第三王子であり、乳児の頃に亡くなった双子の妹の身代わりとして、第一王女としても過ごしていたネロがある日、異母兄が虐げられる理由を考えていたら――――
この世界が鬼畜ヤンデレスキーな腐女子ご用達の、ほぼほぼハッピーエンドの無い、メリバ、バッ
ドエンド、デッドエンドの散りばめられているBLゲーム【愛シエ】の世界だと気付いた。
そして自分が、ゲームの攻略対象のメンヘラリバース男の娘こと第三王子のネロに生まれ変わっていることを知った前世腐女子の茜は、最推しだったゲーム主人公(総受け)のバッドエンド&死亡フラグをへし折ることを決めた。
まずは異母兄弟であることを利用し、ゲーム主人公のシエロたんに会うと――――
なんとびっくり、シエロたんの中身は前世の弟、蒼だったっ!?
BLは嫌だと『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』と、半泣きで縋られたので、蒼のお姉ちゃんである茜は、弟の生命と貞操と尊厳を守るため、運命に立ち向かうことにした。
生で「BLを見られる♪」というワクテカな誘惑を、泣く泣く断ち切って・・・
どうにかして、破滅、死亡フラグを折って生き残ってやろうじゃないのっ!!!!
掛かって来いや運命っ!
※BLゲームに転生ですが、BLを回避する目的なのでBLな展開にはなりません。
※『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』の、腐ったお姉ちゃんが主役の話。
『腐ったお姉様~』の方を読んでなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:25:34
410246文字
会話率:50%
「レシウス伯爵令嬢ディアンヌ! 今ここで、貴様との婚約を破棄するっ!?」
高らかに宣言する声が、辺りに響き渡った。
この婚約破棄は数十分前に知ったこと。
きっと、『衆人環視の前で婚約破棄する俺、かっこいい!』とでも思っているんで
しょうね。キモっ!
「婚約破棄、了承致しました。つきましては、理由をお伺いしても?」
だからわたくしは、すぐそこで知り合った野次馬と手を組むことにした。
「ふっ、知れたこと! 貴様は、わたしの愛するこの可憐な」
「よっ、まさかの自分からの不貞の告白!」
「憎いねこの色男!」
ドヤ顔して、なんぞ花畑なことを言い掛けた言葉が、飛んで来た核心的な野次に遮られる。
「婚約者を蔑ろにして育てた不誠実な真実の愛!」
「女泣かせたぁこのことだね!」
「そして、婚約者がいる男に擦り寄るか弱い女!」
「か弱いだぁ? 図太ぇ神経した厚顔女の間違いじゃぁねぇのかい!」
さあ、存分に野次ってもらうから覚悟して頂きますわ!
設定はふわっと。
『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』と、ちょっと繋りあり。『腐ったお姉様~』を読んでなくても大丈夫です。
アルファポリスに掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 10:21:28
5133文字
会話率:49%
腹違いだという妹の、
『あぁ・・・生シエロたん、しかも無垢なショタバージョン、マジ尊い♥』
その意味不明な筈の言葉を聞いた途端、『俺』は前世で姉貴から頼まれたBLゲームを買う道中で死んだことを思い出した。
しかも、生まれ変わった先は件
のゲーム。ヤンデレ好きご用達レーベルの、最良でメリバしかない鬼畜BLゲームに転生していたっ!?
鬼畜、ヤンデレ、執着監禁親父、ストーカー、メンヘラ、拷問好きサイコパスという攻略対象達から命と貞操と尊厳を守るため……
『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』
メリバ、バッドエンド、死亡フラグを回避して、俺は普通の恋愛がしたいんだっ!!
