400年前に起こった事故により、時空の淵にはまりながら時間が加速度的に速くなっていく惑星スフィード。沈みゆく惑星を見守る4つの月「諸月連邦」は、惑星本体を生物進化の実験場として運用し、その成果から富を得ていた。
スフィード上では、活動領
域の縮小により検体たちの生存競争が激化、絶滅戦争の色が濃くなる中、進化によりついに魔法力を獲得した種族が現れる。彼らは、事故以来消息を絶っている第5の月「白の月イータ」の住民の末裔だった。
旧スフィード皇帝を祀る「墓所」の主、枢機卿は、惑星の管理全権を裏で握りながら、管理マシン「ゾード」に魔法力を適用する技術を開発、その媒体として、地球で開発された化学物質に目を付ける。すべては事故を引き起こしたと目される皇帝の復活に備えるために。
地球に漂着した宇宙艇「オルガゾード」の返還を機に招請された科学者たちに紛れ、魔法に憧れる少女シオネも、イータ人に会うためスフィードに向け旅立つが‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 12:12:13
9211文字
会話率:41%
統制社会の底辺にいた男は、なけなしの金で買い込んだ小さな宇宙艇で宇宙に飛び出した。
誰も見向きもしない小惑星に住み込み、少しずつ生活空間をととのえていく。
最低限の道具ではじまった生活は、順調に拡大拡張を続けていった。
そして、人工
知能を買い込んだことで、それは一気に飛躍する。
というような話を考えた
出来れば連載したかったが、時間と体力と気力と金がないので、短編で出してみる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 22:00:00
4211文字
会話率:3%
苛められていた異星人を助けたら・・・
最終更新:2019-10-30 06:00:37
2888文字
会話率:32%
ノブオは小型宇宙艇999(スリーナイン)号を駆り、2万5千光年の距離を越え地球へとやってきた。故郷であるM13球状星団にあった人類の植民惑星が全て滅亡したためだ。しかし、彼の人類社会へ戻りたいという願いも虚しく、たどり着いた地球は既に滅亡
した後だった。ノブオは絶望し、家事ロボットにペットの世話と地球環境の復旧を託して自殺する。
一方、他の恒星系より太陽系を目指す宇宙船があった。この宇宙船、忠誠号に搭乗するディギーという知的生命体が、神と仰ぐ高貴な種族へ拝謁するための聖地巡礼の探検だった。やがて彼らは、心霊族と呼ぶ高貴な種族が住まうであろう地球に着陸する。
しかし、そこに人類の姿はなく、目の届く限り広がる高度な文明の廃墟を発見する。すると、呆然とするディギーたちの前にポンコツ寸前のロボットが出現し、一行を999号へと案内する。そこでロボットは、かつての主人であるノブオの屍と彼のペットであったハチをディギーたちへ引き合わせたのだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 08:33:20
10942文字
会話率:50%
自分以外のクラスメイト達がチート級の能力を有する中、一人だけ平凡な主人公・ユウト。彼に宿ったのは非戦闘系の雑魚スキル。徐々に広がる友達との軋轢。伸び悩む能力への苦悩の日々。そんなユウトに更なる悲劇が訪れる……
俺は強くなる。俺が皆を地球に
連れ帰ってみせる!
ユウトはその一心で己を磨き、仲間と共に魔物の蔓延る未知の世界に立ち向かうのであった……
時は22世紀。私立ラヴェーヌ学園の修学旅行は夢の宇宙旅行。最新鋭の宇宙艇に乗り、生徒達は銀河の彼方へ!
しかしその道中、世界政府の所有する軍艦艇に何故か襲撃され、宇宙艇は墜落……と思いきや、着いた先は魔力に満ちた未知の惑星であった。
突如目の前に現れ、クラスメイト達を襲う“異形の魔物”。奴の正体は一体ッ!?
地球に帰りたい。その一心で戦い続ける彼らに勝ち目はあるのか。
解き明かされる謎の数々。
そしてついに辿り着いたのは、知られざる地球の闇。
世界をも巻き込む波乱万丈の物語が今、ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 21:05:15
57525文字
会話率:29%
時は未来。人類は第二の地球となる星を目指し、巨大宇宙艇[まほら]に乗って、長い航海へと旅立った。旅路の中、独自の都市と社会を構成した[まほら]では、多くの稀人(まれびと)が誕生する。いわゆる〝超能力〟を保有する彼らは、閉鎖空間にあえぐ人々の
心を見張る第八の存在〝八部〟へと発展を遂げた。異端と恐れられる彼らは、みずからの存在に悩み、それでも人々を守るためにテロリストと対峙していく――。※サイトからの改稿転載。SF要素は希薄です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 22:35:54
574270文字
会話率:54%
宇宙海賊「キャプテン・シロップ」は、辺境の宙域で貧困に喘ぐ惑星住民から義賊と崇められている。しかし、最近は警備も厳しく、英雄稼業も楽じゃない。獲物を求めて、流離うシロップの前に、一隻の小型宇宙艇が現れる。久々の獲物に船内は湧くが・・・。
もともと2つの物語でしたが、続きものなので、二部構成にして一つの作品にまとめました。「エイリアン」と同時期に書いた作品(第2弾)です。
「やーめん」の著者名で別のサイトにも重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 17:52:26
4431文字
会話率:27%
蔵臼イツキは星空を見上げるのが好きな高校生。
そんな彼はある日、とある出来事を経て、1人の女性と出会う。
そして、わけが分からないまま彼が強制連行されたのは、星の海を旅する宇宙艇。
そこで彼は、宇宙と自分にとんでもないことが起こっていること
を知る。
宇宙崩壊の危機、あり得ない力を得た彼。
そして彼は、そのまま異星人たちの星を巡る旅に巻き込まれることになる。
搭乗するクルーは曲者揃い。
“アク”の強さと個性の豊かさなら他の追随を許さない彼らが織り成す、ドタバタ宇宙星巡り珍道中。
コイツら本当に宇宙を救う気があるのかと心配になるが、とりあえずはこの言葉を送ろう。
ボン・ボヤージュ!(よい旅を!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 22:17:08
47489文字
会話率:49%
二光秒の距離を隔てて対峙する無人宇宙戦艦と狙撃専用の宇宙艇。はたして勝利するのは・・
最終更新:2008-04-23 00:59:58
6734文字
会話率:17%