記憶を失った少年アキラ、目覚めたのはゲームの世界だった!
ナビゲーターの案内で進む彼は、意思を持ったキャラクターたちや理性を持つ魔物と対峙しながら物語を進める。
新たなキャラクターは、ガチャによって、仲間になっていく。
しかし、その
ガチャは、仕組まれたものだった。
一方、妹・山吹は兄の失踪の秘密に迫る。異世界と現実が交錯し、運命が動き出す――群像劇が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 20:19:18
160305文字
会話率:27%
かつて200年前に聖魔戦争で勇者は敗れた。しかし、滅びの危機を乗り越えた国が一つだけあった。それは、ヴェルセリス王国。その防壁に守られた世界で、少年少女たちは士官学校「エストラディア」に集う。騎士、魔法使い、戦士たちがそれぞれの夢と野望を
抱きながら、戦う術を学び、成長していく日々――
戦いの中で浮かび上がる「守るべきもの」とは何か。仲間の絆、運命への抗い、そして熱き魂が交錯する中で、少年少女は本当の強さを見つけられるのか。
成長と勝利を描く王道ファンタジーの群像劇、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 15:13:41
40301文字
会話率:48%
建築デザイナーである山吹常盤(やまぶきときわ)は、ある日一通の手紙を受け取った。
「かれを、たすけて」
地図と一緒に同封されたそのメッセージに薄気味悪さを覚えながらも、その場に居合わせた砧誠司(きぬたせいじ)の言もあって常盤は指定された場所
へと向かう。
寂れた田舎町。変わった神社。三日後開催予定の豊穣祭。指定場所に建つ古い洋館。
そして、そこで久しぶりに会う、旧友。
一枚の手紙を皮切りに、二人は世にも奇妙な体験をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 09:54:26
104983文字
会話率:40%
遥か昔,平安の世は混乱に陥っていた。
鬼の頭領,酒呑童子の台頭により鬼達の動きが大きく或った為である。
幾度も鬼達の殲滅の為に有力な武士団が立ち向ったが結果は惨敗続きだった。
敗因は明確で或り,酒呑童子含め鬼軍の上層は人間と比べて遥かに強靭
で或った事だ。
頭領で或る酒呑童子は当然として,其の右腕として歴史に残る茨木童子や,伝説の左腕山吹童子の存在が大く或ったと云う。
特に,山吹童子は人間で或ったと云う説や,女で或ったと云う説も或ると云う。
若し、其の様な説が事実で或れば相当な実力者で或った事に成るが、本人が生きて居ない限り其れを実証する手段も無い。
さて、前座は此れ位にして本題に行こう。
此れは、永遠の命を生きる半人半鬼の一生の断片で或る。
此れ於て開幕、閉幕の刻迄宜しくお頼み申す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 18:15:32
11924文字
会話率:58%
時は平安時代後期。都から遠く離れた地方で豪族から武士が生まれ、その力を無視できなくなった時代。都からはるか東の地では、有力武士の一縄氏と郷巻氏が覇を競い合う。20年前に郷巻氏との合戦に敗れた一縄氏は、その後の混乱を収拾し、勢力を盛り返した
今、再び郷巻氏に挑みかからんとしている。
その一縄氏の家人(けにん)・笠階宇木正の元には、ユニ族の青年の間者がいる。ユニ族とは、常人では真っ暗で何も見えないような闇夜でも、物を見れる目を持つ異能の一族。青年は親兄弟を亡くし、子供の頃から笠階家で育てられてきた。アカゲラと呼ばれている彼が、なぜ間者になり、何の為に闘うのか。そこには、笠階の娘、山吹が深く関わっている。彼女もまた、別の異能の持ち主だった…。
一縄、郷巻の覇権争いに、都の帝の思惑も絡み合い、異能を持つ二人の運命が翻弄される。
*時代考証はしていません。登場人物も全て架空の人物です。平安時代後期の様な別の世界のお話と言う感じでご理解を。なので、変な拘りですが、『天皇』という言葉は使わず、『帝(みかど)』という呼び方にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 09:10:00
59660文字
会話率:53%
人の完全なる複製体『分身』の開発。その身は本体を超えることができるのか?
