「いいえ、オクトパスです。」─終わり─
最終更新:2025-01-06 22:26:37
1430文字
会話率:50%
世界には様々な生物が共存している。
人間、妖精、魔物…
それぞれは干渉することなく均衡を保っていたが、ある日、種族戦争が勃発。人間たちは、武力や魔力に富む者を集め、「大陸護国隊」を設立。
なんとか戦いを乗り切った。
それから四年後──
平
和が戻りつつある大陸で、戦のために集められた少年少女はというと── 「喫茶店が貴族に占拠されてるから、なんとかして!」ただの便利屋と化していた──?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 19:05:43
23712文字
会話率:42%
事の発端は、凡ゆる宇宙の消滅から。
誰も予期せず、気付くことさえ出来ずに多くが消え去って行くのみでは、その未曾有の危機に立ち会い、『抗う』と決意した"三つの世界"が『新たに世を創る大いなる神』へと変じた折に始まる。
即
ちも、物語の主軸は『三柱の大神たち』にあって、その内の一つ、後に『アデス』と呼ばれることになる神性。
とりわけ件の大神は『怠惰』と『邪悪』が変じた『暗黒世界の神』であり、世界の再生が始まって以降も変わらず、消滅の脅威が迫る中にさえ無気力な日々を過ごしていた。
しかし、ある日。
生来に持ち得た権能を利用して久しく闇に沈んでいた神の元へと、異なる大神に連れ立っては"見慣れぬ神"が現れる。
その名は——『女神テア』。
先の創世の時期には存在していなかった新顔の女神であり、曰く『自身のルーツを探るために大いなる神を訪ねてきた』と探究心に富む彼女との出会いは、後にアデスの心情を強く揺るがすことになる。
さる日々には『理想とは』を投げかけた彼女との問答——『探究をし続ける』と言って、"交わした約束"。
だがして、永遠に続くと思われた時の流れにも、二者の約定が守られることはなく——激しく勢いを増す消滅の波濤、急変する世界。
後に『世界』の『有る』か『無いか』を分ける大いなる戦には『勇気を持って脅威に立ち向かった女神』を含む諸神が失われ、存続の道を勝ち得ても失意に沈む世相。
しかして、喪に服するアデスでも、変化の潮流は否応なく訪れる。
静謐を望む彼の者に、『愛する子を失った悲嘆』によってかは『狂乱に荒れる神』と向き合い、時として『光と闇の対決』も経ては——新たに立つ勝者が『真なる王』の名乗りを上げ、平定した世を末長く温情に、見守らん。
(この作品は『小説家になろう』および『カクヨム』で同時に掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:06:36
259928文字
会話率:53%
社交界の薔薇、と謳われるセレスティーヌ・トトウ侯爵令嬢。
その完璧な美貌も洗練された身のこなしも、機知に富む話術も全て仕事の為。
セレスの働くしょぼくれた薬師塔への予算の確保、領地内への薬草採取の許可、完成した薬の流通販売の円滑な承認、等々
を得るためにセレスは社交界での地位を築き上げてきた。
生涯を薬師塔に捧げると決め、仕事を続ける上で支障にしかならない結婚は全く望んでいない。
セレスの醸し出す、゛高嶺の花゛感から求婚自体も少ない上に、侯爵家の地位を利用して断りまくっていたのに、22才にして、とうとう断れない格上のオルランド公爵家からの婚約の打診が。
絶望するセレスの前に現れたのは、稀代の魔道士で変人と有名なアーノルド。彼はセレスの望まない結婚を解決できると言うが、、、。
解決方法は「俺と結婚しましょう。」で、セレスは即お断りする。
でも、そこは何だか結婚して、変な呪いをかけられるはめに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 20:09:36
138997文字
会話率:42%
有期雇用従業員熟年男らんどの始まった5年の前半1年程度における終盤報告である。
発達障害者である主人公は自身のシンドロームを自覚しつつ、穏やかに過ごすことを希求しており、前半の報告書では回想を踏まえ、過去の暗い部分にも触れていく。
日
常の積み重ねが人生そのものであり、何か特別な一日があるとするならばそれは目を見張る物語となる。
現在進行形の物語の性格上、起伏に富むものではないかもしれないが発達障害者の生きざまを示していきたく思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 20:14:37
