その本屋は、今日も「こわいほん」と共に営業中──。
愛車で各地の小さな書店を巡るのが趣味の青年・吉野大吉(よしのだいきち)はある日寂れた書店「たまゆら」で真っ白な「こわいほん」を見つけた。
得体の知れない店主・遠藤から「読んだら呪われます
よ」と忠告を受けるものの、大吉は見てしまった。
中身は一行。「あの峠にはアルパカが出る。」
怖くもなんともないと笑い飛ばしたはずの帰り道、大吉は峠で「アルパカのようなもの」に遭遇。しかもそれ以来、大吉の首はほんの少しずつ伸び始めた。 ──このままでは、俺はアルパカにされてしまう!
遠藤は「呪いの解き方 ?知りません。呪いは自己責任」と取り付く島もない。
頼れるのは幼馴染で神社の息子・笹一典(ささ かずのり)だけ。
果たして大吉は呪いを解くことができるのか?
悪運は強い巻き込まれ系主人公(霊感ゼロ)と無責任怪異案内人(霊感の強い友人もいるよ!)のドタバタ怪奇ホラー…のはずです。 2万字ちょっとで完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 22:45:09
24493文字
会話率:42%
父と離れて親戚の家に居候しながら高校に通う相原奈央は、その家の一人息子である相原響紀と折り合いが悪かった。一緒の家に住む者として、少しでもその距離を縮めようと考えるも、幼い頃からの苦手意識でつっけんどんな態度をとってしまうのだった。
そんなある日のこと、奈央は学校からの帰り道にある女性に出会う。
*序章・響紀より 第7回ネット小説大賞 一次選考通過作品*(大幅加筆修正版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
674461文字
会話率:33%
「──『四年怪奇』って聞いたことあるか?」
蝉の音が響き渡る頃、網戸を抜ける風を浴びながら幼馴染と話した高校での何気ない一幕。
四年怪奇──
それはこの町『彼岸町』に伝わる古来からの都市伝説。四年に一度五人が失踪し、この世界から『い
なかった』事にされてしまう謎の現象。
オカルト好きの幼馴染から放たれたこの一声を皮切りに『雨雲 空狐』の日常に異変が生じる。そして、日に日に度を増していく違和感に耐えきれなくなった空狐は、学校からの帰り道で感情が爆発してしまう。
だが、それと同時に空狐を包み隠すように『奈落への穴』が全身を蝕んだのだった。
そうして、周りが淀んだガラスで覆われた空間で目を覚ました五人。彼らはお互いに面識はなく、混乱状態での逃亡生活が始まる。
──四年怪奇はまだ始まったばかりだった。
〈目的と世界観〉────────────────
『目的』
常世からの脱出、及びに五人が欠けることなく生存すること。
『世界観』
舞台は令和。
人口三万人程度の中規模の町『彼岸町』で起きる『四年怪奇』という事象を主人公『雨雲 空狐』が知ることから物語が始まる。
この作品では流血や残酷表現が度々展開されます。
そして基本的にダークな雰囲気で、主人公を含めた五人は極限状態の中脱出を目指します。
五人はこの狂った世界から脱出することはできるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 23:10:50
3543文字
会話率:30%
「妻と子が、“存在しない街”で消えました」
温泉旅行の帰り道、迷い込んだのは地図にない集落。
静かな霧と、かすれた看板、そして──戻ってこない家族。
依頼を受けたナズナは、消えた街と家族の謎を追う。
鍵を握るのは、一枚の紙切れと、異常なほ
どの“執念”。
その街は本当に“存在しなかった”のか。
それとも、世界が見て見ぬふりをしているだけなのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:24:24
2668文字
会話率:30%
一週間前に転勤してきた町。
残業で遅くなった帰り道、雨が降る中歩いていると 目線の先、傘を差し疲れた様子の人がマンションから出てきた。
なんだか大変そうだなと思っていた私は足が止まった……
※この作品は同名で「カクヨム」にも投稿して
おります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 01:00:00
2081文字
会話率:0%
学校生活が上手くいかず、進路もわからなくなって迷っている高校2年生の久信田士煌。
ある日の学校の帰り道、偶然にも神社の前で足を止める。そして学校で噂になっていた願いが叶う都市伝説をやってみることに。すると願いが叶うどころかタイムスリップし
てしまった!?
願いを叶える都市伝説はやっぱり嘘だったのか...。それになんでタイムスリップ??