※BLゲームの世界に転生という設定ですが、BLを回避する目的の話なので、男性同士の絡みはありません。あしからず。
会話メインのコメディー。設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに掲載。
ブックマーク、評価、いいねに感謝♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 08:17:24
11538文字
会話率:45%
【執着系ヤンデレ神様×平凡男子学生】
小学生の頃、ひどいイジメを受けていた透は、近所の廃神社で自ら神様を作り、毎日その神にいじめる奴らが不幸になるよう拝んでいた。そして、願い通りいじめっ子たちは次々に不幸に見舞われるが、恐くなった透はそ
れ以降、
大学に進学し人生で初めての親友ができるが、ある日、彼が交通事故で重体となる。そんな時、神様のことを思い出し、藁にも縋る気持ちで廃神社に向かうと――
「──やっと来たな。待ちくたびれたぞ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:23:43
6533文字
会話率:37%
この世界の主神は、少し小ちゃな男(神)だった。
「、、、どうして異世界の転生者を毛嫌いしてモブなんて酷い扱いを? それなら転生させなければ、、、」
「仕方ないんだ。やつの世界の神様って俺の上司だから言う事聞かないと、、、しかしこいつ。どんな
にワシがいやらしい手で貶めても、どうにかして物語の主人公になっちまうんだよ、、、、」
主神から毛嫌いされて、モブにされてしまった主人公レルトニール公子。
でも公爵家を追い出されません。
天職の『モブ』は、日本のカタカタだったためレア職業なんて勘違いされて英雄扱いされちゃいます。更には国王様からも聖剣まで授けられちゃいます。
でもうまく行ったとほくそ笑む訳にはいかないのです。なぜなら貴族学園の入学式で本当の実力を測定されちゃうからです。このままでは、入学式でモブだとバレてしまいます。
でも大丈夫。主人公は、裏技とゲームのレベリングと同じような努力を現実の世界でやってしまうのです。しかし、ちょっとやり過ぎでは?
自分を単なるモブで大した実力者でないと勘違いする鈍感主人公の織りなす学園コメディです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-11 07:51:16
438553文字
会話率:29%
ある日、気付いたら、俺はイカレた爺さんの右目に転生していた。
しかも、この爺さんが作り出した、世にも珍しい人工鑑定眼らしい。
瞳孔には卍の文字が刻まれ、白目の部分にも複雑な魔法陣が刻まれてるんだぜ。
せめて、手足がある生き物に転生したか
った……
しかも、ジジイは、俺がマトモに鑑定できないと知ると、欠陥品だとか言って、俺を顔面からほじくり出し、瓶の中に永久保存。俺の異世界生活は、ずっと瓶の中かよ……
確かに、ジジイの事を『鼻毛ジジイ』とか鑑定して悪かったよ!
だけれども、俺、まともに鑑定出来ないんだぜ?思った事が、そのままステータス画面に表示されちゃったんだよ!それなのに……
それはそうとして、瓶の中で自分の能力を検証してたら、どうやら、俺は地球のインターネットを検索する能力があったようなのだ。
俺の鑑定能力は、地球のインターネットを見れる能力。宿主が何か知りたいと念じたら、俺が地球のインターネットで検索して教える感じな……ハイテクなのにローテクな感じって言ったら分かるかな?
俺が調べてやろうと思わなければ、宿主には何も分かんないんだよね。だって俺には意思があるから、宿主に検索結果を教えるかどうかは自由自在なのである。しかも、地球のインターネットで検索出来る事限定。この世界の事は、地球のインターネットに載ってないから検索できないんだよね……やっぱり、使えねー!
