………………まあ、私、悪役令嬢だわ……
気付いたのはワインを頭からかけられた時だった。
どうやら私、ゲームの中の悪役令嬢に生まれ変わったらしい。
40歳未婚の喪女だった私は今や立派な公爵令嬢。ただ、痩せすぎて骨ばっている体がチャームポイン
トなだけ。
ぶつかるだけでアタックをかます強靭な骨の持ち主、それが私。
40歳喪女を舐めてくれては困りますよ? 私は没落などしませんからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 22:20:52
7829文字
会話率:40%
「あら、手が滑ってしまいました」
うっそでしょ。そこまでする?
平民のアリシアへ頭から紅茶をかけた婚約者であるキャロラインに、俺は呆気にとられるばかりだった。
人形王子と呼ばれるツヴァイとその婚約者であり悪役令嬢でもあるキャロライン
、時々平民のアリシアの話
※ネタバレ→婚約破棄しません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 12:37:14
6227文字
会話率:28%
婚約破棄とはかくなる事情で行われたものである。ただのギャグだと思います。
※婚約破棄しません。そういうシリアスチックなものは基本的にないかと思います。これをざまぁと言っていいのかわからないので、タグ付けはしてないです。
最終更新:2022-06-01 22:04:56
8582文字
会話率:20%
2年前から病床に臥しているハイディルベルクの王には、息子が2人いる。
王妃フリーデの息子で第一王子のジークムント。
側妃ガブリエレの息子で第二王子のハルトヴィヒ。
いま王が崩御するようなことがあれば、第一王子が玉座につくことにな
るのは間違いないだろう。
貴族が集まって出る一番の話題は、王の後継者を推測することだった――
見舞いに来たエルメンヒルデ・シュティルナー侯爵令嬢。
「エルメンヒルデか……。」
「はい。お側に寄っても?」
「ああ、おいで。」
彼女の行動が、全てを解決に導く――。
この優しい王の、原因不明の病気とはいったい……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 19:00:00
103085文字
会話率:54%
ルクレツィアは、王家の主催の舞踏会で、婚約者である第二王子から婚約の解消を提案される。
口数が少なく自己主張のないルクレツィアには、第二王子妃は厳しいのではないかと言うのだ。
これはもう、実質、婚約破棄に違いない。
そう考えたルクレツィア
は、帰りの馬車でドレスを脱ぎ捨てて快哉を叫び、一人になると、少しだけしょんぼりした。
婚約者が大好きだったルクレツィアには、誰にも明かしていない秘密があったのだ。
これは、一人ぼっちになった怪物が、星に願って取り戻した二度目人生で、大好きな婚約者と大好きな家族を大好きなままに過ごすやり直しのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 17:18:46
81596文字
会話率:35%
レイズン王国に住むセルバーズ・イレズンは卒業パーティーの日に婚約者のラミリア・ミストに婚約破棄をつきつける。ラミリアは理由を聞き出そうとしたが、セルバーズは理由を言わないまま卒業パーティーが中断する。そこから国王、王妃、ラミリアの父、ラミリ
アと噂の想い人を交えたホットな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 20:53:50
5045文字
会話率:79%
王子に婚約破棄を申し出られた悪役令嬢が、めちゃくちゃ死ぬほど偉そうすぎて話が右斜め上にすっ飛ぶ。死ぬほど偉そう、私こそが世界みたいなヴィクトリア・ウィナー・グローリア令嬢に対して婚約破棄したフレデリック王子の行く末は。
最終更新:2020-01-13 15:29:35
3203文字
会話率:47%
オーウェン王子と侯爵令嬢エリザベスは幼馴染で婚約者同士。
しかし最近は昔のように仲良く過ごせない。小言の多いエリザベスに悪態で返すオーウェン。ある日、オーウェンはエリザベスに婚約破棄を突き付けた。
✳︎✳︎流行りに乗って書いてみた話。婚約破
棄はしませんのであしからず。主人公は女性に対して失礼で、その友人は多少下品ですのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 00:49:33
15989文字
会話率:35%