売れない役者志望の青年、群山春彦はヤケ酒をあおり、二日酔いで新宿を徘徊していた。そこにネットニュースのレポーターがインタビューをしてくる。内容は「日本に童貞・処女の割合が増えている」というもの。春彦は自らを「バリバリ童貞です」とカメラ目線
で宣言してしまう。
動画は瞬く間に拡散され、ネットの玩具と化した春彦は引きこもっていた。30歳の誕生日を迎えた瞬間、知人を通じて連絡してきたのは、大学時代の先輩で、現在警視庁に勤務している黒都司だった。
黒都は春彦には素質があるという。春彦は古びたビルに呼び出される。そこには警視庁公安部秘事課があり……。
DTが遭遇するちょっと不思議な世界……⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:28:08
17858文字
会話率:76%
破局が訪れるその前の、一刻の平穏が流れていたときの物語。
いずれ連続殺人が起こり、
連続殺人鬼が炎の中に燃え散る最期を迎える前。
奇妙に訪れていた一刻の平穏の物語。
黒城一政は、大学時代の先輩橿原にその屋敷で謝っていた。
帰国して初めて
知った事実。
一政の妻、皐月はけしてその生んだばかりの赤子を愛することはなく。
橿原に赤子を預けて遊びにいってしまっていたのだ。
※お試しでヒューマンドラマです。
全体的にはミステリジャンル(+ホラー)&伝奇物みたいな謎仕様になる予定なんですが。
この三話だけでは、まだ殺人も事件になっていないので
橿原さんが楽しく子育てしているだけのお話です。
ダークなほのぼのって、ジャンル何処になるんでしょうね…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:00:00
19611文字
会話率:42%
研究所で上席主任研究員として働く越田は、多忙な日々に追われ、自分の時間を持てずにいた。息抜きに立ち寄ったバーで、馴れ馴れしい経理部の本栖湊と出会う。彼が吸っていた廃番から復活したタバコが、越田の大学時代の先輩「やつ」との記憶を呼び覚ます。
かつて「計算機をもっと賢くして、人間は楽をするのだ」というやつの思想に惹かれ、人工知能研究の道へ進んだ越田だったが、やつは世界的なプログラミングツール開発者となり、二人の交流は途絶えていた。やつに連絡を取ってみるも、過去の関係には戻れないことを実感する。しかし、本栖が見せたやつのインタビュー記事から、かつての越田の言葉こそが、やつのキャリアにおける重要な転機となっていたことを知る。
タバコの甘い香りを辿るように、主人公が自身の過去、やつとの関係性、そして人生について思いを巡らせる。
エブリスタにあるのが正本です。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-15 06:30:00
8018文字
会話率:46%
仕事を辞めたばかりで将来の見えない日々を送っていた谷山慶太は、大学時代の先輩・木村雄介の誘いで、心霊調査団「あやかし」の撮影サポート兼記録係としてバイトをすることになった。
初仕事の現場は、取り壊しを控えた古びた一軒家。
依頼者はこの家
のかつての住人の女性――。遺産として譲り受けたのはいいものの、借り手も買い手もつかない家を持て余していたのだという。
≪心霊調査団「あやかし」≫のファンだという依頼人は、ようやく決まった取り壊しの前に木村達に調査を依頼する。この家を、「本当に取り壊しても良いのかどうか」もう一度検討したいのだというが――。
調査のため、慶太たちは家へ足を踏み入れるが、そこはただの空き家ではなかった。風呂場から聞こえる水音、扉の向こうから聞こえるかすかな吐息、窓を叩く手に、壁を爪で削る音。
次々と起きる「不可思議な現象」は、まるで彼らの訪れを待ち構えていたかのようだった。
軽い気持ちで引き受けた仕事のはずが、徐々に怪異が慶太達の精神を蝕み始める。
その「家」は、○△を招くという――。
※保険の為、R-15とさせていただいております。
※この物語は実話をベースに執筆したフィクションです。実際の場所、団体、個人名などは一切存在致しません。また、登場人物の名前、名称、性別なども変更しております。
※ホラー・オカルト要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 10:10:51
31689文字
会話率:32%
