自衛隊の世界。厳格な規律と苛酷な訓練が日々繰り広げられる中、大学を卒業、幹部候補生学校を卒業した若き女性自衛官鈴蘭桃花(すずらんとうか)は、その美しさと冷静さ、文武両道で周囲の注目を集める存在でありながらも、心に深い孤独を抱えていた。家族を
若い頃に失い、その痛みを胸に秘めたまま、桃花は第1空挺団入隊し、強さを身につけようと努力してきた。どんな困難にも表情一つ崩さず、他人に頼ることなく、孤高の存在でいることを選んできた。
一方、桃花の上司である楠木志乃(くすのきしの)は、明るく人懐っこい性格で部隊内でも人気のある人物。しかし、誰にも言えない心の悩みを抱えており、職場ではその強い指導力を発揮する一方で、自分の弱さを隠すために必死に笑顔を作っている。志乃は、誰よりも桃花の強さに感銘を受けており、少しずつ彼女に引き寄せられていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 16:00:00
230文字
会話率:0%
火星基地で、パワードスーツに身をかためて活躍する、女性自衛官のお話です。
最終更新:2024-04-03 21:00:00
19306文字
会話率:52%
異世界転移したある女性自衛官は、召喚した王国から、逃げ出した。
名前は捨てた。
何故なら、殺しすぎたからだ。
やがて、魔族領に逃げ込み。お針子になる修行をする傍ら最弱の四天王として暮らす。
しかし、ある日、自衛隊の全ての装備を無制限で召喚
できる万能転移者が6万の軍勢を率いて現れるが、
彼女は数百の魔王軍を率いて迎撃に向かう。
彼女の能力は、軍事チート能力の盲点をつくものであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 10:30:39
8421文字
会話率:44%
ある年、日本を襲った悪質な台風は某県の山間部の町に壊滅的な被害を齎した。率いる小隊と共に災害派遣として現場に赴いた新名香乃2等陸尉は、半壊した民家から少女を救い出すも、その直後に発生した地震によって命を落としてしまう。
しかし死後の世界
で神を自称する青年から明かされたのは、実は10年も前に死ぬ筈だったのに、今の今まで4回もその運命を塗り替えてきてしまっていたという衝撃の事実だった。
そしてそのしぶとさに興味を持った神によって、彼女は「イメージしたものを具現化する能力」と「小惑星が入るような容量を持つ異空間倉庫の能力」を与えられてファンタジーな異世界へ放り出されてしまう。
これは、異世界に飛ばされたWAC(女性陸上自衛官)がチート能力を駆使しながらのんびり旅をするだけの物語……の筈です。
……女子高生かと思った? 残念、女性自衛官でした!!
■2021/02/17 タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 22:00:00
303728文字
会話率:27%
海上自衛隊の最新鋭潜水艦に乗り組む男達の物語 時は平成、昭和の記憶をかすかに残した時代。国防組織として、災害派遣にも対応出来る装備を持ったのが自衛隊だった。創設時の自衛隊は厳しい世間の風当たりにさらされた。前身の警察予備隊に加えて、海上自衛
隊の前身警備隊は海上保安庁の下部組織としてスタートを切る。新たに航空自衛隊が創設され、防衛庁が設置されたのが1954年、戦後の混乱期の中での船出だった。陸上自衛隊と海上自衛隊が旧軍の施設をそのまま使ったのは、いちいち部隊を編成するのが面倒であったからであり、新設されたとはいえ、大日本帝国陸軍や大日本帝国海軍出身の軍人達が黎明期の自衛隊を支えた。凄まじいまでの暴力はなくなり、変わりに体を鍛える事で罰を与えた。防衛大学が出来る頃には、国土交通省所管内の海上保安庁と海軍色の強い海上自衛隊のすみわけは終わり、高等商船学校と大日本帝国海軍との軋轢もなくなりつつあった。朝鮮戦争が始まると、アメリカは警備隊に掃海を命令。機雷処理に当たらせたが何人か死者も出した。