人狼と少女と、人狼 Zwei (ツバイ)から続くアフターストリーです。
沙霧の娘の亜依音が大きく育っていくお話です。
亜依音は、十人の巫女の力を一人で受継いで誕生した。生まれてそうそうに巫女の
力を発揮した。母の沙霧は、桜子に亜依音の
悲惨とも思われる巫女の力を消してくれ、
自分では育てきれないと、母の桜子泣いて縋った。
波乱という亜依音の人生が始まったが、亜依音は、母の沙霧と二歳の時に死に別れる。
巫女の血が巡る人生が待っているかと思われた亜依音。桜子とほかの巫女が、ポル=バジン
の儀式でこの世の巫女の血を絶ってくれた。ここから亜依音は普通の女の子に戻るはず
だったが。
亜依音には風魔法という巫女の力が残った。この風魔法を遣(つか)って人生を進んでいく。
可愛い亜依音の成長に、巫女の血が騒ぐのだろうか。
母・沙霧の願いは叶うのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 10:17:00
2261039文字
会話率:72%
春の弓道場、突如現れた不気味な影。その瞬間、彼女の平穏な高校生活は一変する。現れた謎の青年は「千年間、巫女を守り続けてきた守護鬼」と名乗り、彼女が「世界の理を支える巫女」であると告げる。影は巫女の力を狙う鬼神の眷属。何も分からないまま、彼女
は命を狙われる運命に巻き込まれる。だが、守られるだけでは終わらない。弓道で培った精神力と巫女の力を覚醒させ、自ら戦う決意をする彼女。千年の孤独を背負う守護者と共に、世界を救う戦いの扉が今、開かれる——。「誰かを守る力」を問う青春異能ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 20:58:29
14857文字
会話率:48%
★「忌み子」と蔑まれた巫女が幸せを手にするまでの和風シンデレラストーリー★
妖が人々の前に姿を現し、災厄をもたらしていた時代。
滅妖師《めつようし》と呼ばれる一族が妖を討ち、巫女がその穢れを浄化していた──。
結月《ゆづき》は巫女の一
族に生まれながらも、銀色の髪の毛ゆえに「忌巫女」と呼ばれ、義妹や叔母、屋敷にいる人々から虐げられる日々を送っていた。
黒髪であればあるほど巫女の力が強いとされているので、結月の髪色は異端そのものと見なされていたのだ。
小さい時から「義妹が見合いをする日に屋敷を出ていけ」と言われていた結月は、その頃からもうすでに自分の人生を諦めていた。
そして、静かにその日を迎えるつもりでいた。
義妹の見合い相手は、滅妖師の名門である霧生院《きりゅういん》家の次期当主だと聞いた。
だがそれは、結月には何の関係もない話である。彼女は屋敷最後の日を淡々と過ごしていた。
そんな中、ふと一頭の蝶が結月に舞い降りる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:47:55
24089文字
会話率:29%
神社の子供として生を受けた神谷葵は、小さい頃から自由がなく「家の為に生きろ」と言われ続け、親の愛情も知らないまま大人に成長した。
そんなある日、唯一葵に優しい祖父が災害によって命を落とし、自分の夢も同時に叶える事が出来なくなった。
そ
んな絶望のドン底にいた葵だが、気が付いたら見知らぬ森にー!?
これがよく言う異世界と言うやつかと思ってたら髭が特徴のクレイツおじさんに出会い、次第に打ち解けていく……。
また、この世界に魔法が存在する事を知り興味を持ち始める葵だったが、魔獣や魔物、ましてや出会ってしまったら最後、誰にも倒すことのできないアンデッドに遭遇してしまい絶体絶命のピンチにっー!?
一方その頃、召喚の儀によってこの世界に召喚された聖女が魔物討伐の為魔物被害の出ている街へと向かっていた。
「え、聖女居るの?」
既に聖女が居る理由や、葵が持っている「巫女の力」とは一体何なのかー?
そして、アンデッドに関して知っていけばいくほど、聖女より葵の持っている力の方が希少である事が分かり、戸惑う葵。
また、ある人物に魔法を使っている所を目撃されてしまいー?
「…俺は腹黒天然男ではありませんよ、可愛いお嬢さん」
「おっ…お嬢…さん…?」
性格がやや難ありの超絶美形男子、宮廷魔導師団団長アイル・ヴェルディス。このイケメンに何かと絡まれるようになり、葵の望む極力誰とも関わらず、自由に過ごすという願いは遠くなる一方にー?
果たして、葵は誰にも縛られず自由に生きることができるのか?
そして葵が心の底に封印した皆が平等に持っているある感情を克服できるのかー!?
