不運な魔女は愛されたい!?
〜魔法の宝石が紡ぎ出す出会いの物語〜
★第1部★
【声を封じられた引きこもり魔女と、獣人にされたヤンデレ騎士のラブコメ逃走旅!】
①トアル獣人騎士
「お前を何者からも守ろう。誰からもお前を傷つけさせたりはしな
い」
②トアル猫獣人
「僕と恋人ごっこする?優しくするよ?」
③トアル皇太子
「愛しの婚約者よ。俺と共に帝国の未来を掴もうではないか」
引きこもり魔女アーリアは、師匠の屋敷を訪ねた先で師匠を脅迫する怪しい集団と遭遇した。咄嗟に師匠の危機だと判断したアーリアだったが、持ち前のどん臭さに加え空回りの言動の末、怪しげな魔導士に呪いをかけられて声を封じられてしまった。
頼りにしていた師匠からは見放され、しかも身代わりとして囮とされた挙句、屋敷から放り出されてしまったのだ。
声を出せぬアーリアは魔術も満足に扱えぬまま、怪しげな魔導士とその手下の獣人たちに追われるハメに……!
『うそぉ⁉︎ ヒドイよ、お師さまぁ……!」
逃走旅の最中、遭遇した獣人の騎士。更には、敵であるはずの獣人や味方となった獣人騎士からの意味深な言動の数々に、恋愛能力ゼロのアーリアもついうっかりトキメイテしまう事もあって……⁉︎
ラブコメあり、シリアスあり、逆ハーレム要素もあり⁉︎ ラブロマンス(?)ファンタジーを是非お楽しみください!
★第2部★
「魔女と北国の皇子」は81話からどうぞ!
またまたトラブルに巻き込まれたアーリアは北の帝国エステルで俺様皇太子や悪役令嬢に振り回されます。(※ラブコメ要素倍増中です!)
★第3部★
「魔女と塔の騎士団」は190話からどうぞ!
二年半もの間、放置していた『東の塔』を訪れたアーリア。しかし、そこにはアーリアを主と仰ぐ騎士たちが待ち受けていた。(※恋愛感情拗らせ中⁉︎)
★第4部★
「魔女と狂気の王子」スタートしました。
一話完結型ではなく、読み進み型の異世界ファンタジー小説です。設定はゆるゆるです。生温かい目でお楽しみください(*'▽'*)/
注意1:残酷表現が含まれる話があります
注意2:R15に引っかからない程度のイチャラブもあります(当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 08:41:15
2871479文字
会話率:47%
サフィことサファイアはルシャール王国第二王女であり、ノシュテット王国第三王子マルクスの婚約者。
政略結婚とはいえ、大国であるノシュテットに嫁ぐのは誉れなこと。サフィとマルクスが会ったのは婚約を結ぶ為にマルクスがルシャールに滞在したほんの僅か
な間だけだが、彼女はマルクスに一目惚れ。会えない四年の婚約期間中も手紙のやり取りを続け、益々好きになった。
そしてサフィはノシュテットへ。
マルクスへの想いはあれど、祖国を離れるのことや、会っていないことに不安がないわけではなかったものの、マルクスは歓迎してくれた。
幸せな日々が続いたものの、更に四年後。
「サフィ、私達は白い結婚だ」
※ラブコメです
※途中視点変更アリ
※設定はゆるゆる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:12:43
8811文字
会話率:23%
私、ロンバート公爵家が娘ルシールは、婚約者である第二王子殿下から卒業パーティーで婚約破棄されましたの!
いやぁ……殿下ったらやってくださいましたね!
しかもまさかの国外追放?!
最高ではないですか!愚殿下万歳!!!!
***
ルシールにはあ
る責務が課せられていた。
しかし王子の婚約破棄で、それから解放されたのだ。
しかも『国外追放』を言い渡され、馬車に乗せられている。……これは今後実家で課せられるであろう任からも逃げるチャンス!!
