「嘘でしょ!? お式までもう間もないのに、今更破談!?」
時は幕末。
動乱の中心地、京の都にいながら、先帝の第八皇女・和宮《かずのみや》は、自分を異性として見てくれない婚約者を振り向かせる為孤軍奮闘する――言い換えれば、動乱とはまった
く無縁の、平穏な毎日を送っていた。
しかし、その婚約者・有栖川宮《ありすがわのみや》熾仁《たるひと》親王との婚儀を間近に控えたある日、降って湧いたように持ち上がったのは、まさかの破談と、ほかの男との縁談!?
熾仁との結婚に待ったを掛けたのは、遙か遠い江戸の地に棲む幕臣たち。
彼らの狙いは、彼らが頂く長である第十四代将軍・徳川家茂《いえもち》に和宮を娶《めあわ》せて、公武合体を成し遂げることだった――。
※この物語は、史実を元にしたフィクションです。
実在の人物、地名、その他が登場しますが、一切関わりはございません。
また、史実を一通りさらっておりますが、大幅な脚色を加えております。
史実に忠実でないと受け付けない、という方は、ご注意下さい。
※この作品は、過去に書いた『箱庭恋歌』を大幅に改稿した作品です。
※個人サイト、エブリスタにも掲載中。
©️和倉 眞吹2020-.
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
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337480文字
会話率:47%
「嘘でしょ!? お式までもう間もないのに、今更破談!?」
時は、幕末。
動乱の中心地・京の都にいながら、先帝の第八皇女・和宮(かずのみや)は、動乱とは一見無縁の毎日を過ごしていた。
しかし、婚約者・有栖川宮熾仁(ありすがわのみや・たるひと
)親王との婚儀を間近に控えたある日、降って沸いたように持ちあがったのは、まさかの破談と、他の男との縁談!?
熾仁との結婚に待ったを掛けたのは、遥か江戸の地に棲む幕臣達。
彼らの狙いは、彼らが頂く長である、将軍・徳川家茂(いえもち)に和宮を娶(めあわ)せることで公武合体を成し遂げることだった。
※こちらは、史実を元にしたフィクションです。実在の人物・地名その他が登場しますが、一切関わりはございません。
※一通り史料をさらってありますが、脚色と妄想が最優先です。「史実に忠実でないと拒否感半端ない」という方は、ご注意下さい。
※旧第三回なろうコン、一次通過作品。
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©️和倉 眞吹2013-2014 .
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90640文字
会話率:29%
うまく連載にすることができず、仕切り直して、再投稿してます。
主人公は、古市村庄屋の三郎衛門、木綿商人の嘉助、綿作農家の幸吉、三人です。
彼らは舞台回しのように、最後は一千七ヵ村もの国規模の農民が結集し、権力者を相手取って、自分たちの訴えを
勝ち取るまでを、演じていきます。
主人公たちだけでなく、過労死しそうなほど八面六臂で活躍し続ける幕臣、ドラッカーよりずっと前に「人を幸福にすること」をモットーにマネジメントを唱えた思想家、選挙は一番で勝ったやつより二番手の方が有能!と言い切った村役人等々、面白い登場人物が次々現れます。しかもほぼ実話で。
これがこの小説の特徴で強みです。
この物語は、あくまでフィクションです。ノンフィクションまじりの......
どの部分が創作でどの部分が実話か推理するのも一興かと......
