いつ、どんな形で死んだのかは分からない。
前世の記憶を抱えたまま転生した先で待っていたのは、ゲーム的なシステムを持ちながらも現実的で過酷な日常だった。
現代知識も意味を持たず、転生者という立場も有り触れている。生まれた村はすでに限界村落。食
べる物も着る服も将来への希望さえもなく、ただ生きる為の糧を求め奴隷同然の日々を過ごす。
日本の記憶も全て幻だったのではないかと諦めたその時、ある街の噂話を耳にした。
そこは、ありとあらゆる願いが叶う街。
そんな胡散臭い噂話に最後の望みを賭け、「せめて人間らしい生活がしたい」と低い志を抱え、少年は迷宮都市へと向かう……。
大体コメディです。(*´∀`*)
MFブックスで書籍版一~六巻発売中。感想返しは活動報告でやってるよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 01:02:02
3595768文字
会話率:44%
原初の宇宙の原初の惑星で生まれた原初の覇王を中心に巻き起こる、様々な世界での数々の出来事の記録。
此処に綴られる全ての出来事を、我々が現実だと認識、証明することはできない。
何故ならば原初の覇王は、他世界に関わったことによる全ての出来事
を我々の記憶から抹消し、関わったことによるあらゆる変化を、一切の矛盾なく元通りにしているのだから。
文才もなく文章力もない、対人恐怖症でコミュ障な作者が綴る初投稿小説。
長年温めていたもので、いよいよ自分で読みたいという欲求を我慢できなくなり、執筆し始めました。
毎週月曜日の21時更新を目標にしていますが、納得ができる内容でないと投稿を躊躇う変なところでA型な性格なので、一ヶ月経っても投稿がない場合はお察しください。
※章毎の話数は一定ではありません。
※話毎の文章量も一定ではありません。
※誤字脱字加筆修正は稀によく行われます。
※日常です。
※日常物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 21:00:00
231947文字
会話率:34%
社長令嬢で跡取り娘の長瀬ゆかりは明るく陽気なお嬢様だが、不倫の恋に破れて自殺を図った過去を持つ。
そんな彼女を好きになってしまった、普通の大学生、草壁圭介。
婿養子をとるべく決められているお嬢様は、彼に好意を見せてはくれるが、肝心なと
ころでは逃げてしまう。
不思議なおみくじに引き寄せられるようにして、再会したふたりが、ひまわりが丘という町の商店街あたりで繰り広げる、ラブストーリー。
どうでもいいような奇跡が時々おこるだけの、ファンタジーラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 22:13:08
864748文字
会話率:34%
日本人のミヤコは猫型の妖精ケット・シーに生まれ変わり、のんびりだらだらと恵まれた生活を享受していた。しかしあるとき、ここが前世プレイしていたRPGゲームの世界であることを思い出してしまう。しかしミヤコは主人公パーティのメンバーではなく、隠れ
里の住人である。特にすることがないと思いきや、メインキャラである王宮魔術師のクラウスが現れ「王子の呪いを解く手助けをしてほしい」と頼んでくる。その「王子」とは、ミヤコの前世の推しであるリチャード。彼は仲間キャラではなく、敵側の四天王のひとりである。リチャードの悲劇的な運命を知るミヤコは迫り来る事件の回避に向け、ゲーム本編開始前の世界に乗り出すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 20:00:00
17582文字
会話率:49%
『誰かの幸せを願うことが、間違っているわけがない』
大学進学に伴い、雨城の街に引越した灰原雅人。しかし、一人暮らしを始める予定だったアパートのワンルームには、悪霊が住み着いていた――。
目についた人間を手当たり次第に殺す悪霊、『黒い女』
。ソレに殺されたはずの灰原は、気がつけば死の直前に巻き戻っていた。時間が巻き戻った、でも、なぜだ。混乱する灰原の前に現れた『サンタクロース』を自称する女は言った。この部屋に来るな。自分たちに関わるな。さもなければ灰原は何度でも死に、何度でも巻き戻ることになる、と。
しかし、灰原は馬鹿だった。
異常なほどにメンタルが堅い、お人好しの馬鹿だった。
灰原雅人はためらわない。たとえ何度死ぬことになろうと、彼女たちの事情に何の関わりも無かろうと、理由があってもなくても命を張る。流血沙汰も超常現象もなんのその。そこにある不幸を覆すためなら、彼は手段を選ばない。
これは、赤の他人の幸せを本気で追い求める馬鹿の話。
いいからお前幸せになれを地で行く、時をかける馬鹿の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 20:00:00
94938文字
会話率:46%
ルーチェ・マロウズは町娘である。ほんの少し頭がキレるだけの、小物で小市民な小娘である。
平穏と日常をほどほどに愛する彼女は、町娘相応の良心から一人の少女を助ける。ただ一点町娘らしくなかったのは、助けた相手が王族の姫君であったことだ。
そ
の件以来姫様と関わるようになったはいいものの、この姫何かと命を狙われる。彼女を守るために手を尽くした結果、姫様には懐かれるわ騎士団には顔が売れるわ、付いたあだ名が特定指定民間人。
それどころか王城に招かれたり貴族位を押し付けられたりと、ルーチェの能力に目をつけた王族が全力で囲い込みに来る有様だ。気がつけば、隠していたはずの『大賢者の孫娘』ということもバレちゃって……!?
