ゲッツはある男爵が領主を務める領地にある、ごく普通の小さな町で妻と二人で暮らしていた平民だ。ところが仕事を終えてゲッツが家に帰ると、妻はこの家にはもう帰ってこないと言う。わけの分からぬゲッツに、妻エッダは自分が領主である男爵に見初められた事
を告げる。妻はゲッツがいない間に、浮気をしていたのだ。去り行く妻を追うゲッツだったが、妻は出て行ってしまった。悲しむゲッツは、妻の兄である義兄から、ゲッツの方が先に浮気をしたと疑いをかけられる。周りは義兄たちを信じ、ゲッツはもはや故郷にはいられないと、町を去るしか出来なかった……。 / 作者が気分転換に頭空っぽにして書いてる物語です。一話あたりの長さはバラバラ。激しいざまぁはありませんが、因果応報だな、ぐらいはある予定。予定。気分転換執筆なので不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 06:00:00
274058文字
会話率:31%
怪物や悪人がはびこる時代、人里離れた廃村で暮らす少年ガビは、それらを狩る『賞金稼ぎ』になるべく日々修行に励んでいた。
そんなある日、師匠のエレナが仕事で家を空ける事に。すぐに戻るという言葉を信じて一人帰りを待っていたが、約束の日を過ぎて
も帰ってこない。おまけに生活資金が底を尽くという大事件が発生。
このままではまずいと危機感を覚えたガビは、賞金稼ぎの仕事を受けるべく一大決心。手紙を残し、大きな町へ旅立った。
ひょうきん者のアーチー、冷静沈着なうっかり者のアリーシャという友達もでき、さっそくひと稼ぎしようと期待を胸に、まずは簡単な仕事を受けたガビ達だったが、実はその仕事には恐ろしい秘密が隠されていた……
少年ガビの冒険譚、いざ開幕!
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第一部 連載中
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週1〜2更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 20:18:07
1874文字
会話率:27%
かつて空想にすぎなかった『魔法』と『ダンジョン』が、突如として現実に侵食した世界。魔法は兵器と化し、ダンジョン攻略はライブ配信のコンテンツへと堕した。そして今日も、誰かの心臓が奪われる。
進学校『第一国立高校』に通う少年・心崎鼓は、どこに
でもいる『普通の優等生』だ。静かな朝、少女・藤堂結愛との他愛ない会話。クラスの穏やかな空気。だがその日常の裏では、魔法科の生徒が傲慢に力を振るい、無力な者は沈黙を強いられていた。
一方、美しき魔法科の少女・クレア・ミューレンは、『映える』ことを義務づけられた存在。魔法も戦闘も、生き残るための『演技』でしかない。けれど、偶然目にした鼓の行動──静かに争いを止め、誰にも映らず、誰にも届かぬやさしさを貫いた姿──は、彼女の中に小さな違和感を残す。
そして、夕暮れ。突如発生した『ヒーロー』と『怪人』による戦闘。市街地で起きた激闘に巻き込まれたクレアは、命の危機に瀕する。──その時、彼女を救ったのは、黄金のオーラを纏った『黒い装甲のヒーロー』だった。
爆炎の中、瓦礫を砕いて現れたその男は、何者なのか?
そして、なぜクレアを知っているかのように、迷いなく彼女を庇うのか?
少年と少女。日常と非日常。魔法とヒーロー。
すべてが交差するこの街で、『心』をめぐる戦いが始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 08:49:57
17361文字
会話率:40%
孤児院で暮らすミレリアは、前世の記憶があるせいで周囲に不気味がられていた。そして、16歳の誕生日に『森へのお使い』を頼まれる。
その森は、入った者は誰一人として帰ってこないと有名な『魔の森』。事実上の追放と知りつつ、一か八かミレリアは森へ
と向かった。そして、森の中で人間離れした美貌を持つ青年と出会う。彼はディアと名乗り、ミレリアを見るなり跪いて涙を流し始めた。
「フレミリア様! 生まれ変わって、やっと俺を迎えに来てくれたんですね……! ずっとここでお待ちしておりました!」
私に前世はあるけれど、パン屋の看板娘だった。
……フレミリア様って、誰だろう。全く身に覚えがない。絶対人違いじゃないですか!?