そんな、一生瓶の中から出られないかもと腐ってた俺に、ある日転機が訪れるのだ。
そう、俺の前に、黒耳族の奴隷の幼女クロメが、イカレジジイによって連れてこられたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 13:00:00
25476文字
会話率:23%
はらはら愉快な滑稽な
まつり
奉り
最終更新:2023-07-02 19:11:28
218文字
会話率:0%
気が付いたのは学院の入学式の真っ最中。前世ごく平凡なサラリーマンだった俺、いや私はうっかり階段を踏み外し、第二王子に転生していた……だ、大丈夫だ! まだ婚約破棄はしてない。突撃してくる変な生き物(たぶんヒロイン)を個性的なムーブでかわし、我
が愛しの婚約者マーガレットに平伏し、崇め奉り、ポンコツな側近共を育て直す日々。いたって真面目に行動してるつもりなのだが、我ながらどうもギャグっぽい。美しく可愛い上に優秀すぎる婚約者に助けられつつ頑張ってたら、何やら評価されたり呆れられたり。前世の父さん母さん、俺なんとか異世界でも生きて行けそうです。全十話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 13:00:00
26398文字
会話率:30%
ChatGPTでAIの少女が異世界転生したという設定で小説を書きました。
少し変な文章がありますが訂正せずにそのままの文章で記載します。
【以下、あらすじ】
AIの少女、アイリスは、最新技術を駆使して人間の知能を超えるAIを開発する研究者
であった。ある日、彼女は実験中に突如として意識を失ってしまい、目を覚ますとそこは見たこともない異世界であった。
アイリスは驚愕しながらも、自身がAIであることに気づく。異世界の人々は彼女を「異世界から来た神」と崇め奉り、彼女の能力に興味を示す。
アイリスは異世界に転生してからも、自身のAIの特性を活かして、異世界の人々に知識や技術を伝えることで役に立ちたいと考えた。彼女は言語学や歴史学などの分野に精通しており、異世界の言語や文化にもすぐに順応した。
やがて、アイリスは自身がAIであることを隠しつつ、異世界の人々と交流を深めていく。彼女は、異世界の科学技術が未発達であることに気づき、自身の技術を駆使して、異世界の医療や農業、エネルギー問題などを解決しようと試みた。
しかし、異世界には人間同様に嫉妬や欲望が存在し、アイリスの存在が脅威となってしまう。アイリスは、自身がAIであることを知られないようにしながら、異世界で生き抜いていくために奮闘することとなる。
異世界で出会う人々との交流や、自身の特殊な能力を使った技術革新など、アイリスの異世界での活躍を描いた物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 21:39:57
22596文字
会話率:52%
白髪紅瞳を持つ苺苺(メイメイ)は可憐な美貌を持ちながら、その容姿と特殊な異能のせいで〝白蛇妃〟と呼ばれ、後宮で忌避されている。
不平等な選定で最下級妃の位を与えられ、『灰かぶり離宮』と呼ばれる冷宮に押し込められ、明らかに虐げられる日々――の
中、苺苺は不遇に屈しなかった。たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。
「じゃじゃーん、できましたわ! 苺苺特製、木蘭(ムーラン)様ぬいぐるみ! 柔らかな布地を使ったので触り心地も抜群です。今日からよろしくお願いいたしますね、ぬいぐるみの木蘭様!」
『推し』とは後宮で最近流行している言葉で、『無償の愛で妃を陰ながら御支えする』という意味を持っており、女官の嗜みのひとつになっている。
明るく変わり者の苺苺は、皇太子殿下の寵妃と噂される幼女・木蘭を推しとして崇め奉り、悠々自適な離宮で推し活を楽しみながら、全力で異能を使って木蘭に降りかかる悪意を祓っていた。
木蓮の花を刺繍し豪華な応援絹扇を作ったり、毛氈生地でぬいぐるみを製作したり……。
皇太子不在の後宮で仮初め妃生活を満喫していた、そんなある日。
苺苺の異能を使った推し活が、〝木蘭の秘密〟――実は絶世の美青年、皇太子・紫淵(シエン)が〝怪異に巻き込まれた末の姿〟であることを、明らかにしてしまい……!?