6968文字
会話率:0%
詩や会話文を書く機会が増えそうなので作品保管庫も兼ねて。ド下ネタだったりシリアスだったり。(※ただしくは「ポエット」)
他サイトにも掲載。writone(音声化・朗読サイト)にて一部音声化されていたりなど。
最終更新:2022-09-25 02:13:58
24564文字
会話率:33%
『魔法少女モンスターGOO』というゲームでは、現実の魔法少女がモンスターで、倒した時の快感が非常にリアリティに富むことから、プレイヤーのジャッジに人気を博していた。そのゲームは徳川ヘゲモニーという企業が運営していた。
引っ込み思案で、何の取
柄もない明智光秀奈は、人生に絶望していた。唯一の楽しみがコスプレだった。
ある時、光秀奈は、コスプレイベントで大企業・織田石油グループの後継者で、尾張学園生徒会長の織田信永に出会い、優しさに触れて、惚れてしまう。
やがて光秀奈は、自分の好きという気持ちがよくわからず、織田信永に殺されることが、好きの実現だと思いこんでしまう。
光秀奈は、織田石油グループのライバル企業である徳川葵ヘゲモニーのサイトにアクセスし、魔法少女モンスターになる。
光秀奈は、たい焼きが苦手で、たい焼きを見ると、モンスターに変身する。一方、信永は、光秀奈たちに付いている赤いほくろを見ると、オカマモードになる体質で悩んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 09:26:55
100287文字
会話率:53%
そこは、巨大な白い柱を礎に繁栄する国。《白柱の国》。
白柱の国は猛毒のエネルギー資源、《竜素》に覆われた閉鎖的な国。竜素の結晶体である《竜輝石》を産出することで生活を営んでいた。
世界には様々な人種が存在する。
獣の感覚器官を持つ《獣人族
》。
高度な細工技術を持つ《土鬼族》。
長命で知識に富む《耳長族》。
巨大で強靭な肉体の《巨人族》。
己の翼で空を飛ぶ《有翼族》。
謎は多く数の少ない《竜人族》。
そして、脆弱で特徴の無い《小人族》。
竜輝石の収集を生業にする《石拾い》のラックは、竜輝石を集めて金を稼ぎ、白柱の国の外に出ることを夢見る小人族の少年。
種族の劣りに負けず、竜を相手に立ち回る優秀な石拾い。
敬愛する祖母のシャヴァンヌ。姉のように世話を焼いてくるミーア。
二人の家族と共に白柱の国を出て、自らの目で世界を見る。
これは、少年が夢を叶えるための、その一歩目までの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 11:27:02
108215文字
会話率:43%
本能寺の新説!?
【プロローグ 斎藤利三】
明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に近付く。
利三により語られる本能寺の真相とは?
【第1章 山崎決戦前夜】
利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していた。この戦いで光秀はあ
る作戦を練る。そして光秀の涙を見た。煕子が生きていれば、と。
【第2章 本能寺】
あの日、本能寺。悲劇へと繋がった背景とは?
信長は義昭を将軍としたが、幕府は過ちを繰り返し自滅した。信長は副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされる。
そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をするのであった。
【第3章 山崎決戦】
光秀の罠に嵌まる秀吉軍。だが、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じる。そして決戦は最後の山場へ。
【第4章 山崎決戦終戦】
想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれであった。二人の天才の戦いは遂に決着する。負けたとき、失敗したときこそ人の器量は試される。
【エピローグ 人の過ち】
致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けた。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀が残したものとは?
