とある大陸では勇者と魔王が自身の理念の為に争いを続け、とある大陸では正規軍と反乱軍が熾烈を極め、とある大陸では大陸統一へと国々が争いを繰り返し、人の存在しない大陸でさえも魔獣たちが王の座を賭けて日々を争いに費やしていた。
──ここは争い
の絶えない世界。
そこに今より800年程前に世界の全てを滅ぼしかけた大いなる厄災が蘇る。
混沌に混沌が重なっていく世界で誰がどう生きて、誰がどう考えて、どう行動していくのか?
そして、1000年を生きる不死者の彼と、同じくらいの年数を生きる不老者の彼女は、世界で生きる人々に何をもたらすのか?
これは世界を舞台にした人々の物語。
──ただし然程シリアスな物語ではない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:15:14
196499文字
会話率:41%
戦略ゲームの世界に転生したある男。初めは大喜びだったが、蓋を開けてみると、数時間で滅びる最悪の状況が?!
「作戦を練る前に、圧倒的な数の暴力で潰されるじゃねーか!」
しかし、転生者には、ちゃんと特典が付いている。それは、最強の兄だ。
戦略の
鬼と最強の兄の大陸統一物語が、今、開幕する!
*カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:39:31
42042文字
会話率:28%
周りの国々を平定し、大陸統一国家を打ち立てた皇帝ラオの物語。
幼き頃から、父を尊敬しその夢の実現を継いで行こうと夢見ていたが、成長するにつれ現実とのギャップに悩むこととなる。
ラオは、国が大きくなるにつけ堕落して行く父と、まだまだ終わらない
大陸内での争いごとに、失望する事となる。
父王の死で王位を継ぐ事になったラオは、大陸の統一し世の安寧をもたらす事に情熱を傾ける。
皇帝になった最初こそ、国作りに情熱を傾けるもの達も多かったが、権力に群がるもの達に周りを固められる事に気が付く。
すっかり嫌気が刺した皇帝ラオは、ある計画を密かに立ち上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 11:11:45
96213文字
会話率:38%
クリシェ=アルベリネア=クリシュタンド――アルベラン王国将軍。
当時追い詰められたアルベランを持久させ、その後の広範な版図拡大、大陸統一の中心となった人物。軍事史上最高の天才として語られ、彼女の魔術的発明は英雄の時代を終わらせた。その絶
大な武勲と、現在にも伝わる彼女の魔術的遺産から、現在においても比する者なき英雄として広く知られている。
反面、彼女が異常者であるという記述も散見され、当時の文献を紐解けばその冷酷さや無慈悲さが至る所に書き記されている。そんな彼女を冷酷なる殺戮者とする見方も多くあり、その実際は――
「えへへ、ベリー、今日は何を作るんですか?」
「そうですね……今日のメインはクリシェ様のお好きなカボチャパイにしましょうか」
好きなことは料理と食事と甘えること。
得意なことは人殺し。
――少し頭のおかしな少女が優しい人間に囲まれて、幸せを見つけていく。そんな過程を描いたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
3428899文字
会話率:27%
無類の文化好きなエルフの少女が送る大陸統一を行う物語
最終更新:2025-05-22 00:00:00
19059文字
会話率:57%
「貴様にこの国の未来は託せん。処刑だ!」
燃え上がる大広間。冷徹な王の宣告が響いた瞬間、アルヴィス・レオンハルトの運命は一変した。
かつて王国の英雄と称えられ、第一王子アレクシスと肩を並べて戦った彼は、一夜にして「反逆者」の烙印を押され
る。
剣も誇りも、すべてを奪われた。
仲間だったはずの貴族たちは冷笑し、かつての王弟子は見下ろすように彼を嘲る。
そして——
死刑宣告の代わりに与えられたのは、最果ての地への追放。
だが、その地こそが全てを覆す舞台だった。
そこはかつて、世界を震撼させた魔導帝国ザル=ナグラドの遺跡が眠る地。
滅びたはずの王国、封印された禁忌の魔法、そして今なお息づく伝説。
「だったら、俺がこの地を支配してやる。」
絶望の果てから始まる、逆襲と王国再建の物語。
今、アルヴィス・レオンハルトの"成り上がり"が始まる——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:40:46
1906文字
会話率:27%
ティラネシア帝国。大陸統一を成し遂げた大帝国の宮廷は、今日も終わることなき政争の舞台であった。貴族たちはそれぞれに影響力の強化に奔走し、時に光と闇が交錯する。狂乱の舞台は整った。そして忘れてならないのは宮廷の暗部である。宮廷の闇は深く、時に
残酷な結末をもたらす。今日もまた新たな英雄が登場し、また舞台から姿を消していく。このパワーゲームのプレイヤーである宮廷貴族たちの物語を描こう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 11:33:37
261364文字
会話率:23%
夢と狭間の神の使いに異世界転移させられたとある不老と転生戦士の主人公、初日に出会った少年はシャルーンと名乗る。
少年のシャルーンと主人公の戦乱に手を組んだ二人が大陸統一へと歩く戦記、他に主人公の宿の三名、部下の部下、また進化した強化スー
ツの人工知能、自我を持つ魔剣、一行は遠征から帰ったシャルーンの両親から、とある頼み事を受ける。
