ナツは33歳、東京で暮らす会社員。久しぶりに帰省した雨の日、「10年前のあの日」へと思いを馳せる。
実家の部屋で見つけた1枚の写真には、かつて親友だった雪と笑い合う自分の姿があった。
10年前、大学を卒業したナツは大阪で働き始め、趣味の「
創作小説サイト」でアイドルグループSpringをテーマにした物語を書いていた。
そのサイトを通じて出会ったのが、後に親友となる雪。彼女とナツは、お互いを「水月」「葉月」と呼び、創作の世界で心を通わせていく。
やがて二人は現実でも出会い、雪がアイドルグループ「Autumn」の研究生として努力していることを知る。ナツは表舞台ではなく、編集者という夢を密かに抱いていた。
夢、現実、すれ違い、そして10年。
「その日」も、雨だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 12:21:01
84404文字
会話率:41%
これは筆者が若い頃に興じたTRPGについて、思い出にふけりながら書き留めたエッセイです。
元々別のWEB小説サイトで掲載後、noteの方で改訂版を展開していました。
現在はどちらも削除されていますが、更に加筆修正を行ったうえで、三度
目の掲載をすることといたしました。
お話の時代は、主に昭和末期から平成初期の話となります。西暦ですと、1980年代半ばから1990年代半ばくらいです。
令和とは大きく異なる時代の中、TRPGやライトノベル(当時はファンタジー小説)黎明期を経験した筆者の話を、現在のTRPGしか知らない若い世代の方々に読んでいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 09:01:24
243458文字
会話率:0%
20XX年
日本有数の財閥、赤井家。
その家には、数々の赤井家に連なり傘下となる家があった。
その内の一つ、雪見家。
雪見家は赤井家と最も血が近く、現在の赤井家当主を支える懐刀となる。
しかし雪見家は社交場には滅多に姿を見せる事はなく、顔
を知るものは少ない。
加えて、雪見家に生まれた子供は存在を公開される直前まで秘され、性別どころか姿形を知る者は居なかった。
雪見家直系の者達以外は。
雪見時雨。
小説内で赤井家の愛娘、赤井蛍に叛意を抱き舞台となる御鏡学園で殺人を犯す数少ない異能力持ちの従者。
死因不明。
と、言うのが小説「花の雫が眠るまで」のスピンオフ小説、「青薔薇が枯れるまで」の雪見家と雪見時雨に対する公式情報として小説サイトに記載されていた。
つまり、謎。
そんな存在に前世ならぬ小説の内容をうろ覚えながらも記憶継承したまま転生した主人公、刹那の奮闘記。
※エブリスタ、ノベマにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 03:28:05
52829文字
会話率:21%
江戸時代の大和の国には、村を守る鹿島様と言う神獣の神様が居ました。
そんな村である年、雨が降らない日が長く続き、このままでは米の取れ高にも影響があるかもしれない……。
そう思った村の庄屋をしていた伯父様は、娘の百合様と、引き取っていた妹の子
どもの私、志穂に「鹿島様のもとへ、どちらかが嫁に行くように」と、伝えるのでした……。
他の投稿小説サイトにも、投稿しています。セルフレイティングは保険の可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:20:00
11462文字
会話率:44%
他web小説サイトで、重複投稿してます。
ある日、猫のハチレに「ぼくを飼ってほしいにゃん」と言われた僕は、その代償に異世界に行く事になった。
そこの世界で僕は凄いスキルを得る。
なんと僕に命令にしたものは、僕のスキルの効果で僕の奴隷へと
その身分を落とされる様だ。
奴隷に落とされたのは、王様と女騎士リーベ。僕の導き手は可愛い猫なので、ガッリ奴隷ではないようだがいったいどうなってしまうのだろうか……。
ハチレは、最高に可愛い!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 20:27:47
