20年前に誘拐犯から救ってくれた人を想い続ける「瑠美」と、決して叶わない恋を、ずっと心に秘めている「俊哉」。「嶋」は、帰ってこない母親の背中を今でも追い求め、暗い過去を変えようと明るく振る舞う「ゆき」。
一人のホームレスが彼らの輪に加わっ
たとき、錆びかけていた歯車がようやく動き出す。
主な登場人物
「富田瑠美」…駆け出しの弁護士。20年前に誘拐されたが、その場に居合わせた刑事に救出される。その後、行方不明になった刑事を探しつづけている。
「富田俊哉」…瑠美の兄で探偵。女難の相があると占い師に言われたことがある。叶わぬ恋を心に秘めている。
「嶋圭介」…探偵の見習い。過去のトラウマから、関係のない人を尾行する癖がある。読唇術に長けていて、俊哉が探偵に誘った。
「浜谷ゆき」…常に明るい探偵事務所の事務員。実は、暗い過去を変えようと明るく振る舞っている。
「田中正一」…河川敷に住むホームレス。ある事件をきっかけに探偵事務所の一員になる。格闘技に長けている。
「矢野和馬」…俊哉の高校の同級生で、刑事課長。
エブリスタでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:52:50
65856文字
会話率:66%
イディーラ学園には知られていない部活がある。
イディーラ学園はイディンの中で最も生徒数の多い学園。
その学園にはある噂があった。
「学園のどこかに誰も知らない場所があるんだよ。そこへ行った子は帰ってこないの」
学園にある秘密の場所
。そこで行われている不思議な活動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:00:00
22803文字
会話率:70%
朝、学校に登校したらクラスメイトが一人もいなかった。
唯一その場にいた担任教師に聞いたらこう答えた。
「おぬしのクラスメイトは、全員異世界に行ってしまったのじゃ」
……何言ってんのこいつ。
最終更新:2025-02-02 18:00:00
576584文字
会話率:41%
ゲッツはある男爵が領主を務める領地にある、ごく普通の小さな町で妻と二人で暮らしていた平民だ。ところが仕事を終えてゲッツが家に帰ると、妻はこの家にはもう帰ってこないと言う。わけの分からぬゲッツに、妻エッダは自分が領主である男爵に見初められた事
を告げる。妻はゲッツがいない間に、浮気をしていたのだ。去り行く妻を追うゲッツだったが、妻は出て行ってしまった。悲しむゲッツは、妻の兄である義兄から、ゲッツの方が先に浮気をしたと疑いをかけられる。周りは義兄たちを信じ、ゲッツはもはや故郷にはいられないと、町を去るしか出来なかった……。 / 作者が気分転換に頭空っぽにして書いてる物語です。一話あたりの長さはバラバラ。激しいざまぁはありませんが、因果応報だな、ぐらいはある予定。予定。気分転換執筆なので不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 06:00:00
231272文字
会話率:31%
ドイツの静かな土地で生まれた双子の弟、リヒトとルドルフ。ふたりは互いがいなければ成り立たないほど仲の良い兄弟だった。
ある日の晩、目覚めてしまったリヒトは、いつも隣りで眠っているルドルフがいないことに気付く。心配して邸の中を探すリヒト
は、灯りの漏れた部屋に気付き、中を覗く。そこにいたのは、女物のドレスを着ていた弟・ルドルフの姿だった。
リヒトは弟の思いもよらない趣味を知ってしまい、戸惑う。そんなリヒトに自分のありのままの姿を受け入れてほしいというルドルフ。だがリヒトは拒絶する。
朝食の席で、いつもリヒトの隣に座るルドルフの姿が見えないと騒ぎになる。リヒトは嫌な予感がしていた。
焦りを肌に覚えながら、ルドルフを探すリヒトであったが、中庭のみどりの池の中で、浮かんでいるひとつの影を見つける。
それは、弟のルドルフが手首を切って自殺している遺体であった。着ている衣服は美しいドレスだった。
リヒトは池の中に体を浸け、ルドルフを抱きしめる。そして弟に謝る。君は西洋のどんな女の子よりも綺麗だったのにーー、と。
だが、どれほど後悔しても、許しの言葉を述べても、弟は帰ってこない。
月日はめぐり、リヒトは十八歳の大学生になっていた。
二年次から彼の通うエリカ大学に入学してきた日本人の西園寺輝。朗らかで人好きのする輝に、リヒトは嫌悪感を覚える。一方、輝は美しいリヒトに不思議な魅力を感じつつも、どう接すれば良いのか、彼のことがわからなくなっていた。
