エリザは婚約者からの連絡を待っていた。彼は今、別の女性と親密な関係を持っている。婚約者の義務を忘れてしまったのだろうか?愛情はなくともそれなりにうまくやっていけると思っていたのに。
最終更新:2023-09-30 23:00:00
3463文字
会話率:43%
なんでも捨てたがる侯爵令嬢アラエール・ミステール。
地位もいらない。
名誉もいらない。
資産もいらない。
家族もいらない。
王子もいらない。
国もいらない。
断罪の運命?なにそれ。いるわけないじゃない。
すべて不要。なんにもいらない。
なんだって捨てて見せます。邪魔だから。
あ、でも。たまには拾うこともありますわよ。
無条件で溺愛してくれる、小動物のような可愛らしい王子様がいればの話、ですけどね。
うふふ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 20:25:15
4202文字
会話率:52%
「エルナ・シュバイツ! 貴様との婚姻を破棄する!」
突然言い渡された夫ーーヴァス・シュバイツ侯爵からの離縁要求。
彼との間にもうけた息子ーーウィリアムは2歳を迎えたばかり。
そんな私とウィリアムを嘲笑うヴァスと彼の側室であるヒ
メル。
しかし、いつかこんな日が来るであろう事を予感していたエルナはウィリアムに別れを告げて屋敷を出て行こうとするが、そんなエルナに向かって「行かないで」と泣き叫ぶウィリアム。
(私と一緒に連れて行ったら絶対にしなくて良い苦労をさせてしまう)
ドレスの裾を握りしめ、歩みを進めるエルナだったが……
「その耳障りな物も一緒に摘み出せ。耳障りで仕方ない」
我が子に対しても容赦のないヴァス。
その後もウィリアムについて罵詈雑言を浴びせ続ける。
悔しい……言い返そうとするが、言葉が喉で詰まりうまく発せられず涙を流すエルナ。そんな彼女を心配してなくウィリアム。
ヴァスに長年付き従う家老も見ていられず顔を逸らす。
誰も止めるものはおらず、ただただ罵詈雑言に耐えるエルナ達のもとに救いの手が差し伸べられる。
「もう大丈夫」
その人物は幼馴染で6年ぶりの再会となるオーフェン王国第一王子ーーゼルリス・オーフェンその人だった。
婚姻破棄をきっかけに始まるエルナとゼルリスによるラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 21:00:00
6997文字
会話率:50%
「シャルル嬢、皇家の影である貴女に提案があります」
唐突に聖女ルイラが私の屋敷を訪れて、提案があると告げられた。
しかも私が皇家の影である事も知られていた。
一瞬ルイラを始末しようかと考えたのだが、流石にリスクが高過ぎるので、思い止まった。
「貴女のスキルの事は把握しています。私とコンビを組んで、理不尽な婚約破棄をする愚か者を断罪しましょう」
それはとんでもない内容の提案だった。
詳しく話を聞くと、私は提案に乗る気になった。
私は複数の特殊なスキルを有している。
自分の存在を認識させないスキル。
結界が張られている場所でも空間転移出来るスキル。
記憶を再生させて、映像化するスキル。
ルイラ様はエメル聖国の大聖女様の御息女で、たとえ皇族でも断罪出来る権限がある。
私のスキルとルイラ様の権限を駆使して、理不尽な婚約破棄をする愚か者を断罪する事だった。
婚約破棄の連鎖を断ち切りたい私には正に渡りに船だった。
これはシャルルとルイラがコンビを組んで、理不尽な婚約破棄をする愚か者を断罪する物語です。
以前に投稿した【私の祖国では婚約破棄が流行っている】の内容を連載版に加筆訂正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 22:01:35
3583文字
会話率:43%
平民生まれだが父が男爵だったので母親が死んでから男爵家に迎え入れられたメロディーは、男爵令嬢として貴族の通う学園へと入学した。
そこでメロディーは第一王子とその側近候補の令息三人と出会う。4人には婚約者が居たが、4人全員がメロディーを可
愛がってくれて、メロディーもそれを喜んだ。
メロディーは4人の男性を同時に愛した。そしてその4人の男性からも同じ様に愛された。
しかし相手には婚約者が居る。この関係は卒業までだと悲しむメロディーに男たちは寄り添い「大丈夫だ」と言ってくれる。
そして学園の卒業式。
第一王子たちは自分の婚約者に婚約破棄を突き付ける。
そしてメロディーは愛する4人の男たちに愛されて……──
※話全体通して『ざまぁ』の話です(笑)
※乙女ゲームの様な世界観ですが転生者はいません。
※性行為を仄めかす表現があります(が、行為そのものの表現はありません)
※バイセクシャルが居るので醸(カモ)されるのも嫌な方は注意。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 19:40:36
12843文字
会話率:30%
学園の卒業パーティーで王太子は男爵令嬢と側近たちを引き連れて自分の婚約者を睨みつける。
「悪役令嬢 ルカリファス・ゴルデゥーサ。
私は貴様との婚約破棄をここに宣言する!」
「……フフフ」
王太子たちが愛するヒロインに対峙するのは
悪役令嬢に決まっている!