9258文字
会話率:41%
☆他のweb小説サイトに重複掲載しています。
科学の中に魔法がひっそり息づく世界。
そんな世界の中で奴隷商人に捕まった少女には、名前が無かった。
彼女の頭にはたんこぶがたが出来ており、その為か、自分に関する事のみすべて思い出を全
て失っていたからだ。
そして彼女は博士に売られて、不滅の国と言われる『トワ』へと旅立つ事になるのだった。
全7話【R-15】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 15:10:00
17956文字
会話率:31%
僕はある日女の子になった。仕事は首になった(信じてくれなかった)。だからダンジョンに潜るしかない。でも幼女なもんだからまともに戦えない。なら遠距離極めてスナイパーしよう……で数年経った僕。今日も元気に姿を隠しつつダンジョンのくぼみでヘッドシ
ョットしながら稼いでいた。◇帰ろうとしたら救助要請、向かった先には有名配信者なアイドルの子(だって後で知った)、その子の前には下層で出て来るレベルのモンスター、さらにはボスモンスター……なんで? 分からないけどとりあえず冷静にヘッドショットで倒してバレないように帰った。だって幼女ってバレたらやばいもん。……そうしたはずなのに僕は見つかって、助けた子にユニット組もうって。いやいや僕は元男……え、それで良いの? 君は普通の女の子でしょ? あ、うん、かわいいは正義だよね。え、でも男だからもうちょっと加減して……?
◆珍しく思いつきでの投稿です。とりあえずあらすじの通りな内容を15話くらい、毎日投稿のつもり。伸びたら話数が増えます。
◆他小説サイト様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:14:58
1651199文字
会話率:28%
僕が異世界転生をしたら99%の確率で死ぬ、とあるゲームの悪役・通称「女装メス堕ちジュリオン様」だった。雑魚キャラからラスボスまでを務めるブラック悪役だった。なんてことだ、僕の将来は高確率で断罪されて死ぬか、メス堕ちして飼われるかしか選択肢が
ないらしい。悪役転生とか地雷過ぎる。
考えた末、唯一の生存フラグな女装に賭けてみたら――その姿はなんと、やべー女だった亡き母親そっくりだったらしい。賭けに勝ったと喜んだのもつかの間、なんか母親を知る使用人たちの目がやばい。
怖いから屋敷から町へ逃げて冒険者になるも、なんだか覇道ムーブになってるような……? 仕方ないからジュリオン様のスペックを活かしつつ99の死亡フラグ除去を開始。丹念にフラグを折りながらゲーム開始時点までに主人公たちを超える強さになろう。そうすれば殺されない……と良いなぁ。
けども……あの。将来僕を殺してくるはずだった人たち? なんだか崇拝っぷりがおかしいんだけど大丈夫? ほら、僕、女装……え、感激? え? もう手遅れ? そう……まぁ死んだりメス堕ちさせられたりしないんなら、もういっか……。
◆悪役貴族転生×女装×盛大な勘違い。転生直後に女装という素晴らしいアイデアを閃いたおかげで謎の加護(母の愛っぽいの)が死亡フラグを反転させていく絶世の女装美女(確定済み未来)のおはなし。
◆この小説はカクヨム様先行・各小説サイト様同時掲載です。
◆1章ごとに毎日投稿→書き貯めでお休み。ぜひフォローをしてお待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 12:51:34
286594文字
会話率:30%
「【完結済】幼女になった響ちゃんは男の子に戻りたい!【TS百合】:1」(旧「幼女にTSしたけどニートだし……どうしよう」)をぐっと短くしたものです。
エピソードを飛ばし飛ばしですので思い出し用やお試し用に。
◆僕はある朝に銀髪幼女になった
