妖精たちが飛び交う世界。
ここでは皆、運命石と呼ばれる石を持って生まれてくる。
この運命石は、名のとおり自分の運命の相手へと繋がっているのだという。
皆いずれ旅立つ。
対になる運命石を持つ、運命の相手を捜して。
―――しかし、そんなロ
マンチックな伝承に夢を見れない者がここに一人。
自分は生まれながらの欠陥品。
だからどうせ、運命の相手なんて……
生まれ持った体質ゆえに、周囲との価値観の差に壁を感じずにいられないシュルク。
そんな彼に、とある夜の出会いが波乱を巻き起こす。
「恨むなら、ルルーシェを恨みなさい。」
唐突に振り上げられる刃は、退屈でも平和だった日常を打ち砕く。
運命石を中心に繰り広げられる、妖精世界の冒険譚!!
運命の出会いを、あなたは信じますか…?
※第4幕更新に伴い、公開済みの話を一つの作品ページにまとめました。
※カクヨム・アルファポリスでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:00:00
327609文字
会話率:33%
ヨルの協力により、次の運命石を追ってローム家を訪れたシュルクとフィオリアの二人。
そこには橙水晶を握る銅像を中心とした、歴史的な作品群が飾られているのだという。
しかしそこでシュルクたちを出迎えたのは―――はた迷惑なお騒がせ夫婦!?
偏
屈、人嫌い、不愛想な旦那。
猪突猛進で気が強い妻。
二人が顔を合わせれば、犬も食わない夫婦喧嘩が勃発!
もしかしなくてもこの二人、仲がよくないのか!?
嫌な予感を察知するも、あれよあれよとシュルクは夫婦の事情に巻き込まれてしまう。
奥さんには妙に懐かれ、旦那様には敵意をぶつけられ、フィオリアには焼きもちを焼かれ…
サンドバック状態でただでさえ頭が痛いのに、肝心の運命石が見つからない。
少しでもヒントを得ようと、この地域特有の霊神について調べるシュルク。
それが、とんでもない事件を引き起こしてしまって―――!?
妖精世界の冒険譚は、夢と現実が交わる土地でてんやわんやの大騒ぎ!!
シュルク君、休んでいる暇なんてありません!!
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『Fairy Song』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:18:46
105655文字
会話率:34%
次なる運命石の欠片を集めるために、シュルクとフィオリアの二人はムーシャンにある集会所に身を寄せていた。
旅を始めてもう二ヶ月。
その間に変化してきている自分の心に、シュルクは動揺と苛立ちを抑えきれずにいた。
そんなシュルクを追い詰めるよう
に、魔の手が彼を襲う。
「あの子を、殺して?」
耳元で囁かれる優しくもおぞましい声。
自分が自由になるためには、フィオリアの存在は邪魔なのか?
もしそうだとしたら、俺は―――
新たな場所で繰り広げられる、妖精世界の冒険譚!
懊悩するシュルクが手にするものは―――!?
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『Fairy Song』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。
※2022/12/19 空白構成、1話あたりの文章量調整&おまけ追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 21:58:37
121100文字
会話率:36%
『これは、美化される前のドロドロした青春少年少女の物語』
高島ミミは学校の帰り道のバスにて謎の世界へ誘われる。何もわからぬまま再び現世に戻される。一緒に入り込んだ謎の男、尾籠孝によるとその場所は世界の狭間、妖精世界、などと呼ばれているらし
い。一度入り込むと「認知できる者」として意図せずふとした瞬間に入り込んでしまう可能性がいつでもあると伝えられる。今まで生きてきた現世の日常は、はてしない世界のほんの一部であったのかもしれない───
学生生活を送りながら挑まれる青春バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 15:48:08
5965文字
会話率:34%
「すべてのクイズの中で、早押しクイズだけが特別。早押しクイズだけが、他のクイズと違うんだ」
かつてクイズ王と呼ばれた男、ユーヤこと七沼遊也。
彼が目を覚ましたとき、そこはクイズと妖精が支配する世界、ディンダミア妖精世界であった。
ラウ
=カンの一件を終え、ユーヤたちが向かうのは東方の群島国家、ヤオガミ。
いまだ戦乱の気配が息づく国では、クイズが新しい文化として根付きかけていた。
しかしそれは大陸とは少し異なる、「雷問」と言われる独自の早押しクイズであった。