師匠だった魔女と同じ容姿のせいで生まれ変わりだと間違えられた幸薄ポジティブ少女が、弟子を名乗る龍の重すぎる愛に疲弊したり叫んだりしながら幸せを目指すお話です。
最終話まで執筆済み。全12万文字程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 00:05:57
129165文字
会話率:42%
かつて人類が築き上げてきた世界は魔王に支配され、地を這う魔獣が人々の命を脅かした。人類は結界を貼り、怯えながら生きていた。ある日主人公ユズルは友人のリアとマコトと結界の外へと出る。そこで暴龍(タイラント)と遭遇し、2人の友人を失った。大人に
なったユズルは村の教師になり、子供達と毎日平和な日々を過ごしていた。そんな最中、生徒数人が結界の外へと冒険に出てから帰ってこないと助けを求められる。ユズルは剣を握り救出へと向かうがそこにはかつて友人の命を奪い去った暴龍の姿があったー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:10:00
405604文字
会話率:37%
朝起きて、テレビをつけると親が都市伝説系統を紹介する番組を流していた。何かの誘拐事件の噂らしい。同じぐらいの年代だったため気をつけないとなと肝に銘じる。朝ご飯を食べ終え、空手の稽古の荷物を持ち玄関に足を運ぶ。
玄関の靴だなの上にはたくさん
のトロフィーが置かれている。「全国空手大会 市ヶ谷 宏瀬 優勝」と…それ以外でも数々の大会で結果を残した形跡がある。「はぁ」とため息をつき、「行ってきます」と声を出す。だが、返事は帰ってこない。
稽古場への道中、ふと誘拐事件の事を思い出す。すると、辺りに轟音が鳴り響き目の前に強めの光が目を覆った。
目を開けるとそこは異世界だった、そう聞いて舞い上がる人もいるだろう…だが彼は舞い上がるどころか失望した。何故なら…そこは見るに耐えない悲惨なものだったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 23:30:05
38704文字
会話率:55%
「ケネス、君はもう我々『龍の刻印』には必要ない」
Sランク剣士として、どんなことでもそつなくこなしてきたケネス。
だが、気分屋であるエドとその恋人であるアナに追放を言い渡されてしまう。
「おいおい、命乞いはなしか? それとも強がっている
のか? ああ?」
「本当は怖いんじゃないの? これからどう稼げばいいんだろうって?」
そんなことを言われていたケネスであったが、当の本人は全くノーダメージであった。他二人はデートやら食費やらで散財していたが、ケネスの趣味は貯金。お金には困っていないどころか、二十年は遊んで暮らせる余裕があった。
さらに言えばケネス個人にもSランクの称号が付与されている。
彼は器用貧乏と呼ばれていたが、ただ単純にどんなことでも『完璧にこなすことができる』万能剣士なだけなのだ。
ケネスは今後、どう過ごそうか悩んでいるとこんな話が耳に届く。
「なあ。神々の迷宮に挑んだパーティが帰ってこないらしいぜ」
「仕方ねえだろ。ありゃ人間が挑むものじゃねえ」
神々の迷宮。それは攻略すれば神々の加護が与えられどんな夢でも叶えることができると噂されているダンジョン。
難易度は神々と呼ばれるだけあり階級では振り分けることができない。
「あ、そうだ。暇だしチャレンジしてみるか」
しかしケネスは暇だからと言う理由で攻略に挑むことにする。
さらに余裕で攻略してしまい、次第に英雄と呼ばれるようになるのだが――
「え? なんで俺英雄って呼ばれてるの?」
これは暇人による無自覚英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:30:00
119829文字
会話率:42%
私は今日、主人を殺す。前々からずっと、いつ殺すかを考えてきた。
共に歩んできた人だけど、話しかけても返事はしないし、家にも帰ってこないような人だ。仕方がない。
それでも、その前に少しだけ思い出話でも⋯⋯
最終更新:2025-05-03 21:08:08
2421文字
会話率:10%
霧の中にぼんやりと霞んで見えるその島は、帰らずの島と呼ばれていた。一度上陸した者は、二度と帰ってこないとの噂だ。今日もまた一人、思いつめた表情の男が、島へ渡ろうとしていた。
全4話。GW中に完結予定。
※ずいぶん前に書いた手書きの原稿が出
てきたので、供養するような気持ちでテキスト化しました。ジャンルに困ってホラーにましたが、あんまり怖くないです。不思議で怪しい話がお好きな方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 14:47:10
10182文字
会話率:66%
二十年前に誘拐犯から救ってくれた人を想い続ける「瑠美」と、決して叶わない恋を、ずっと心に秘めている「俊哉」。「嶋」は、帰ってこない母親の背中を今でも追い求め、暗い過去を変えようと明るく振る舞う「ゆき」。
一人のホームレスが彼らの輪に加
わったとき、錆びかけていた歯車がようやく動き出す。