「五十五の夢」は、光秀の辞世句の一部である。
明智光秀が織田信長と共に戦い、共に散った13年半を、新たな視点から掘り下げた。
一般的に織田信長は変革者、破壊者とのイメージがあるが、事実を客観的、俯瞰的に見ればそのイメージは大きく異なることが分かる。
この時代、イスラム勢力が地中海貿易を独占し、その利権にからむことのできないスペインとポルトガルは起死回生を狙い大西洋航路を開拓、アフリカ大陸とアメリカ大陸で略奪の限りを尽くし、その矛先を日本を含むアジアへと向けている。
日本は、戦国時代という激しい競争社会にあった。これは著しい経済成長をもたらす。競争は一部の勝者と富む者を生んだが、その裏側は戦いが生む多くの犠牲者と異常な格差であった。
信長と光秀が解決しなければならない課題はとてつもなく多く、否応なしにその渦に飲み込まれやがて悲劇へと繋がる。歴史の事実が映し出しすものは、彼らが目指す道に悩み、迷い、もがき苦しむ、人間そのものの姿である。
これはコロナ渦に生きる私達に、きっと何かを教えてくれると思っている。
(カクヨムでも一部掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 15:06:26
46212文字
会話率:22%
【性的な表現はありませんがボーイズラブ風味です】
サーシャは砂漠で優し気な青年に拾われ、楽園のような小さな家で養育されることになった。
彼は油田で富む小国の王族で名前をカミルと言った—―。
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ノベルアッププラス
、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 01:00:00
11836文字
会話率:43%
☆ーーーーーーーーーーー☆
時系列に沿った形に大幅改変中です
ご迷惑をかけますがご容赦ください
☆ーーーーーーーーーーー☆
気がついたら俺は、女だけが魔法を自在に操るという星にひとりで取り残されていた
しかも、俺は知っている
この星には
20年の寿命しかない事を
魅力に富むこの星の女達と俺は人生を全うしたい
そんな風に考える俺は、王女や族長の娘に魅了されているのかも知れない
でも、俺が持つ科学の力とこの星の魔法で破滅から逃れるのだ
ーーー☆☆☆☆ーーー
PS.
この星はおかしい。人の住んで居ない4大陸には高度な先史文明の遺跡がある
そして、その文明の残滓はいまだにこの星の住民に影響を与えているようだ。
魔法なんて言うお伽話のような物が最たるものだ
この星を救う鍵は先史文明に有るのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 16:11:49
24045文字
会話率:37%
主人公はアンペール伯爵家長女ロザリー。17歳。アンペール伯爵家は領地で自然災害が続き、多額の復興費用を必要としていた。ロザリーはその費用を得る為、財力に富むベルクール伯爵家の跡取り息子セストと結婚する。このお話は、そんな政略結婚をしたロザ
リーとセストの新婚生活の物語。
* セストの妹(重度ブラコン)がウザいです。苦手な方はご注意ください。
* 基本、新婚夫婦がイチャイチャしているだけです。ご注意ください。
* 12話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 12:00:00
30300文字
会話率:53%
国民の幸せが国の幸せ.国が富むためには国民の幸せは不可欠です.国民全員の幸福.それが実現できたとしたら素晴らしい国が出来そうですね.
最終更新:2018-04-09 07:49:01
1566文字
会話率:100%
箱入りの男爵令嬢が一目惚れした騎士を追って都へ向かい、恋にバトルに頑張る話。
最終更新:2017-07-15 18:32:10
12504文字
会話率:24%
コンビニエンスストア。今や広く浸透した誰しも利用するであろう利便性に富む店舗。そんなコンビニエンスストアへのアクセスで、不便を感じる者がいるのです……。地方の片田舎のコンビニ事情を綴りました。「ものがたり」シリーズ短編の第二弾。
最終更新:2016-09-09 16:30:27
2767文字
会話率:0%
貧者は富む者達にさらに収奪され、富む者達はいつ終わるとも知れない争いを続け、お互いを蹴落とすことが美徳とすらされる。
企業の倫理による企業の統治は、利益になるならば全てを許容した。
戦争やテロすら管理され、失った四肢をサイバネにより補強した
兵士たちがまた戦場へ向かう。
手元にあるのはファンタジーの勇者が持つような力。
彼はこの世界でどう生き残るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 23:26:10
6036文字
会話率:34%
僕が君に、伝えたい過去と今。
キーワード:
最終更新:2013-06-19 19:20:30
901文字
会話率:0%