セレノウのユーヤはこの群島国家に隠された謎を追い求める。そこには雷問での壮絶な戦いの予感があった。
想起されるのは早押しの王。
それは七沼遊也という人物が最初に出会ったクイズ王。
あまりにも唯一無二であり、孤高であり孤独であった、黎明の王の記憶。
ユーヤが触れる世界の秘密とは、そして世界の行く末とは。
※この作品はシリーズ作品であり、「異世界クイズ王 ~妖精世界と七王の宴~」から続いています。初見の方はまずそちらを読まれることをお勧めします。
https://ncode.syosetu.com/n1867fd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:42:31
350165文字
会話率:50%
かつてクイズ王と呼ばれた男、ユーヤこと七沼遊也
彼が目を覚ましたとき、そこはクイズと妖精が支配する世界、ディンダミア妖精世界であった
シュネスを後にし、ユーヤたちが向かうのはラウ=カン伏虎国
独特の文化を持つ学問と武道の国。そして大陸最大
を誇るシュテン大学を擁する国
現在、ラウ=カンは国を揺るがす動乱の気配に揺れていた。ユーヤたちは事態解決のため、シュテン大学に潜入することとなる
そこで出会う強敵と、クイズの道をひた走る若き才能たち。そして思い返されるのは大学時代、誰よりも理想に近かったクイズ王の伝説
ユーヤが巻き込まれる陰謀とは、そしてシュテン大学に秘められた謎とは
※この作品はシリーズ作品であり、「異世界クイズ王 ~妖精世界と七王の宴~」から続いています。初見の方はまずそちらを読まれることをお勧めします。
https://ncode.syosetu.com/n1867fd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 07:44:45
249596文字
会話率:51%
かつてクイズ王と呼ばれた男、ユーヤこと七沼遊也
彼が目を覚ましたとき、そこはクイズと妖精が支配する世界、ディンダミア妖精世界であった
パルパシアを後にし、ユーヤたちが向かうのは砂漠の国、シュネス赤蛇国
太古の遺跡が眠る歴史ある国は、ある陰
謀により揺れていた
巡り合う強敵とかつてない試練、そして交錯する過去
それは誰よりも強く、誰よりも異端であったクイズ王の伝説
ユーヤの果たすべき役割とは、そして大陸の秘密とは
※この作品はシリーズ作品であり、「異世界クイズ王 ~妖精世界と七王の宴~」から続いています。初見の方はまずそちらを読まれることをお勧めします。
https://ncode.syosetu.com/n1867fd/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 22:02:03
206085文字
会話率:51%
まず【魔法美少女戦隊Massacre Annihilation Demolition.49】が有ったという、前提だ。
通称【MAD49】。
【次元妖精世界】から来た【次元妖精ヒデリィ・シッキタース】の不思議な力で、魔法美少女、橙のヘリオドー
ル・サンデーに変身できるように成った、中学2年の少女【日曜安息ニチヨウヤスミ】が仲間とともに戦うのだ。
このサンデー達がデーヴァとして歌声の技を駆使して敵を追い詰める……と、いう設定のエピソード0が、あったという設定の前提なコレだ。
【Next魔法美少女戦隊Massacre Annihilation Demolition.49】だ。
作中で30年を経て、今一度【魔法美少女戦隊】が結成されたのだ。
簒奪者が地球次元に支配者を追放し、女王を名乗り次元世界を支配した。
追放された女帝と次期様を探しだし連れ帰るために追って来た【ハイブリッド次元妖精ドラウト・シッキタース】の不思議な力で、魔法美少女、白金のヒロイン・プラチナ・キューティーに変身できるように成った、中学2年の少女【広印奈乃ヒロインナノ】は、女帝と次期様を探しながら、女帝と次期様の帰還を阻止したい偽帝からの刺客と戦うのだ!と、いう正統派魔法少女物のオブラートで包んだ本質が具体的にはコレだ。
時は流れ、作中で前作から30年を経て、今一度【魔法美少女戦隊】が結成された。
インフェロスから来たハイブリッド次元妖精ドラウト・シッキタースの不思議な力で、魔法美少女、白金のヒロイン・プラチナ・キューティーに変身できるように成った、中学2年の少女【広印奈乃(ヒロインナノ)】。
パワフルなハーフ美女。
ミステリアスな大和撫子。
ボーイッシュな美少女。
次々に美少女メンバーを勧誘しリーダーの座にすわったナノ。
しかし、ナノには、魔法美少女に致命的な欠陥があった……だが本人は無自覚。
同じ、ウィークポイントを抱えた、ライバルを仲間にし、使えないラットタイプ次元妖精を使い魔に加え、魔法美少女の活動が始まった。
次々に襲いかかる敵に、仲間達が立ち塞がる!