友人のクルトに誘われ、ふたりで学校終わりに映画を見に行く輝。
そこで目にしたのは、男性同士がキスをするBL映画だった。
クルトもそういった内容の映画だとは思っていなかったので、ふたりで戸惑ってしまう。
別の日に、クルトに昼食に誘われた輝は、映画のことを改めて聞かれる。クルトは男に惚れる気持ちも、まぁわからんでもない、とリヒトのことを話題に出す。リヒトについて男女問わずだらしがないという黒い噂をクルトから聞かされる輝であったが、輝は気にはしなかった。
このままリヒトとの関係にも進展が見えないと思っていた矢先、ある雨の日に小教室に忘れ物をした輝は、取りに戻ると、あかりもつけない教室にひとり残っていたリヒトとふたりになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 12:55:54
48927文字
会話率:29%
国のために前線で戦い続けていた男は、撤退戦で彼以外帰ってこないことから嫌われ続け、いつしか彼が死ぬことを望まれていた。
それに嫌気がさした彼は戦場で自身の死を偽装し、自由を手に入れた。
しかし、持ち出せた財産は少なく更にやらかした
事で仕方なしに傭兵として働くこととなり、再び戦場へ足を踏み入れる。
地獄の様な前線で培ってきた技術と経験は既に常軌を逸しており注目を集める中、かつての敵達が彼の話を耳にして新たな波乱を巻き起こす。
彼は戦場から足を洗えるか、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:57:44
27816文字
会話率:40%
かつて人類が築き上げてきた世界は魔王に支配され、地を這う魔獣が人々の命を脅かした。人類は結界を貼り、怯えながら生きていた。ある日主人公ユズルは友人のリアとマコトと結界の外へと出る。そこで暴龍(タイラント)と遭遇し、2人の友人を失った。大人に
なったユズルは村の教師になり、子供達と毎日平和な日々を過ごしていた。そんな最中、生徒数人が結界の外へと冒険に出てから帰ってこないと助けを求められる。ユズルは剣を握り救出へと向かうがそこにはかつて友人の命を奪い去った暴龍の姿があったー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 07:30:00
392291文字
会話率:37%
異世界から召喚された男、伊京 仁 通称“ジン“の元職業は分析官である。
召喚早々辺境に追放された仁は辺境都市フラートで探索者活動にいそしんでいた。
そんなある日、辺境都市フラートの郊外にある”骨の迷宮”で探索に出かけた多くの者達が帰ってこな
いと言う事案が発生した。
フラート有数の探索者としても名をはせていた仁は迷宮の探索へ向かうのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 13:14:19
8170文字
会話率:23%
レッティは新婚の奥さん。
小さく動く、小柄な身体は夫を落とす時に最大限に活用するくらいはお互い、相思相愛。
でもこの一年、新婚なのに夫が全く帰ってこない。
困ったなぁ、と奥さんは夫を探す為に手伝ってくれる場所へちょこちょこと向かう。
途中、
新婚の奥さんを知る四軒先の夫婦が、あの人は小さくて可愛いわねと微笑み合う。
扉を開けて、わたし困ってるのとカウンターへ知らせる。
ガン!
コングのような音が建物内に響き渡る。
攫われた夫を貴族の家まで追いかけて潜入し好き放題する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 06:20:00
6800文字
会話率:29%
自分のために送り出した調査員達が、地球で音信不通になる。
なんのために送ったのだと苦労の連続に当たる。
帰って来させても、第二の調査員を送っても上手くいかない。
異世界出身のロロイは待ちきれなくなる。
完結予約済み
最終更新:2024-11-23 06:00:00
5815文字
会話率:15%
『魔女とは、概念である。肉体を持たない魔女のことを、東の果ての国では、「式神」と呼んだりもする』
魔女のソルシエールは猫のように気ままな生活を送ることを理想としている。休みたい、寝たい、働きたくない。王さまあっち行って。そんな想いとは裏腹
に、古今東西のお姫さまたちに振り回され、今日もあちこち、自称・弟子の赤ずきんと飛び回る。そんなソルシエールのおとぎ話!