「葵…」
「……。」
これは独りぼっちになった女の子が、幸せを手に入れるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 09:21:43
66593文字
会話率:27%
かつて歴史の渦に飲み込まれ、消えていった悲恋。
時は動き運命の恋は再び回り出す。
しかし過去の因縁も消えていなくて?
繰り返す三角関係。
巫女の力を欲する政府。
恋人たちは今度こそ幸せになれるのか?
最終更新:2024-05-12 17:00:00
2867文字
会話率:18%
とある小さな田舎の村。そこには、昔からの信じられないような仕来りが存在する。
ーーー村の平穏を守る巫女の力を持った女は、20の歳になったら跡継ぎの為に子を成さなければならない。
そこには、巫女本人の意思など無い。村を守る為、巫女の
血を絶やしてはならないと考えた人々が、20になった巫女の女を幽閉し、選ばれた村の若い男を差し出して共に過ごさせ、ほぼ強制的に同衾させるというものだ。
そうして、今代の巫女の前に現れた、4人の男たち。村の決まりに従い、真っ黒に染められた袴を着て、目深に笠を被ってやって来た男たちを、巫女はただじっと、そこに正座をしながら静かに出迎えた。傘の奥から覗く、射抜くような鋭い眼を見つめながら。
………そう。今日この日から、村の嫌われ者の巫女は、見知らぬ4人の男たちと共に、奇妙な同棲生活を余儀無くされたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:00:00
192597文字
会話率:63%
リーズはバシュラール辺境伯家の長女だ。バシュラール家の女子は、ラオネルの巫女と呼ばれる巫女の加護の力を時が来たら得る家系で、リーズもそれに違わず巫女の力を得るために王城で巫女教育を受けながら生活をしていた。
巫女の加護の力は体が大人の準備
ができた頃に発現する。つまり初潮を迎えた頃だ。そして、その力は結婚して純潔を散らすと力が強まり定着するが、20歳までにそれをしなければ逆に消えてしまう。
そのためリーズも早めに結婚相手を決めておかなければならなかった。いつもリーズに意地悪をしてくる王太子のジェラルドを必死で避け、リーズの願い通りに兄の親友である憧れのエグモントと婚約を結ぶことが出来た。
そんな幸せの絶頂であったのに、婚約からまもなくしてエグモントは事件に巻き込まれて命を落としてしまう。悲しみのどん底の中で、リーズが願ったのはエグモントにまた会うことだった。それが巫女の加護の力を得るタイミングと重なり、リーズは現の死者(うつつのししゃ)と呼ばれる存在になったエグモントと交流することが出来るようになった。
このお話は、そんなリーズの成長譚です。
※子供の頃から成長しながら話が進みます。
※激しい描写はありませんが、それを匂わすような単語はチラホラ出てきます。(R有りはムーンライトノベルズに同時投稿しております)
※ハピエンだと思って書きましたが、読み方によってはハピエンだと思ってもらえない可能性もあります。
※人の生死の概念が若干現代とはズレている部分があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 22:00:00
226453文字
会話率:48%
共和国大統領の在原葉一は戦時中、国家を予算を使って奇妙な実験を行っていた。それは敵国である皇国との平和を模索する為のものであり、訳あって皇国から亡命してきた巫女の力を借りて、遂に実験を成功させた。しかし、成功直後にクーデターが起きてしまい、
実験結果を国で活かすことなく銃撃され、意識を失ってしまう。
~~~~~~~~~~
共和国とは大きく異なる――皇御国。
そこで目を覚ました〝青年〟葉一は名前以外の記憶が欠落していた。漆黒の闇世界に放り出され混乱していた中、導となる光――巫女夜澄に保護され身を寄せるようになる。
日々記憶を手掛かりを探しつつ、国民との価値観に違いを感じ始めた頃。敵国との戦争が勃発した。
逃げ込んだ防空壕で、葉一は目の痛みと共に視界に映ったのは、まるでゲームのような二つの選択肢。その片方を選んだ日より、葉一は皇御国における歪な伝統を知る事になる。
記憶もなければ、帰る場所もない。知らないようで知っている世界で、葉一は徐々に世界の真実に迫る。
この世界の真実とは何なのか、自分は何者なのか。
自らが誇れる選択肢を選ぶ時、真実の扉は開かれる――。
※注意※
・電撃文庫に送る前の物です(修正前)。期限ぎりぎりで色々削った結果、無茶苦茶になっていたという自覚はあったので。
・場面の切り替わりを意識して話数を区切っています。その所為で、内容が短かったり長かったりする部分がございます。事前にご了承をぉ~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 18:00:00
122527文字
会話率:52%
荷物持ちにしてタイコ持ち。タンには、その二つ以外に芸がない。