しかし、相手は本当に『悪役』令嬢なんですか……?
ルカリファスは楽しそうに笑う。
◇テンプレ婚約破棄モノ。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇アルファポリスにも上げる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 17:00:00
9617文字
会話率:23%
「リゼオン様、愛しておりますわ」
それはマリーナの口癖だった。
伯爵令嬢マリーナは婚約者である侯爵令息のリゼオンにいつも愛の言葉を伝える。
しかしリゼオンは伯爵家へと婿入りする事に最初から不満だった。だからマリーナなんかを愛していな
い。
リゼオンは学園で出会ったカレナ男爵令嬢と恋仲になり、自分に心酔しているマリーナを婚約破棄で脅してカレナを第2夫人として認めさせようと考えつく。
しかしその企みは婚約破棄をあっさりと受け入れたマリーナによって失敗に終わった。
焦ったリゼオンはマリーナに「俺を愛していると言っていただろう!?」と詰め寄るが……
◇テンプレ婚約破棄モノ。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 18:00:00
25195文字
会話率:37%
呪われた|死霊の姫《レイスプリンセス》と呼ばれるコルテッサ=マルグリッドは父王から突然、他国への嫁入りを命じられた。え? お父様本気? 頭大丈夫? 私――こんなだよ?
死霊と呼ばれるまんまる半透明ふよふよの霊たちがまわりに寄ってきてしま
う特異体質の姫は、困惑する。それでも良いと言ってくれた婚姻先の国はありがたいのだけれど、本当は好きな人がいる。
司教のシリウス様。彼はとっても優しい人。好きだと伝えたこともあったけれど、神にささげた身で身分違いなのでと困った顔で笑われた。
本当は嫌だけど、これも王族としての務めね。ふとしたところで、幸せってあるかもしれないし。
え? シリウス様も輿入れについてきてくれるの? 遠方の国クランベルグへレッツゴー。
クランベルグで待ち受けるのは、どんな旦那様なんだろう。なんだか嫌な予感しかしないわね。
ふよふよまんまると行く、輿入れ物語、開幕です。
短期集中連載。完結保障。全4話を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 10:37:39
44209文字
会話率:34%
月水金に更新予定。
ボンディッド王国の貴族学園の卒業パーティーで婚約破棄騒動が持ち上がった。
破棄宣言をしたのはこの国の王子、されたのは公爵令嬢である。
しかし、その婚約破棄宣言を受けたのは公爵令嬢の父親公爵閣下であった。
公爵閣
下は婚約破棄を受け入れただけでなく、娘の悪行と言われたことまで認め、その悪行の矛先と思われる男爵令嬢に多額の慰謝料を支払った。
公爵閣下の思惑はどこにあるのだろうか?
