「仮初でかまわない。私と夫婦になってもらえないだろうか」
若くして両親を失った琴葉は「破魔札」と呼ばれる退魔用の札を作る、札屋の仕事を一人で切り盛りしている。夜道、危ないところを冬見清一郎と名乗る青年に助けられた琴葉は、彼が妖退治を専門と
する軍人だったことを知った。ほどなくして、札を巡る利権争いに巻き込まれ命を狙われた琴葉は、清一郎から唐突な求婚を受ける。琴葉が札屋の仕事を続ける為には、彼と結婚するしか道は残されていなかった。
契約婚のはずなのに、彼は琴葉を本物の妻のように大切にしてくれる。お互いの距離はじっくり、ゆっくりと縮まっていくが……?
素直だけれど素直になれない、じれじれ大正ロマンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 10:16:06
46870文字
会話率:41%
遥か昔、紅の神子、蒼の神子が世界を創った。神子に従い守る十神衆により、十の国が造られる。時は流れ、今生には二千年神子が現れず、十神衆の心も乱れ国も荒れつつあった。
(え?神子?十神衆?何それ?!それより私中学生3年で大事な時期なんですけど
!え?やっぱり私は神子じゃないんですか?!)という疑問付ばかりで進みます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 08:00:00
55965文字
会話率:32%
俺はコア。俺ら一族の中にある魔力を使って、人に害を成す妖を退治する妖倒士だ。
妖退治の依頼は受けるけど、報酬が少ない任務なんて受けない。
ある日、そんな俺のところに届いた依頼は……
最終更新:2024-11-03 20:00:00
130397文字
会話率:33%
時は平安と呼ばれていた時代、平和かと思われた京の都にも、物の怪の類が連日連夜、悪さを働こうとしていた。
それらをほとんど未然に防ぐ活躍をしていた、稀代の天才陰陽師『安倍晴明』。
ところが、晴明は「後は任せた」と言い出して、突然(部分的
な)休暇に入ってしまう。
弟子である五人の女の子たちが、師匠の代わりに物の怪退治へと赴くも、思わぬ事態が発生してしまって……!?
新感覚の平安妖退治ファンタジー、ここに幕開け!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 12:00:09
37072文字
会話率:76%
新潟県は長岡市に住む青年、鬼ヶ島勇次はとある理由から妖を絶やす為の組織、妖絶講への入隊を志願する。
人の言葉を自由に操る不思議な黒猫に導かれるまま、山の中を進んでいく勇次。そこで黒猫から勇次に告げられたのはあまりにも衝撃的な事実だった
!
勇次は凄腕の女剣士であり妖絶士である上杉山御剣ら個性の塊でしかない仲間たちとともに、妖退治の任務に臨む。
無双かつ爽快で華麗な息もつかせぬ剣戟アクション活劇、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 01:35:22
305809文字
会話率:77%
時は江戸、1615年
妖退治屋当主、万葉(まんよう)
他の者と容姿の異なる娘、光。
身分も立場も違う二人だが、稀有な定めにより出会ってしまった。
そこから明るみに出た二人の過去、忍び寄る怪しい影、すれ違う二人。
愛とは何か、探す光。同性愛に
身分違いの恋、バイシェクシャルやトランスジェンダーの恋…。
様々な愛の形の先に、万葉に向ける本当の愛とは。妖退治屋を通し繰り広げられる愛物語。
…一人は同じ者を殺し、もう一人は同じ者を愛した。
〈この作品はpixivにも掲載しています〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 22:25:01
266240文字
会話率:77%
子孫ちゃんは周りの一族が全員クズすぎて反面教師にし真面目に生きてきたが、両親に勝手に家を売られていて家が無くなり、自分まで本家に売られ昔の家業(今は妖を視れる人がいないため廃業となっていて子孫ちゃんものらりくらりと交わしていた。)である妖退
治をやり始めた。
そこから先祖のせいで大変な目に合っていくことに…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 13:06:16
14394文字
会話率:52%
――やだ、封印の木札が割れちゃった!?
東開大陸を支配する和国皇族の末姫アイリーンは、封印された妖(あやかし)をうっかり逃してしまう。バレないうちに捕まえようと陰陽術を使い、夜中に禍狗(まがいぬ)の妖と戦い始めた。そんな彼女が魔物を追っ
て侵入したのは、隣の大陸フルールのビュシェルベルジェール王家直轄の墓所だった!
「早く行ってっ! あなたがいたら全力を出せないわ」
「君を置いて行けない」
狐面で忍び込む御転婆姫と、仮面で応じる英雄王子。危険な場面で助け合いながらも、獲物の取り合いが始まる。皇家や王家の思惑も入り混じる中、ドタバタする彼と彼女の恋の行方は?!