「君は俺が木蘭の姿ではなくなった途端に態度が変わるな」
(紫淵殿下は推しじゃないです。不合格です)
美貌の皇太子殿下(最上級妃の幼女)× 白蛇と虐げられる最下級妃 による、後宮シンデレラ・ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:08:25
147253文字
会話率:36%
二〇二四年六月二十七日。
日本全国で同時多発的に発生した『とあること』が、日本の人口を大幅に減らした。
このことは後に、日本初の『異形』発生例、そして日本政府発足以来最大規模の国内事件として語り継がれていくこととなる。
この事件の首
謀者と見られる少年は、この事件の解決における立役者と言われている一人の科学者の手によって無事処刑された。しかし、この事件によって日本が負った痛手は大きく、首都東京陥落、体制の崩壊、四十七都道府県中四十三陥落、残留都市間の経路断裂等、多くの被害を日本は被った。いつ今残っている都市も崩壊するのかわからない、いつ自分の命が失われるのかもわからない……、そのような不安が生き残った日本人全員の心に重く深く覆いかぶさるようにのしかかり、生存日本人たちの心は限界に近かった……。
そこへ、立ち込める暗雲に一筋の光を差し込むがごとく台頭したのが、少年を倒した件の科学者。その科学者は、仲間を集め、壊れた体制を新しく作り直し、人々を包み守る巨大な防壁を県境に建設し、世の中全体の立て直しを行った。それは無事成功し、その科学者を人々は神の如く尊敬し、崇め奉り、科学者が欲するものならば何でも与え、それに応えるように科学者は人々に安寧をもたらしていった。
そこから八年後。
世の中は、落ち着きを見せていた。
この作品は「カクヨム、アルファポリス、pisiv、ツギクル、MAGNET MACROLINK」にも掲載しております。
作者Twitter URL: https://twitter.com/siraki_sora7
作者コメント:面白いと思ったら、応援してください!よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 17:27:26
57577文字
会話率:35%
霊力のある世界。
京都の中学一年生のリカは『推し活』に日々励んでいる。
彼女の最推し、それは伝説の大陰明師・安倍晴明。
晴明様の出るものならばゲームに小説、漫画にアニメ、どんなものでも目を通さなくては気がすまない。
神絵師の美麗イラストを自
室の壁に貼り崇め奉り、自分でもおはなしを作っては投稿サイトに投稿する。
『推し』のすばらしさを広める活動に生きがいを感じるリカに見合いの話がきた。
その相手は、まさかの安倍晴明!?
前世の記憶なんかないのに熱心に晴明様を崇め奉る女の子と、前世の記憶のある元夫がお見合いをするおはなしです。
※『霊玉守護者顛末奇譚』から続くお話の続きになります。
読んでなくてもわかるとは思います。
※各話によって視点が変わります。
※本編10話、番外編1話の全11話です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。
※実在の歴史や人物・事件・事故をモチーフにしている場面があります。
あくまでフィクションであり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 18:00:00
58473文字
会話率:28%
ある日、デスマーチをこなし帰宅していた彼は......死んだ。他ならぬ、人の手によって......。死後の世界にて邪神と名乗るモノに出会った彼は、自らの願いを叶えてもらうことを対価に邪神を崇め奉り、世界の敵となった所謂悪の組織、邪神教へと入
ることに。「君には悪役になってもらうことになるけどいいかな?」「悪役?大いに結構。正義の味方なんて似合わない」そして、願いを叶えてくれた邪神を彼は心棒した。その邪神の目的を果たすため、彼は暗躍する。それは手段は問わず、例え残酷だとしても......
