──君の歌はその人が頑張りたいと思っているなら必ず届くよ。
夢を追う高校生の夕輝が仲間と共に音楽で最高の舞台を目指す物語です。
現在下書き46話、12万2000文字あります。
最後までのプロットも一応完成済み!
週2〜3話更新目標です。
【あらすじ】
高校二年生の春、暮橋夕輝は懐かしい夢を見た。子供の頃の記憶の欠片。まだ焦燥に駆られ夜闇をひた走る前、まだ日が暮れる前の頃の記憶。
夕焼けを背に窓際でお姉ちゃんが何か言っていた。お姉ちゃんはなんて言っていたんだろう……。
夢から覚めた放課後の教室でぼんやりと考えていると微かに歌が聞こえた。その歌に惹かれ屋上へと向かうとそこには夕染まりの舞台で一人歌う少女がいた。
それはまだ青い春の暁を知らない長い夢の始まり。二人の出会いが少しずつ世界を変えてまだ知らない明日へと続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 06:10:00
29861文字
会話率:14%
「このループから抜け出すために、協力してくれ」
そう神様に助けを求められ、サポートキャラとして選ばれた水森飛鳥は『ループから抜け出したら即帰還』を条件に引き受ける。
この世界や主人公たちに関する知識、神様からの絶対的加護を元に、異能の存
在する乙女ゲーム風・類似世界へと、少しばかり変わった方法で来た飛鳥だが、少しばかり流れがおかしい……?
「……何だこれは……」
「まあ、何だ。今は諦めろ」
飛鳥と周囲の者たちの勘違いや思惑などが錯綜する中で、それぞれが導き出した結論とはーー……
【基本的には月一更新ですが、十二月と一月は二話更新となっております】
【タグ補完:ネット小説大賞七感想】
【2016.05.25 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:学園】
【『カクヨム』、『ノベルアップ+』にて同時掲載中】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 09:00:00
390709文字
会話率:50%
鷺坂榛名は異世界に召喚された。勇者として召喚された同い年の少年少女たちに巻き込まれて。
だが、彼女には共に召喚された彼らに言えない秘密があった。
その秘密というのが、この召喚された世界ですでに他国の勇者をしているということなのだがーー
さらに、以前なら仲間の魔導師により、元の世界(あちら)と異世界(こちら)を行き来できていたはずなのに、魔王を倒すまで行き来するどころか帰れなくなってしまったらしい。
「こうなったら、速攻で魔王を倒す」
斯くして、休日祭日長期休みのみに異世界で勇者活動をする『期間限定勇者』鷺坂榛名の、魔王退治の旅は再開されることとなる。
仲間との合流に、他国の勇者(一行)との再会や邂逅、魔王直属の四天王や親衛隊との戦い……そんな彼女たちの旅の先にあるものとはーー
【基本的には月一更新ですが、十二月と一月は二話更新となっております】
【2016.05.25 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:ファンタジー】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 09:00:00
145909文字
会話率:57%
「孤独な迷宮に、冒険と言う名の光を」
剣と魔法が存在する世界。
冒険者たちから、特例でその存在を認められている者、『迷宮管理者』。
その若き管理者・キソラは、冒険者たちの要望に応え、危険な迷宮を日々開放している。
そんなある日、迷宮
に何者かが忍び込んだらしく、迷宮守護者(番人やボスともいう)からそれを聞いたキソラは、確認のために、連絡のあった迷宮内部へと、足を踏み入れーー……
黒き青年との出会いに、『ゲーム』という名の戦いの始まり。
自身の運命と繰り返される転生。
全てを知ったとき、キソラの下した判断とは……?