一章 : 理不尽な王に呼び出されて王宮に出向いたソルシエールは「消えた旧ペロー公爵嫡男の婚約者を探してほしい」と依頼を受ける。偏屈な警部とその部下の刑事、それから赤ずきんと山間の古城に出向くが——? クローズドサークル。「君が好き。シンデレラ編」
二章:赤ずきんは狩猟会のメンバーと共に『白銀の森』に狼を見に行った。ところが帰国予定の二週間を過ぎても、家に帰ってこない。彼の祖母のメジーに頼まれて、ソルシエールは北の国へと彼を探しに出発する。果たして赤ずきんはどこに? 「君は君。笑わない王女編」
三章:「君のそばへ。白雪姫編」準備中。
高校生の時に書いた改作の、さらにまたその改作。だいぶ変えて、ワイダニット系ファンタジーに仕立ててみました。全七章予定してます。一章ごとに完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 06:04:44
221224文字
会話率:43%
社畜生活をしていた森田直樹は仕事を辞めた。蝕まれた心は癒しを求めて、祖父母が住む田舎の実家に帰ることにした。
両親がいない直樹は幼い頃から祖父母に育てられた。久しぶりに連絡を取ると、なぜか帰ってこない方が良いと言われる。
少し異変
を感じていたが、玄関の扉を開けると異変が現実へと変わる。
全裸で出てくる祖父と必死に追いかけてくる祖母の姿。
知らないうちに祖父は認知症になっていた。
頭の中を整理するために畑に向かうと少女の叫び声が聞こえてきた。そこでは少女が野犬に襲われていた。
必死の思いで助けたが、少女は変わった見た目をしている。
深緑の髪に花の髪飾り。
迷子の少女はなんとダンジョンから来ていた。
帰りたくない少女を家に連れて帰ると、どこか祖父は嬉しそうな顔をしていた。
謎の少女ドリと認知症の祖父達と暮らすほのぼのファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 12:00:00
325611文字
会話率:39%
神谷という男の依頼で累ヶ島にいる『るい』を殺しに行った兄が帰ってこない。
残された二人の弟たちは彼女を殺し、兄の仇を討つために島へと上陸する。そこにいた神谷という男は『るい』の夫だと名乗る。何かに怯える神谷から『るい』という女の秘密と出生の
秘密を明かされる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 19:51:51
6777文字
会話率:40%
朝起きて、テレビをつけると親が都市伝説系統を紹介する番組を流していた。何かの誘拐事件の噂らしい。同じぐらいの年代だったため気をつけないとなと肝に銘じる。朝ご飯を食べ終え、空手の稽古の荷物を持ち玄関に足を運ぶ。
玄関の靴だなの上にはたくさん
のトロフィーが置かれている。「全国空手大会 市ヶ谷 宏瀬 優勝」と…それ以外でも数々の大会で結果を残した形跡がある。「はぁ」とため息をつき、「行ってきます」と声を出す。だが、返事は帰ってこない。
稽古場への道中、ふと誘拐事件の事を思い出す。すると、辺りに轟音が鳴り響き目の前に強めの光が目を覆った。
目を開けるとそこは異世界だった、そう聞いて舞い上がる人もいるだろう…だが彼は舞い上がるどころか失望した。何故なら…そこは見るに耐えない悲惨なものだったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 22:49:15
37037文字
会話率:56%
門がある、そうこの世界に似合わない門が、門の中に何があるのかはわからない
この世界では高校生になるまでに神から能力が与えられる
高校生になったら門の中に入る、そして帰ってくる、けど数人帰ってこない人がいる、女も男も両方
選ばれた適性の
ある人間、つまり帰ってこない人をReALと呼び
選ばれなかった適性のない人間、つまり帰ってきた人をFakeと呼ぶらしい
そんな世界のReALとFake 二人の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:00:00
45952文字
会話率:54%
一学期も終わりに近づいた高校生活。
小林良介は物静かで天然な小柄な彼女と他人が羨むような日々を送っていた。少なくとも彼本人は本気でそう思っていたのだ。
夏休みも目前に、これからの恋人との甘い生活の手始めに夏祭りにデートへと出かける。
屋台
に花火とありきたりだが幸せな時間を過ごす良介。
その最中、トイレに行きたいと一人離れる恋人にこんな待ち時間も恋人の特権と余裕を見せるも、いつまでも帰ってこない事にしびれを切らして探しに行く。
やがて人込みの離れた林の中へと足を踏み入れて行くが、そこで受け入れがたい光景を目にする。
見知らぬ男と唇を重ねる恋人。
思わず逃げ出す良介は、絶望感に苦しむ。
幸せが反転して傷心する彼は、幼い頃に離れ離れになった少女と偶然にも再開。恋人、だと思っていた人物とは正反対に明るいその少女――山司彩美との久しぶりの会話に癒しを感じた良介は、過去の恋愛を吹っ切る決意を固める。
果たして良介は、新しい恋を掴む事が出来るのか?