〰️ 〰️ 〰️
中世ヨーロッパ風の婚約破棄物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 07:22:36
31122文字
会話率:48%
一方的に婚姻破棄(離縁)を突き付けられた三十路主婦、ハローワークに行ったつもりがそこは異世界ギルドでした。自称おっさん冒険者のS級冒険者に仕事を紹介され、ポーション畑へ。
ポーション収穫中、回復効果のないハズレポーションが醤油だったことに気
がつき、料理を作ることにしました。
ハズレポーションで作った料理には補正効果が付くようなのですが、それってすごいの?冒険者としてゆるゆるレベルを上げつつポーション料理を開発するスローライフな物語です。
*ざまぁ要素薄めですがあります(閑話*日本では)
188話から別ルート、書籍版発売中。コミカライズ好評連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 12:00:00
556615文字
会話率:32%
会社に恵まれ年上に可愛がられたアラサーOLが、寿退社の祝いの帰りにトラック転生し、悪役令嬢となるものの、王妃教育などを色々頑張ってきた、そんな少女のお話です
乙女ゲーの婚約破棄モノでザマァはないですが、彼女の初恋(?)が実ります
最終更新:2022-05-15 06:54:20
4910文字
会話率:36%
第一王子は病に倒れた父王の命令で、隣国の第一王女と結婚させられることになっていた。
しかし第一王子には、幼馴染で将来を誓い合った恋人である侯爵令嬢がいた。
しかし父親である国王は、王子に「侯爵令嬢と、どうしても結婚したければ側妃にしろ」と突
っぱねられてしまう。
第一王子は渋々この婚姻を承諾するのだが……しかし隣国から来た王女は、そんな王子の決断を後悔させるほどの人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 17:00:00
26157文字
会話率:43%
父である皇帝が倒れた時、
皇女ミレイアは、かつても愛する父を失った事を思い出した。
ミレイアは愛する父(のような人)達のために精一杯生きる決意をする。
暗殺も、スパルタも、森でのサバイバルも何のその。
しぶとく元気に生き抜きます。
後々
冒険予定。
シリアスは最初だけの予定です。基本ほのぼの、恋愛は主人公の成長次第。チートではありません。成長物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 15:35:00
783833文字
会話率:50%
極東にある島国、ウェステリアの姫であるカレンは、和平を持ちかけてきた大陸最強のリグド皇国へと嫁いだ。
燦爛の魔女と呼ばれた美しい美貌の彼女は、持ち前の明るい性格で戦争で疲弊しきった彼の国を救おうとしていたのだ。
だが彼女に魔力が殆どないと
判明した途端、和平の条件である皇子ジェイドとの婚姻は白紙にさせられてしまった。
代わりに優しく優秀だが、魔力が殆どないという理由で迫害されていた末の皇子ディアンと出逢い、恋に落ちる。このまま平穏な生活を送れるかと思いきや……
「もう私に用が無いと言うのなら、さっさと追放でもしてください!!」
キッパリと言い切ったカレンに、ジェイドはこう告げた。
「よかろう。魔力の少ない貧国など使い途も無い。土地は我がリグド皇国の領地としてやろう」
雑魚は皆殺しだというジェイドに、カレンは遂にブチ切れた。
「いいでしょう。そんなにも戦争で死にたいのなら、私が相手になって差し上げましょう」
今日この日、皇国は燦爛の魔女と呼ばれる本当の所以を知ることとなる。
こちらは短編で投稿していた作品を加筆・修正した作品です。
短編では登場しなかったキャラクターも追加されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 19:26:44
33522文字
会話率:24%
注)筋トレしながら書きました。
――筋肉の王、マッスル王。略してマ王。
世に混沌が訪れし時、彼は民の願いによって生まれた。
大陸を征服した王国は圧政により民を虐げてきた。
そんな時代が百年続いた頃……彼は生まれた。
世界の筋肉の意思に
よりマ王が降臨。
ありとあらゆる筋肉を自在に操ることで、この大陸中全ての悪を蹂躙した。
そう、筋肉によって世界は救われたのである。
しかし正義の味方であった彼ですら平和な世の中ではその強大な力(上腕二頭筋)は恐怖の象徴となり、いつしか民達から恐れられるようになってしまった。
そして彼はひっそりと消えた。
優しきマ王は民のことを想い、自身(大胸筋)を必要とする場所を求めて。
そんな時、日本生まれの悪役令嬢ギャルJKはこの世界に聖女として転生した。
「分かるわ。……貴方が魔王ね」
「小娘……お主もやるではないか!」
筋肉で繋がる新たな絆。
絡み合う運命と筋肉。
これはなんだか汗臭いこの世界を筋肉を鍛えて救う、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 18:20:48
8158文字
会話率:27%
せっかく生まれ変わったのなら今度こそ幸せな恋愛結婚をしたい! 脱・干物! 今生こそ!
と、意気込んでいたのに。
「君を愛することはない」
結婚当日。そんな言葉を放たれた。
──ふざけんな。売られた喧嘩は買ってやる。やられたらやり
返す! 思い知れ!