【不定期・月曜更新(偶数月の一回または奇数月の月曜更新予定)です】
【※おそらく、皆さんの思う“迷宮管理者”とは少し違うと思われます】
【※前半、転生関係云々はほとんどありません】
【2016.05.25 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:ファンタジー】
【タグ補完:“17” “18” HJ大賞2018、OVL大賞5、ネット小説大賞七感想、ESN大賞】
【『カクヨム』、『アルファポリス』、『pixiv』、『MAGNET MACROLINK(元・マグネット!)』、『エブリスタ』、『ノベルアップ+』にて同時掲載中】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 09:00:00
592814文字
会話率:48%
かつて二つの超兵器を作り上げた国。歴史の表舞台に突如現れ、瞬く間に世界を蹂躙したその国は、名を出日ノ国といった。
空を焼き尽くし、地を打ち砕いた大戦から八十九年が過ぎたある日。出日ノ国の青年、野火は霞に煙る酒場の隅で奇妙な老夫婦と出会
う。都市伝説とばかり思っていた組織「蒸隠機関」を名乗るその二人は、彼を今まで触れることの無かった裏の世界へと誘った。
「ただ…人として生きたかっただけなんだよ。僕も、妻も。それくらい、許されていいだろう?」
蒸気に紛れる夕闇を駆け抜け、自身に秘められた真実を知る時、出日ノ国が消し去った歴史の真実が再び世界に争乱を巻き起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:10:00
112540文字
会話率:63%
世界を別つディストピア対戦の後、この世には支配するヒーローサイドと虐げられるダークサイドができてしまった。
ダークサイドの少年命水海は、双子の兄で両親に愛されているヒーローサイドで、特殊能力「ヒーローパワー」を持っているカイに強い劣等感を
抱いていた。そんな中、中学を卒業した春休みにヒーロー養成学校である都立秀良学園からカイ宛の入学許可書が届き…!
ヒーローになれなかった「ダークサイド」達の視点から描く、ダークバトルファンタジー。
ダークサイド・シンフォニア、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 08:00:00
76849文字
会話率:34%
空気が薄い。
私は喘ぎながら目的の頂上を目指した。
日暮れ前には何とかたどり着いた。
岩陰から向こう側の山稜をビノキュラーでそっと覗き見た。
夕闇迫る一望に山々の稜線が拡がっている。
ひときわ目立つ山頂上に置かれている巨大な黒い円筒の数は
3体。
あれらの中身は人格なのだ。
彼らはサイバー戦に負け、身体を奪われ、入出力は何も無い。
いや、私の居るこの秘密の高みからのみ彼らの出す音が聞こえる。
あれは音楽だ。
悲しくも美しい調べが響く。
彼らを解放する機会を待ちながら私は只、その切ない旋律を聴き続けた。「必ず助けてみせる…。」
私は密やかな声で誓った。
サイバーパンクアクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 21:31:44
7237文字
会話率:37%
夕闇が迫る自室で、俺はデスクトップPCの前に座っていた。画面に映るのは、長年プレイし続けたMMORPG「クロノ・エッジ」のログイン画面だ。今日は、このゲームのサービス最終日。日付変更線をまたぎ、ついにその時がやってきた。
俺の名前は瀬口
健一、30歳。しがない社畜プログラマーだ。平日はコードと納期に追われる日々だが、週末は「クロノ・エッジ」の世界で、ハイエルフとオールドヒューマンの血を引くハーフエルフ「セロ」として過ごしてきた。セロは、両種族のスキルと特性を併せ持ち、さらに両種族混合のレアスキルも使えるという設定のレアキャラだ。その容姿はゲーム内でも随一と評判で、マジックナイトという職業柄、ギルドの主力として活躍できた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 12:10:00
6718文字
会話率:29%
アランとジャン=リュックは、それぞれ異なる社会階級に属しながらも、かつては共に学んだ幼なじみだった。しかし、ある女性(マリー・アンヌの妹、あるいは親友)を巡る誤解と、それに続く不運な事故により、両者の友情は断ち切られ、深い憎悪へと変わった。
アランは貴族としての名誉を汚されたと感じ、ジャン=リュックは愛する者を失った悲しみとアランへの憤りから、正式な決闘を申し込む。
舞台は、彼らが幼い頃に秘密の遊び場としていた円形劇場跡。そこに現れたのは、裁きを見届けるかのように静かに佇むマリー・アンヌただ一人。彼女は、どちらが勝っても、失われたものを取り戻せないことを知っている。
マリー・アンヌは、息をのむほど激しい戦いを無表情で見守る。彼女の心の中では、二人のどちらにも感情移入できない複雑な思いが渦巻いている。彼女は、この決闘が何をもたらすのか、ただ見届けるしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 20:12:32