シャルーンの両親はシャルーンの護衛、また教育、他に経験を与えたい両親の頼み事、この一行が歩く先に主人公と宿将の三名と部下の部下、人工知能、魔剣の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 15:12:24
24270文字
会話率:40%
歴史改変のあったパラレルワールドの地球、北半球の第1大陸統一共和国の香港郵便局所属長距離郵便配達員の支店、上司は既婚者の男性、人員と3人の女性、義手、義足、バイオロイドの体、生身の一部、ハーレーに乗った長距離郵便配達員の仕事、サイキックの
最後の1日を伝える力、最初のランチの後、ペットのデータ知的生命体を連れた配達に走る。
主人公のベネッセは未開拓惑星に落下したポットから出ると実体のないシンと名乗る青年に出会う、シンは先の村に部隊が来る、解決するといいと助言、ベネッセはシンに言う、シンは過去のVRから干渉する難病の病人と語る、走るベネッセ、未開拓惑星に始まる未来と過去のタイムリミットストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 12:06:16
9064文字
会話率:19%
《第1部完結》 《第2部完結》《第3部近日》
第1部・謀略編 あらすじ
統一帝国時代を経て、十三諸王国に分裂し、割拠時代を迎えたガロア大陸。
大陸で最も重要物資とされる、薪と塩の権益を巡り、北方では、対立する国家間の武力衝突が不可避の
様相を呈し始める。
南方では王位継承問題にまつわる謀略が進んでゆく。
危ういながらも平和を保ってきたガロア大陸は、少しずつ、動乱期に差し掛かろうとしているのだった。
第2部・戦乱編/序 あらすじ
北方圏では依然として戦火がくすぶり、南方圏でも内乱が起き、世情不安定になってゆく。
更に、異民族間の感情対立が激化、やがて南方圏でも戦乱が始まるのだった。
第3部・戦乱編/破 あらすじ
大陸は南北両面で至るところに戦乱が起こり、勢力図がめまぐるしく変わってゆく。
群雄割拠のままでよいのか、誰か大陸統一に乗り出す者はいないのか。
世論は、段々と救世主の登場を望むようになってくるのだった。
※本作は、魔法設定無しの架空歴史物です。戦記の側面も持つ群像劇がメインテーマとなります。
カクヨム様にも掲載しています
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883779125/episodes/1177354054883791729折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 21:10:00
835283文字
会話率:25%
ヒトと魔族が未だ共生していない、混沌とした古の時代
世界の果てを目指した冒険者達の、人生を懸けた大陸統一の旅の記録
キーワード:
最終更新:2024-12-02 03:52:58
919文字
会話率:4%
転移魔術の力を持つアルクスの両親は、元英雄だ。シュウク大陸統一を成し遂げ、キガナ地帯に平穏を齎した。だが、今から十四年前に、忽然と姿を消した。
ただ一人、取り残された息子のアルクスは、両親と共に住んでいたニジガ城の城主として、日々奮闘す
ることになった。
やがて成人を迎え、剣闘大会への出場権を得たアルクスは、破竹の勢いで勝ち上がっていく。
そんな折、隣国のセボが戦を仕掛けるとの情報が入った。
セボ国の裏にはガサ国がついており、策略に嵌ったキガナ国は大敗を喫する。その流れでニジガ城は落城し、元英雄のディードを亡くす。
セボ国の勢いを止める為、アルクスは一つの決断を下した。それは、時空干渉肉体転移魔術を行使することであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:45:49
94693文字
会話率:45%
平均的な社会人生活を送っていた水無隆(みずなし ゆたか)は、大陸統一を悲願とするユリオマグス大帝国によって異世界へ転移させられる。しかし、すぐに戦闘力のなさに見切りをつけられ危険地帯へと放逐されてしまった。
放逐先で見出した自身の能力『自動
人形召喚・指示』(戦闘から秘書?までこなせる高性能人形?人?を召喚)を高め「恩には恩を、仇には仇を」をモットーにユリオマグス大帝国に仇を返しに行く。
面倒くさがり屋だが周りをよく観察し、戦乱満ちるこの世界で生存することとモットーの実行に奮闘する男(32歳)→少年(14歳)が大陸をかき回す。
初めての作品となります。稚拙な部分が多々あることを自覚しながらも、なろうに投稿する作家諸氏のご苦労を体験できるよい機会になろうかと思っています。もし、食指が動きましたらこの拙作をご覧いただければ幸いに思います。
皆様からのご感想お待ち申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 00:00:00
885512文字
会話率:54%
人類の上位種『鋼質有機体』の出現により、大陸は死屍累々の焦土となれ果て、国々はその機能を失い、既存の社会基盤は消え去ってしまった。
残された人々は独自の組織を作り出し、鋼質有機体、敵対組織との戦闘を繰り広げることとなった。
そんな厄
災から25年後。鋼質有機体を排除した大陸は『天の使い』の支配のもと、大陸統一国家として平和を築き上げていた。
平穏な大陸にて、幼少期から『天の使い』として育てられてきた少女「シロ」は、自分の暮らし、そして世界の常識を嫌悪するようになる。
『鋼質有機体』とは?