私、結城美咲(ゆうきみさきは)アラサーの会社員。独身で彼氏は居ない。
中堅の商社で営業を担当している。
今日は仕事が一段落したので、居酒屋でも行ってお祝いでもしようかと。
一人で。しかし……。
本作は武 頼庵様ご主催の「さいかい物語企画」参
加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 20:00:00
4572文字
会話率:26%
伊呂波坂麻奈未は東京国税局査察部に勤務するいわゆる「マルサの女」。そのため、恋人の高岡凛太郎とゆっくり会う時間が取れないでいる。そのせいで、凛太郎の同僚の柿乃木優菜が凛太郎に接近したり、麻奈未の大学時代の先輩で、優菜の父親の柿乃木啓輔の交際
相手だった野間口絵梨子税理士が麻奈未への嫌がらせを再開したりする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 12:00:00
212515文字
会話率:45%
自分と連動して動き、感覚も共有できる小型ロボット〝ドール〟を使ったショーをしていた劇団員の待鳥吉香は、大学時代の先輩であるモデルの久宮カイラから同窓会の替え玉として出てくれないかと頼まれる。
その同窓会は普通と違い、本物の建物そっくりに作ら
れたドールハウスの中で当時の姿を再現した〝ドール〟を動かして行われるものだから、本人じゃなくても気づかれないのだと言う。言われるまま参加した吉香は、そこで同窓会主催者の手によってドールハウスからの脱出ゲームに強制参加させられてしまう。戸惑いながらも他の参加者と協力して脱出に成功する吉香だが、そこでとある人物の死体を発見してしまう。
殺人をするのは不可能で、事故や自殺で片付けるには不可解な状況に警察も首を傾げる。
引っ掛かりながらも警察に任せようと思っていた吉香だったが、諸悪の根源であるカイラは事件の謎を解き明かそうと言い出す。
気が乗らないながらも事件を解き明かすのに協力する吉香。
次第に思いもよらない真相が紐解かれていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 18:52:13
231585文字
会話率:50%
就職活動中である秦野(はだの)は大学時代の先輩のネットニュースなどを運営する企業に記者として就職することになった。
地獄の様な日々を抜けて、海外に特派員として行くことになる....
どうもこんにちは走馬灯です。
こういう系のジャンルはなろ
うでは珍しいですが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-11 17:25:00
8278文字
会話率:53%
大学院生の吉田樹は、幼い頃から予知夢を見ていた。そんな樹の大学時代の先輩で彼女の松本結唯は、樹の良い理解者だった。
ある秋の日。
二人の関係が終わりを迎える。
終わりから始まるストーリー。
最終更新:2021-03-01 17:16:50
4448文字
会話率:36%
売れないミュージシャン・作曲家のユウヤは、大学の先輩ジンと再会し、音楽とは違う才能を発掘されて新たな道を模索する。
*「となりの窓の灯り」、「空白の7階、もっと空っぽなその上の階」と同じ世界線のお話です。今後も同じ世界線の作品を投稿してい
きます。同じ時を生きているけれど、それぞれの人生が少しずつ絡まっている様子をお楽しみください。
*pixivに掲載しています。(改題しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 21:07:55
4295文字
会話率:41%
ひょんなことから大学時代の先輩と巴里へ。素敵な出逢いと驚きのラスト。
最終更新:2020-06-30 20:00:00
123200文字
会話率:44%
今日は大学時代の先輩が来る日。18番の料理を作って待っています。
(私も先輩も女の子です)
1500文字、1話のみの短編百合の始まり風味(可愛い系)です。
最終更新:2018-12-30 19:58:41
1498文字
会話率:31%
連日の猛暑に、エアコン無しの生活が耐えきれない米澤タケル。
定食屋でたまたま会った大学時代の先輩、千田ちほに、部屋にエアコンが無く暑くて眠れない事を話すと、
「じゃあさ、米澤君、暑さが落ち着くまで泊まりにくる?」
異世界人?生体エネルギ
ー?
