とある星で起こったこと。
目覚めてはいけないものが目覚め、日常が崩れる。それは巣立ちの時
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twitter:@So1QuTjc60AEA8R
最終更新:2025-05-17 17:30:25
412652文字
会話率:45%
鳥人のほむらとかざみは、巣立ちに向けた旅の途中で、うみとそらという鳥人のきょうだいにめぐりあいます。それにオキナという老魔術師を加えた五にんのパーティは、行方不明になったお金持ちの犬を探すという、一見簡単そうなクエストに挑むことになりますが
──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:56:22
37901文字
会話率:47%
吾輩は馬車である。なぜかドラゴンに狙われやすい。
でも、誰もその理由を教えてはくれないのであった。
かつてはエルフの里の神樹だった馬車。
自分の材木を集める旅の過程、追放された人を助けて育て上げていると有名人になっていく。しかしほ
とんど誰も巣立ちしようとはしない。巣立ちしたとしても里帰り感覚で馬車に戻ってくる。
やがて英雄を育てる揺籠のような馬車となり、乗る人間やエルフたちには父母様と呼ばれて劇になったり、叙事詩が書かれたりするのだった。
でもやっぱり、ドラゴンにしょっちゅう狙われる理由は誰も教えてくれないのである。
◇
タグは含まれる要素ならとりあえず放り込んでおくことにしています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 21:03:06
4637文字
会話率:34%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第45弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は「青春らしい青春」を味わえずに終わった平凡な男子高校生の、ドライなようでセンチメンタルな「卒業」の物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 10:40:52
3485文字
会話率:0%
「ごめんねアラン。あなたと一緒にはなれないわ」
村娘のララは、恋人であるアランからの求婚を断り、夢を諦めるのかと問う。
アランの夢は、行商をしながら世界を巡ること。
そして、そこにララはいない。
アランは町へと帰り、考える。
もう一度、
求婚の機会を待つか、それとも本当に夢を追ってみるか。
そんな折、とんでもない話が聞こえてきた。
「村へ続く道に、竜が巣を作った」と。
かくして竜によって外界から隔離されたララの村。
それでもアランは荷馬車を降りて商品を担ぎ、徒歩で村へと通った。
村人は喜び、ララも料理でアランを労う。
やがて卵は孵り、皆は小竜の早い巣立ちを願うけれど――
※セパレータ(◇ ◇ ◇)毎に、ララとアランで視点が切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 12:02:24
9806文字
会話率:17%
「リーリエ・シャール!貴様との婚約は今日を持って破棄をする!」
「…はぁ、そうですか。」
今日は王国が誇る学園の卒業パーティーの日。今日を持って学び舎を巣立ち、貴族令息であれば王宮出仕やら騎士として王国騎士団に所属したり、貴族令嬢であれば婚
約者と結婚して領地へと向かったり…。平民であればよき所に勤めることになるのであろう目出度い祝いの場で、一人の豪奢な衣装を纏った若い青年が、同じように華美な衣装を身に纏った品のない女を抱いて、一人の子女に婚約破棄を突きつけていた。
「ああ、なんてことを…。」
「ロゼッタ、大丈夫かい?」
「オーギュスト…。これが大丈夫に見えます?」
「愚問だったね。」
イヤなものを見せつけられて眩暈がした。側にいる夫、オーギュストがすぐにわたくしのことを支えてくれたからよかったものの…まさかあの子の報告通りに学園の卒業という門出のパーティーで婚約破棄騒動を起こすだなんて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 23:30:44
13539文字
会話率:48%
北海道の寒空の下――。
巣立ちの直前、高木から落下し大怪我をしたシマエナガのヒナは親鳥に見捨てられ命を落とす寸前だった。
だがふと目覚めると、なぜか彼は見知らぬ異世界へ飛ばされていた。
武闘家の男に拾われ、魔法使いのエルフに治療されるシマエ
ナガ。
武闘家と共に生きることになった彼は、けっして叶わぬ願いを抱くようになる。
「彼のような強い武闘家になりたい」
シマエナガはある事件をきっかけに勇者の赤子と共に流浪の旅に出ることとなる。襲いくる魔物達から赤子を守る為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 17:25:23
3339文字
会話率:9%
その角をひとつ、曲がってみて下さい。
優しいマスターと気さくな常連さんが、あなたをあたたかく出迎えてくれますよ。
不思議な喫茶店での、ちょっと不思議なお話・番外編。
進むべき道を見失った就活生がちょっとだけ立ち止まり、自分の心と向き合う
話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 14:00:00
11509文字
会話率:13%
小さな小さな文学賞 「ビールのある風景」の為に書いた短編です。
子ども達が巣立ち、二人だけになった生活の中にあるビールのある日常の風景を書きました。
表題の「Is the glass half empty or half full?」は
そのグラスは半分しか入っていませんか、それとも半分も入っていますか?といった「コップの水理論」と呼ばれるものです。
*他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 00:18:40
1778文字
会話率:49%
誘拐監禁婚された女子高生と冷酷な公爵との愛と笑いの40日間のラブコメディ。
最終更新:2024-08-23 08:05:40
1856文字
会話率:40%
エルフの里に程近い森の中。
ケンジャフクロウの子は巣立ち目前にして一人のエルフに託され、運命の主を見つけた。
美しくて、残酷で、楽しくて。
面白そうな世界を共に見に行くのだ。
これは、『主』ことエルフのアッシュとケンジャフクロウ『クー』
の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 18:51:59
8118文字
会話率:55%
妻が亡くなり子供が巣立ち定年を迎えた一人の男性。張りの無い暮らしの中でとある部分に眼があることに気が付きます。男性はそれを亡き妻の眼であると思っていたのですが、、、
最終更新:2024-08-06 00:00:00
2886文字
会話率:11%
この世界では、『ドラゴンの巣作り』について公の場で語ることはタブーとされている。
そもそも『ドラゴンの巣作り』とは何か?