しかし喜んでばかりもいられない、実家からの追手が来る前に、隣国との境である危険な『魔の森』を抜けなくては……
そんな時、彼女の前に現れたのは──
誰!?
ゴメン思い出せない!!
※設定はゆるゆる
※不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 06:20:54
8221文字
会話率:22%
ルフィル・シーラルはかつて天才魔導師と呼ばれていたアシェルト・フェルナンデスに弟子入りした。
ルフィルがアシェルトを初めて見たのは六歳のとき。
建国記念日で行われた魔法演舞で彼の魔法を見たときに、あまりの美しさに感動したのだ。
魔法演舞
を行っていたのは魔導師団だということを知り、必死に勉強し、十六歳の年にルフィルも魔導師団に入団することが出来た。
しかし、そこに彼の姿はすでになかった。
彼が魔導師団を辞めた理由……
それは『恋人が死んだ』からだった……
ルフィルはなんとかアシェルトを探し出し、弟子入りするも、アシェルトはいまだに過去を引き摺っていた。
ルフィルは恋人の死に囚われたままのアシェルトを解き放つことが出来るのか……
弟子の切ない片想い。過去の恋人を忘れられない天才魔導師。
不器用な二人の恋の行方は……
※R15指定は念のためです。
※登場人物は貴族ですが、貴族設定はゆるゆるです。
※中編程度で終わる予定です。
※不定期更新ですが必ず完結はさせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 19:20:00
92324文字
会話率:42%
「セシリア、お前の婚約が決まった」
お父様の書斎に呼び出されたかと思うと、突然そう告げられた。
「はい?」
「だから、お前の婚約が……」
「いえ、それは分かりましたが……なぜ急に? 私は自分で言うのもなんですが、殿方からは敬遠されている
のでは……」
セシリア・ラグバードはラグバード伯爵家に生まれた、れっきとした伯爵令嬢。伯爵令嬢であることは間違いない。間違いないのだが……。
セシリアは幼い頃から剣術や乗馬を好み、男性を負かす勢いだった。
見た目だけはサラサラの艶やかな金髪にルビーのような瞳で、それなりに美人だと言われているのだが、令嬢らしからぬセシリアのことを、プライドの高い男性からは受け入れられず敬遠されていた。
そんなセシリアの婚約相手は社交界に一切現れない人見知りで有名な『幽霊公爵』。
彼が社交界に現れないことには理由があった。
その理由をセシリアは受け入れられるのか……。
幽霊公爵とはどんな人物なのか……。
人見知り幽霊公爵からの溺愛が止まらない!?
男勝りな伯爵令嬢セシリアは幽霊公爵を愛せるのか!?
※この作品は作者の世界観で成り立っております。
※貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 15:07:48
18096文字
会話率:39%
伯爵令嬢フィオナお嬢様に仕える執事であるイアン。
イアンは帰って来たフィオナお嬢様から耳を疑う言葉を聞く。
「婚約破棄されちゃった」
は!? なに!? どういうこと!?
俺のお嬢になにしてくれちゃってんの!?
こうなりゃお嬢は俺の
ものに!! なるのか?
鈍感令嬢と毒舌執事の恋模様!
二人の明日はどっちだ!