4320文字
会話率:12%
仕事や生活に疲れた「私」は、小学生の頃に遊んだ
公園に立ち寄る
夕闇の中、行方不明になった男の子の「ソウヤ」を思い出が甦る
そして、行方不明だったはずのソウヤに出会うが
ソウヤは、この世の者ではなかった。
最終更新:2025-03-30 17:15:59
2453文字
会話率:61%
ジメジメとした暑さが続くものの、今は一応九月。『秋の日はつるべ落とし』という言葉も知っているし、日が短くなってきていることも分かっていた。だから油断していたつもりはない。嫌な予感もあり、警戒もしていた。それでも、いざ危機に直面すると、自分
がこれほど脆い人間だとは思いもしなかった。
太陽が沈み、足元から黒く染まってゆく夕闇の道。 ヒュッと耳を掠めた音に反応して立ち止まると、目の前を石が転がっていった。石が止まる。おれはゆっくりと背後を振り返った。
そこには、まるで歴戦の真剣師のような鋭い目つきと雰囲気を漂わせる少年が立っていた。小さな手の中で、石をじゃらじゃらと弄んでいる。
――しまった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-17 11:00:00
2495文字
会話率:38%
幼馴染の水瀬美波に想いを寄せる僕、雨宮実影は、高校を入学と同時に大手WEBマンガサイト
『チャンププラス』にて『英雄教師』を連載しているWEBマンガ家だ。
モノローグでは詳細は割愛するが、一言でまとめると、異世界帰りの世界を救った英雄が、
現代日本(東京)に帰還して母校で教師となった、夜空夕闇がダンジョンが出現した渋谷を舞台に、
教え子たちにダンジョン攻略をレクチャーしていくローファンタジーだ。
学校とWEBマンガ家との両立をしようとするが、それは簡単なことではなかった。
期末考査が近くなった頃から、ネームのクオリティを欠いて作画してきたことでマンガの人気が落ちてきて、夏休みが終わる頃に打ち切りを宣告されてしまう。
また、美波にはVTuberとしてのもう一つの顔があり、チャンネル登録者数10万人という事務所に所属する大人気ライバーだった。
雨宮は彼女が中学時代にVTuberアプリから始めた頃からの古参のリスナーで彼女の切り抜き動画を
YOOTUBE投稿したりと彼女を陰で支えてきた。そしてその努力が実り、高校生から企業Vとして
デビューを果たした。そんな誰もが羨むライバーが雨宮と幼馴染であることはことは誰も知らない。
成功を納める幼馴染と自分を比較して卑屈になる雨宮だった。
文芸部にも所属することになり、栞織先輩と二人っきりの部活が始まる。そんな状況で意識しないわけがなくドキドキするが、恋愛に発展することは無かった。
事態が急展開を見せたのは、夏休み開けの二学期のこと。栞織先輩が不登校になった!?
彼女の身に何が?!心配した雨宮が彼女の自宅に訪れて、知らされた先輩の不登校の理由とは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:45:10
10535文字
会話率:33%
小学校に教師として勤務する霞は、子供の頃から心に空白を感じていた。満たされない何かは、母親から与えてもらうべきだった愛情に関わっている。教師として足りないものを自身に見て取った霞は、自分が教職に着いていることに自信を失っていく。そんなある秋
の夕闇が広がる時刻、誰かが霞の教室に顕れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 21:51:20
25505文字
会話率:30%
心に感じたことを詩と言う形で表現してみました。
最終更新:2024-11-30 11:37:44
202文字
会話率:0%
灯りとは魔物だ誘蛾灯に虫が引き寄せられる
暗闇の中でしか語れない手紙の内容がある禁忌の便り
枕の下に闇は潜んでいる其処が地獄である証拠
櫻は夢幻、薄紅色の粉雪がまた前世の夢を見せる
夜には夏という業がアルバムの中でごとごとと言って
逃げ出さ
なくては此の世には慈しみという極楽があるから折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 20:49:24
4145文字
会話率:0%
小径に差し掛かった処で死人とぶつかる
嗚呼、此処は宿場町だった
格子の間から怪し気な瞳が幾つも幾つも幾つも
目玉が何個あれば地獄へ行ける
黄泉比良坂に逢いたい人がいるんだ
先生、死体は八百屋さんでいくらで売ってますか
懐かしい夏は亡者の懐
に隠されている
墓場で花一匁
櫻の匂いは死の香り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 11:13:11
2380文字
会話率:0%
街角の、夕闇昭和ロマネスク。
あなたのそばにもほら、黒い影、昭和の闇。
最終更新:2020-12-02 10:18:53
852文字
会話率:0%
――――占い部って知ってる?