歴史ものである限り、諸説ある事はあらかじめご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 06:00:00
96402文字
会話率:21%
物語の舞台は江戸時代の初めころ。
たぐいまれな鉱山技術で徳川幕府に莫大な富をもたらした怪人――大久保長安。
彼の遺した隠し金山の地図が、不吉な事件の幕開けを告げる。
甲州にあるという長安の隠し金山。しかし地図に従い、調査に向かった
ものたちは凶悪な化け物となってもどってきた。
不吉な屍『凶屍』と呼ばれる怪物となった彼らにかみつかれると、かみつかれたものも凶屍と化してしまう。
この事態を脅威に感じた徳川幕府は幕臣大久保正重と忍びの血を引く三人の娘――高坂野菊、風魔小夜、胡蝶を現地に派遣し、調査に当たらせることにした。
戦国の世も終わり、忍びの価値も薄れかけた時代――一族の命運をせおった少女たちの死闘が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 21:00:00
143081文字
会話率:32%
幕末に家康率いる徳川家が転生!?
内府率いる徳川家は、堕落した江戸幕府を建て直し、幕臣達を鍛え直して、薩長率いる維新政府に立ち向かうことができるのか!
最終更新:2023-05-08 12:29:24
5006文字
会話率:50%
江戸時代の、とある寺子屋。
そこは元幕臣の一族が私財を投じて作り、代々教師を勤めていたという。
およそ100年、その寺子屋が続いたときのこと……
最終更新:2022-06-08 12:00:00
3275文字
会話率:5%
平成の時代を生きた歴史マニアのおっさんが、なぜか戦国時代に転生して美少女に拾われてしまう。
その少女はなんと室町幕府の第13代将軍になる「足利義輝」こと「義藤さま」であり、おっさんが転生したのは戦国最強のチート武将の「細川藤孝」だったのだ。
幕臣となった主人公は惚れてしまった義藤さまを「永禄の変」から救うため、戦国の歴史を変えることを決意する。
金も領地もない室町幕府はすでにもうボロボロだったが、幕府を再興しようとする細川藤孝には転生者ならではの秘策があった。
蕎麦や鰻重など本来の戦国時代にはなかったグルメ料理や、清酒に漢方薬を現代知識で生産して銭を稼いでいく。
そして、幕府の財政問題を一気に解決するための切り札として、カエデから「メープルシロップ」を生産するのだ。
大金を手にした主人公は、鉄砲を買い集め、硝石を生産し、現代理論で兵を鍛えまくり、甘い物で公方様をも篭絡して幕府内で成り上がっていく。
だが、金の力で室町幕府を再興しようとする細川藤孝の前に、畿内最強の戦国大名「三好長慶」が立ちふさがってしまう。
将軍を我がものにするため、甘い物を手土産に知識とハッタリを駆使した外交で「斎藤道三」に「織田信長」、「朝倉宗滴」や「長尾景虎(上杉謙信)」といった恐ろしく頼もしい戦国大名をかき集めるぞ。
戦国最強の軍勢を集めた細川藤孝は、三好長慶を打倒するため山崎の地で一大決戦を挑むのだった。
三好長慶を打ち破って室町幕府を再興することができるのか、それとも夢幻に終わるのか、細川藤孝と義藤さまの未来はどっちだ?