ロボットで暮らしをサポートする企業、テクニカル・クリエイション・サポート㈱。研究・技術スタッフとして働く山吹悟はある日、新規の機密プロジェクトに携わることになった。
ヒューマノイドロボットでもない、サイボーグでもない、クローンでもない、その人個人の感情までもを完全に複製する『分身』を造るプロジェクト。そこでメンバーの一員、篠崎楓と出逢う。『分身』一号機の完成に湧くプロジェクトチーム。しかし、思わぬ所でプロジェクトは難航する。その時、悟にとんでもない打開策を提案したのは・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 08:40:00
182503文字
会話率:39%
拝啓
ご無沙汰しております。
先日、そちらの近所を歩いていたら、とてもきれいな果実を見かけました。赤味をおびた黄色の果実で、ふるいお家の垣根の庭が、なんだか華やぐようでした。
その時の僕は、そのきれいな果実に、目をうばわれるだけう
ばわれていて、それに気づいたのは、そこを通り過ぎたあと、そのあと行った図書館でのことでした。分かりますよね? 神社の向かいの、あの図書館です。
心には下ゆく水のわきかへり 言はで思ふぞ言ふにまされる
さて。この歌は、『古今和歌六帖』という歌集にのっている歌だそうで、『枕草子』で清少納言が――と、こんなことは書かなくても、先生ならご存知のことかとは想いますけれど、あの図書館の司書のかた曰く、この歌を読み解くには、『古今集』のこちらの歌も知っておく必要があるということでした。
山吹の花色衣ぬしや誰 問へど答へずくちなしにして
つまり、最初の歌の「言はで思ふぞ」と、こちらの歌の「くちなし (口無し)」とはかかっていて――これも僕は初めて知ったのですが――どうやら、僕らの知っている「山吹色」は「くちなし色」とも言われるそうで、それでつまり、ここの「山吹の花色衣」という句も、最後の「くちなし」とかけられているのだそうです――が、ちゃんと説明出来ているかな? 分かりにくかったら、ごめんなさい。
と、それはさておき。ここで話は最初に戻るのですが、先日僕が見かけた、ふるいお家の垣根の庭で見かけた、あのキレイな果実、あれは、あの夏の日の朝、あなたに教えてもらった、あの、しろい花の木になる実のようなのです。
あんな白い花の木に、あんな黄色の果実がなって、とてもきれいな黄色の布を染めることになるのだそうで――もう、秋なんですね。
それでは最後に。くちなしついでに、図書館の司書さんから紹介された本にはいっていた歌を、もうひとつ。
くちなしの 実の朱くなり きみ恋し
どうか、お体に気を付けて。
敬具折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:10:00
371985文字
会話率:37%
日々を当たり前のように過ごす日常。寝て、起きたら決まった行動する、ところが気づいたら見覚えのない部屋に曖昧で混乱する記憶。
ここは、迷宮と魔法で成り立つ世界。
来世の「ボク」に呼ばれた前世の「俺」は、別の世界に訪れた客のはずだった、自身
のことを知るまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 10:10:05
254310文字
会話率:61%
2031年、太平洋上、「ポイント・ネモ」に国際宇宙ステーションは廃棄された。しかし、国際宇宙ステーションには、未知なる細菌、ウイルスが繁殖しており、成層圏などから地表にばら撒かれる事となる。
人類は細菌、ウイルスによって99パーセントが消