。TSして女の子になった。困ったけども身寄りもないし「独身男性の家に銀髪幼女がいる」って知られたら通報される。怖い。だから僕はこれまで通りに自堕落なニートを満喫するって決めた。時間だけはあるから女の子になった体を観察してみたり恥ずかしがってみたり、普段は男の格好をしてみたりときどき無理やり女の子の格好をさせられたり。肉体的には年上になったJCたちや「魔法さん」から追われてなんとか逃げ切りたかった。でも結局男には戻れなさそうだし、なにより世界は変わったらしい。――だから僕は幼女になってようやく、ひとりこもってのニートを止めるって決めたんだ。
◆3部作のうちの1部目、の短縮版。幼女な女の子になったTS初期の嬉し恥ずかしと年下(肉体的には年上)のヒロインたちを落とすまでと、ニートから脱ニート(働くとは言っていない)までの1年間を描きます。1部のお家を出るまでの物語としては完結です。
◆小説として書いた作品を2019年にやる夫スレでAA付きで投稿&同年に小説として投稿して完結→22年12月~23年8月に大幅に改稿→23年7月から漫画化→8月に短縮版。他小説サイト様へも投稿しています。
◆各話のブクマや★評価が励みです。ご感想はツイッターにくださると気が付けます。
◆セルフコミカライズ中。ツイッター&ニコニコで1Pずつ週2更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 19:46:18
266391文字
会話率:32%
【女神回収プログラム ~三回転生したその先に~】姫の側近の剣士の、決して口外できない秘密はhttps://ncode.syosetu.com/n1493ed/6の本編以外の話です。本編は執筆完了しています。
短編集ですが連載形式の話もあり
ます。
一応、独立した短編として読めるかと思いますが、本編を読んでいる方がわかりやすいと思います。
また、お題を元に書いた話短編も含みます。
※ネタバレ注意。前書きで「この辺りの話」と記載していきます。
※一人称の話と三人称の話があります。一人称のみ前書きに記載します。
※他の小説サイトでも短編、もしくは短編集として公開している話を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:02:21
34338文字
会話率:35%
現世と過去生が交わる第一部。
遠い過去を呼び起こす第二部。
帰還か転落か、来世が繰り広げる第三部。
そして、その先に──信じること、裏切ること、許しあうことで迎える真の結末。
これは、堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く長編小説。
時は、現世より始まる。
世界に君臨する城の姫と、その姫を護衛する一流剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟──それぞれは己の正体を知らず、各々の困難と懸命に立ち向かう。昔々に背負った因果を抱えながら。
あれは、『愛と美の神』と悪魔の子が出会って起こった悲劇。
大神は神々と精霊体に命を下す。──発動されたのは、『女神』”回収プログラム”。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり。輪廻転生の輪に組み込まれ、苦しい魂の修業が始まる。使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
人となった神々と精霊体は、一度その生を終える。それらの経緯は『伝説』と『絵本童話』となり、二度目の生を送る時代に残った。
大神の命を受けた神々と精霊体、自ら堕ちた神、そして悪魔の子は人々に紛れ同じ時代に生きている。
点と点が繋がり、線となり。渦となって動き出す。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。自ら堕ちた神は、地獄へと落ちてしまうのか。
女神が誰かと知ったとき、幸せは一度崩れ。そして、女神の『最後』の決断を知ったとき、『幸せ』とはなにかとさまようことだろう。
最後に女神は微笑む。
『永い永い願いを叶えることができた』と。