婚約破棄ならぬ婚姻破棄(離婚とも言う)話です。自分の幸せを求めて頑張る話……だと思います。
※色々ゆるゆるです。広い心でご覧頂けると幸いです。
※キーワードは全て「一応」がつきます。その程度の薄い設定です。
※R15は保険です。
※作中に法律の話が出てきますが、あくまでこの作品の中でのものです。筆者は法律に詳しくありませんので、緩く見てくださいますようお願い申し上げます。
山なし谷なし落ちもなし第4弾。
懲りてません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 00:25:48
9170文字
会話率:22%
この世界は穢れが多くなると魔物が発生する世界。その穢れを浄化する聖女がいた。
エレノアは辺境の貧しい村の孤児であったが、あることをきっかけに聖女としての力を顕現する。
エレノアはいつしか歴代一と言われるほどの聖女となった。そのため、王太子
の婚約者に選ばれる。王太子はエレノアを毛嫌いしているが、政治的な思惑もあり婚姻破棄できない。
世界が不安定な中、隣国の美しいと評判の王女が外交でやってきた。王太子と王女は恋に落ち、エレノアは邪魔な人間となってしまった。
王太子は王女に聖女の資格があると言い出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 09:00:00
32016文字
会話率:49%
〈番外編含めて完結しました。ありがとうございました!〉
再婚相手は顔は怖いが心優しい将軍閣下だった!?
皇帝陛下の側室の一人であるセラフィナは、このたび形だけの婚姻を破棄して臣下へと下賜されることになる。妖精と謳われる程の美貌を持つ彼女の次
なる夫は、大陸最強の「黒獅子将軍」アイゼンフート侯爵だった。凶悪な噂に違わず凶悪な面構えをした彼は、実のところ誠実で優しい男性で…?
すぐに傷を治す体質を持つためにすぐ無茶をする元姫×そんな彼女を守りたい将軍閣下の、王道恋愛ファンタジー。
///評価ブクマ、感想などありがとうございます。大変励みになっております。
///ひっそり改稿終了しました。細かい修正のみで話の内容には変更ございません。
*婚姻破棄ものに見せかけた、ただの政略結婚ものです。ざまあ要素は皆無ですので何卒ご了承ください。
*設定上[戦闘、暴力、出血描写]が含まれます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 23:08:17
330938文字
会話率:46%
宮廷魔術師ベルフォートは禁忌魔法【クローニング】を研究していたが、帝国に見つかって即座に王国から追放されるとお姫様の婚約は解消された。
でも、彼は相変わらずお姫さまにハマり彼女とずっと一緒に生きたい。
追放されるうちに、お姫様の髪の房を
盗んだ。それで【クローニング】でお姫様のクローンを作製しスローライフを始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 01:37:52
4543文字
会話率:35%
俺のいもうと、クラリッサは可愛い。
クラリッサの卒業パーティーに向かった俺は会場にいるはずの彼女の口から衝撃の一言を聞いた。
「わたくし、婚姻破棄されたんですの。」
最終更新:2019-05-26 22:01:16
2887文字
会話率:32%
「追放だ!!」
「なら、婚約破棄よ!!」
婚姻関係を結んでいた優しかった勇者アレルは、魔王討伐してから、久しぶりに会うと、変わってしまっていた。
魔王の瘴気にやられてしまったの? それとも、女遊びを覚えてしまったの?
そんなことはも
うどちらでもいい。
わかっているのは、私が勇者パーティーを追放され、アレルに婚姻破棄を叩きつけたこと。
私は、ショックで、たくさん涙を流した。でも癒されなかった。だから、遊びまくることにした。
美味しいものをたくさん食べて、欲しいものをたくさん買って―――で、お金が尽きてしまう。
でも、私には、アレル名義のゴールドカードがあった。
これで、お金を使って、もっと、もっと楽しく遊べる。
遊んで、遊んで、遊びまくっていると、
(暗黒面の熟練度が上がりました)
頭の中で声が響いて来た。
はて、暗黒面って?
よくわからなかったけど。
―――――――「なんか、私、強くなったみたい」
《キャラ紹介》
消毒師―――メリクリ(主人公)
勇者―――アレル
聖騎士―――バッコイ
ハンター―――ギン
十刀流剣士―――ライン
兵士団長―――ロイ
王子―――ピエール
●全11話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 07:11:24
27177文字
会話率:29%
アーデウス王国王太子ウィリアムはある日王太子妃であるシャーロットに離縁を告げられる。
余り妻を顧みてこなかったとはいえ寝耳に水の出来事にウィリアムは……。
最終更新:2016-12-19 14:39:26
5106文字
会話率:53%