そして、不貞の恋人――晴空ちかりの本性とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 07:10:00
60161文字
会話率:34%
「お兄ちゃんが、世界で一番!」
「亜美は、世界で一番かわいい妹だ!」
巷で有名な、超ブラコン、超シスコン兄妹の佐藤一家。それを指摘されようが、そんなこと、お構いなし。
熱々、ラブラブ(?)で、二人の日常は、佐藤兄妹だけで安泰なのだ。
それなのに、亜美の大事な大事な兄が帰ってこない!?
心配で夜も眠れない亜美の前に現れた謎の金髪青年。勝手に家に忍び込んできて、亜美に告げる事実が、兄の晃一がAnti-terrorist(アンチ・テロリスト)のエージェント?!
一体、どうなっているの?!
秘密結社のエージェント。テロリストに誘拐・監禁。身の危険が迫っていて。
そんなの亜美には関係ない。
誰も助けてくれないのなら、亜美が絶対に大好きな兄を救出する!
真冬のアラスカ、ロシアにドイツ。世界を跨いで、兄の救出に大活躍(ドタバタ劇)。亜美の行く場所全てで、事件発生。亜美の機転と、負けずのど根性で、テロリストもなんのその。
お兄ちゃん、待っててね! 亜美が必ず助けるから
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 12:00:00
149331文字
会話率:37%
ある日私の元にひとりの相談人の男がやってきた。
内容は、出て行った妻が帰ってこないというものだった。あなたは、原因の奥に眠る感情に気づけていますか?
最終更新:2024-11-15 21:39:20
1512文字
会話率:65%
彼女の叔父さんが主催する合宿所で、小説家を目指す彼女と僕
3人目の研修生はまだいない
たまに門戸を叩く人もいるけれど…
彼女と僕が出かけると、変なものに巻き込まれ
トラブルを抱えた人が、トラブルごと飛び込んでくる
そんな変なことに巻き込
まれても
「小説のネタになるんじゃない?」
という叔父さんの一言で
面倒なことに巻き込まれながらも、何とかすることに
叔父さんは雑誌編集長のはずだけど
その雑誌を見たこともなく
昼夜関係なく出かけたまま、数日帰ってこないことも
そんなこんなで、大学に通いつつ
変なことや面倒なことに巻き込まれつつ
トラブルを解決するために日々奮闘する彼女と僕
僕たちは小説家になれるのだろうか?
【作者から補足】
この小説の前日譚は2021年に書いた小説です(投稿したまま、未完ですが…)
「この展開は、何なの!?(とある受験生のつぶやき)」
彼女と僕(主人公)は受験が終わり東京へ出てきたところ
そんな二人に意外なことが起こり続けます
「安定を重視して就職したつもりの会社が・・・ブラックな地球防衛隊?だった件」のように誰も死んだりしませんので、安心して読めます。
主人公たちが痛い思いをすることはあるけれど…
(2024年10月25日)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 17:00:00
20362文字
会話率:32%
産まれてすぐ捨てられたチーリ。
彼はとある村で拾われ、村の猟師としてすくすく育っていく。
村長で育て親のじいじ、親友のヤカとその父親のシュカ。彼らと幸せな暮らしを送っていた。
15歳になったある時、村に異変が起こる。
狩りで獲れる獲物が激減
し、森に住む動物の姿もほとんど見えなくなっていた。
シュカは調査に出かけたが、なかなか帰ってこない。
そんな中チーリとヤカは森に狩りに出かける。
そこでチーリを悲劇が襲い、15歳の少年の運命を掴む物語が始まる。
「自分の手で運命を掴み、自分の足で歩んでいけますように」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 12:14:32
121303文字
会話率:49%
ある日謎の巨大生物に住んでいた町を襲われた主人公正。
旅に出たきり帰ってこない両親に会うため、正も旅に出る。
仲間達と歩んでいく冒険譚
(書き始めたばっかりなんで変更ありです…)
最終更新:2024-10-31 22:09:35
6454文字
会話率:77%