西暦xxxx年。
人類は地球全体を巻き込んだ、「終焉戦争」によって荒廃した………。
地上からは、ありとあらゆる生命が根絶したが、
それでも、人類はごく少数ながら生き残ることが出来た。
生き残った人達は、それぞれが得意とするコミュニティーを
設立。
その後、三つの国家ができた。
自身の体を強化する、強化人間技術を持つ「ティファレト」
生物を培養・使役する「ケテル」
自立無人兵器を量産・行使する「マルクト」
三国家が独自の技術、生産数、実用性に及ばせるまでの
数百年の間、世界は平和だった………。
そう、資源があるうちは………。
資源の枯渇を目の当たりにした三国家は、
それぞれが、僅かな資源を奪い合う形で小競り合いを始める。
このままでは、「終焉戦争」の再来になると、
嘆いた各国家の科学者たちは
有志を募り、第四の国家「ダアト」を設立。
ダアトの科学者たちが、技術の粋を集め作られた
戦闘用外骨格………、「EXOスーツ」と、
戦闘に特化した人間の「脳」を取り出し、
移植させた人工生命体「アンドロイド」
これは、そんな彼ら彼女らが世界をどのように導くかの物語である………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 00:07:20
2881550文字
会話率:7%
スペースオークは宇宙のオーク。
豚っ鼻の略奪者。
宇宙きっての狼藉者。
今日も今日とて、ひと暴れ。
この小説は、ハーメルン、カクヨムでも連載しております。
最終更新:2025-06-17 01:03:05
338453文字
会話率:27%
とある宇宙航行文明、腕と脚と目がそれぞれ四つになっている人型知的生命体のヨツリ族は『イルフ10』という名の惑星級の大きさを誇る遺跡天体に目をつけ、調査隊を送った。そこでヨツリ族のひとりである女の子のザライレムは培養槽の中に腕と脚と目がそれ
ぞれふたつになっている人間を見つけた。だがエルイムと名付けられた培養槽の中の人はただの人間ではなく、”細胞群体”であった。
ーーーこれは、ヨツリ族に発見されたエルイムが古代文明を巡りながら戦い、自分が何なのかを知り、願いを追い求める旅ーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 06:25:23
24437文字
会話率:49%
とある世界で、人造人間を作る実験を行う国があった。これは、造られた【兄妹たち】の物語。
最終更新:2024-05-21 00:39:12
102928文字
会話率:50%
平凡な会社員だった俺は、気がつくと乙女ゲーム『光の聖女と七色の騎士』の世界に、名もなきモブ兵士ジョンとして転生していた!
最推しである聖女セレナ様を壁のシミとなって見守る、それが俺の生きる道……のはずだった!
訓練中の怪我をきっかけに、俺
の限界オタク的発言を聖女様が「魂からの言葉」と大勘違い!
「あなたは私の真の騎士様ですわ!」
……いや違います! 俺はただのモブ兵士です!
それ以来、手作りお菓子、訓練場でのピンポイント応援、過剰すぎる治癒魔法(未遂)、特別なプレゼント攻勢と、純粋培養な聖女様の猛アプローチ(という名の過剰ファンサ)が止まらない!
周囲の嫉妬と疑惑の視線は日に日に強まり、上官の胃痛は悪化、護衛騎士からは殺気を向けられ、俺の胃も限界突破寸前!
モブ兵士として平穏に暮らしたいだけの俺の、受難だらけな勘違いラブ(?)コメディ!
俺の平穏を取り戻す戦いは、果たして始まるのか……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:15:01
10269文字
会話率:16%
婚約者が病弱な妹を見掛けて一目惚れし、私と婚約者を交換できないかと両親に聞いたらしい。
妹は清楚で可愛くて、しかも性格も良くて素直で可愛い。私が男でも、私よりもあの子が良いと、きっと思ってしまうはず。
……これは、二人は悪くない。仕方な
いこと。
けど、二人の邪魔者になるくらいなら、私が家出します!