なにが幸せで、なにを祈り、なにを望むのか。真の『幸せ』を探し求めて、『その先に』。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。
友情、愛情、愛憎、家族などを通して神々の行く末を描く中世ファンタジーの皮を被ったヒューマンドラマです。
未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 06:57:56
1041636文字
会話率:28%
所謂底辺なろう作家が、小説家になろうが運営している大人な小説サイトで初めて上位にランクインした話。
最終更新:2025-07-18 23:11:33
2081文字
会話率:4%
「ここ……どこ?」
普通の女子高生レナは、気がついたら草原にいた。ギルドを訪れると、適性職業は『魔物使い』のみだと言われる。
現代っ子のステータスはとても貧弱だったが、[運:測定不能]というたぐいまれな幸運と、【☆7】激レアギフトを武器
に、厳しい世界をなんとか生き抜く。
可愛いレア従魔たちと、のんびり生活したいだけなのだが……トラブルはこれでもかと舞い込んでくる。
これは、気弱で優しい少女が異世界仕様に成長してやがて女王様と呼ばれるようになり(風評被害)魔物たち(魔人族含む)から『従えてぇーー!』と従属求愛されつつ旅するお話。
コメディ要素多いです。
※
○底辺から、そのうち最強従魔たちのご主人様へ(成長早めです)。
◯従魔は、弱い種類からつよーい希少種へレアクラスチェンジ
◯狩って採って食べて、ゆるーい異世界旅がしたい(希望)。
○イラスト有りのサブタイトルの横に★印をつけてあります
◯個人小説サイトにも転載しております。
【書籍化】TOブックス様から七巻発売決定!! 2021年1月9日です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 22:06:47
3478829文字
会話率:32%
転生の女神はなろう作家だった。異能を授け、異世界に転移または転生させた勇者たちの行動をトレースし、それを小説にして小説サイトに投稿している。しかし、投稿した作品はいずれも評価が伸びないことに悩んでいた。女神は思いつく。これまでにはいなかった
人物を、勇者に選出すれば、面白いものが書けるのではないか。時が経ち、再び異世界に危機が訪れる。女神が次の勇者に選んだのは、なろう小説が心の底から大嫌いな男子中学生、奈路安智(なろやすとも)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:20:00
372327文字
会話率:37%
韓国の小説サイトが上陸するのはいいんだけどさ!
ちょっとみんなに注意してもらいたいとこもあって!
1回これ読んでから考えてもらってもいい⁉︎
最終更新:2025-07-15 12:02:20
1694文字
会話率:0%
老舗の「小説になろう」
大企業カドカワの「カクヨム」
新興の「マグネット」
そして「ノベルバ」
群雄割拠のWEB小説サイト。それぞれの特徴について、機能面などを中心に比較してみました。
「なろう×カクヨム×マグネット!」の続きです。
最終更新:2025-07-13 16:09:28
128237文字
会話率:4%
BL転生小説。美形×平凡。
その小説は無料で読める小説サイトに掲載されていた。不可解なことに題名がずっと「無題」のままで、説明文も「完結」としか書かれていなかった。そのせいで閲覧数はほぼなく最後のほうにあった。それにどうたどり着いたのかは覚
えてない。気付いた時にはそれを読んでいた。内容は主人公が領地拡大を図る傲慢な王の息子に捕虜として囚われ、そこで非道な扱いを受けたが主人公の仲間たちが彼を助け出し、数年後主人公は傲慢な王と妃、そして子供たちを皆殺しにしその国を滅ぼすという話だった。ありきたり過ぎてすぐ忘れてしまうような内容の小説だった。だが、どういうわけかその内容が俺の頭の隅に残り続けていた。そして今。俺はその小説の中にいる。傲慢な王の子供の一人として……。どうせ主人公に殺される運命だ。少しぐらいわがままを言ってもいいだろ? なぁ? 神様よ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 14:10:29