ナノもイズミを含む先代魔法美少女戦隊とともに戦う。
正統派魔法美少女戦隊だった先代そして今の仲間達。
ビミョーな立場の主人公ナノとライバルニナル。
今、戦いの幕が切って落とされた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 12:18:35
822230文字
会話率:36%
私の名前は能渡井海宇(のといみう)。双子の兄妹であるからと、本日立場を兄の舳宇(ともそら)と交換してくれと兄に頼まれてしまいました。お互いに中間試験後の球技大会の日なのだからいいよね、と。
「いいわけあるか!!」
「頼む!!お前は俺よりも男
らしいだろ?頼むよ!!俺は先輩に目を付けられちゃったみたいで怖いの。お前だったら断れるでしょ?上手に」
「兄、だせえええ」
学校が違っても私が兄をいじめから守るのか、と、私は人生を呪いながら男子校に侵入したが、なんと、そんな日に限って妖精世界での王位継承争いが勃発してしまったから最悪だ。
「俺から離れるなよ」
「離れたいし!!」
私は自分の前に出た男に声を荒げていた。
彼こそ、兄が脅えて女子校に逃げる羽目になった、エトマネキ男子高等部三年の狛犬冬弦(こまいとうげん)様だ。
いや、私が彼を守るのか?
彼こそ王位継承権を持つ妖精王の息子の一人、らしいのだから。
兄に身代わりを頼まれただけあり、私は喧嘩だけは強い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 07:27:35
118146文字
会話率:38%
少女、豆名(まめな)都希(つき)は繁華街で男性に声をかけられ、歓び勇んで振り向いた。
彼女は悪友たちに命じられた、派手な格好をして援交親父に声をかけられるまで繁華街を練り歩かねばならない、という罰ゲーム中だったのだ。
しかし、ここでゲ
ーム終了となるはずが、彼女の周囲はぐにゃりと歪み、気が付けば大きなベッドがあるいかがわしいホテルの個室にいた。
「どうやら、やらないと出られない部屋に俺達は妖精に閉じ込められたらしい。」
ニヤリと笑みを見せたのは、月に声をかけてきた男だった。
夜久(やく)十三(じゅうそう)。
黙っていれば月だって頬を染めてしまう外見の男は、おかしな部屋に混乱する月に、さらに混乱させる言葉を言い放った。
「さっさと、済ませちゃおうか。俺は明日オフだから早く帰りたい。」
妖精世界と混ざり合ってしまった人間界では、今日も妖精による悪戯事件が頻発しており、とうとう自分にも降りかかったと都希は思った。
だが、災厄は妖精よりも目の前の男じゃない?とも。
残酷は無いような内容のはずですが保険です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 07:33:25
29708文字
会話率:32%
投稿するつもりの小説の設定集です。
最終更新:2019-02-24 20:07:01
6782文字
会話率:0%
目を覚ますとそこは妖精世界!?
そこで待ち受ける種族紛争!!
ハラハラドキドキのSFストーリー!!を目指します…
キーワード:
最終更新:2015-02-25 18:58:48
429文字
会話率:0%
妖精世界の4つの国の1つ、水の妖精の国:ウォンティア。その国の近衛隊副隊長で第一王子という不思議な肩書きの持ち主:サーファス。彼は無事、運命の人と結ばれるのだろうか?
※妖精たちのオラトリオの番外編です。ただし、本編を読んでいなくても全く大
丈夫です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-28 23:13:36
13860文字
会話率:41%
平和な妖精世界に訪れた危機。
4つの種族が存在する妖精世界。それぞれの種族はそれぞれの領地で宝玉に守られて穏やかに過ごしていた、そう1年ほど前までは…
突如、弱りはじめた宝玉によって国々は荒れついに争いまでもがおこりはじめた。
そこで、妖精
たちは女王(ティターニア)に助けを求めるために迷宮の森へと旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-07 13:11:03
13054文字
会話率:41%