える事となった、残った人類の中に超常現象を操る者たちが現れる。その者たちは、細菌、ウイルスに適合した者と理解すると、人々は「適合者」と呼び、恐れた。
文化、文明が崩壊した世界。力だけが正義の時代で、賞金稼ぎ鈴木は、己の拳を武器に日々を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 12:56:36
7553文字
会話率:68%
「え、これって乙女ゲームのヒロインじゃない!?」
「ならば教えてやろう。私はこのアクアフォレストの皇子だ!」
「理解できない。何故こんなこともわからないんだ?」
「3、2、1、ポン!なーんてね。タネも仕掛けもある魔法だよ」
「な、何
だよ……しつこいな。お前には関係ないだろ!!」
これは、とある『乙女ゲーム』と呼ばれる世界の物語である。
「オレは気にしていませんから。落ち着いてくださいお嬢様」
「あら?わたくしは充分に落ち着いていてよ」
「(貴女のそれは落ち着いているとは言わない)」
これは『乙女ゲーム』と呼ばれる世界、その裏側にあった嫌われ主従の物語である。
「どうして……なんでこんなことを!!」
「ふふふ。どうしてって、貴女が悪いのよ?この世界に存在しているから」
これは『乙女ゲーム』と呼ばれる世界、その裏側にあった嫌われ主従の物語となる─────はずだった。
「本当はあなた方も気づいていたのではないですか?これは何者かの陰謀である。と」
この物語が行き着く先は希望か、絶望か。
「その女が全てを奪ったんだ!!!」
これは己に課せられた宿命を呪い、運命に抗う者達が紡ぎ出す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:31:53
55038文字
会話率:30%
国の最端。深淵の谷底に住まう魔女サチ。
ナステの谷と呼ばれるその場所は、意図的に不要なものが捨てられる場所。
サチはその谷に捨てられたと思われる幼子を拾う。
幾重も悪質な呪いがかけられた幼子、オズのお世話をしているうちに、この国のいびつな
運命に巻き込まれていく。
※基本ツンデレ幼児とモフモフ、なんか偉そうな精霊とのスローライフから、巻き込まれ系シリアスファンタジーです。不定期更新予定。
※途中、AIや私自身が描いた挿絵が入ったりします。
イメージ崩壊が気になる場合は、表示調整にて挿絵をOFFにしてください<(_ _)>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 11:19:42
25526文字
会話率:51%
どこにでもいる普通のシスコン、月野木七祈(つきのきななき)は部活が盛んな高校である一栄学園に入学した。
アニメや漫画が好きな月野木は美少女ゲームにも興味を持っており、一栄学園にあるビジュアルノベル研究部という部活に部活見学に行った。
その道中、クラスメイトである山吹朱莉(やまぶきあかり)と連れ添うことになり、二人でビジュアルノベル研究部の部室に向かった。
部室にたどりつくと中では、見た目は幼いリョナ好き副部長一波瑠(にのまえはる)と青春好きな出歯亀お嬢様桜野絃(さくらのいと)の二人がイヤホンも付けず大音量でエロゲをやっていた。
そんな先輩達に面食らいながらも、月野木と山吹はビジュアルノベル研究部に入部することを決めた。
先輩二人とエロゲ歴の長い山吹にエロゲのことを教わりながら、月野木は高校生活を順調に過ごしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 11:34:27
110229文字
会話率:58%
「夜の菊」から派生した歌舞伎作品、第3弾!!