ある日、深淵を思わせるほどの真っ黒な木と出遭って以来、俺の身体にいつの間にか増えていく切り傷。
不可解な出来事が続く中で、耳にした占い部という存在。
それは、占いの他、心霊相談も受け付けているとのことだった。
噂程度の話に胡散臭さを感じつつも、窓から差し込む夕日を背に、俺は緊張した面持ちで占い部の部室のドアを叩く。
――病的なまでに白い肌。
――夕焼けを宿すような鮮やかな紅い瞳。
彼女こそ幽霊なのではないか疑うほどの特徴を持つ人間がそこに在た。
『それは幽霊ではない、恐らく怪異の仕業よ』
夕闇鴉と名乗る彼女は、何故か楽しそうに爛々と目を輝かせてそう答えた。
――怪異との出遭いから。
――彼女との出逢いから。
深淵へと深く深く沈み込んでいっていることに、この時の俺はまだ気づいていなかった。
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学園×青春×ホラーなお話になります。
気に入っていただけたら、ブックマーク、評価の他、レビュー感想ぜひぜひお願いいたします( ;∀;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:00:00
209738文字
会話率:30%
世界を照らす光はないけれど、誰かにとっての一筋の希望になることができるなら。
あの日見た、夕闇の一番星のように。
そんな思いを胸に秘め、少女はもう一度歩み出す。
最終更新:2024-08-25 04:12:07
1997文字
会話率:18%
夕闇についてことなど
キーワード:
最終更新:2024-07-08 11:56:00
215文字
会話率:0%
『ゆーちゃん、だいすき!』
在りし日の残響は、掴むことのできない水月のように遥か遠けき夕闇の彼方に。
思春期の少年・大上悠真(おおがみ ゆうま)は、幼馴染みの皆川遥(みながわ はるか)を意識するあまり強く拒絶してしまう。その日を境に遥
は行方不明となり、帰ってきたとき彼女は羊になっていた。
遥が、羊になった。
そんな事態に、悠真はもちろん周りも慌てふためき、日常は変貌し、悠真たちの世界は変質した。
黙したまま無情に流れ、全てを置き去りにしていく時のなかで、意志疎通すらうまくとれなくても、悠真は遥に寄り添おうとし続ける。
一度離れた手を、また取れる日を夢に見て。
※ 本作は、人により不快感を覚える描写を含む可能性があると考えられます。あらかじめご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 16:16:33
12025文字
会話率:28%
時は1996年8月、
青年は探すものもわからず
電車で行くあてのない放浪に出て
深夜の無人駅でとあるものを見てしまう。
最終更新:2024-04-10 23:00:21
681文字
会話率:0%
夕闇の頃……。見渡す限り紺碧の空と、濃藍の水の世界。そこに流れ着くものを、男は掬い上げる――。
*この作品は、別のサイトにも掲載されています。
最終更新:2024-03-16 22:22:01
1480文字
会話率:7%
金曜日の放課後、調理実習室で憧れの同級生の女の子がひとりでピザを作っていた。男の子は、女の子がピザを作っている間、「トマト」の話をする。女の子は、黙って、男の子の話を聞いてくれた。ピザが焼けると、薄い夕闇の実習室で二人で一緒にピザを食べた
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 21:30:56
3870文字
会話率:0%