原初の宇宙の原初の惑星で生まれた原初の覇王を中心に巻き起こる、様々な世界での数々の出来事の記録。
此処に綴られる全ての出来事を、我々が現実だと認識、証明することはできない。
何故ならば原初の覇王は、他世界に関わったことによる全ての出来事
を我々の記憶から抹消し、関わったことによるあらゆる変化を、一切の矛盾なく元通りにしているのだから。
文才もなく文章力もない、対人恐怖症でコミュ障な作者が綴る初投稿小説。
長年温めていたもので、いよいよ自分で読みたいという欲求を我慢できなくなり、執筆し始めました。
毎週月曜日の21時更新を目標にしていますが、納得ができる内容でないと投稿を躊躇う変なところでA型な性格なので、一ヶ月経っても投稿がない場合はお察しください。
※章毎の話数は一定ではありません。
※話毎の文章量も一定ではありません。
※誤字脱字加筆修正は稀によく行われます。
※日常です。
※日常物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 21:00:00
231947文字
会話率:34%
人類社会支援会。ただ、一般人はこちらの名前で呼んだ方が通じるだろう。自殺斡旋所、と。
毎年入居希望者が溢れ、飽和状態。社会問題となり、少しでも希望者を減らそうと色んな策を画策中。ただ、人手は足りない。そこで目をつけられたのが、入居者の中で
比較的話が通じるタイプ。
主人公・相馬誠司に知らされたのは、この策も実験の一つであり、自分以外にもこの指令を受け取った人がいて、成功・失敗のデータ収集があるということ。職員は忙しいし、何より優秀な人は別の策を実行中だということ。
相馬誠司も自分のような人が増えている現状は一応危機感を覚えている。他の実験が受けられなくなるような弊害もないし、断る理由がない限り受けるスタイルの誠司に提示された対象は、佐藤栞という少女。
これは、最年少の被験者と、最古参の被験者が紡ぐとある実験の一部始終。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 00:10:04
16950文字
会話率:43%