無能とさげすまれてきた主人公クライメール、通っている学園では無能と蔑まれいる。学園で度々開かれている模擬戦でも思うような結果が出せずに等々父親から勘当の知らせが来るなんとか見返そうと大きな試合に望むもここでも結果が残せずに勘当は確実なものに
なった。しかしメルは強くなることを諦めることはしなかったいつものように森に行き鍛錬していると偶然見つけた洞窟で運命的な出会いを果たし感お女の運命は好転していく。
運命の相手雪はなんと自我を持った神機でありメルに足りなかった魔力以上のものをメルに授けることができる事がわかりメルは雪と契約し今まで自分を蔑んできた周囲を見捨て他国に行くことを決めるメルだが物事はそう簡単には行かない。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 13:53:42
119403文字
会話率:36%
♂「突然ですが、2年ほど前の話をしていいですか?」
♀「突然ですね、でも、だめと言っても始めるんでしょ?」
♂「あれは2年ほど前だった」
♀「わかってますって」
♂「2年前だから堂々とハイタッチできた」
♀「なんの話?」
♂「野球の大きな試
合を見に行ったんですよ」
♀「ほう」
♂「ひいきチームが敵地に乗り込んで3試合を戦ったんです」
♀「ほう」
♂「最初の試合で、5回終了後のグラウンド整備の間にひいきチームのマスコットキャラが向こうのチアリーダーの人と踊ってくれて」
♀「いいですね。和気あいあいで」
♂「こっちの応援席もちょっと盛り上がったりしたんです。エール交換みたいなものと思って。ところが最後は『もう一つ!』というセリフで」
♀「『もう一つ』ってなんですか?」
♂「向こうのチームは前年も日本一になっているから『もう一度頂点』ってことと受け止めました」
♀「ひいきチームが負けるという暗示を、声高にやられてしまったんですね?」
♂「実際負けましたけど」
♀「そういえば相手チームって大試合で負けないので有名ですよね?」
♂「そのときまで本拠地で10連勝とかで、不敗伝説と言われていました。次の試合の同じ時は、こっちの応援席は静かだったんですよ。でも前の試合を見に来なかった人がいたみたいで、ノリノリになって」
♀「最後は『もう一つ!』と一緒に声を上げさせられたりしたわけだ」
♂「その人『しゅん』となってました。その試合も負けました」
♀「あらあら。最後の試合はどうでした?」
♂「踊りの途中でボクが『これ、最後はもう一つ! だからなあ』ってネタバラししたんです」
♀「向こうのチアの人にイヤな客と思われませんでした?」
♂「そうかも。そうしたら3連戦最後、もう明日からやらなくていいというラストで、マスコットの人が相手チアとのハイタッチを拒否したように見えたんです」
♀「ええ~? 単なる空振りとか失念とかでは?」
♂「ボクは信じています。マスコットの人は、プロとしてチアと踊ることはできても、軍門に下って魂を売り渡してはいなかったのだと」
♀「考えすぎじゃないですか?」
♂「その試合も負けましたけど」
♀「ひょっとして『二つのふはい伝説があった。負けない不敗伝説と、ハイタッチを拒む気高い人の不ハイタッチ伝説、略して不ハイ伝説』とか言うんじゃ?」
♂「てってれ~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 22:13:59
1691文字
会話率:100%
天狗が丘高校に通う高校2年の早瀬碧人。
めんどくさいことが嫌いだが自分の興味のある
ことには全力になるマイペースな性格。
入学式の後の部活動見学でたまたまいた美人な先輩に惹かれて陸上部に入るがまさかそこでエースになってしまう。そして2年生の
夏全国に繋がる大きな試合が行われようとしていた。
そんなときこの世にあるとされる天界では、神々による4年に一度行われる祭りフルディスが始まった。フルディスは世界中の12歳から18歳の男女1人ずつ、くじで選び、そして選ばれた子供を別世界、言わば異世界に飛ばして、神々はそれを見て楽しむ祭りであった。
そんな中、碧人はまさかの選ばれてしまった。
まったく分からない場所、見たことのないモンスター、とても重く動きにくい装備や武器、馴れないことだらけの中碧人は生きられるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 18:35:49
10086文字
会話率:26%
剣道に空手。武道を愛する霧端(きりはし) 胡桃(くるみ)!とその心友の
実玖(みく)。
そして、剣道の大会で皆から恐れられている高島(たかしま) 美希(みき)。
彼女たちはいままで赤の他人だった。
今までは…。
最終更新:2010-09-27 10:39:35
815文字
会話率:36%