ちょっと毒舌、時々イケメン、巡らす策は天衣無縫。自称町娘の神算鬼謀が、今日も国家の危機を救う。
※ノベルアップ+様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 18:00:00
65107文字
会話率:49%
「あの日、俺たちは本物の魔法少女に出会った」
灰色のキャンパスライフを送っていた棗裕太の日常は、ある日突然に出会った魔法少女に助けを求められたことで一変した。
世界を背負って孤独に戦う魔法少女を放っておくわけにはいかない。あいにく特別な力
なんて持ち合わせないただの一般人だが、それがどうしたって言うんだ。ノリと勢いと仲間がいれば異界の侵略者だってぶっ飛ばせる。任せとけ、全部俺たちがなんとかすっから。
大体コメディ、時々シリアス。俺たち天下無敵の大学生。薔薇色の明日を掴み取るその日まで、俺たちのキャンパスライフは止まらない!
※完結まで毎日投稿
※肥前文俊先生主催の企画『第一回書き出し祭り』にて発表した拙作「魔法少女引退しました」を、連載版として再構築したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 20:00:00
143462文字
会話率:58%
影が薄めでおざなりにされがち。
髪色目の色のせいで異端というレッテルを貼られている。
その上運に恵まれない第二王女、リッカ。
それでも毎日、めげずに姉姫のストーキングに勤しむ幸せな日々。
しかしそれは突然瓦解して、自身の王たる素質が故
に一国の主として君臨する。
王子フェイスの幼馴染や、雰囲気で童貞を殺す友人、自称ツンデレメイド、女たらしの騎士団長、絶対攻略不可避な歴史オタク。
そんな愉快な仲間達と、どうにかこうにかやっていこうとする女王リッカ。
彼女の才覚は、最初から王であるべき人間だったかの様に花開く。
いつしか小さな少女は氷の女帝と謳われるまでに成長し、玉座の上でにたりと嗤う。
「本当に欲しいものは手に入らない」
誰かのいつかの言葉を反芻しながらも、その白い手を血に染め続ける。
それでもリッカは止まれない。
王という名の化け物である限り。
結構シリアス大体コメディ。
ラブは少なめ、ある意味婚約破棄物語。
華麗でなくとも開幕開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 16:59:28
50201文字
会話率:30%
『負け犬隊』と呼ばれる騎士隊の隊付き作家を目指して押しかけてきたセレッソ。
彼女の目的はただ一つ、負け犬隊の汚名返上!
とは言え、まずは隊付き作家として雇って貰えなければ始まらない。その条件として出されたのは『魔法』を使えるようになる事。
しかしセレッソには魔法の素質はゼロでした。
持ち前の行動力と戦斧を武器に頑張るセレッソと、癖の強い『負け犬隊』の騎士達の巻き起こす大体コメディ時々シリアス。そんな感じのファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 21:34:18
329131文字
会話率:35%
ちょっと出来すぎているイケメン幼なじみと、クラスメイトの美少女2人、そして何の取り柄もない俺。4人纏めて勇者として召喚されて、世界を救ってくれと頼まれる。え、嫌だよ。特定の国についたりしたくないし。それにほら、俺元勇者だし。そんな軽いノリで
繰り広げるファンタジーストーリー。取り敢えず、ギルドカード更新するところから始めようかな。……そう思っていた時期が、俺にもありました。
【リメイク版のお知らせ】
この度、リメイク作品の投稿を開始いたしました。こちらの更新は現在のところ予定していません。宜しければ、そちらの方もお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 12:00:37
304086文字
会話率:40%
閉鎖した個人サイトからの転載。大体コメディ、稀にシリアス。あまり深く考えちゃダメなノリと勢いだけの雰囲気話。長さはまちまち。続編はあったり無かったり。すべてアンチ王道系の話になっております。BLの「アンチ王道」というジャンルを知らない、好き
じゃないという方は閲覧をご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 00:00:00
199560文字
会話率:31%
魔王というものは、意外と忙しい。
挑戦してくる人間は後を絶たず、魔王もそれを気分によって戦い方を決める。
今日も今日とて挑戦者に襲われるが、時は早朝。
眠い目をこすりながらも、今日も魔王は卑怯に挑戦者達と戦うのであった。
最終更新:2012-04-02 16:22:56
4544文字
会話率:58%
ユニーク1万、PV7万突破!!!
宮崎健太は、赤い石を拾ったことから、
ひずみに、飲み込まれ、え、俺巫女として召喚されちゃった・・?
それも、絶世の美少女になって・・。
逆ハーは、断じて遠慮させてもらいたい。俺はノーマルだ。
美形逆ハーに
、猛烈アタックを受けつつも、
必死に紅の巫女の役目をがんばる。そんなお話。
一応R15です。
主人公が体は女心は男なので、BLポイ部分があるかもです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-29 00:46:49
32074文字
会話率:19%