89155文字
会話率:32%
とある北の国に『勇者のみが抜くことのできる3本の聖剣』が存在していた。
聖剣は柄に刻まれた黒い円の紋章を全て光らせた者のみ抜く事ができ、聖剣を手にすれば勇者の資格を得ると言われており
主人公ゲオルグは聖剣を抜いて勇者になることを強く望ん
でいた。
勇者になりたい理由は2つあった……
1つは山奥の故郷で共に暮らしてきた孤児院の院長や子供たち、そして村の皆が一旗あげてこい! と盛大に送り出してくれたから。
もう1つは自身が孤児となった過去と約20年前に起きた『ある事件』がきっかけとなったからだった。
そして勇者を目指すゲオルグに挑戦の時が訪れる。
年に一度、聖剣を抜く事にチャレンジできる三聖剣祭の日がやってきたのだ。
三聖剣祭では大勢の者たちが台座から聖剣を抜こうと挑戦するが、
ほとんどがろくに紋章を光らせられず微塵も抜ける気配がなかった。
しかし、祭りの途中で現れた3人の男だけは違った。
クレマンと呼ばれる王子は聖なる紋章を完璧に光らせて聖剣を抜いて勇者となり、
パウルと名乗る少年は聖なる紋章を半分しか光らせることが出来なかったが観衆に勇者候補としての可能性を見せつけた。
そして、ゲオルグは聖剣を抜くために柄へ手を掛ける。しかし、紋章は3分の1しか光らなかった。
それでもゲオルグは聖剣を諦めなかった、彼は人並み外れた腕力を駆使し、台座ごと聖剣を抜いてしまったのだ。
歴史上、例の無い勇者の誕生に騒めきだつ観衆。
規格外な勇者の誕生……ある者は惹かれ、ある者は嫉んで牙を剥く事となる。
勇者クレマン、勇者候補パウル、そして規格外勇者ゲオルグ。彼らはそれぞれの思想・プライドを抱えて自分の信じる道を歩きだす。
※今作はweb小説サイト『ネオページ』にて契約連載している作品です。
ですので小説家になろうでは50話までしかアップできません(84話で完結)
先が気になる方は下記のリンクから読みに来てもらえると嬉しいです(もちろん無料で登録などしなくても読めます)
https://www.neopage.com/chapter/31136287415529100/31136311820030864?r=8797bfa0b36839bcfff3a59609711da1&f=sc-1-MzAxNTgyMDkzMjAwNzk1MDA%3D
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 17:16:10
197050文字
会話率:49%
“ふとした瞬間に思い出す。
誰もいない静かな教室。
青白く光るグッピーの水槽の前で、
生き物係だった僕たちはキスをした。”
橘夏樹は小学生の頃、友達にキスしてしまったことを今でも悔やんでいる。
高校三年の七月、夏樹のクラスに柳瀬郁
人が転校してくる。
転校初日の放課後、美術部に所属している夏樹は、テニス部の練習に参加していた郁人を美術室の窓から見かけて、その姿をスケッチブックに描く。
その絵を郁人に見られて以来、郁人は夏樹の前によく現れるようになり……。
生きづらさを抱えた男子高校生の淡くて、青い、夏の物語。
*他小説サイトにも掲載中の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 00:25:10
29556文字
会話率:45%
3ヶ月ぶりに高校へ行った神風裕《かみかぜひろ》。学校が終わり、彼女(?)の丘僞未来希《きゅうがみらの》と下校中に未来希を守るために、トラックに轢かれそうになるがその直前のタイミングで、異世界へと召喚される。
異世界の大帝国、『ブルーレイン』
の女帝ラミレイに、ブルーレインを脅かす魔王、通称Zを倒すように命じられる。
裕は地球とブルーレインを救うため、地球と連携が取れるアイテム、『雨魔水晶《あますいしょう》』を使って地球にいる未来希と協力しながら様々な危機的状況をくぐり抜け、異世界の仲間達と魔王に挑む!
