「お前をパーティーから追放する!」
そうして始まる追放された人物の成り上がり物語ってかなりの数が存在している。
私が「向こう」で生きていた時の話、だけれども。
しかし私は思うのだ。よく簡単にパーティーから追い出せるな・・・と。
その人物もよ
く簡単に受け入れられるなと・・・思うのだ。
十六歳で死んだ私「霧雨永羽」は、神様のお願いを聞くことを条件に、とあるファンタジー小説世界に転生した。
そこで、勇者「アリア・イレイス」として転生した私は、神様のお願いの通り「物語を完成させる」為に、ある重大任務に挑むことになる。
さて、この話はそんな「追放から始まる物語」
とても残酷だけど・・・そうしなければ、何も始まらない物語。
だってこの物語の主人公は勇者「アリア・イレイス」ではなく、私に追放されるはずの賢者「ノワ・エイルシュタット」なのだから。
しかし、どうしてか彼女の追放が上手くいかない
それは始まるべき物語が始まらないことも意味していて・・・
これは、そんな「始まらない物語」を始めるために奮闘する「将来悪役にならなければならない転生勇者」と「将来主人公にならなければならない賢者」の緩い旅路の攻防戦。
いつか絶対、ノワを追放して「始まるべき物語」を始めてやるんだから!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 01:10:00
1319142文字
会話率:65%
生徒会に所属する平凡な男子高校生・小森慧《こもりけい》は何かとちょっかいをかけてくる後輩・「先輩、ジュース奢ってください!」
生徒会に所属する平凡な男子高校生・小森慧《こもりけい》は何かとちょっかいをかけてくる後輩・大森唯《おおもりゆい》
に懐かれていた。
休日二人で出かけたり、パンケーキからの甘い間接キス、生徒会の仕事だって基本二人で一人。
冴えない主人公といつもべったりなあざとい後輩。端から見れば付き合ってる風に映る二人だが、そこに恋愛感情は一切ない。
──だって二人にはそれぞれ好きな人がいるから
傷つくのが嫌で恋愛には奥手な主人公とぐいぐい積極的にアピールする後輩。
そんな二人を中心とした青春模様は文化祭を迎えゆっくりと進んでいく。
▷一話あたり2000文字程度です!通勤・通学など空き時間にでも!
▷カクヨムでも連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:30:06
7591文字
会話率:52%
基本二人の漫才ですが3人でも大丈夫なように編集しております。
ツッコミ タクシーさん
ボケ シマエナガちゃん
ゲスト 人間大の巨大なシマエナガ
最終更新:2022-04-10 14:35:29
1596文字
会話率:98%
ついに王弟妃となったカリーナだが、相も変わらず殿下のお茶くみ係としてお菓子を作りつつ、次の新作を考える日々を送っていた。
その毎日は今までとは全く違うけれど、忙しいながらも充実していて。
大好きな殿下にこれでもかというほど愛されつ
つ、時に強引に迫られつつ、知らない間にお茶会の流行を生み出していたり、王妃様の相談に乗ったり。
時折事件も起きるけれど、それなりに王弟妃としてもしっかりやっていけていた。
そんなある日、隣国から一つの知らせがもたらされる。
それは様々な国や人々の思惑を巻き込みつつ、ある一つの真実をカリーナに運んでくるものだった――
前作『王弟殿下のお茶くみ係』では明かされることのなかった、彼らのルーツにまつわる物語。
※シリアスもありますが、基本二人がイチャイチャしてます。本番はないですが、時折殿下がエロいかも?
※前作を読んでいないと分からない部分が多々あるかと思いますので、先にそちらからお読みいただくことをお勧めします。
※R15と残酷描写は保険です。特に残酷描写は1話のみの回想シーン予定です。
☆毎週日・火・木曜日に更新中!
☆2/12、総合日間ランキング41位!異世界恋愛日間ランキング23位! 2/14、異世界恋愛週間ランキング58位!ありがとうございます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 22:20:03
203192文字
会話率:36%
とある国のとある町で、二人の男女が結婚の運びとなった。彼らは幼い時に深く思い出に残るような出会いをし、プロポーズの仕方も物語のようであったことから「運命で結ばれた二人」とまで言われるようになった。
…しかし二人だけが知っていた。この話には、
裏があることを―――
===
この話は素敵な出会いのように見えた二人の出会いは、実は偶然じゃなかったという話です。基本二人が交互に一人語りをする形式です。多少読みにくいところもあると思われますが、ご了承ください。短いです。雰囲気は基本背景が中世で所々噴水などの中世になさそうなものや文化等ありますが、ゆるーく流してください。
*運命で結ばれた云々の所は、作品の本文には出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 22:00:00
5167文字
会話率:29%
黒い瞳をもって生まれた「黒の人達」であるために、両親の手で奴隷商人へと売られた10歳の名も無き少女。住み慣れた街から奴隷市場へと馬車に揺られながら向かう途中、突然空からイケメンが降ってきて──?! 決して王道のようにはいかない。どこかちぐは
ぐで儚い、少女が「生きる目的」を見つけ出すまでの物語。
追記:ローファンタジー指定していますが、ハイファンタジーとローファンタジーの中間のような世界観です。環境破壊によって一度壊れた世界の、数百年後という設定です。史実とは何の関係も御座いません。また、ガールズラブとボーイズラブのタグを付けていますが、ほぼ出てこない上に、人によってはそう取られない程度のものです。オリジナル小説【ゲネの始祖】でグループ化しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 22:48:59
10509文字
会話率:10%
Fmとは弾道など予測できる演算コンピューターを積まれた人型兵器である。
ある日、"Fm駐屯機関大和基地"に社会科見学で訪れた和田和宏
そこで銀髪の少女に何故か見られていた、目が合うと和宏は何か懐かしいものを感じたがそ
の少女は何処かに行ってしまった。
ーーーーその日万能型を破壊する作戦がたてられていることを誰もが知らなかった。
そして襲撃が起こる。
和宏は大切なものたちを大切な人達を守るために万能型Fm"フルンティング"に搭乗することになる。
ーーその事件から1年後和宏はFm搭乗者訓練校に入学する。
Fmは基本二人乗りになっている、一人が操縦、二人目が索敵、支持などそして緊急時の操縦権移行のためにだ。
もちろんフルンティングも例外ではなく和宏と乗ることになったのは…
銀髪の少女だった…!
ロボットSFものを書きたくて書きました!
機体の絵とかないので描写が曖昧になるところがありますけどそこらへんは自分の想像力で補おうと思います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 01:58:30
11785文字
会話率:44%
魔法も使えず、唯一使えるのは身体能力の強化と武器の強化だけ。そんな少年は家族、幼なじみに見放されついに家から追放される。そんな軽く絶望している少年の目の前に現れたのは……。
最終更新:2013-05-20 12:06:37
9950文字
会話率:52%