基本的に受け入れる事を方針として、人の話を聞く。
今日もその予定だった。
辛かった過去を聞いて、抱き締めて、傷を取り除いてやるつもりだった。
平手を打ったのは、私の中の禁句をあげたから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
梅香の君が平手打ちする表現があります。
琴線に触れたら、こんなところもあると思います。
『底の知れないだけの神様じゃありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 20:39:07
1308文字
会話率:69%
普段大人しくて、大人びている子が、泣いた時だけ子供のようになるのは、幼少期の反動なのかなって。
幼少期に死ぬ程我慢を強いられて来たから、泣いて感情の箍が外れないと、子供になれないんじゃないかなって。
だから胸を貸してあげようね。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
子供の時間が無いままに大人になると、反動が来る。
それは箍が弾け飛んだ瞬間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 22:03:08
1079文字
会話率:19%
北の辺境伯の娘、レイナは婚約者であるヴィンセント公爵令息と、王宮で開かれる建国記念パーティーへ出席することになっている。
その為に王都までやってきたレイナの前で、ヴィンセントはさっそく派手に転げてみせた。その姿はよく転ぶ幼い子供そのもので
。
彼は二年前、不慮の事故により子供返りしてしまったのだ――というのは本人の自作自演。
なぜかヴィンセントの心の声が聞こえるレイナは、彼が子供を演じている事を知ってしまう。
そして彼が重度の女嫌いで、私から婚約破棄させようと目論んでいる事も。
必死に情けない姿を見せつけてくる彼の心の声は意外と優しく、そんな彼にレイナは少しずつ惹かれていった。
だが、王宮のパーティーは案の定、予想外の展開の連続で……?
※設定緩めです
※毎日更新予定です
※4万文字前後で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:05:02
52799文字
会話率:27%
女子高生になったばかりの阪口法子の元に、お隣同士で育った九才年上の従兄、信也が帰ってくる。
法子は生まれてこの方ずうっと彼に片想いをしている気がしている。
だが、信也は介護をしていた父親を亡くし、昔の彼ではない。「子供返り」をしている
らしい。
信也の立ち直りをどう支えるか、迷いながらも側にいようとする法子。
法子の知る信也は、音楽の神さまを祀る長秋神社の神官であり、「音楽の申し子」と呼ばれるほど歌や舞、楽器の演奏に長け、皆に慕われていた。
音楽を癒しとして授けるはずの神官が傷ついた場合、どう癒せばいいのか。
そして法子の恋の行方は?
阪口家が奉じる神社を舞台に繰り広げられる、ゆっくりとした心のやりとり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 03:47:08
99437文字
会話率:51%
シスコンを開き直った成得は、自分の権限をフル活用して道徳と沙依を破局させようと画策していた。二人がお互いの親しかった記憶がない内に道徳を別の奴とくっつけて破局させてやると意気込み、道徳に自分の部下や、沙依に似た容姿の人物を接触させてみるも反
応なし。あいつおかしいんじゃね、と思って頭を悩ませていたら、こんどは沙依が道徳に惚れてる事実を知って成得の気分は撃沈した。自分とより友人の磁生との方が仲のいい兄妹みたいだし、予期せぬ相手も沙依に好意を寄せてるしで、色々考えて成得は結局いずれは誰かにとられるという事実を少しづつ受け入れて妹離れをしていこうと思い始めた。そんな矢先、沙依が診察中に発狂して子供返りした。自分を末姫だと言い張る子供姿の沙依に縋られて成得は、子供返りって肉体的に子供に戻ることじゃないよね?と状況についていけずも、子守に奮闘することになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 19:25:05
69388文字
会話率:48%
16才の女子高校生、西村彩花が目覚めると、そこは火の海だった。
見覚えの無い場所で、何故か体は子供返り。
襲い来る盗賊、逃げる彩花、行き倒れた彩花を助けたのは拳法家の師弟だった。
最終更新:2011-06-27 00:47:54
23302文字
会話率:51%