、すぐに様子がおかしい事に気付く。
皇帝の死に際だったというのに、殺風景な部屋には付き添いが一人だけ。医者も大臣もいない。そんな事ってあるのだろうか?
不審に思って情報を集めた俺は、間もなく知ってしまう。
この国は宰相によって牛耳られており、皇帝はただのお飾り。宰相の意に添わなければ簡単に挿げ替えられてしまい、その数はこの40年で21人。皇帝の平均寿命は15歳という、まさに使い捨ての存在である事を。
――勝ち確人生のはずが一転、命の危機に瀕した俺はなんとか生き延びる方法を。
できれば王宮から多少の資産と、美人なお姉さんを連れて逃げる方法を探す事を決意する。
この物語はそんな打算に満ちた俺が、恩人の少女と幼い皇帝の記憶に残っていた望みを叶えるために。平凡な人生経験と読書好きだった知識を活かして国を取り戻し、恋した女の子と一生を添い遂げる。そんな純愛帝国再建記……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 08:40:00
653145文字
会話率:19%
占いやまじないが得意な紅月は地方官吏の娘。ところが義母のイビリがきっかけで後宮入りすることに。
下級妃として皇帝の寵愛など夢のまた夢……と思っていた矢先、皇帝の寝所に猫の蠱毒「猫鬼」が襲いかかるところに居合わせる。
呪いを祓おうとした紅月だ
が、中途半端な術のせいで月光を浴びると白猫に変身してしまう体に!
そんな折、皇帝からのお召があり紅月の変身がバレてしまう。なのに皇帝は猫の紅月を抱きしめて優しく撫でながらすやすやと眠り始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:33:58
46535文字
会話率:57%
エリアス帝国の支配下にある小国、オルグレンに生まれた末の王女。ソフィア・オルグレン。彼女は人質として、帝国の後宮に腰入りした。けれど皇帝ジルヴェストは、田舎娘に過ぎないはずの彼女に、強い執着を向けてきて……?
カクヨムで連
載中の他作品のリメイクです。
隠れヤンデレ×強気少女の異世界恋愛に、後宮での女の争い要素を混ぜた作品です。
元作品はこちら
「https://kakuyomu.jp/works/16817330661557535712」
キャラクターは同じですが、設定など細かいところが
変わっています。
展開も少し変わるので、完全な焼き直しではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 18:00:00
245520文字
会話率:54%
恐ろしい噂の絶えない敵国の皇帝 季 太星(り たいせい)と和平協定の証として結婚することなった楊 玫玫(よう めいめい)。
彼女の目的は敵国が所持していると噂の終末兵器を見つけ、自国に情報をもたらすことだった。
敵国の終末兵器とは一夜にして
国を滅ぼすことができるという。
しかし、早々に目的がバレてしまった。
玫玫は死を覚悟するが、皇帝の太星は「探してみせてよ」と好戦的だった。
和平協定の人質妃がバタバタ終末兵器探しをする。
中華風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 09:07:58
49929文字
会話率:47%
雨妹(ユイメイ)には秘密が二つある。
一つは前世の記憶があること。もう一つは崔(サイ)の国の皇帝のご落胤――かもしれないということ。
大往生した前世で華流ドラマオタクだった雨妹は、生後宮を見たいという欲望だけで後宮の宮女募集話に頷く。
※第4回カクヨムWEB小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞、カドカワBOOKSにて書籍化されています。大量加筆の新エピソードてんこもりなので、気になる方はチェックしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 15:00:00
1037927文字
会話率:26%
皇帝風演の元に献上された娘、欧陽玲はその身に二つの人格を宿していた。
欧陽玲の人格の片割れ、雪瑜は、皇帝風演を愛し、その寵を得るべく後宮内で策謀を巡らせる。
だがもう一方の人格である玲は、皇帝の元に居てもかつての許嫁を忘れることができずにい
た……。
後宮を舞台にした、二つの心を持つ女の愛憎劇。
毎週 木曜夜 更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 19:39:59
180559文字
会話率:41%
余命わずかな皇帝勇者を救うため、魔女は後宮に身を潜める。
正体がバレたら、即・処刑――それでも私は、彼を救いたい。
魔王を討伐し、皇帝となった勇者・テオドリック。
だがその代償に、彼は呪いを受け、余命わずかな運命を背負っていた。
そんな
彼の後宮に、影妃として迎えられたシャロン・ファルネス。
その正体は――勇者を裏切った大罪人、かつての仲間・魔女ミルディナ。
バレたら即処刑。
けれど、聖剣の『鞘』を探し出し、彼を救えるのは彼女しかいない。
「君は……誰なんだ?」
「……ただの妃です」
RPG×後宮×溺愛×すれ違い。
正体を隠したまま挑む、危険な恋と知略の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:17:35
68920文字
会話率:20%
男でありながら「姫」として後宮に送られたハルメアスは、“声を発すれば男と知れる”という致命的な弱点を抱え、沈黙を貫くことで命を守っている。
香と刺繍を武器に、静かなる知略を磨く日々。だが、日増しに強まるスルタン・ジュリアノスの寵愛は、他の妃
たちの嫉妬を煽り、暗殺の影が差し始める。
沈黙を強いられた「姫」は、やがて“香”を通じて情報を読み、操る才能を発揮しはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 16:38:49
787文字
会話率:12%
玄 香月は、父親から『大恩のある先帝の御子を守れ』と命令される。それは反乱を企てる家臣たちから皇帝を守る為であり、非業の死を遂げた異母姉の玄翠蘭の謎を解き明かす為でもあった。
欲望渦巻く後宮で香月が得るものはーー。
最終更新:2025-05-28 15:37:20
147708文字
会話率:29%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへ
。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 農業・土木の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
斗羅畏(とらい) 東北を治める騎馬民族の首領
突骨無(とごん) 斗羅畏の叔父で中北平原の大統
メメィ シャチの仇名を持つ女商船主
楠江雪(なん・こうせつ) 西方の学僧院で学ぶ麗央那の友人
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
未読の方は第一部からどうぞ。
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
すべての友に捧ぐ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 22:34:14
300680文字
会話率:34%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