▼シリーズ紹介▼
◆「藤大綬」
◆「山吹香」
◆「竹千代丸とつくし」
最終更新:2024-11-18 09:22:43
5181文字
会話率:53%
自作品『夜の菊』から派生した歌舞伎。
「藤大綬」の次なので第弐弾となります。
合わせてごらんになられると、より楽しめるかと思います。
最終更新:2023-11-25 10:10:30
5895文字
会話率:58%
〈未練たらたらな元カノ×エロ教師×超絶ブラコン姉さん〉
高校1年生の山吹秋空(やまぶき あきら)は、日曜日のデート後に彼女である長谷部千冬(はせべ ちふゆ)に別れを切り出される。
同棲してくれるなら別れないであげる、という強烈な条
件に愛想を尽かし別れることを了承した秋空だったが、それからというもの、千冬のしつこい絡みが始まることになる……。
頭のおかしい美人教師と、秋空を溺愛する姉、秋空が千冬と別れたことで秋空を狙うクラスメイトの美少女たち。
クセの強い友達に囲まれる、秋空の苦悩に満ちた学校生活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 21:41:02
68553文字
会話率:40%
中学3年生になった新年度早々、女子生徒のジャージが切り裂かれる。とある事実から赤佐雅寛は疑われてしまう。疑いを晴らすため、親友で相棒の山吹薫と共に事件の真相をつきとめようと試みるが……「こんな推理を思いつく自分に嫌気が差す」
最終更新:2024-11-03 22:05:36
6163文字
会話率:33%
中学2年生で生徒会の副会長、赤佐雅寛(あかさ まさひろ)は先輩で会長の緑愛梛(みどり あんな)と共に生徒会の業務や学校生活の中で起こる日常の謎を解いていく。
夏休みを迎えたある日、図書館で赤佐と待ち合わせていた友人の山吹薫は天使のよう
な笑顔ををした女性に1枚の紙を渡される。その紙を見た赤佐は、ある事件について書いてある紙だと突き止める。
その事件は、生徒会や赤佐達が通う学生たちにとって大きく関わる事件だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 15:13:53
13797文字
会話率:46%
ある日、赤佐雅寛と山吹薫は宿泊学習で、ある離島に行く。
離島の宿泊施設“澄礼(すみれ)”で出会った少女にある謎解きを依頼される。真実を知った赤佐はどう行動するのか?
最終更新:2024-02-27 15:46:23
3218文字
会話率:49%
高校進学と同時に小さな飲食店でアルバイトを始め、慣れない生活の中でも猫と僕だけで過ごす穏やかな暮らし。入学して3カ月が経とうというのに新しい友達は出来ない。それどころかクラス一番の嫌われ者になってしまったけれど、読書に紅茶を楽しむ休みは悪
くない。そんな6月最後の土曜日。
「明日からしばらくは休んでくれていいよ」
アルバイト先の副店長から突然の長期連休を告げられた。詳しく話を聞くと、どうやら遠回しに『クビ』を宣告されたことが分かった。理由は単純明快、接客業に不向きな顔のせい。笑えない代わりに、他で頑張ったつもりだったけど駄目だったらしい。
週明け、気を取り直して登校すると何やら視線を感じる。相手はクラス一の美少女。だから気のせいかもしれない――。
え、いや、そう思い込むことも出来ないほど視線を感じる。なんなら目まで合っている。落ち着かない気持ちで過ごし1日が終わった放課後。
「ちょっとお話があるの。ついてきて……ください」
美少女の後をストーカーのように着いて行くが、赤信号で逸れてしまった。慌てて追いかけて行った先で見た光景は、学校で魅せる洗練された所作や姿勢、仕草どれを取っても綺麗でどこか大人びている美少女ではなく、ただ無邪気な笑顔で楽しそうにブランコを漕ぐ「上近江美海(かみおうみみう)」の姿だった――。
この日を境にたった1週間で秘密や約束が増えていき、救い救われ、がむしゃらに過ごして行くうちに、クラス一番の嫌われ者が一転、気付けば後に引けないくらい学校で一番の有名人になってしまう少年の成り上がりスクールライフです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:00:00
1438761文字
会話率:33%
警察庁特殊課にはコールドケース(迷宮入り事件)を扱う部署がある。
しかし迷宮入り事件は実は解決済みで、山吹と笛吹のコンビは証拠品の承認・保管が仕事である。事件概要を確認し、資料や証拠品を管理する。
数多くの事件を見ていくうちに共通点が見え始
め、怪異をもたらしている存在をつきとめる。
普通の刑事と思いきや、二人ともなんかいろいろと器用。器用というか、珍しいというか。