※こちらの作品は作者世界観でなりたっております。貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 19:35:27
3208文字
会話率:48%
ヴィヴィアンヌはカサハイン国の王女、だった。
『だった』とつけるのは、一人の奴隷の青年が、ヴィヴィアンヌの父である王の首を切ったから。奴隷の青年は実は隣国の王子であったことが分かったから。ヴィヴィアンヌの国は隣国に吸収され、その玉座に元
奴隷の青年が座ることになったから。
ヴィヴィアンヌは敗戦国の王女となり、奴隷だった彼の使用人になった。
これは、奴隷の青年が好きだった王女が、彼の唇にキスをしてから死にたいと願う、小さな恋の話。
※設定はゆるゆるです。※深くは書きませんが、『流産』をする人が出てきます。苦手な人はご自衛お願いします。
本編25話執筆済み。毎日三話ずつ公開予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 15:00:00
36424文字
会話率:30%
フローレンスの婚約者であるレギウスはとても無口だから、フローレンスは可哀想な令嬢と囁かれている。
そんなある日、とある夜会でレギウスは「婚約破棄だ、フローレンス」と言った。
凛とした声でフローレンスは「全てかしこまりました、レギウス
様」と答えた。
※設定はゆるゆるです。なので多少の設定の穴には目をつぶってお読みください。
全3話執筆済み。順次公開予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 09:46:24
6407文字
会話率:37%
伯爵家次男であるアルチュールの婚約者であるガブリエル。
ある日彼から、『他に好きな人が出来た。婚約破棄してくれ』という手紙が届く。
その手紙を読んだ彼女は、アルチュールの下へと向かいこう言った。
「ねえ、私に婚約破棄を突きつけて、今
幸せですか?」
その言葉を聞いた途端、アルチュールは泣き出した。
これは、一つの小さな嘘が、ガブリエルの持つ秘密によって暴かれるまでの話。
※設定はゆるゆるです。
全5話執筆済み。順次公開予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 13:58:03
34155文字
会話率:43%
「わたし、エセロのことが好きみたい」
幼い頃に両親が亡くなり、伯父であるフローゼル伯爵家の養女になった私、リゼは姉のミカナから私の婚約者であるソファロ伯爵家の長男、エセロを渡せと言われる。
彼女は本気でエセロを好きなようだけれど、私だってエ
セロが好きだった。
拒否したその日から、私は家族だと思っていた人達から嫌がらせを受けるようになる。
ミカナはエセロを誘惑し、エセロも彼女の気持ちを受け入れ、私は婚約破棄されてしまう。
その数日後、ミカナの婚約者のお父様であるノルテッド辺境伯が乗り込んできて……。
※作者独自の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 10:48:35
177479文字
会話率:49%
守護の聖女であるわたし、リンファ・テラエル伯爵令嬢は、ある日、婚約者である、アウトン国のサウロン陛下から婚約破棄を告げられる。
陛下は癒やしの聖女と呼ばれているチーチルと恋仲だったため、彼女と結婚したかったのだ。
陛下に未練などないわたしは
、婚約破棄を認め、自分の家族の元へ帰る事に決めた。
わたしが旅立ってから、静かになっていた魔物の動きがアウトン国の周りでだけ活発になり、わたしを呼び戻そうと焦る陛下達。
一方、その頃のわたしは祖国の幼なじみである第二王子と再会し、そこで聖獣を名乗る犬と出会う。
※アルファポリスさんで先行で連載しています。
※作者独自の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義でテンプレ展開です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 14:43:55
32528文字
会話率:51%
まるで物語の中の悪役が罰を受けるように、私も罰を受けた。ただそれだけだ。私の思いがあの人に届かないからと、彼らの恋路を邪魔した私も悪かったのだ。死ぬほどのことをしたとは微塵も思ってないけど!
恋に溺れた魔導士は、恋に敗れ、不幸な事故で命を
落とした。死んだと思って目を開けると、そこは500年後の世界だった。
しかも巷で人気の童話で語られている人神サマって、どう考えても私のことじゃない?!名前とか生い立ちとか見た目とか!!恋に敗れたことまでみんなに知られちゃったじゃない!!…なんですって?私が失恋後に死んじゃったからその後の天災、全部私の呪いってことになってるの?!冤罪よ!!!そんな力ないわよ!!