そんなある日、タンは冒険仲間のリーダーにして幼なじみの剣士・カチからついに追放を宣言される。失意を抱えて森をさ迷ううちに若い女性・ニーとでくわした。彼女は数人の山賊に追われ
ていた。
タンは勇気をふるってタイコもちで山賊をおだて、時間を稼いだ。すると、彼の眠っていた本来の力が覚醒した。自分のタイコに不死鳥の姿がうっすら現れ、彼をふるいたたせたのだ。
詳しく調べる暇もなく、山賊はゴブリンの小集団に奇襲されて全滅する。
ゴブリンに彼らの砦まで連行され、ニーと同じ部屋に軟禁されたタンは身の上話を交換した。
彼女は、タンと同じくサレシカ市からきていた。タンがカチと森で冒険している間、サレシカ市は突如として異常な猛暑に苦しめられていた。事態を重く見たサレシカ市の元老院は調査隊を派遣し、その一員がニーだった。
しかし、ニーは自分の背景を隠していた。彼女はかつて、自分の命と引き換えに不死鳥を呼びだすための巫女として育てられていた。その運命に耐えられずに脱走し、元老院に拾われていたのであった。
そうとは知らないタンは、ニーから認められ励まされることで初めて自分に自信を持てた。
翌日、元老院から派遣されたアツとリズによって救出されたタン達は情報を整理した。まずニーが滞在していたベザ村に乗りこんで山賊を追い払い、村を解放した。しかし村人はすでに全滅しており、二人いたニーの仲間も一人が遺体で発見された。
タンは、元老院の許可をえて正式に調査隊の一員となり、アツとリズもまじえ改めて調査が再開された。
一方、タンを追放したカチは仲間のユマとナリを違法なやり方で養子にしていたのが元老院にバレてお尋ね者となった。かろうじて廃下水道に逃げ込んだものの、足なみが乱れた隙を怪物につかれて二人は戦死。カチも死んだはずだが、怪物の所有者……美少年のラグが気まぐれに許して復活させた。
ラグは、呪われた不死鳥から生まれた存在だった。
※カクヨムで先行連載中。
※アルファポリスに完結版掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 10:21:19
102582文字
会話率:57%
ひと月の修練を終え巫女習得の儀式に向かう少女こと私。
翌日より開かれる闘技会の優勝者と国のための任につく、のですが、
陛下に優勝を期待されているのは、今朝空から降ってきたばかりの謎の青年?(かっこいい)。
なんだか態度が大きいけれど、とんで
もなく強い!のかはたまた周りが弱いのか。
そんな感じで始まる私の物語
私は何をするって?今回の私は巫女の力?を披露しますよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 12:14:03
63376文字
会話率:55%
ごく普通の女子高生ひなたは、偶然出逢った、祓い家で『朱い瞳』を宿す神格"鼠"の力を受け継いだ一族の弦太に、一目惚れする。
交わることのない縁だと思っていたのに、ひなたは何故か、弦太の力を癒やす役目をもった巫女の力を受け
継いていた事が発覚する。
様々な縁を結びながら、互いの想いを積み重ねていく二人の恋物語第三弾。
こちらの作品は、「獣憑きの彼を追いかけたら、溺愛されるようになりました〜朱い瞳と私の秘密〜」シリーズ三部作目となっています。
キャラクター達の背景等は前作、前前作とを読んで頂けるとよりわかりやすいと思います。
良ければそちらも合わせて読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 13:09:29
33610文字
会話率:37%
『朱い瞳』を宿す神格\"鼠\"の力を受け継いだ祓い屋一族の弦太。 その彼の力を癒やす巫女の力を何故か受け継いでいたひなた。 二人が偶然出逢った事で動き出した恋物語。 『獣の様に欲に忠実で、人の様に常に前へ進むのみ』 獣の
血と共存しながら、己の様々な欲を引き出し生きる弦太と、当たり前の様に、欲を制御しながら生きてきたひなたとが交わることで、互いの中に様々な波紋を広げ、惹かれ合っていく。
「朱い瞳と私の秘密〜運命は、二人を甘く結んでいく〜」続編となります。
弦太とひなたのそれからや、そして新たなキャラクターも登場したりと、新展開となっています。 前作と合わせて読んで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 17:10:08
23854文字
会話率:31%
普通の女子高生である森野春花。
その前世は村を支える巫女として働いていた少女・藤田鈴子だった。しかし村に迷い込んできた少女・茜の口車に惑わされた村人たちによって鈴子は村を追われ、衰弱死してしまう。
転生後もその記憶と巫女の力を持っ
ていた春花は「今度の人生は普通の女子高生として生きる」と決意していた。しかし親友であるマキに連れられ、スピリチュアルユーチューバーである占い師・星野ミコトと出会う。