自覚のない純粋培養貴族令嬢が腹黒策士な護衛騎士に囚われて何があっても抜け出せないほどに溺愛される話。
※短編(https://ncode.syosetu.com/n1206iv/)があり、長編化しました。
※アルファポリス・ベリーズカフェに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:10:00
97880文字
会話率:37%
子どものころ、カルト的な人気を誇る漫画家、諸星 大二郎に魅せられ、そのまま大人になった。
漫画はモロ☆(第7回手塚賞入選『生物都市』)と、その朋友・星野 之宣(第9回手塚賞入選『はるかなる朝』)しか読まず、純粋培養されて育ったと言っても過言
ではない。
とくにモロ☆は長年心の師であり、創作におけるめざすべき頂点でもある。
モロ☆みたいになりたくて研鑽を積んだつもりだが、その北壁はあまりにも高すぎた……。
※本作はしいなここみさんの『フェイバリット企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:10:00
3000文字
会話率:3%
「物事を俯瞰して見る」とう言葉がありますが、
この俯瞰して見るで実際、何をどうしているか考えた時、
どうしているんだっけか?とふと思ったので考えてみたいと思います。
トランプは、アメリカ大統領でイスラエルとの共通点は、シオニストという
事で
トランプ=イスラエル=シオニスト。
シオニストとイスラエルとキリスト教の共通点と言えば、ハルマゲドンの最終戦争。
イスラエルは、イスラム圏と戦争して、それが最後の戦争になるといわれているのが、
キリスト教で、キリスト教の筋書きを描いたヨーロッパ貴族の誰かが共倒れを
狙っているのではないかと思っています。
そこに、トランプの情報で、イスラエルを観光地にしようとしているとか、
工作員らしき人がわめいた「クーデターだ!」という意見を取り入れ、
ヨーロッパ貴族のストーリーから外れたのでは?と想像できるわけです。
数学に例えると、分数の計算で、分母を揃えるために数字を合わせて
簡略化するのに似ているかもしれません。
新型コロナウイルスは、mRNA技術が使われているとされています。
最近では、薬品の中に大腸菌のDNAが入っている事がわかってきました。
スパイクタンパクも全身に広がっているという情報もあります。
この注射は、ワクチンとは名乗っていますが、現実的には、人口削減用の
注射だといわれています。
これらの情報を整理して簡略化しましょう。
人口削減用の注射ですので、最初のmRNA技術は要りません。
入っているという名目があれば良いので適当に何かを入れておけば良いでしょう。
次に入っているというのが分かった大腸菌のDNAですが、
こちらにmRNAで関係なくなった機能をもたせましょう。
必要なのは、スパイクタンパクと呼ばれるものが、全身にいきわたるという現象。
この大腸菌にスパイクタンパクと呼ばれるエクソソームを排出するように
考えましょう。エクソソームは、ウイルスの正体と呼ばれるものです。
スパイクタンパクは、人工ウイルス説が出ている根拠になっていて遺伝子情報が
書き換えれているそうです。それを排出させるには、大腸菌にスパイクタンパク
を排出させるよう、遺伝子組み換えしておく必要がありそうです。
そうしたら、大腸菌は、遺伝子組み換えしておいて、他の施設で培養し、
現在の状況が作り出せるのではないでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 20:00:37
1364文字
会話率:3%
エッセイですが、ポエム風に書きます。
自分の創作ローファンタジー「本当にあった怖い話」に
ヒントを得たエッセイです。
ザマー好きは、ザマーになり、因果応報に気づきもしない。
悪役令嬢好きは……、これはこれで、良いのかもし
れない。
本人に悪役令嬢自覚があって更生してやりなおす。因果応報で
幸せになれたらいいね!