人神にされた女魔導士と、そんな女魔導士を溺愛する神と崇められる魔法使いの話。
(設定はゆるゆるです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 00:00:00
19438文字
会話率:45%
目が覚めたら突然赤い糸が見えるようになっていた伯爵家の次男アレックス・ロンバート。
学園で出会ったのは同じように赤い糸が見えるというサラ・クラーク伯爵令嬢。
彼女曰く、その糸は『運命の赤い糸』と呼ばれ、将来結ばれる男女の小指に結ばれる糸
なのだそうだ。しかし、彼女は俺の目の前でさらりとその糸を切った。
え……俺の赤い糸、切られちゃったんだけど。
※設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:15:24
80543文字
会話率:52%
入社2年目 西園寺 聡子はいきなり社長室に呼び出され、人外さんと強制婚姻させられる事になった。
驚き戸惑うが人外の透明人間、透明 悟は人間倫理を持ち合わせ優しい紳士だった。
絶対上手くいかない思われた、人外との婚姻生活なんだか上手くやって
いくラブコメです。
設定はゆるゆるなのですが、少しでも笑って貰えたら嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 01:13:44
9939文字
会話率:39%
どうやら私、全く知らない乙女ゲームのヒロインに転生したらしい。
第3王子との冤罪NTRあり(追放エンド)、冒険者とのドラゴン討伐冒険あり(死亡エンド)、聖職者との報われない悲恋(闇堕ちエンド)あり、教師との歳の差苦恋(監禁エンド)あり、宰
相の息子との愛憎劇(溺愛エンド)あり……
え、いやなんですけど?
北の辺境伯領グラディノースで生まれたアマリリス。転生したという記憶はあるものの、乙女ゲームは遊んだこともなく、これと言ったチートもなさそう。けど、辺境伯の子息レイモンドがそういうのだから、間違いない。実はレイモンドも前世の記憶があって…。
設定はゆるゆるで、時間経過が曖昧です。主人公はぼんやり系、時々やる気出すという感じです。周りがチート全開。乙女ゲームの設定は出てくるだけで、使いこなせていません。ザマァはないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 19:53:56
13536文字
会話率:28%
子爵家で下働きとして働いていたリゼットは、日々のセクハラ&パワハラに耐えて生きてきた。
しかしあるとき限界が来て、ついに子爵家を飛び出した。
行き先は「眠りの森」。
とにかく穏やかに眠りたいリゼットは、そのまま眠りの森へと入っていった。
※設定はゆるゆる(適当)どころか、皆無です。
ご理解の上、お読み頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 02:00:00
5999文字
会話率:28%
ライス王国には、3人の賢者がいる。
ジャポニカ、ジャポニカ、インディカだ。
これは賢者たちによる会議録である。
※設定はゆるゆる(適当)です。
お米もパンもカレーも大好きな筆者の独断と偏見によりますことを、ご了承ください。
最終更新:2023-12-31 02:00:36
3479文字
会話率:44%
ゴブリンに襲われて記憶を失った少年、クルト(仮)。そのクルトを助けた若きギルドマスターのオスカー。
彼は哀れな少年クルトを、自分が立ち上げるギルドへと引き取り、新天地へと向かうが……。
クルトを出迎えたのは、ボロボロに朽ちかけたお化け屋敷の
ようなギルドハウスだった。
六歳になると教会で受けるスキル鑑定。クルトは改めて受けたスキル鑑定で「器用貧乏」だとわかる。
全ての能力において平均、もしくは初級レベルのまま成長できないハズレスキルと嫌われる「器用貧乏」
しかもオスカーは、幼馴染である仲間からギルドの加入をすっぽかされ窮地に陥る。
果たしてクルトとオスカーはギルドを無事に立ち上げランクを上げていくことができるのか?
ギルドの仲間を増やして、ダンジョン攻略に挑めるのか?
そして……クルトの隠されたスキル「異世界レシピ」の真の能力とは?