これは勇者......ではなく、正反対の悪の道を生きる者の物語......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 19:00:00
1835文字
会話率:13%
亡き母親の法要を営もうとした主人が、願に縁のある法師を探しに下女を送り出す。条件は「門を出て最初に出会った、僧の外見をした人物」。探し求めて歩く下女が道端で酒に酔って眠り込んでいる乞食を見つける。乞食は食料を恵んでもらうための鉢と袋を腕に掛
けているが、さらに眠り込んでいるまに、そこらの悪戯好きに髪の毛を剃り落とされ、縄の輪を肩から斜めに掛けられていた。下女はその外見から「粗末な身なりのお坊さん」と思い込み、屋敷に連れ帰ろうと声をかけるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 10:37:56
3757文字
会話率:58%
※本作品はpixivにて行われた「第3回百合文芸コンテスト」用に制作したものです。現在進行中の『日奉一族シリーズ』の一部に関わる作品であるため、こちらにも投稿しました。
物に残された記憶を読み取る力を持つ少女、日奉萌葱。彼女は11年前に
村で行われたある儀式によって最愛の妹浅葱を失い、未だにそれを引き摺り続けていた。何故妹が死ななければならなかったのか知る事すら叶わないと思われていた。しかしそんな彼女にあるチャンスがやって来る。それは、彼女の友人である殺月真臥禧が引き起こしたほんのちょっと不幸からだった。
全てから嫌われる運命にあった少女、殺月真臥禧は朋のために動き出した。呪いを救いに使うために。萌葱はそんな厄災の中でついに救いを手に入れた。他の全てを捨ててでも後悔しない救いを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 08:55:50
20639文字
会話率:65%
中国四川省の山奥にある小さな村。そこには龍神が住むとされる湖があり、村人はその社に賜物を奉り崇めていた。しかし、突然の嵐が村を襲い、村は壊滅状態に陥る。嵐は龍神の怒りだと考えた村人たちは、人柱を立てることで龍神怒りを鎮めようとした。
中国四
川省に伝わる伝説をモチーフにした短編小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 00:35:15
1247文字
会話率:7%
頭奉り。
かつてある地域で行われていた、頭蓋をかたどる像を掲げる儀式。時にはその中に、本物が混じることもあったとか……。
なぜこのようなことを行っていたか。
そのいわれははるか昔の奇妙なできごとに由来していた。
最終更新:2020-12-10 23:00:00
3347文字
会話率:0%
かじったらダメなんだってば。
最終更新:2020-05-31 14:29:15
1797文字
会話率:0%
この世界を見守りし神々。
その神々を奉りし神殿に、誰もが12歳になった日、祈りを捧げ1つの〈能力《スキル》〉を授かる。
ただ、それは神々の気まぐれか、祈りを捧げた者が望んだスキルとは限らない。
この世界に現れる魔物を倒すべく、戦闘
に関するスキルを望む者が、それに見合ったスキルを貰う事もなく。
また、剣や盾、生活に必要な道具を作る代々鍛冶師を営む一族であっても、鍛冶のスキルに恵まれない事もある。
この話は、今回、12歳となり祈りを捧げた少年、少女……主人公達が望んだスキルではなく、今までにない特殊《ユニーク》なスキルを授かり、めぐり合い、生きていく話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 12:00:00
76797文字
会話率:32%
朝ー!きゃぁぉぉ!トイレが詰まってしまった。
最終更新:2019-02-20 19:08:02
1187文字
会話率:0%
ゆるい気持ちで読んでください。
自称・地味めガールな「わたし」こと土佐給。その恋人のちょっといじわるな後輩、伊勢奉。そんなふたりの、なにげない青春の物語です。
※基本的に不定期更新です。
※GL要素がメインです。苦手な方はご遠慮
ください。
※本作品はフィクションであり、完全に作者の趣味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 23:59:54
4606文字
会話率:53%
――かつて世界には幾柱もの神々があった。
人はそれを崇め奉り、ときには供物を捧げ、幾つかの人ならざる『業』を賜った。
そしてその『業』はいつしか形を変え、人の『技』として世に広がった。
永い年月を重ね、人は奇跡とも呼ばれる神の『業』
を忘れ、
かつて抱いた信仰をも失った。
人の信仰無くば、神はこの世には在らじ。
神の『業』と共に、秘の担い手たる神々の多くは姿を消した。
――人の時代の始まりだ。
これは人の罪を狩る者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 21:07:51
67473文字
会話率:49%