ポケモン好きは、ポケモン捕まえて、強制的に戦わせる。
そんな子供達は、子供の頃から競争社会で親から競争させられ
大人になってもポケモンで遊んで競争社会で戦わせられる。
ピクミン好きは、以下同文。
動物の森は、資本主義、格差社会で以下同文。
任天堂は、客の特徴をとられてよくゲームにしているが、
はまるのは危険。因果応報で、任天堂の作り出す、現実の箱庭精神にとらわれて
現実でも悲惨な現実から抜け出せないよう仕組まれる。
コンピュータ技術の発達で、こんな人類はこんなにいらないと、
支配者層は、人口削減。ワクチンで少しずつ、削減。
子供が生まれないよう不妊化。遺伝子改変して人体実験。
マイクロチップで既に人間のハッキングは可能です!
世界経済フォーラムの偉い人の言葉です。
支配者「羊のような人間は、コオロギ食え! 糞も食え! 癌細胞で培養した肉食え!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 10:08:44
511文字
会話率:5%
今更かもしれませんが、
新型コロナウイルスのワクチンに入っていると言われる
mRNAへの疑問を書いてみたいと思います。
1.そもそも新型コロナウイルスが存在しないのに、
コンピュータ上の塩基配列だけでどうやって
ワクチンを量産してい
るのか?
2.ウイルスに対しても世界中で、ウイルスを
培養して分離できた事例は一つもないそうですが、
他の細胞に頼ってウイルスを複製なんてできるのか?
3.新型コロナウイルスの切れ端であるスパイクタンパクを
量産するように命令したmRNAを細胞に作らせるって
本当に切れ端だけ作ってくれるのか?
4.上記mRNAを大量に作るってどのような技術で
大量生産しているのか?
5.スパイクタンパクというウイルスの切れ端が、
色々悪さをするそうですが、どんな理屈で血栓ができたり、
高熱を起こしたりするのでしょうか。
当初のmRNAの解説などを読んで意味がわからなかった
所を列挙してみました。
現在は、mRNA技術は人の手で細々とやる手作業では存在する
かもしれないが、
ワクチンには使用されていないと思っています。
そのへんの事情を詳しく知りたい方は、
自分の創作「グラフェンマン」を読んでみてください。
ちなみに新型コロナウイルスのワクチンの実物の成分を調べる事は
禁止されているようで、そのせいで調べられるアウトローな方は
あまりいなく、いても公表は難しいようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 00:37:41
727文字
会話率:0%
一人の不老不死がいた。
いつ生まれたのか、名前は何だったのか、いつ不死身になったのか。
そんなことは遥か昔に忘れていた。
ただ一つ、覚えていたことがあるとすれば、
この旅の目的、それは賢者の石を破壊すること。
輪廻の如く、それは人から人へ
と渡り、生まれ、死ぬ。
壊しても、燃やしても、宇宙の彼方に投げ捨てても、その断片は歴史の支配者に、権力者に、金持ちに、偶然見つけた少年少女に、電脳世界、培養液の中の人とはいえぬそれに。
渡り、渡る。
先祖代々、戦い争いの中、研究、探求の中。
語り、受け継がれ、継がれずとも、引き寄せられる。
そして最後に、人は崩壊する。
これは登場人物、全てが死ぬ、生と死の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 16:44:34
4138文字
会話率:38%
うっかり純粋培養してしまったオタク娘と漫画好きだが深くない(とおもっている)母の真夜中の日常会話
最終更新:2025-02-06 08:03:07
573文字
会話率:34%
世界樹が培養された世界。
それらを偽物と断ずる一人のエルフは、木刀と火炎放射器を手にすべてを燃やし尽くす旅をする。
最終更新:2025-02-02 14:42:02
1160文字
会話率:39%
ある夜、市内で原因不明の高熱を訴える患者が続出する。
調査を進めるうちに、人々を襲うのは金属粒子を組み込まれた蚊であり、その唾液腺には微小なナノマシンが潜んでいた。
研究員の三神は廃駅の地下空間で見つかった培養装置を発見し、これらの蚊が制御
プログラムによって大量に増殖している事実を突き止める。
さらにEMPを用いた一時的な停止では不十分と判明し、強い気圧変動と音波の同時発生によりナノマシンを完全に破壊する計画が立案される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 12:33:50