ギルドハウスを整え、しかも畑も薬草畑も家畜も揃えて、いつのまにか快適住空間へ変貌し、追い詰められて挑戦したダンジョンのハズレドロップが美味しい調味料だったりして。
強くて気のよい仲間も増えていくオスカーのギルド。
そして…………クルトの正体は?
ほぼ、テンプレ展開ですが、よろしくお願いします!
※更新は不定期です。
※設定はゆるゆるで、ご都合主義です。ごめんなさい。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
195496文字
会話率:34%
ブラック企業で社畜の日々を送っていたアラサーの「私」は、目が覚めるとピンク頭の美少女になっていた。それは昔読んだ小説のヒロインで、王子と恋に落ちて悪役令嬢を断罪しハッピーエンドになる話だった。
しかし、実際の「私」の身体の持ち主は、小説と
違って実はとんでもない屑だった。複数の婚約者のいる男性と懇ろになり、令嬢たちから目の敵にされていたのだ。
そんな令嬢の怒りは「私」に向かい、罰として令嬢達から恐れられている騎士団長と婚約しろと言われ…
私の身体はどうなったのか?ピンク頭の身体は誰?少しずつ状況が明らかになるけれど、情況は一層想定外の方向に?
ヒーローは小説の世界では非イケメンです。
ご都合主義で設定はゆるゆるですので広い心でお読みください。
他サイトにも登校しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 06:00:00
170907文字
会話率:50%
国に涌く"穢れ"を浄化して周り、平和を維持していた聖女ジーナ。ある時彼女は婚約者の王子に呼び出され一方的に断罪される。王子は「お前に浄化をする力はない。教会から貰った聖水を使えば誰でも浄化はできる!」と言って強引に彼女を
追放した。ジーナは絶望し、神から与えられた聖なる力を失ってしまった……。
※だがしかしハッピーエンド。
※今回は笑い無し、処刑ざまぁアリの、どシリアス(作者比)。
※設定はゆるゆる。
※先日投稿した【短編版】偽聖女と言われ追放されたので聖なる力を捨てて理想の自分になります(https://ncode.syosetu.com/n2957in/)の連載版です。
「途中のシーン(マルコと出会うところ)と後日談が見たい」とのお声を頂いたので、加筆修正をしました。それほどは長くならない筈……です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 18:05:07
37710文字
会話率:57%
「エレオノーラ、お前みたいな血も涙もないような冷酷な女を王妃には出来ぬ。王妃とは慈愛を持ち、国母となるのだ。私はお前との婚約を破棄し、新たに心優しく我が伴侶に相応しいヘンリエッテと婚約を結ぶことにする」
第二王子ジークフリートは自身の成
人を祝う宴の場で公爵令嬢エレオノーラにそう宣言した。王子の隣には花のような微笑みを浮かべる伯爵家の養女、ヘンリエッテの姿がある。
エレオノーラは冷や水を浴びせられたかのように固まる。今まで懸命に王妃教育を受け、冷酷と言われようとも静かに耐えてきたが、最愛の人からの言葉に今なら氷のようになってしまえるとすら思っていた──。
衆人の前で晒し者になってしまったエレオノーラは最後な力を振り絞り、毅然と対応する。
「私から婚約者を奪って満足ですの、ヘンリエッテ嬢? 奪って得たものはいずれ奪われるもの。真に価値あるものは自分の中にあるものですわ」
婚約破棄の意趣返しに、ジークフリートなど価値あるものではないと言い切り、ヘンリエッテも人のものを欲しがるだけの空っぽな女だと侮辱して皮肉げに笑って見せたエレオノーラ。
しかしヘンリエッテは笑顔を崩さずこう告げた。
「まあ、私もこんなバカ王子なんて要らないんですけどね」
(※設定はゆるゆるです。倫理的にアウトな表現・不快な表現があるかもしれませんがあくまでフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 12:00:00
13947文字
会話率:45%
よくある浮気夫を妻と息子が追い詰める話です。
ご都合主義です。
魔法が出てきます。
設定はゆるゆるです。
浮気の話なので嫌いな方は閉じてください。
最終更新:2023-10-19 18:16:33
5979文字
会話率:55%
異世界に転移した女子高生が人間に捨てられ魔王様に拾われる。なぜかカメラとインスタ機能だけが使える携帯で魔界のみなさんと仲良く生きるお話しです。(勢いだけで書いたので設定はゆるゆるです。どうぞ深く考えずにお読みください)
最終更新:2023-09-22 14:07:12
41880文字
会話率:56%
「危険です! 突然現れたそんな女など処刑して下さい!」
ある日突然、そんな怒号が飛び交う異世界に迷い込んでしまった橘莉子(たちばなりこ)。
竜王が統べるその世界では「迷い子」という、国に恩恵を与える異世界人がいたというが、莉子には全くそ
んな能力は無い。
「日本に帰れないうえに能力も無いなら、殺されないよう地味に生きていこう!」
そう決意し頑張る莉子だったが、なぜか竜王の子を産む「運命の花嫁」に選ばれるは、気性の荒い竜達は懐くはで、静かに過ごせそうにない!