彼は鈴子の許嫁である政彦が生まれ変わった姿だと自称し、「友人に危機が迫っている」と告げる。最初は信じなかった春花だったがマキが何度も怪我をするようになり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 07:00:00
25762文字
会話率:28%
『参場 あらすじ』
吉右衛門と弁慶、霞と三人で、霞を現世の巫女へと変えた黒幕、馬場頼嗣の屋敷に忍び込む。情報を得るために。そこにいたのは、霞が知っている馬場頼嗣ではなく別人で……
『弐場 あらすじ』
源義経が囚われている寺が消滅した。この
世の力とは思えない膨大なエネルギーを受け、何も残っていない状態で。そんな時、靜華が謎の少女をおんぶして屋敷に戻ってくる。
少女はその寺で、巫女の残滓の力を使い現世の巫女として作り変えられた少女だった。
『壱場 あらすじ』
前編、【竜の一族 降天の巫女編】 からおよそ半年後、
ようやく暖かくなった春の日に吉右衛門は顔に刀傷のある鎌田政光に仕事の依頼を受ける。
依頼内容は、鎌田の主人の奪還。
その、奪還作戦の相棒として吉右衛門につけられた男は、以前に静華に絡んだ弁慶。
弁慶は、静華の戒め通り、正業に就くためにいくつかの職を転々としていたらしいが、今は鎌田の主人の郎党になっていた。
捕らわれた主人の名は、源九郎義経。
弁慶とともに主人が捕らわれている山腹の寺に偵察に行くと、突然、篠笛の音とともに雷撃を食らう。あきらかに降天の巫女の力。静華は巫女の力を失ったと言っていたが……別な誰かと言うのか?幸いにも竜の加護で難を逃れた二人だが……
EP2 竜の一族 偽りの残滓編
全八場、中編読みきりシリーズ第二弾開始。
毎日10時過ぎ更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 10:24:45
60642文字
会話率:53%
幼少期に記憶を失い、エスと呼ばれるようになった青年には不思議な能力がある。
森羅万象に宿る精霊の声を聞き、天候を操る巫女の力だ。
それは女神ローズ・ブルーや、女神の化身と言われた伝説の聖女エセルが持つものだった。
女神を信仰する青薔薇騎士団
の聖職者となったエスは、全国各地で人々を救済する職務を果たしながら真の自己を探求する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 09:48:04
200文字
会話率:0%
砂漠の民の女王エリアと対面したファルミリアは、平原の民の危機を知る。彼女は巫女の力を使い、アーシア神の言葉として、マリオン達に伝える。しかし、まだ不安の残るファルミリアは、ジェリドを味方につけ、平原の民のところまで行ってもらうことにする
最終更新:2019-11-26 22:16:35
2490文字
会話率:39%
巫女の先は隆二(龍神様)の生贄候補に選ばれてしまう。
幸せの力を形成して使用できる隆二と邪気を祓う巫女の力を持つ咲との甘やかし異種族ラブコメ。
生贄のはずの咲は(巫女)は今日も隆二(龍神)君を甘やかす。
最終更新:2019-03-15 21:27:02
6076文字
会話率:35%
普通の大学生だった女の子はステラとして、ひょんなことから異世界に転生してしまう。
転生した先では巫女の力を持つ一族の娘として生まれたのであった。国を幸せにする聖女に仕えるために修行してくるが、現れた聖女はとんでもないやつで・・・!!
最終更新:2018-04-01 16:16:05
554文字
会話率:16%
巫女の力で異世界を救う!でも私男ですよ…。
子供の頃から巫女の英才教育を受けてきた主人公ミコト、腰まで伸びた黒髪・シルクのような白い肌・街中で誰もが振り返る美貌。
100年に一人の逸材と言われているがたった一つ、ミコトは男だった。
ミコトは
そんな自分を嫌い大学を期に巫女を辞めて普通に生きると決めた。
だが受験まで1ヶ月・・・ミコトに人生を変える大事件が起きる、異世界へ飛ばされたのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 21:00:00
17117文字
会話率:50%
女性しか産まれない星、惑星ラグナロク。
この星の少女達は自ら性を選び大人へとなる。清らかな巫女の力を借りて。
少女達は何を想い、何を求めて大人へとなるのか。何を目指し、何処へ行き着くのか。揺らめく少女達の胸中を覗く。
最終更新:2016-11-13 21:02:05
1169文字
会話率:8%
エルシオンという大陸には3つの国が存在した。「人間族」「竜人族」「悪魔族」。彼らは互いの領土を奪い合う為に日々戦争を繰り返していた。「人間族」は特殊な力を持つ2つの相手に立ち向かう為、巫女の力により国の境目に結界を張り対抗した。巫女が祈りを
捧げる「蒼天宮」には巫女を守るための戦士達が日々昇格のために剣を振るっていた。この物語は「人間族」に生まれ育った16歳の少年アシェルと巫女を目指す少女の物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 17:34:45
230文字
会話率:100%