一言で表すなら、災厄だ。
巣立ちの時を迎えたドラゴンは、新たな定住の地を求めて旅に出る。
悲劇は、ドラゴンの琴
線に触れる土地が見つかった瞬間から始まる。最強種たる存在に恐れをなした数多のモンスターが逃げまどい、その結果、幾千万の争いが誘発され、命が蹂躙されていく。
当然のことだが、「どこどこでドラゴンが巣作りを始めた」などとウワサが広がれば、大陸中がパニックになる。だから、ドラゴンの巣作りについて、みだりに口にしてはならない。
そして一か月前。
少年ルドルフが住む大森林に、ドラゴンが巣を構えた。
決死の逃避行は一か月も続き、ルドルフと村人達は鉱山都市に流れ着いた。鉱山都市は強固な外壁に守られており、一貫して平穏が保たれていた。
しかし、領主は増加し続ける避難民を歓迎しなかった。しまいには、居住を認める代わりに法外な税を課すとふっかけた。
あとがない村人は、二人の少年少女に最後の望みを託した。
千年に一度の土魔術師ルドルフと、完全保存食であるエルフ豆の生成魔法に長けたエルフの少女アメリアにだ。
果たして二人は、短期間で莫大な額のお金を稼ぎ、家族や友人を救うことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 10:31:28
14061文字
会話率:44%
女子高生の土橋芽衣(つちはし めい)は、いつの間にかメイという人物として異世界に転生していた。
前世の記憶以外は一切ないものの、教育水準が低いその世界では知識が武器になるため、それを活かして教師となり日常を過ごすことに。
教育水準の高
い世界で学んだ彼女の元からは優秀なこどもたちが巣立ち、その噂は王城にまで届くことになる。
そんな中、とある貴婦人に自分の娘の教育を頼まれるのだが、その娘とは自分が住んでいる国の王族のまだ幼い姫、サリアだった。
サリアに懐かれたメイは王妃の専属のメイドとなって共に日々を過ごし、次第に心を惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 09:32:49
100211文字
会話率:50%
小さな気づきです。日記でしょうか。
キーワード:
最終更新:2024-07-17 23:30:00
866文字
会話率:0%
転生したら最強種のドラゴンだった!?
子供達を残し死んでいった男は、女神により超絶ハイスッペクの竜に転生。
転生早々、出会いとトラブルに見舞われ救世主扱い!?
助けた子供達は皆とんでもない成長をしていくが、お父さんから離れてくれない!?
「
ええい子供達よ、巣立ちなさい!」
「「「やだ!!」」」
巣立ったと思いきや、とんでもない存在になっていき、俺の偉大さを語り回る始末!!
そうするとあらま不思議、みなから『竜王様』と崇められるようになりました。
これは、彼が『竜王』と呼ばれるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 00:00:00
90228文字
会話率:31%
『儂らが手助けすればよいじゃろう!!』
魔王が封印されてから二十年……世界には再び魔王が出現するようになった。魔王を倒す使命を与えられた者達は、それぞれの師匠から巣立ち戦いに身を投じる…………
だが!それを心配性のジジババ師匠達は許
さなかった!
あるジジイはこっそり付いていき……。
あるババアは弟子が気がつく前に倒し……。
あるジジイは常人では突破困難な試練を与え…。
あるババアは仕事を手伝わせ旅に出ないように…。
それぞれのジジババ達と弟子の思いはどちらが尊重されるのか!世界は安泰になるのか!姉弟子は幸せになれるのか!
「子供は楽しく幸せに生きなければいけない……それが『封印の勇者』が作った平和なのだから……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 21:08:27
1730文字
会話率:58%
この作品は、ピクシブの他、カクヨムやエブリスタなどにも投稿しています。(以下、転載元pixiv版のURL)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19602357
最終更新:2023-10-28 00:00:00
364文字
会話率:17%
揺籃の時は終わりを告げ真実は白日の下に晒された。
俺たちを愛し慈しみ護ってくれていた大人たちはもういない。
巣立ちの時がやって来たのだ。
「いざって事態が頻発したらそれもう常時頼りになる男と同じじゃね? 俺は訝しんだ」
そして俺たちは歩
き出す――青き春の終わりを目指して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 17:00:00
133919文字
会話率:39%
我が家の軒下にはツバメの巣があって、
毎年、ツバメが営巣して繁殖しています。
時期にバラつきはあるものの、
4月には一番ツバメが帰ってきて、5月中~後期頃には巣立っていきます。
その後、二番ツバメが6月中頃から7月にかけて巣立ちます。
そ
の年、巣立った若鳥が戻ってきて、巣で夜を過ごしていることもありますが
7月になると我が家の軒下はちょっと寂しくなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 18:00:00
1436文字
会話率:0%