※ハッピーエンド確定、どたばたコメディ風
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/03……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:16:56
204126文字
会話率:43%
宮廷文化が花開く平安の世。
雅やかな世界に似つかわしくない怒号と足音が、今日も敦時の屋敷に響き渡る。
「妖退治に行くぞっ!! 敦時、ついてこいっ!!」
「いや、その台詞、せめて担ぎ上げる前に言ってくれませんっ!?」
陰陽師を生業とする敦
時は、今日も今日とて主にして幼馴染にして恩人の皇子・時臣に(物理的に)担ぎ出され、宮中で噂になっている『神泉苑の鬼』の討伐に臨むことになるのだが……
「こういうの、陰陽寮とか近衛府とかの仕事なのでは?」
「迅速に解決させないと御幸が破綻になりかねなくて大変困ってるんだ! 主に俺がっ!!」
型破りすぎて廃太子になった皇子と、呪い子と忌み嫌われた陰陽師が、自分達の前に立ちはだかる問題を物理的に呪力的にぶった切る!
占? 運命? 知ったことか!!
己の行く道は己で切り開くっ!! 占破りの御子と呪い子の平安絵巻!
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 17:18:29
29905文字
会話率:43%
時は大正。世は妖魔や鬼が常に人々を脅かしており、天下が人のものではない時代。
花梨崎千理(かりさきせんり)は私立名門校に通う公爵子息、17歳。漆黒の髪に雪のような白肌を持ち、文武両道で女性に紳士という絵に描いたような美少年……というのは
表の顔。真の正体は、大日本国・東京町で妖鬼らを一掃する有能な妖退治屋、「カゲロウ」だった。しかもその性別も……
順風満帆に妖狩りを行っていた千理だったが、彼の前に一人の強敵が現れる。それは友人の兄でありエリート警察部隊の副官でもある東郷総真(とうごうそうま)。彼を含む警察隊員らもまた、妖鬼討伐を行っている者たち。そして妖退治の仕事を横から掻っ攫うカゲロウのことを毛嫌いしているのだった。
いがみ合う千理と総真だが、とある事件をきっかけに急接近すること。どうやら、妖らが狙う人間にはある法則があるようで……?
※架空の大正時代が舞台です
※妖退治屋な公爵令嬢 × 強面ハイスペックエリート警察隊員のラブロマンスものです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:07:18
99818文字
会話率:53%
数年前に発掘された2機の人型巨大ロボット【A.V.E.L】と【C.A.I.N】
世界中の科学者達がその未知を解き明かす為に日夜研究を続けている時代、
ある日、日本で妖退治を生業としている青年、紅刃はA.V.E.LとC.A.I.Nが暴走したと
言うニュースを目にする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 23:40:31
19411文字
会話率:70%
とある嵐の日。
少女は自分の弟の秘密を知ってしまう…。
最終更新:2023-12-29 15:10:46
3672文字
会話率:27%
机の引き出しから出てきた猫が願い事を叶えてくれるのだが、不幸なのは変わらない件
不幸体質の高校生の主人公伸太朗は「魔法が使える猫」と出会った。猫が言うには「願いを叶えてくれる」と言う話だった。主人公は願望をかなえてもらおうとしたが、上手く
いかずに妖退治に巻き込まれ……
魔法を使える灰色の猫と、ちょっと普通じゃない、歴史のある陰陽師の街での物語。
少年誌的なノリで話が進みます。
パロディ的なものが色々と入っています。
しばらくは2日おきに更新していく予定です。
先が気になる方はカクヨムの方で先行公開していますので、画面下部のリンクから飛んでください。
感想やレビューなどお待ちしております。
魔法の猫と封印の石は12話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 10:00:00
92248文字
会話率:59%
――「決して、あの方に執着してはいけないよ」。
さびしい少年は別離を恐れ、 香神木は瞳で愛しみ、 桜は禁忌をささやいた。
――「絶対に、あれを侵すことは許さない」。
◇
山の社の老神官に拾われた、忌み子で
捨て子のアララギ。ひとり孤独に妖退治を続ける彼の唯一の心の拠り所が、社に祀られた香神木の神霊だった。
永い命の香神木と死に別れることを恐れるようになったアララギは、人でなくなる禁術に手を伸ばす。しかし禁術の果てに、アララギは香神木を失ってしまう。
悲嘆と絶望の中、命の危機に瀕したときのみ、香神木の加護に守られることに気づいたアララギは、失くしてしまった香神木の残り香を少しでも感じるべく、死闘を求め、さらなる妖との戦いに身を投じていく。
やがてアララギは、都を脅かす炎の大妖・絡繰灯龍の好敵手として名を馳せるようになるが、周囲の人々の好意にも嫉妬にも、まるで見向きもしなかった。そんなアララギのあり方は、都の権力者の掌中の珠にして、微笑みひとつで周囲を魅了していた、花のような姫君の運命も狂わせていく。