※コメディ多めで、ラブコメにも脱線しますが、時代考証は新説も取り入れつつガチでやっております。
※題名は『かがやきのほととぎす』と読みます。
※100万PV達成ありがとうございます♪
(カクヨム、NOVEL DAYSに転載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 00:22:49
796470文字
会話率:35%
時は幕末。江戸に暮らす商家山城屋の家族。代々女系を繋ぐ中で長女琴乃が長男貞之助を産んで死んだ。貞之助とその姉貴恵の母となった琴乃の妹雪乃。姉弟を育て上げるが、貴恵とはしっくりこない。
貞之助は十三になった。下に幸恵という妹もできた。貴恵は祖
母里久の後継として商いの勉強を始める。貴恵を恋しがって泣き暮らす貞之助を、里久は小僧修行へと差し向ける。その寺で貞之助は地獄に落ちるという不思議な体験をする。やさしい鬼たちと出会う貞之助。鬼の親方から「しこりをいくつも抱えていると碌な者にはならない」と言われ、しこりを吐き出せない姉はいつか地獄へ落ちるのだろうか。姉を救いたい。素直に気持ちを表せる姉にしたいと願う貞之助。しかし、貴恵と話せぬ内に、貞之助は雪乃から思わぬ事実を聞かされる。実の母が琴乃であると。驚きと疑念を抱く。その上、手代勘助から雪乃が琴乃を殺したと聞かされ、呆然とする。その夜、鬼たちが会いに来た。死んだ琴乃に会わせてくれるという。喜んだ貞之助は鬼たちとの再会を約束した。だが、その直前に貴恵の言った言葉に貞之助はいよいよ絶望する。自分が生まれたことで琴乃は死んだ。琴乃を殺したのは自分だったと悲嘆に暮れる。町をさまよう。行き着いた先は鬼たちと再会を期した神社の境内。そこへ鬼たちは迎えに来た。地獄で琴乃と会う。琴乃の口から「子を思う母の思い」を打ち明けられ、真っすぐ生きることを胸に誓う。そして、育ての母雪乃への思いも新たにする。
一方で、いなくなった貞之助を探しに出た雪乃を勘助がさらう。積年の思いを告白して心中を図ろうとする。そこへゴロツキが現れ二人を襲う。雪乃の危難を知った貞之助は鬼たちの助けを得て二人を救う。雪乃は自分を守ろうとした勘助を見直し、雪乃の思いに触れた勘助は性根を入れ替える。
徳川幕府の瓦解に抵抗するように幕臣が上野に集まっていた。その中には貴恵の恋人格之進も。彰義隊が敗戦したと聞いて走りだす貴恵。向かうは上野。しかし、薩摩軍に捕らえられ乱暴されかける。それをまた鬼たちが助ける。光明寺に運ばれた貴恵。彼女を見守る家族。雪乃の頼みで覚前和尚の説法を受けたみなは明日への道をもう一度見つめ直す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 17:00:00
99467文字
会話率:57%
土方歳三と伊庭八郎の若かりし頃のお話です。
後の新選組副長となる土方歳三が、浪士組に参加して京へ上洛するより前、剣術修行に明け暮れていた頃、一人の青年と出会います。後に隻腕の剣士となる、幕臣の息子、伊庭八郎。史実をなぞらえつつ、たぶんに創
作を盛り込んだ時代小説です。シリアスとみせかけて実は…? 時代に翻弄されながらも、短い人生を駆け抜けていった彼らが、何を考え何を追い求めていたのか、考えをめぐらせてみました。
なお、文中に出てくる遊郭の決まり事や、武家制度、その他もろもろ、諸説ある中の一説にすぎません。あくまで創作物として読んでいただけると助かります。一部史実と絡めて進んでまいりますが、そちらもそうだったかもしれない、という認識でお願いいたします。
こちらのお話は、Pixivに掲載されている同名タイトルを加筆修正した作品です。
https://www.pixiv.net/novel/series/795370
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 19:00:00
92387文字
会話率:60%
明治に江戸小僧と呼ばれる義賊がいた。江戸小僧と呼ばれるゆえんは男が元幕臣だからである。
男は金持ちから盗み、貧しい人に渡した。
ある時、男は奇妙な異人にあった。
異人は彼の盗った金をすり盗り。
なろうラジオ大賞用に書きました。
怪盗という
とどうしても、この人しか浮かばず。
さくっと読み流してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 00:18:22
996文字
会話率:38%
西南戦争が迫る中で元庄内藩士と幕臣旗本の娘との悲恋の行方は・・・。
最終更新:2018-12-04 00:09:58
5696文字
会話率:54%
章子(ふみこ)は高等女学校の最上級生。
夢はメカリアの大学に留学すること。
祖父は章子にともにイスギリに留学した友人石田の身に起きた出来事を語り始めた。
石田が恋したヴァッケンローダー伯爵夫人の正体とは?