『天の使い』とは?
そこには、シロにしか分からない「世界の真実」があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 12:52:02
115019文字
会話率:17%
中央大陸に存在する6つの国家、北西に連合国、西に王国、南に帝国、南東に共和国
北東から東にかけて民主平等国、そして中央に大帝国。
主人公のらが属する大帝国は、土地も豊かで強大な軍事力を保有していた。
中央大陸統一を狙う他の5カ国は、最も強大
な敵である大帝国を打倒するために、反大帝国同盟を
締結。
そして、反大帝国同盟は大帝国に宣戦布告・・・第一次大陸大戦が勃発する。
一度始まった大戦争は、簡単には集結しない。
主人公たちは、大帝国を守るために奮戦するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 03:57:05
102610文字
会話率:6%
ルーベンス バロー、アルタニア帝国初代皇帝、女神セレーナと意気投合し大陸統一を成した英雄。セレーナと会ったのは20代前半でセレーナの剣武に惹かれ剣術のセレーナを師として修行に励み僅かな期間で大陸に名を馳せる剣豪となった。
アルタニア王国父王
の急逝により王位を継承 セレーナを交渉により将軍として迎え入れ継承後、僅か10年で大陸統一を成した偉大な王であるが、セレーナが老化しない事と更なる魔力の増大に脅威を感じ 周りの重心や貴族に乗せられて、ついには、セレーナを自ら女神の神具を使用して封印した。一時はセレーナとの婚儀を考えていたが、セレーナにお前は弟の様なものだそんな気になれないと言われたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 06:00:00
5196文字
会話率:41%
「魔神の見る夢」続編。シーウェル王グレンとオルセン王国王女ニーナの物語。
死人で構成された大陸最強の軍を持つ強大な帝国ベイリアルは大陸統一を目指したが、目覚めたオルセン王国の魔神により阻止された。しかしそれは一時的なものであり脅威は続く。そ
のベイリアル帝国に匹敵する大国のシーウェル王国は帝国に対抗するため、各国との同盟に乗り出したのだが・・・その条件は各国の王族の遊学とは名ばかりの人質を取る事だった。しかし送られて来たのは各国の自慢の姫君だったのだ。独身のシーウェル王に嫁がせようとする魂胆が見え見えで、グレンからすれば予想通りで興ざめだった。
そんな中、オルセン王国からはグレンが想いを寄せたエリカの妹ニーナがやってきた。 グレンは彼女とはもちろん初めて会う。会う前に思った事はエリカと似ているのだろうか?とどこか期待していた。そして扉が開いて目に入って来た少女はエリカの眩しい太陽のような印象とは全く逆だった。風が吹けば折れそうな小さな花の風情だ。病弱だと聞いていたがそんな感じの姫だった。余りの印象の違いに少し落胆していると、その目の前の姫がいきなり微笑んだのだ。彼女のその表情にグレンは思わず驚いてしまった。その微笑みは愛想笑いの類では無く、手放しで安心しきった笑みだった。それはまるで母親の腕の中で無垢に笑う赤子のようだった。グレンは思わず見入ってしまった。しかしその少しばかりの感動は心の奥に沈めて、自分の描く舞台の幕を上げた。陰謀渦巻く宮殿の中でニーナの運命は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 14:26:09
123707文字
会話率:57%
『それでも朝日は昇る』番外編。
大陸統一暦1000年。二人の英雄によってアルバ王国に新しい王朝が興り、彼らを輩出した港町レーゲンスベルグは自由都市として自治を認められた。
英雄たちの盟友であるレーゲンスベルグ傭兵団は街に帰還し、防衛の責務
を担うことを選ぶ。
だがそんな彼らに街の者は問うた。
「なぜ、英雄王たちと袂を分かつ道を選んだ」と
彼らの首魁であるセプタードの答え「罪と罰」の意味は。
英雄王カティスと賢者カイルワーンが革命へと進んでいた時、盟友たちには何が起こっていたのか。
革命後彼らはレーゲンスベルグで何をなし、運命の女性ロスマリンを迎えるに至ったのか。
文により街の基を築いた男と、剣によって彼を生涯支えた男、そして自由都市の31年間の物語。
本編および『彼方へと送る一筋の光』の読了を前提としています。
自サイト『miniature garden』『カクヨム』同時連載。