普通じゃないというか。
基本は会話形式で二人が淡々と会話をして事件をひも解いていく話。徐々に「敵」が見え始め終盤になると少しバトル要素が入ります。
ガッツリ推理ものミステリーではなく現代ファンタジー、オカルト系です。ありそうでなさそうな都市伝説をなぞっていくような感じです。
エブリスタに掲載(完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 06:24:31
176010文字
会話率:65%
しがない大学生、斉藤春馬(さいとうはるま)は親友である山吹康太(やまぶきこうた)とクタクタになった2人でバイトから帰っている際、事故に遭い、意識は途絶えた。
春馬は幼い頃の自分と母の様子を走馬灯の様に思い出していた。そしてまた意識は途絶
えた。
その後目を覚ました春馬の前に居たのは見知らぬ2人の男女で── ──。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-02 23:24:48
14919文字
会話率:15%
VRゲームが主流になった近未来。
主人公はあるゲームの作成に自分の叔父が関わっており、そのゲームは昨今注目を浴び俗に言う「神ゲー」と言われるものであった。期待を胸にいざプレイを始めたが偶然にもこのままではゲームが強制終了ルートに入ってしまう
と気づいて、それを回避するために奮闘しはじめるのであった。
作者初投稿であり、未熟な文書、更新頻度不定期ではありますが。お読みいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:25:09
187228文字
会話率:75%
人類とAIによる紛争に終わりが見えない2614年7月半ば。都市鉱山とも呼ばれる巨大な瓦礫集積場で、いつも通り素材回収を終えて帰路についたベテラン回収屋の宮代大悟は、道中で陸軍の戦闘服に身を包んだ少女を拾った。
少女はDA乗りの少尉で山吹アイ
と名乗って纏わりつくが、大悟はさっさと役所に引き渡して、上空1000mに浮かぶ行政機関と富裕層のエリア『浮島』に帰らせるつもりだった。
同じ頃、浮島のひとつにある駐屯地所属の第10機甲歩兵大隊では、島の管理不足が原因で落下した山吹少尉を独断で捜索すると決め、少数ながら物資調達の名目で人員を送り出した。
宇宙ステーションを拠点とするAI勢力は、人類に浸透して内側からコントロールする計画を、10年以上前から実行していた。そして更に1歩すすめるべく最高レベルのAIを搭載した日本人型女性モデルに感情プログラムを与え、潜入を命じた。
搭乗兵器の操縦者、戦場を離れての個人、成長する感情に戸惑うAI。人とAIは互いに解り合えるのか。争いに終わりは訪れるのか。
そんな感じの未来モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 22:21:42
87346文字
会話率:34%
主人公の御門空は、海藤克樹、山吹聡らと共に私立聖鳳学園の再建のために送り込まれた男子寮生で御門財閥の御曹司。それで恨みを買い命を狙われるのだが刺客は五才下の妹で実は魔族の翼。そのやりとりの中でうっかり双子の姉妹化してしまった御門と翼は、大河
と宮代しか居なかった高等部女子寮で生活する事に。女子としての生活を強いられる御門と、愛情という感情を知らなかった翼、中等部での不幸から救った男の御門を想う大河、うっかり御門の秘密を知ってしまう宮代。そこに御門排除を目論む教頭やら魔族やら、過去の不幸に引き摺られて敵対する生徒会やら、魔族同士の戦いに巻き込まれて大怪我をしたりやらと色々ミックスされていますが、実は御門空を巡る御門翼と大河湊の三角関係が出来上がるまでのお話だったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 07:00:00
150992文字
会話率:43%
時は遡ること約1300年前。あの世とこの世が背中合わせの飛鳥時代。
国を二分する古代史史上最大の内戦「壬申の乱」を経て、都が近江から飛鳥へと遷り変わる中、政争の具にされ、儚く散った皇女がいた。
彼女から始まる因縁の物語をオムニバス形式
で綴る。
第一章「十市皇女の悲憤」
第二章「大津皇子の抵抗」
第三章「氷高皇女の逆襲」
彼らと彼らを取り巻く宮廷人たちはどう動くのか。抗い切れない最高権力に肉薄する様を描く。
※第一章が救いのない話になってしまったので、第二章と第三章は救いのある結末にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 07:06:07
109132文字
会話率:50%