一方、社の桜に惹かれた娘フヨウは、アララギ不在の社の留守居役に収まるべく試行錯誤する。香神木が失われた日以降、社の桜は満開のままなのだった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 19:47:29
128909文字
会話率:24%
極端に妖に好かれやすい体質の青年は、今日も今日とて襲われる。
そこに居合わせた妖退治JKに助けられるが――
牛歩更新です
最終更新:2022-11-29 04:14:51
21064文字
会話率:47%
小さな田舎町の寺の息子である葛木明継(かつらぎあきつぐ)は、祖父を亡くしたばかりで意気消沈していた。
ーーそして葬儀の日、突如として寺に火の手が上がり駆けつけようとする明継の前に見知らぬ少女が現れる。
その少女は明継を殺そうとしてきてーーー
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 00:38:09
1220文字
会話率:12%
春に高校2年生となった満守。マイペースな母親と働き者の父と何気ない日々を過ごしてきた。
しかし新しいクラス発表では親友の律や好きな女の子とも同じクラスにはなれず、気分は最悪。そこに新しい転校生、和子がやって来る。
和子と関わるうちに、
次々とあやかしと言われる妖怪たちの存在を知りストーリーは進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 19:48:16
6507文字
会話率:61%
竜使いに生まれた太一には、過保護な赤竜の琉翔姫がついている。妖退治が趣味の彼女が、妖犬の青稜子を見つけて襲いかかる。けれども、青稜子は、妖引き寄せ体質のあかりを守る「守り妖」で・・・
過保護な竜と過保護な妖だけでも難儀なのに、江戸時代生ま
れなのに何故か未だ生存中の太一の祖父&友人の陰陽師が更に話を引っかき回して大騒ぎ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 16:50:08
48789文字
会話率:58%
大陸の南で砂漠と断崖絶壁に挟まれる綾京国の都慶寿では、一月程前から奇妙且つ猟奇的な事件が続発していた。連続勾引と大型獣に因ると思われる惨殺事件である。
綾京は他国に比べて妖の出現が非常に多く、慶寿は妖が最も跋扈する危険域であると同時に妖
退治を生業とする退治屋の総本山でもあったが、綾京は過去に被った退治屋の騙りの害から、国内の退治屋を国に登録する鑑札制を敷いていた。最高位の一札から下の仮札の五札位を俗に札持ち、鑑札制度に与さぬ無資格者を潜りと言った。便宜上妖も五階位に分類され、下から妖雑、下妖、中妖、上妖、大妖、妖雑と下妖を纏めて卑妖、中妖と上妖を貴妖と括った。神にも近いと畏れられる大妖は別格で、一札でも敵わないとされていた。
既に十六の若さで凄腕として名を馳せる潜りの退治屋吉蝶は名前以外の一切が不明の謎の少女。一月前に彼女に弟子入りしたばかりの千砂にも語り難い過去が有ったが、互いの事を詮索せぬ儘その慶寿で暮らしていた。
二人は、情報屋と潜りへの仕事の斡旋屋、そして妖に憑かれ妖に変じてしまった人間堕妖専門の退治屋を兼ねる集団「小塚」の頭領甲斐からの非公式の依頼を受け、惨殺事件の調査に乗り出すのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 10:55:51
120616文字
会話率:23%
この街東和では不思議な生き物がいる。
"妖"と呼ばれる生き物。
妖は人間の心体に被害を及ぼし、
最悪の場合
死にも至ってしまうと言われている。
しかし、
妖を"見える人間"と"見えない人間&
quot;がいる。
見えない人間には大変危険な為、
妖の存在を知られてはいけない。
そして、この桜国と言われる国の大半が見えない人間が住んでいる。
東和では妖の事件での事故を防ぐべく、
作られた組織がある。
東和平和安全署妖防衛影組織
このまちでは"影"と言われている部隊だ。
影は妖を退治するために作られた防衛組織で東和唯一の妖退治のそしきである。
そしてその影に所属する人間は限られており、特別な人間でないと入れない。
例えばだが、
見えない人間では妖を
倒すことができないので
見える人間しか入れない。
その中でも身体能力の高く、和力(妖を退治できるもの)のみである。
これが影と言われる組織に入るための
大半を省略した条件である。
この物語は影に主点(スポットライト)を
おいた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 19:00:00
4758文字
会話率:17%
都を追い出された女好きの陰陽師、土御門義明は諸国をめぐりながら妖を退治していた
ある村でおこった妖退治から、彼の運命は大きく変わっていく
最終更新:2021-03-15 17:27:15
11535文字
会話率:36%