2913文字
会話率:5%
西暦2×××年、男児の出生率が極端に低下した。政府も学者も原因の調査に奔走するも、究明に至る前に人口が激減していった。
原因が不明なまま対策を迫られた人々は、男性の精巣を培養し、そこから生産された精子を人工精子として出荷。これによって辛
うじて人口を保つことに成功した。
さらに、男性に比べて筋力・体力で劣る女性社会を支えるため、医療用・介護用に開発されたパワーアシストスーツを元に開発された、ライブギアと呼ばれる身体強化装備が開発された。
人工精子とライブギア、この2つが普及することで、人類は、女性たちの社会は、安定して続くことになった。
人工精子の安定的な供給により人口の減少には歯止めがかけられたものの、男児の出生率は下がったまま回復することはなく、人工精子よりも天然精子を望む女性たちは、少数の男性を虎視眈々と狙うことになる。
そして今年、女子生徒ばかりの高校に、1人の男子生徒が入学することになり、そして、希少価値の高い天然精子を獲得するため、女子高生たちによる男子生徒の争奪戦(スクランブル)が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 17:50:00
151137文字
会話率:39%
気がつけば薄暗い培養室。持ち得るのはその身に宿した能力で奪った産みの親の記憶のみで、他には何もない。
目的も存在意義も持たない人形はふと思う。
とりあえず、外へ出れば何か見つかるか。
最終更新:2024-12-07 12:12:08
151905文字
会話率:23%
人間を喰らい、その知能を吸収する機械生命体ノード。約50年前に日本を支配した彼らは人間を狩り、また攫った子供たちの記憶を消し、養護学校を装った「禁猟区(エリア)」で培養していた。ふとした悪戯から真実を知った第4禁猟区・青葉エリアの天才児たち
は、密かに脱出計画を企てる。計画決行が間近に迫ったある日、かつて青葉エリアで同様の行動を起こした”被食種”の青年が再来し……
(旧連載期間~2021年11月16日~12月29日)
「小説家になろう」への掲載に当たり、大幅な加筆修正を行いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:07:06
245061文字
会話率:40%
これは服役囚たちの物語。
監視、拘束、再教育、薬物除去、各種トラブル回避、そして費用軽減の収入のため、一年以上の服役囚たちは完全培養のタンクにおしこめられ、その心だけがゲーム世界の一般人として投入されている世界。
彼らは普通のステータ
スと普通のスキルとを与えられ、一般人のだれかとしてそこで暮らし、死ねばまた別のだれかに移る。服役囚どうし、あるいはゲームプレイヤーとのコミュニケーションは制限があるが、それ以外は案外自由だし抜け道も多々のその世界の物語。
※各エピソードは独立した話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 11:00:00
42459文字
会話率:45%
『転生したら無(細胞)だったので、努力して強くなってみた』
平凡でつまらない人生を送っていた主人公はある日、事故に遭い死んでしまう。
この展開、もちろん異世界転生――、
だと思っていたら、人間ではなくホムンクルスの〝細胞〟に転生して
いた!?
こんな培養液の中でどうすりゃいいんだよ!
世の中は魔物が跋扈する世界。
そんな脅威から身を守る為、試行錯誤しているうちに、どんどん力が身につき始めて――。
これは無能な男が努力しているうちに最強無双の力を手に入れてしまった物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:10:00
106387文字
会話率:28%
サイバーパンク×メシ!
材料は培養肉に工場製レタス、コンピューターウイルス!?
脹れ上がる都市、倫理を置き去りにした科学、境界があいまいになっていく人間とロボット。
巨大都市ヴール=ロドフで〈|素材屋《マテリアレ》〉をしているヒュー
マノイドのセト。
彼のささやかな楽しみは食事。
バイオティック技術はロボットにも完全な味覚を再現したのだ。
ときに哀しく、ときに可笑しく、ときに情けなく。
〈素材屋〉セトはサイバーパンク世界をきわどく切り抜け、メシテロを堪能する!