他サイトでも掲載しています。
以前投稿したものを、修正して再掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 17:17:40
175231文字
会話率:62%
ある日、女子生徒が書いた文字が、意思を持って動き始めた。
文字達はノートから外へ出て、旅に出たいという。
その女子生徒は、試験勉強に使い終わったノートから、
文字達が外の世界へ旅に出ることを了承する。
空になったノートだけが残され、寂しさ
をつのらせるその女子生徒。
いつになっても帰ってこない文字達と、本当に再開できるだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:10:56
4366文字
会話率:21%
レトナークと名のつく異世界で事件は起きた。
王宮に使える大魔導士が魔術に失敗し、世界中に転移陣が出現する事態に陥ってしまう。
その転移陣は使い捨てカイロと同じで、1度使用したら消滅してしまう仕様。
異世界ファンタジーに関心のある日本人は転
移陣を探しては踏んで、探しては踏んで、異世界に転移する生活を楽しんでいた。
使い捨ての転移陣のため、2度と日本に帰ってこない日本人も続出。
だが、レトナークが犯した失態は、異世界転移を馴染みあるものへと世界を変貌させた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 18:10:00
9990文字
会話率:44%
潮騒、もう帰ってこない日々、祖の思い出の中にいれる。
キーワード:
最終更新:2025-03-31 14:13:14
421文字
会話率:0%
『魔女とは、概念である。肉体を持たない魔女のことを、東の果ての国では、「式神」と呼んだりもする』
魔女のソルシエールは猫のように気ままな生活を送ることを理想としている。休みたい、寝たい、働きたくない。王さまあっち行って。そんな想いとは裏腹
に、古今東西のお姫さまたちに振り回され、今日もあちこち、自称・弟子の赤ずきんと飛び回る。そんなソルシエールのおとぎ話!
一章 : 理不尽な王に呼び出されて王宮に出向いたソルシエールは「消えた旧ペロー公爵嫡男の婚約者を探してほしい」と依頼を受ける。偏屈な警部とその部下の刑事、それから赤ずきんと山間の古城に出向くが——? クローズドサークル。「君が好き。シンデレラ編」
二章:赤ずきんは狩猟会のメンバーと共に『白銀の森』に狼を見に行った。ところが帰国予定の二週間を過ぎても、家に帰ってこない。彼の祖母のメジーに頼まれて、ソルシエールは北の国へと彼を探しに出発する。果たして赤ずきんはどこに? 「君は君。笑わない王女編」
三章:「君のそばへ。白雪姫編」準備中。
高校生の時に書いた改作の、さらにまたその改作。だいぶ変えて、ワイダニット系ファンタジーに仕立ててみました。全七章予定してます。一章ごとに完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 03:38:26
231417文字
会話率:44%
稲妻は豊作をもたらす。兼業農家の隆司は冷え切った夫婦関係、なかなか帰ってこない娘を抱えて田んぼを耕していた。そんなある日、雷雨が田んぼに降り注ぎ……
最終更新:2025-03-20 19:40:00
3308文字
会話率:23%
イディーラ学園には知られていない部活がある。
イディーラ学園はイディンの中で最も生徒数の多い学園。
その学園にはある噂があった。
「学園のどこかに誰も知らない場所があるんだよ。そこへ行った子は帰ってこないの」
学園にある秘密の場所
。そこで行われている不思議な活動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 20:00:00
59870文字
会話率:65%
朝、学校に登校したらクラスメイトが一人もいなかった。
唯一その場にいた担任教師に聞いたらこう答えた。
「おぬしのクラスメイトは、全員異世界に行ってしまったのじゃ」
……何言ってんのこいつ。
最終更新:2025-03-02 18:00:00
597716文字
会話率:41%
「名前だけの結婚」だったはずが、2年ぶりに帰還した旦那様がいきなり激甘モードに…?
結婚しているのに、夫とはほぼ他人――そう思っていた子爵令嬢ヴィーラ。
政治や経済に精通し、領地改革に全力を注ぐ彼女にとって、
戦場に出たまま帰ってこない夫
、辺境伯デュークデイモン・ヘルムデッセンはもはや過去の存在だった。
だが、そんな彼が突然帰還。
しかも開口一番、満面の笑みで「結婚式をしよう!」と宣言する。
ちょっと待って、私たち、もう結婚しているはずでは――?
冷徹な戦場の鬼と恐れられていた辺境伯。
その彼が、二年ぶりに再会した途端、なぜか甘く迫ってくる。
「お前を想って戦い続けていたんだ」
「今さら逃がさないぞ」
二年間、心の片隅にさえいなかった夫の突然の愛情に、ヴィーラは戸惑うばかり。
契約結婚のはずだったのに、彼の情熱は本物の愛へと変わっていて――?