タイトルの「創身」は「傷だらけの体」と言うくらいの意味です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへお届け。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 朝廷の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
涼明晴(りょう・みょうせい) 翠蝶と皇帝の間に生まれた男子
兆博柚(ちょう・はくゆう) 麗央那の後見人で後宮の美妃
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 皇帝の正妃
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
馬蝋奴(ばろうやっこ) 一番偉い宦官で知識人
川久奴(せんきゅうやっこ) 正妃の覚えがめでたい宦官
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
百憩(ひゃっけい) 西方出身の学僧
一部
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二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
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3.5部
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四部
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五部
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酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:44:40
214152文字
会話率:34%
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
知と和と祈りの壮大な叙事詩をあなたへ。
登場人物
北原麗央
那(きたはら・れおな) 後宮の侍女でガリ勉
司午翠蝶(しご・すいちょう) 後宮での麗央那の主人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になった邑のリーダー
紺翔霏(こん・しょうひ) 軽螢の姉貴分で武術の達人
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
利毛蘭(り・もうらん) 翠蝶の侍女で麗央那の先輩
楠江雪(なん・こうせつ) 後宮の佳妃
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 皇帝の正妃
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
馬蝋奴(ばろうやっこ) 一番偉い宦官で知識人
川久奴(せんきゅうやっこ) 正妃の覚えがめでたい宦官
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
一部
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 23:29:52
187932文字
会話率:34%
皇国の皇帝に嫁いだ身分の低い妃・更衣の咲良(さよ)は、生まれつき耳の聞こえない姫だったがそれを隠して後宮入りしたため大人しくつまらない妃と言われていた。帝のお渡りもなく、このまま寂しく暮らしていくのだと思っていた咲良だったが皇国四神の一人・
守護神である西の領主の元へ下賜されることになる。
下賜される当日、迎えにきたのは領主代理人だったがなぜかもふもふの白い虎だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 10:00:00
23697文字
会話率:41%
「そなたは《毒》か、それとも《薬》か」
皇姫であった慧玲(フェイリン)は先帝の罪により死刑を命じられた。
渾沌の帝と称され、帝国全土に毒をまき散らした凶悪なる帝……その姑娘。だが彼女は薬師の一族・白澤の叡智を修得していた。
慧玲は皇帝
の問いにこういった。
「私は、如何なる《毒》をも絶ちて《薬》と致しましょう」
帝国・剋は先帝の悪政によって《天毒地毒》の禍に苛まれていた。
地毒は人を蝕み、《毒疫》という奇しき病をひき起こす。
鱗に蝕まれた妃妾。脚から梅の咲きこぼれる舞姫。毒疫は如何なる医師にも癒すことができない。ただひとり、後宮にいる食医の姑娘を除いては。
「あなたはいったい」
「ただの食医でございます」
処刑を一時取りさげられた慧玲は身分を捨て、後宮の食医となった。妃嬪たちから渾沌の姑娘と謗られ、疎まれながらも典医が匙を投げた患者たちをたちどころに解毒していく。
最高に美味しい《毒》を患者に飲ませることで。
「毒は、毒を制すものですよ」「口に旨き毒は《妙薬》となるものです」
それは償いか。それとも復讐への階か。
慧玲のもとに現れた麗しき風水師。彼は不敵な微笑を湛えて、慧玲に囁きかける。
「貴女の死を望むものがいる。その敏さはいつか、貴女の身を滅ぼすよ。緩やかにまわる毒みたいにね」
彼は果たして敵か、味方か。逢うべきではなかったふたりの袖が振りあうとき、国の運命が動きだす。
・ ライト文芸寄りの後宮お仕事ものです。
恋愛はするかどうか謎ですが、異性バディ(イケメン)はいます。
・ こちらの小説は《カクヨム》にも掲載(同時に連載)致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 17:54:48
436950文字
会話率:39%
後宮痛快ラブ(?)コメディー。
「皇帝になったら、迎えに来る」
幼なじみとのそんな約束を律儀に守っているうちに結婚適齢期を逃してしまった私。
彼は無事皇帝になったみたいだけど、五年経っても迎えに来てくれる様子はない。
今度会ったらぶ
ん殴ろうと思う。
皇帝陛下に会う機会なんてそうないだろうけど。
嘆いていてもしょうがないので結婚はすっぱり諦めて、“神仙術士”として生きていくことに決めました。
……だというのに。
皇帝陛下。今さら私の前に現れて、一体何のご用ですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 12:10:00
94547文字
会話率:43%
この世は呪いに満ちている。
太古の大昔、最厄の妖狐が人間をそう定めたために。
とある事件により心を閉ざす大国の若き皇帝・紅焔は奇妙な妃を迎えた。
そなたを愛するつもりはないと言い放った彼に、美しい妃は「それでかまわないから、都に怨霊や呪い
の影があれば自分にすぐ教えるように」と条件を出す。
その言葉通り、妃は皇帝を突如襲った「血塗れの怨霊」を不思議な力で追い払ってみせた。
妃は一体何者なのか。徐々に明らかとなる、妃と千年前の大妖妃との関係とは。
中華風ファンタジー世界が舞台の、謎多き妃×傷を抱えた皇帝のオカルトミステリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 22:39:51
241311文字
会話率:39%
「芋娘」と出会い頭に言われた、メガネっ娘の後宮もふもふお料理スローライフ!