※本作は不定期連載の短編集を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 10:58:21
79182文字
会話率:38%
宇宙が終焉を迎えるその日に、次元航行艦が多元宇宙に旅立った。宇宙崩壊のエネルギーを利用して、唯一他の宇宙にたどり着けたのは1隻のみ。
培養液の中受精卵は細胞分裂を繰り返し人の姿に変わっていく。
そして女性として誕生した。
崩壊した惑星の唯
一の生き残り、彼女は訪れた宇宙で子孫を残し失われた文明の復興を成し遂げなければいけない。
なにか変わった転生物が出来ないか挑戦致しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 17:10:00
227218文字
会話率:67%
『MC-モンスターズ・シティ-』と呼ばれる、基礎生物学研究所 -NIBB(National Institute for Basic Biology)- の研究所に於いて、研究員の1人であった朝日奈ヨシカは、第6ビオトープの所長に任命される
ことになった。
NIBBでは、深海で見つかった未知の生物、「グランスライム」の細胞を使った人工生物を研究しており、生物の可能性、及び“人類の細胞の強化”について、科学的な実験が長年に渡って実施されていた。
グランスライムが見つかった小笠原海溝は排他的経済水域(EEZ)に属していたため、この海域の管轄権を持っていた日本は、グランスライムの研究を始めた最初の国であった。
アメリカ、及び諸外国の協力のもと、グランスライムの細胞生物学は急速な発展を遂げ、あらゆる新生物の開発、また、人類の成長に向けた科学的な論文の発表が次々と起こった。
22世紀に向けた、新人類時代(ニューエイジ)の始まりである。
グランスライムの細胞は“万能細胞”と呼ばれ、あらゆる物質に対して互換性のある多能性を持っていただけでなく、細胞そのものの分子間力を上げる「ゲージ(細胞レベル)」と呼ばれる化学的性質が、グランスライムそのものの生体において発見されることになった。
グランスライムを使って生み出された細胞レベルの高い生物は『アンチ・エイジング』と呼ばれ、生物そのものが持つ寿命や身体能力が飛躍的に向上した「種」に分類されていた。
近年、『新人類』と呼ばれる新たな進化形態を生み出そうと各国で研究が続けられていたが、一向に成果が得られることはなかった。
グランスライムの細胞を利用した新しい薬の開発(創薬)や再生医療への応用は急速な成長を遂げていたものの、「人間」という種の生物学的な進化に向けた明確な発展だけは、いまだ日の目を見ることはなかった。
そんな中、人間の細胞を培養し、グランスライムそのものと結合させることを目的とした新たな実験が、NIBBの第0ビオトープ(小笠原海溝の深海)にて開始されたが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:40:42
651文字
会話率:0%
かつて栄えた旧文明が滅び去った大地。
人々は遺跡から失われた技術や資材を回収し、
過酷な環境で生存圏を広げていた。
そんな世界で、主人公は培養ポッドの中で生を受ける。
「おはようございます。あなたは過去に登録された遺伝子情報を元に生成さ
れました」
「俺は一体何をすれば?」
「さあ?大昔の生育器がバグって戦時補充要員だーって勝手に作るんです。
身分証は発行しますので、適当に仕事を見つけて生きていってください」
小さなプレート一枚渡されて放り出された俺の目の前には、
ファンタジーなんだかSFなんだか色々とごちゃまぜな街並みが広がる。
「無職で銭なし宿なし身寄りなしでスタートとか、人生ハードモード過ぎるだろ」
不意に響く轟音に目を向ければ、街はずれでわけのわからない巨大生物と
巨大ロボットが格闘している。
「更に難易度上げるとか勘弁してくれ・・・ん?あのロボット、
以前乗ったことがあるような・・・?」
初投稿作品です。
練習のつもりでとりあえず好きなもの全部混ぜてしまえの精神で書いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 00:28:03
28411文字
会話率:32%