不器用な最強辺境伯 × 知略派令嬢のじれったくも熱いラブロマンス。
二人の関係がゆっくりと変わっていく、甘く波乱に満ちた物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 21:01:39
186630文字
会話率:28%
2030年の12月25日。普通ならクリスマスで外は大騒ぎのはずなのに人がほとんど外にいない。そしてこれはクリスマスだけの話ではなかった。今の日本は外を出歩く人がかなり減少した寂しい国と化していた。理由はゲーム機。アメリカの大手電子機器メーカ
ー、グレープフルーツ社が開発に成功した今流行りのゲーム『VRMMO』。画期的なゲームに世界中が魅力され、皆バーチャル世界に旅立って行く。
旅に出るのは娯楽として問題無い。でも中々みんな現実に帰ってこない。
バーチャルゲーム廃人が多発した現在の日本は経済が立ち行かなくなってしまっている。
それを危惧した日本政府は新たな組織を発足する。その名も『VRMMO対策課』。ゲーム廃人になれなかったおじさんたちで構成されたその組織はゲーム廃人を社会復帰させる努力を続けている。
そんな中、とある事情で国家公務員となってしまった元清掃員の柏木秀介。
ゲーム?VRMMO?、なんじゃそれと思いながらも日夜VRMMO対策課の仕事に励む。
リアルよりバーチャルにのめり込んでしまっている廃人たちを元に戻すため、柏木秀介は今日も1日愉快な仲間たちと仕事に向かうのであった。
柏木秀介の仕事、それはVRMMOをやってる奴の自宅に潜入して、やってるゲームを直にモニターで鑑賞すること。……遊びじゃないよ、仕事だよ。
VRMMOを楽しむことが当たり前になっている世の中にゲームがよくわからないおじさんたちが一石を投じる。
時代に乗れないおじさんたちのドタバタ世直し奮闘録。
フルダイブ型のゲームなんかやってたら、俺たちがお前の家に行ってやるからな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 05:02:17
24545文字
会話率:27%
ドイツの静かな土地で生まれた双子の弟、リヒトとルドルフ。ふたりは互いがいなければ成り立たないほど仲の良い兄弟だった。
ある日の晩、目覚めてしまったリヒトは、いつも隣りで眠っているルドルフがいないことに気付く。心配して邸の中を探すリヒト
は、灯りの漏れた部屋に気付き、中を覗く。そこにいたのは、女物のドレスを着ていた弟・ルドルフの姿だった。
リヒトは弟の思いもよらない趣味を知ってしまい、戸惑う。そんなリヒトに自分のありのままの姿を受け入れてほしいというルドルフ。だがリヒトは拒絶する。
朝食の席で、いつもリヒトの隣に座るルドルフの姿が見えないと騒ぎになる。リヒトは嫌な予感がしていた。
焦りを肌に覚えながら、ルドルフを探すリヒトであったが、中庭のみどりの池の中で、浮かんでいるひとつの影を見つける。
それは、弟のルドルフが手首を切って自殺している遺体であった。着ている衣服は美しいドレスだった。
リヒトは池の中に体を浸け、ルドルフを抱きしめる。そして弟に謝る。君は西洋のどんな女の子よりも綺麗だったのにーー、と。
だが、どれほど後悔しても、許しの言葉を述べても、弟は帰ってこない。
月日はめぐり、リヒトは十八歳の大学生になっていた。
二年次から彼の通うエリカ大学に入学してきた日本人の西園寺輝。朗らかで人好きのする輝に、リヒトは嫌悪感を覚える。一方、輝は美しいリヒトに不思議な魅力を感じつつも、どう接すれば良いのか、彼のことがわからなくなっていた。
友人のクルトに誘われ、ふたりで学校終わりに映画を見に行く輝。
そこで目にしたのは、男性同士がキスをするBL映画だった。
クルトもそういった内容の映画だとは思っていなかったので、ふたりで戸惑ってしまう。
別の日に、クルトに昼食に誘われた輝は、映画のことを改めて聞かれる。クルトは男に惚れる気持ちも、まぁわからんでもない、とリヒトのことを話題に出す。リヒトについて男女問わずだらしがないという黒い噂をクルトから聞かされる輝であったが、輝は気にはしなかった。
このままリヒトとの関係にも進展が見えないと思っていた矢先、ある雨の日に小教室に忘れ物をした輝は、取りに戻ると、あかりもつけない教室にひとり残っていたリヒトとふたりになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 09:17:23
72637文字
会話率:31%