エアコンはエアコンでしょ?なんの話しをしてんだよ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 22:44:40
11931文字
会話率:36%
私は届いた年賀状を頼りに大学時代の先輩に会いに行った。そこで……
最終更新:2017-01-12 23:26:55
4029文字
会話率:52%
とある街の小さなナンデモ・アール相談所に三木製薬会社会長の三木泰造が現れ、一週間前に消えた娘婿義久の捜索を依頼する。
相談員の哲平と相棒の翔太は、義久の書斎で向日葵畑を背景にした家族の写真と一枚の絵を発見する。義久の妻憲子は、義久の失
踪は自分に原因があるとほのめかす。
過去の調査により、幼い頃両親を亡くした義久の絵に没頭する姿が浮かび上がる。義久の大学時代の友人もずば抜けた絵の才能を持つ義久がなぜその道を選ばなかったのか今でも疑問だと話す。
哲平らは義久が子供の時に描いた彼の亡き祖母の絵と書斎にあった絵が似ていることに気付く。
隣町の空家で義久を発見する。ここは義久と祖母が暮らした家だった。
哲平は義久の卓越した模写の才能に気付く。義久が家族を気にかけていると知った哲平は家族の元に帰るよう諭す。
翔太は写真に写っていた向日葵畑周辺で、親戚に引き取られる前の義久と祖母の情報を得る。この向日葵畑は義久にとって祖母との大切な思い出の場所だった。
義久の書斎で発見された絵の鑑定の結果、昔美術館から盗まれた絵の上に描き足されたものであること、当時盗まれた元の絵すら贋であることが判明。
過去のこの事件には贋作ブローカー「写楽」が関わった可能性が高く、主犯格の人物の名に義久の大学時代の先輩にあたる画家、木之本が浮かぶ。
哲平らに義久の書斎で見つかった絵と鑑定結果を突き付けられた木之本は過去の強奪事件の絵が贋であると認める。義久の裏切りによって人生を狂わされたと逆上し、本性を露わにする木之本に対し、義久から恐喝の手を引かなければ未だ真作だと主張する美術館と世間にこの絵の真相を暴露すると哲平は告げる。
義久の娘ほのかの入院をきっかけに、哲平らは義久夫妻から贋絵作りに関わった経緯や木之本からの恐喝、憲子が贋絵作りに加担した夫の過去を知りつつも密かに庇い続けていたことを聞く。
後日義久から哲平に手紙が届く。そこには贋絵の上から描き足したある理由や、強奪事件の真相、そして過去の過ちを償う決意が綴られていた。
そして義久が向日葵畑近くの警察署に出頭したニュースが流れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 00:35:41
42419文字
会話率:45%
プロ野球史上初の女性選手となった美奈は鮮烈なプロデビューから4年が経っても二軍生活を送っていた。客寄せパンダとしての扱いと日に日に当たりが強くなるファンからの野次に辟易としながら新シーズンを迎える矢先、大学時代の先輩で美奈のことを全否定して
いた神谷がトレードで入団してくる。
重圧が最高潮に達する中、美奈は自分の居場所を確保できるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 16:46:30
819文字
会話率:34%
病弱な少女恭子は、初めて水族館に連れて行ってもらえることになって浮かれていた。同行した兄・智樹と彼の大学時代の先輩である悠李はそんな彼女を不安げに見つめている。
病弱な少女の、夢のような体験の話。
最終更新:2015-03-16 07:00:00
4107文字
会話率:46%
藤川…土方
柏田…高校時代の後輩
田辺…大学時代の先輩
最終更新:2014-08-25 14:16:33
559文字
会話率:71%
拙作「バニシング・ポイント」を菅沼(北村)冴子の側から書いてみました。
好きで好きで、奥さんから奪いたいとまで思っていた大学時代の先輩、衛の死。夫と出向いた告別式で、先輩のかつての妻博美をそこで見た冴子は、晩年の衛の様子を知り、思わず彼女
の頬を打ってしまうのですが……
Turning Pointとは改心の意味も持ちます。「バニシング・ポイント」で、後日の博美と冴子の仲の良さがどこからきているのかというご指摘があったので、書き始めた物です。
そのため宗教色が色濃く出ています。予めご了承ください。
※現時点で、この原稿はサイトと他1箇所べつに掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-19 21:03:37
25081文字
会話率:37%
世界を恐怖のどん底へと陥れたのは、どこかの科学者が発見した新種のウイルスだった。それは瞬く間に街を越え、国を越え、海を越え、俺達の住む小さな島国にも猛威を払った。
世界が出した答えはこの惑星(ほし)を捨てるということ。
人々はようやく
見えた突破口に安堵の息を漏らしたが、世界は同時に条件を出す。
「対象者:感染の恐れのない者」
世界が混乱の渦に巻き込まれている中、最愛の彼女をウイルスで亡くした増岡は、大学時代の先輩が新薬開発について仲間を募っていることを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-18 22:31:11
4981文字
会話率:52%