改稿作業もちまちまと。
小説サイト『カクヨム』でも掲載しています。(ちなみにここでの改稿前の状態で読めます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 06:11:54
166846文字
会話率:55%
母を事故で亡くし、父のアルコール依存と暴力にさらされながら、深層東京で特別社会貢献者――殺し屋として生きていたハクネ。過酷な日々の果て、ある夏の夜に不思議な出来事に巻き込まれ、彼女は命を落とす。
死後、彼女が目を覚ましたのは、白い睡蓮が
咲き誇る幻想的な異世界。そこで自らの人生を静かに振り返る中、謎の少女・セイと出会う。
セイは語る――「この世界は創作物にすぎない。ボクたちは皆、物語に描かれたキャラクターなんだ」と。
現実だと思っていた世界が虚構だったという衝撃の真実。ハクネは「四人目の管理者」として選ばれ、創作世界の再構築を託されることになる。
失われた命と記憶、そして“物語”の意味。彼女は問う――自分とは何者なのか、生きるとは何かを。
暁小説サイトにも掲載しております→【https://www.akatsuki-novels.com/stories/index/novel_id~28632】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:46:50
17774文字
会話率:21%
インターネットの小説投稿サイト、『ロートフルーフ』に自作の小説作品を投稿していた述瑠(のべる)は13年も活動を続けていた。
しかし、小説サイト内の投稿小説ランキングに掲載されず、サイト利用者からの閲覧数も二桁止まり、感想も貰ったこともなかっ
た。
彼は、『地球警備員』としての仕事をこなしながら、空いた時間で小説の投稿を細々と続けていた。
そんな述瑠の元に、一通の宅配物が届く。
彼が届いた小袋を開けると、中にはリストバンドとお守り、そしてメッセージカードが入っていた。
メッセージカードには、リストバンドを身に着けると良いことが起こる、と書かれていた。
述瑠は宅配物に不信さを覚え、ゴミ箱に捨てようとするが、気休め程度に希望を見出し、リストバンドを手首に巻いてみることにする。
その後、『竜と英雄の社交ダンス』という新しい小説を書いていく。
後日、投稿された、『竜と英雄の社交ダンス』には感想が書き込まれていた。
しかし、ランキングに乗ることはなく、リストバンドの効果を実感できなかった述瑠は腕に巻いていたリストバンドを取り外そうとするが、もう少し藁にも縋る思いを抱きながら小説を執筆し続けた。
更に数日後、述瑠が小説サイトのランキングを眺めていると、低い順位に自分の小説のタイトルが乗っているのを発見する。
利用者の閲覧数は増え、高い評価値を貰えた述瑠はリストバンドの恩恵を感じ始めた。
その後日、小説の続きを書いていると、一人の女性が述瑠の家に訪問する。
彼女は、『楽花純恋(らくばなすみれ)』と名乗り、ロートフルールのランキング上位の作者で書籍化もしていた。
純恋は述瑠への好意と尊敬を伝え、彼の部屋に上がらせてほしいと懇願する。
述瑠は拒絶し続けるも、彼女の熱意に負けて家に招く。
純恋と仲良く会話を弾ませると、いつの間にか一夜を過ごす流れになるが、お互いそれを拒むことはしなかった。
翌朝、述瑠が恒例のロートフルールを眺めていると、自分の作品がランキング上位に上がっていることに驚く。
さらに、作品への感想もたくさん届いていて、困惑する。
また、彼に出版編集者から熱意ある書籍化のメールが届いており、述瑠は初めてのことに不安を覚えた。
しかし、起床した純恋がこれからの事を助けるから書籍化することを強く提案すると、述瑠は笑顔で答えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 14:28:09
10520文字
会話率:50%
君には私の勝利のため、ゲームのコマ”アバター”になってもらうよ!
平和な日常過ごすのが大好きな青年夜空拓斗
ある日、帰り道で見慣れない神社を見つけた
神社の鳥居の下をくぐると、光があふれ出し、気が付けば見知らない場所だった
そこで出会う一
人の少女エルラ
彼女の目的は異世界を救うゲーム【ピースラグナロク】の勝利だった
これは平和主義者の青年と異世界を救うゲームに勝利したい少女の物語!
※この話は他の小説サイトでも投稿してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 17:00:00
30608文字
会話率:42%
言葉はシンプルですが、このサイトの分厚い小説を眺めている間に、ちょっと一息ついて、高校最後の試験を終えた高校生の気持ちに耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
(これは実験的な目的で書いたものです。複雑な小説サイトなのに、シンプルなモノローグの
ような短い小説を書けるか試してみたかったのです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 01:38:20
471文字
会話率:0%
少し思ったことを書いてみます
キーワード:
最終更新:2025-05-01 09:23:10
289文字
会話率:0%