後宮なのに、こんなのほほんとしてていいのかな?
車に轢かれそうになっていた白くて大きな犬を助けたら、『清槐皇国』って国の後宮に転がってた私。
意味が分からない。
しかも、いきなり現れた長官っていうイケメンに不審者扱いされて殺されそうになるし、犬だと思って助けようとした犬は犬じゃなくて神様で、この国で暮らすようにって言われるし、しかも、私には特別な力があるみたいで巫女様って呼ばれるしで……。ただの平民なのに。
ひとまず、与えられた屋敷で趣味のお料理してたら、鬼の長官も、神様も、ツンデレな后妃様も、皇帝陛下も皇后様もみんな集まってくる!!?
優しい侍女付き豪邸住まい。
上げ膳据え膳、趣味の料理もどうぞご自由に。
困ったことは神様の力を借りて即解決!
もしかして私、最高の生活を手に入れた!!!!!?
※カクヨムからの転載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:10:00
105749文字
会話率:41%
『やっと、飢えに怯えることのない生活がはじまったのに……目立ちたくないからやめてよ……本当……はぁ……』
真っ白な髪を持つ林王朝の公女『林紅玉』
彼女はある日、反乱によって全てを奪われ後宮を焼け出された。
それから五年――
名前を『紅林』
と変え身分を偽り、ただの民として生きていた彼女が突如後宮へと戻ることに。
この国で白い髪は『狐憑き』と呼ばれ、不吉の象徴とされている。
そして、それを表わすかのように後宮に戻った紅林の周りで様々な問題が勃発する。
しかし元公女であり、後宮事情には誰よりも詳しい紅林にとって、後宮問題など赤子の手をひねるようなもの。
さらりと次々に問題を解決したり、回避したりして何とか目立たずに過ごそうとする。
が、うまくはいかない。
妃嬪たちだけでなく、とある衛兵にも目を付けられる始末。
しかもその衛兵の正体は、紅玉を後宮から追い出した張本人、冷帝『関玿』であった。
二人は互いの本当の身分を知らぬまま惹かれ合っていく。
誰よりも後宮に精通している紅林は、目立ちたくないのに嫌でも表舞台へと引っ張り出されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 16:51:16
107204文字
会話率:40%
後宮最下級の妻妾・洪春霞は初の夜伽に勢いあまって、皇帝・楊僥信を腹上死させてしまう。皇帝殺害の疑いを免れるため、春霞は妙計を思いつく──「そうだ、陛下をキョンシーにしちゃえ!」
※ 終始エロくはないですが下品です。
※ GW中、Wi-Fi
環境がないところで一日を過ごした結果思い付いたネタを膨らませました。突貫で書いたので変なところは見逃してや。
※ 三万字くらいあるからくっそ暇なときにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:17:26
28204文字
会話率:36%
比野は、皇帝の妃の一人だった姉の死の真相を探るために、身分を変えて宮中に上がる。そこで、後宮の料理を任されている膳司の女官となった。日夜、争いが繰り広げられる宮中で、ある日姉が持っていたはずの栞を持つ男に出会うが、実は、彼は上弦国皇帝の弟で
ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 19:42:05
65479文字
会話率:45%
フェレイラ・アフェルト公爵令嬢は、隣国であるブルド帝国の側妃に望まれた。アルベルト皇帝は残虐で知られており、後宮は異常な恐怖に包まれていて。
思い出すのは婚約者だったジェイド。
愛しいジェイド。
あまりにも辛い後宮の生活に自ら命を絶とうとす
るフェレイラ。
だが、偶然通りかかったであろう男に助けられる。
そして、事態は思わぬ方向へ向かうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 18:16:59
5731文字
会話率:25%