これは想いが繋ぐ物語...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 02:45:39
15629文字
会話率:64%
これは、特別になりたい私と、普通に憧れる君の物語
オカルト好きな主人公 八神透空(やがみ とあ)は、興味本位で行った異世界人を召喚できるらしい儀式から謎の少女、リベラを召喚してしまう。その日から謎の視線を感じるようになった透空は、ある日の
帰り道、悍ましい化け物に遭遇してしまい…⁉︎
異世界から訪れたリベラと、普通の高校生である透空。ありふれた日常が、不可思議な事件を通じて次第に歪み始める――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 06:34:41
7143文字
会話率:33%
絵画教室に通う中学生のアンは、ある日、小学生が描いた奇妙な絵に引き寄せられる。絵には公園とジャングルジムが描かれており、ジャングルジムの中には首のない女性が描かれていた。アンはこの絵に興味を持ち、教室から持ち帰る。その帰り道、アンは見知らぬ
道に迷い込み、絵に描かれていた公園を見つける。そしてアンは公園で出会った子どもから、ここには「ヒーミさま」という都市伝説の霊がいることを告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 21:00:00
2895文字
会話率:19%
いつも通るあの道を、いつも通りに歩きたい。
そう行くとは限らないのが、世の常であります。
最終更新:2023-12-12 18:00:00
3399文字
会話率:0%
進むべきか、退くべきか。
道しるべ様の言う通り。特に黄昏カエルには。
最終更新:2023-07-31 21:00:00
3821文字
会話率:0%
帰るまでがお出かけ。
しばしば耳にするところ。ご用心、ご用心…
最終更新:2023-07-27 19:00:00
3042文字
会話率:4%
とある高校の視聴覚室にて、とある部活がひっそりと、廃部の危機を迎えていた。その部活の有志の部員愛桜と樫美夜が一縷の希望として見出だしていたのは、歩く都市伝説、学校の七不思議の七つ目を握る少年とされる帰宅部の少年芥田莉栗鼠。どうして彼はそんな
二つ名を持つのか。彼を取り巻く怪異の正体とは!?夏のホラー2023、久しぶりのくじゃくの長編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 00:00:00
119263文字
会話率:47%
重複ではない「 89作品目( 97投稿作品 ) 」です。
◎ 【 夏のホラー 2023 】企画へ投稿しています。
今回のテーマは「 帰り道 」です。
〔 あらすじ的な 〕
帰り道に出会すかも知れない都市伝説の “ かげのう君 “
を知っていますか?
もしも、帰り道で “ かげのう君 ” と出会ってしまったら────。
貴方はどうしますか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 20:42:15
104772文字
会話率:40%
社 多恵子は、日光に当たれない病を背負い、かつ顔に深い傷を持ちつつも、前向きに生きていた、ある街の学校に講師として赴任していたが、その街では、ブギーマンの噂が都市伝説として子ども達の間で語られていた。そんな都市伝説の一つのために彼女は容姿か
ら、ブギーマンとして子ども達に言われてしまう、ある夜の帰り道、彼女は一人の少女と出会い、彼女がブギーマンと呼ばれることになった理由を打ち明けるのだが、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 22:14:26
10372文字
会話率:21%
学校からの帰り道、
いつもの場所、いつもの角、
いつも、足が重くなる場所がある。
ズシリと鉛がついたように、
誰かに掴まれているような、
誰かに引っ張られているような、
何故だろう?
いつもの道の、いつも場所…
都市伝説「重い足」
最終更新:2023-07-29 23:05:52
3190文字
会話率:30%
今の言い方なら都市伝説
トイレの花子さん、てけてけ、口裂け女
僕の小学生時代にもあった怪談
カサカサ
大人になった僕は同窓会でカサカサの話になり盛り上がる
小学校とその帰り道、肝試しの様に行ってみたら
おかしな事がおき始めた。
最終更新:2023-07-14 01:46:53
8650文字
会話率:60%
だれかにあとを付けられている?
背後で急発進した車の音。私の右足にぶつかってきた何か。とつぜん現れた猫たち。残業で遅くなった日、人気の無い暗い夜道で、あの日私が遭遇した出来事はなんだったのだろう……?
最終更新:2023-07-07 07:00:00
6757文字
会話率:16%
学校で広まる都市伝説を調べに、帰り道にある姿見に立つ【僕】。だが、思わぬ光景に出会ってしまい──?
最終更新:2023-07-06 18:57:54
2552文字
会話率:27%
小学三年生の時の大嫌いな『こうちゃん』との帰り道での話。
最終更新:2023-07-03 09:46:29
2878文字
会話率:22%
昔むかし、外は危険がいっぱいだったんだ。
歩く道さえ、安全じゃあ、無かったんだよ。
土を埋め、森を切り開いて、みんな頑張って怖くないようにしてきた。
でもね、やっぱり、外は危険がいっぱいなんだ。
あなたも、帰り道にはご注意を♪
最終更新:2023-07-03 00:00:00
2409文字
会話率:31%
芥川龍之介が「桃太郎」では無く赤い部屋を書いたら…
帰り道に構想が浮かんだ話。
最終更新:2023-06-30 21:59:58
1411文字
会話率:0%
図書館の帰り道で、奇妙な赤い宝石のような石を発見した雪村愛乃(ゆきむらよしの)。
その石を拾ってしまったせいで、愛乃は人の心の奥底にある醜い感情が声となって、勝手に聞こえてくる体質になってしまった。
その声から逃れるために、必死で人のいな
いところを求めて彷徨うことになる。
たどりついた先で、昔好きだった幼馴染の男の子と出会うことになるが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 10:48:48
8767文字
会話率:11%