不定期更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 13:08:01
11641文字
会話率:28%
『それでも朝日は昇る』番外編。本編・前番外編の読了を前提としています。
大陸統一暦1000年。英雄王と賢者、二人の英雄によってアルバ王国は魔女の圧政から解放された。
しかし彼らは、決して歴史には残されぬ悲しい真実を背負っていた。
そんな英
雄たちに出会った少女は、その真実を未来に伝えるためにある決意をする。
彼女の選んだ道は、やがて沢山の人たちの人生を左右する、大きなうねりとなっていく。
少女はいかようにして、未来へと送る光を生み出したのか。
英雄たちが去った後、遺された人々は、愛しい人のいないその後をいかに生きたのか。
自サイト『miniature garden』より転載、完結済。
改稿を予定しているために、更新は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:03:16
317553文字
会話率:30%
『それでも朝日は昇る』番外編。本編の読了を前提としています。
大陸統一暦1219年。拉致されたアルバ第一王女・オフェリアは、ガルテンツァウバー帝国とグラウスの操り人形となっていた。
自らを擁し宣戦布告する帝国軍に同道し、故国に向かう途上遭
遇した謎の一団は、彼女に信じがたい事実を告げる。
彼女の愛した妹とその侍従は、仇であるイントリーグ党に殺されてなどいない、と。
真実を知るため一団と行動を共にしたオフェリアは、はからずも自らを救うための旅へと出ることになる。
彼女の下に届けられた『一筋の光』とは、一体何だったのか。
自サイト『miniature garden』より転載、完結済。
毎週月曜日の更新を予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 19:53:53
127317文字
会話率:35%
これは、大陸統一の野望を胸の内に燻らせている、ある青年の戦いを記した伝記である。
最終更新:2023-01-18 15:51:49
1131文字
会話率:12%
前世の記憶を持って生まれたオスカーは国王の落とし子だった。父の死によって十五歳で北の辺境王国の統治者になったオスカーは、炎を操る魔剣、現代日本の記憶、そしてなぜか生まれながらに持っていた【千里眼】の能力を駆使し、魔物の森や有翼人の国などを攻
略していく。国内では水車を利用した温泉システム、再現可能な前世の料理、温室による農業、畜産業の発展、透視能力で地下鉱脈を探したりして文明改革を進めていく。
軍を使って周辺国を併合して、大臣たちと国内を豊かにし、夜はメイド達とムフフな毎日。
しかし、大陸中央では至る所で戦争が起こり、戦火は北までゆっくりと、確実に伸びてきていた。加えて感染するとグールになってしまう魔物も至る所で発生し……!?
雷を操るツンデレ娘魔人、氷を操るクール系女魔人、古代文明の殺戮機械人(女)など、可愛いけど危険な仲間と共に、戦乱の世を駆け抜ける!
登場人物が多いので結構サクサク進みます。気軽に読んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 20:35:20
807564文字
会話率:22%
戦争によって四肢を欠損させた人間種最強の魔術師は、消え入りそうな声で、魔物と称される青年アルマに告げた。
「灼熱の炎を、膨大な水を、鋭利な風を、轟く雷を、響く地面を。人間が思うがままに操作し、魔力と言う目の見えない事象によって、片手のみで
その力を操る。おかしいとは思わないか?」
まるで世界が狂っていると告げた彼の言葉を、まともに受け止めないながらも、世界への疑いを持ってしまったアルマは、自らの出生の秘密を含め、世界の真実を暴くべく、行動を始める。
なぜ人は言葉一つで魔術と称される超常現象を扱えるのか。
なぜ魔物は人間を襲い、魔人を襲うことはないのか。
なぜダンジョンと称される戦いの場が設けられているのか。
なぜ彼には肉親がおらず、十一歳より前の記憶がないのか。
異世界ファンタジーの謎の全てに答えを見出す、重厚ファンタジー戦記開幕。
※縦組み推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 18:00:00
48969文字
会話率:38%