歴史上の出来事を下敷きにしています
が、人名、地名、事件等は架空のものです。
8月2日夜に完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 22:16:47
38742文字
会話率:27%
幕末。主人公井瀬春明は三河以来の武士に生まれながら、御家人で無役。このまま無法に生きていくものと思いきや、様々な人物と会い、感銘しながら幕臣として生きていく物語です。
幕末の幕臣たちが、列強諸国に翻弄されつつも、未来の日本をどのように模
索し、発展させていこうとするのか。。。
開国派と言えば、どうしても薩長諸列藩の攘夷思想に押されがちで、討幕を果たした明治政府の『富国強兵』策の功績が光明を放ちますが、幕臣たちは日本の未来をどのように見据えていたのでしょうか?
おおむね幕臣視点なので、あまり薩長および土佐の有名人とは絡まないかもですが、お楽しみください。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 09:06:57
19855文字
会話率:44%
幕末、二百数十年続いた幕府に陰りが見えた頃、喧嘩最強、勝小吉と幕末の剣聖、男谷精一郎。二人のおじに鍛えられた現代人の魂を持つ松坂新九郎。部屋住みの身から道場師範、そして独立して講武所教授となっていき、薬売りのトシ、志道勇吉ら、のちに名
を残すことになる人々と友誼を結び生きて行く。
幕臣の新九郎から見れば維新の志士は皆テロリスト。だって幕府に給料もらってるんだもん。
そんな佐幕の男がたまに悩んだり、たまにもがいたりしながら、斬ったり殴ったり。史実通りに進む中でほんのちょっぴり歴史を変える。そんなお話です。
【Caution】あくまでフィクションにてございます。時代考証は甘めかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 01:09:35
684551文字
会話率:74%
幕末に生きた剣の達人二人偶々同時代に生まれ落ちて、一人は刑場の露と消え、方や天皇の侍従と成る、何故か…若者の目指す人生の指針の果て何が残るのか先人の魂を学ぶ。
最終更新:2016-12-26 23:53:08
12940文字
会話率:52%
名探偵藤崎誠が徳川埋蔵金に挑む。
幕臣小栗上野介が隠した埋蔵金はどこに・・・
最終更新:2016-12-24 04:00:00
1317文字
会話率:13%
江戸幕府が参加したパリ万博の時に、アルプスの山村で吸血鬼事件が起きた。
幕臣で居合の達人の平田某は、日本国の国威発揚のため、吸血鬼討伐を命じられる。
同時に、薩摩藩も示現流の達人 井戸某をアルプスに派遣していた。
これは歴史に埋もれた、侍
と吸血鬼の戦いの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 02:49:35
3984文字
会話率:2%
http://miyakobakumatsu.blog.fc2.com/にも連載している小説となります。
≪あらすじ≫
大学生である主人公の長谷川優子は突如幕末へとタイムスリップした。そこで出会った人物は超有名で有能な幕臣。
彼女は、保
護してくれた幕臣の為に、自分の命をかけてまで尽くし戦っていこうと懸命に働いていく。だが、運命は彼らを引き裂いてしまう――。
もし、こんな人物がいたら――
彼らは、どうしていますか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-01 23:47:39
5109文字
会話率:57%
幕末の時代。水戸浪士安島慶四郎には暗い過去があった、幼い頃より尊王譲位論を教えられてきた彼は幕臣・勝海舟土佐浪士坂本龍馬との出会いによって日本に本当に必要なものを考え始める。薩摩藩長州藩彼を取り巻く流動的な時代に、慶四郎の出した答えとは・・
・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-07 23:52:01
13821文字
会話率:43%
この小説は幕末の箱館戦争を題材にした小説です。多くの部下を死なせながら不本意にも生き残った旧幕臣榎本武揚が明治41年73歳で死去する寸前に見た幻がこの小説の舞台です(一部史実と異なる部分もありますが、あくまで榎本が見た夢の中なのでご了承下さ
い)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-11 11:17:39
1685文字
会話率:46%