『ママ! 早く僕を産んでよ!』
「私に竜王のお妃様は無理だよ!」
お腹に入ってしまった子供の魂は私をせっつくけど、「運命の花嫁」だとバレないように必死に隠さなきゃ命がない!
それでも少しずつ竜王と莉子、二人の仲は近づいていくが周りの竜人女性達がそれを許すわけもなく……
これはちょっと不遇な育ちの平凡ヒロインが、知らなかった能力を開花させ竜王様に溺愛されるお話。
設定はゆるゆるです。他サイトでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 19:20:10
149565文字
会話率:55%
ランバルディア王国では、王族から約100年ごとに『裁定者』なる者が誕生する。
国王の補佐を務め、時には王族さえも裁く至高の権威を持ち、裏の最高権力者とも称される裁定者。その今代は、先国王の末弟ユスターシュ。
そんな雲の上の存在であるユス
ターシュから、何故か彼の番だと名指しされたヘレナだったが。
え? どうして?
獣人でもないのに番とか聞いたことないんですけど。
ヒーローが、想像力豊かなヒロインを自分の番にでっち上げて溺愛するお話です。
※ この前に書いた小説がシリアスだった反動で、こちらは非常にはっちゃけたお話になってます。
時々シリアスが入る予定ですが、基本コメディです。
設定はゆるゆるです。気にしたら負けです。真面目に読んではいけません(*´艸`*)
※ アルファポリスさんでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 21:08:11
182318文字
会話率:29%
ギャグ要素ありの乙女ゲームの世界に転生した。攻略対象の姉に。しかし私はヒロインより悪役令嬢の子の方がド好みで推し。なので彼女を助けてあげたい!
よし、男装しよう! 弟と幼馴染の親友に助けてもらいつつ頑張るぞ!
ヒロインは頭お花畑だし王子は頭
悪いし護衛は空気だしゲームの時はそれなりに皆よく見えたなんだよこれ!
そんな感じで悪役令嬢が最後には婚約破棄を回避して幸せになるお話です。
設定はゆるゆる。ふんわりお読みください。
遅筆なので書き始めてから書き終わるまで半年ほどかかり、始めと最後では文章のノリが変わっているような気もします。
全10話です。初日のみ2話更新。その後毎日夜9時に1話ずつ予約投稿の準備をしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 21:00:00
32545文字
会話率:35%
昔々あるところに、美しい王子様と美しいけどとても貧しい男爵令嬢がおりました。
―-とはじまる国で最も有名な物語。
ハッピーエンドを迎えるこの物語は、多くの国民の心を鷲掴みにし、活力をみなぎらせた。
しかし、彼らの本当の物語はハッピーエンド
だったのか?
設定はゆるゆるのふわふわです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 00:38:08
5876文字
会話率:6%