源平合戦、壇ノ浦の戦いで祖母二位の尼に抱かれて関門海峡に沈んだと思われていた安徳天皇が、じつは生きていた!源氏の落人狩りは凄まじく平家の生き残りを探索していく。そんな中で出会った漁師の少年ハヤテとともに自分の生き方を探る安徳天皇こと一之介
。平家再興を願う人や名を捨てて潜んで生きよという人など、いろいろな人と出会う。時には引きこもり、時には勇気を出し、青景の地で生きていく話。でも、育ててくれた祖母や侍女伊勢の言葉に縛られてしまうのが悩み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:04:24
5141文字
会話率:18%
源平合戦、壇ノ浦の戦いで祖母二位の尼に抱かれて関門海峡に沈んだと思われていた安徳天皇が、じつは生きていた!源氏の落人狩りは凄まじく平家の生き残りを探索していく。そんな中で出会った漁師の少年ハヤテとともに自分の生き方を探る安徳天皇こと一之介。
平家再興を願う人や名を捨てて潜んで生きよという人など、いろいろな人と出会う。時には引きこもり、時には勇気を出し、青景の地で生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 17:51:59
1446文字
会話率:24%
源義経VS平家。
源平合戦ラストバトルの、壇ノ浦の戦い。
実はこの戦い、歴史の節目のひとつにもかかわらず、具体的な戦の内容が現代に伝わっていません。
義経が八艘飛びしたとか、
潮の流れが変わったとか、
平教経が兵士二人抱えて沈んだとか、
平知盛が鎧二両つけて沈んだとか、
安徳天皇様海の底にも都はございますとか、
ほとんどのエピソードが物語か後年の学説なのです。
今回は、壇ノ浦の戦いでの義経の戦いについて、いくつかの説を検証しつつ、考察します!
※カクヨムとnoteにも同内容のものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 11:33:16
3186文字
会話率:0%
8月のある日、四国剣山で出会った少女に導かれて、徳島県旧丹生谷村に降り立った「私」。そこで彼を待ち受けていたのは、かつて源氏との戦いに敗れ、四国の山奥に落ち延びた平家と、安徳天皇の末裔であった。彼らは皇位奪還のため現政府に対し反乱を起こし、
「私」もまた動乱に否応なく巻き込まれていくが…
更新はゆっくりかつ不定期ですが気長にお願いします。
感想などお待ちしています。
舞台となっている場所の位置関係を表した地図です。参考までにどうぞ。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=69690952&mode=medium
誤字脱字発見あれば予告なく本文を編集することがあります。
カクヨム、ノベルアッププラスにも同名で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 01:26:57
432327文字
会話率:47%
(あらすじ)全十話
どこにでもいる気の弱い父と子が歴史の歪を元に戻すため源平合戦の時代にタイムスリップする。父辰夫が知る平家の史実と異なる展開となっている一の谷合戦前の状況、自分の使命を知り、史実どおりにするため、源義経と鷲尾三郎とを引き合
わせ、義経の鵯越を成功へと導かせる。
一方、辰夫の息子春一は、平家に囚われ、安徳天皇の影武者とされるが、得意のサッカーのリフティングで蹴鞠を披露、平家の家中の者を驚かせ、幼帝や平家の若衆と次第に友となり、友情を作っていく。
壇ノ浦へと続く平家滅亡の戦いで友を亡くす春一。春一にも、歴史を元に戻す役目がある。
手作りのウインドサーフィンで息子春一を救おうとする父、何故幼き者が戦をしなければならないのか、文明は、人を優しく、幸せへと導くものなのに、平家の歴史は、破滅へと向う。
誰も悪くない。史実が「そうなっている」事が悲しいことなのである。
辰夫の子、春一の目を通してその悲しさが描けていればと思っています。
時間の移動は阪神・淡路大震災と壇ノ浦の戦いの後に起きる大地震を取り上げました。
この小説のテーマは、平家が文明とともに優しくなり、そのことで歴史が狂ってしまった。
優しくなることの怖さを書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 22:53:52
325575文字
会話率:19%
波の下にも都あり、祖母の二位尼とともに沈んだ幼い安徳天皇。いろいろな伝説をふまえて鎮魂の思いをこめた童話です。
最終更新:2015-07-30 21:24:21
2602文字
会話率:16%
歴女サークルのメンバーである、由紀子、佳子、早苗、恵美、浩介、健一に、ワンダーフォーゲル部の部長の敏雄を加えた7人は、鳥海山の山麓に夏休みの隠れ里の探検旅行に出かけた。由紀子達が、鳥海山の山頂を目指して歩いていると、霧が漂い始めた。霧が晴
れると、目の前にトンネルが出現した。トンネルを抜け出るとそこは別世界であった。由紀子達は、徳子に仕える平宗明とその息子の宗盛に捉えられ、四面京へと連れて行かれた。徳子が右手に持った勾玉を振り下ろすと、浩介は、白く濁った瞳になり、安徳天皇の記憶になってしまった。徳子は四面京から元の世界に戻り、京を取り戻し、元の世界を再び治めることを企んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-23 22:56:41
104962文字
会話率:1%