海上自衛隊は機雷掃海の技術と対潜水艦作戦能力において、世界最高水準のものを持っている。そして冷戦時代に脅威だったソビエト海軍の原子力潜水艦を抑えた強力な潜水艦部隊を保有している。太平洋戦争中は日本海軍の潜水艦部隊はさしたる結果を残せなかったが。今作品のモデルとなった最新鋭潜水艦そうりゅう型の潜水艦がタイムスリップして、アメリカに勝ってしまうという、よくありがちな設定ではあるが、アメリカ海軍に日本海軍が勝ってしまうと言うのは、ミリタリー系の話しでは王道の鉄板話である。大和や武蔵が生き残っていたらなど、海上自衛隊の潜水艦が大活躍するヒューマンドラマである。見所はなんと言っても潜水艦に乗り組む男達の会話であったり、彼らの日常が見所である。今の海上自衛隊において、最も厳しい部隊はSBU 海上自衛隊特別警備隊であるが、サブマリナーズはそれに次いで厳しいと思われる。何より我慢する事が多く、そういう意味では、自衛隊きっての潜水艦乗りは厳しい制約下にあると言える。日本海軍の頃には潜水艦部隊はあったが、環境的にはその頃よりはマシになってはいる。潜水艦乗りはエリートの集まりである。日本に限らず、アメリカもロシアも潜水艦はエリートのおもちゃである。ちなみに日本では女性自衛官が潜水艦乗りで活躍する日が来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 13:48:46
159102文字
会話率:63%
やさぐれ自衛官ちゃんと女性騎士さんというシリーズの続編的な形の作品です。
最終更新:2020-04-22 19:00:00
3155文字
会話率:18%
やさぐれた女性自衛官ちゃんと真面目で理想に燃える女騎士さんが世界を救うたびに出る物語。
最終更新:2020-04-21 18:00:00
6624文字
会話率:29%
ダンジョン攻略が一般的になった日本。ダンジョン攻略を夢見る学生たちが、あるいは社会人がプロの冒険者として、ネットの動画配信で巨利を得ていた。それでも適性がないとプロの冒険者にはなれない。
愛知県の水戸原学園で用務員をしている神城幸助も
適性がなかった一人だった。神城幸助は学生時代に冒険者になれず、そのコンプレックスを抱えたまま、三十二歳になっていた。
そんな時、女性自衛官・赤木美保が現れる。美保は神城がプロ冒険者になる素質を持っているととして、強引に勧誘する。神城は冒険者になることを喜び、美保のサポートを受けながら、ダンジョン攻略に挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 23:00:09
7765文字
会話率:49%
富士山の噴火で被災した転職希望のサラリーマン相沢。
自衛隊のトラックで避難中、不可解な事故に遭遇する。
生き残った女性自衛官、横峰と彼が見たのは、これまで見たことも経験したこともない情景と価値観が支配する世界だった。
なぜか異世界のお代官
様に転職することになった相沢は横峰や筆頭執事クーリエ、代官所の隊長サイラス、元盗賊のクーメたちと共にいろいろなことに
「サラリーマン目線で」チャレンジしていく!
基本的にゆるい感じです。ゆるーく気長に楽しんでいただければ幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-20 22:00:00
82406文字
会話率:39%
陸上自衛官の村上導士長は、退屈な自衛隊生活に辟易しながらも、仲間たちと平和な日常を送っていた。そんなある日、同期である藤田大輔の妹、藤田鏡花が村上の部隊に配属されて来る。
野郎ばかりの職場に、女性自衛官の配属されたことで、隊員たち(既婚者
を含む)は盛大に色めき立っていた!
だが、それから少し経って、異形な姿をもつ人類の敵『外神』が襲来。
村上、大輔、鏡花の三人は上官と共に民間人の救出に向かうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-03 16:36:40
10158文字
会話率:32%