地味で目立たず、ただ真面目に働く王宮の女官・エミリア。
しかし彼女の正体は――剣術・魔法・語学すべてに長けた首席卒業の才女にして、実はとんでもない美貌と魔性を秘めた、“自覚なしギャップ系”最強女官だった!?
王女付き女官に任命されたその日
から、運命が少しずつ動き出す。
訛りだらけのマーレン語で王女に爆笑を起こし、夜会では仮面を外した瞬間、貴族たちを騒然とさせ――
さらには北方マーレン国から訪れた黒髪の第二王子をも、一瞬で虜にしてしまう。
「おら、案内させてもらいますけんの」
その一言が、国を揺らすとは、誰が想像しただろうか。
王女リリアは言う。「エミリアがいなければ、私は生きていけぬ」
副長カイルは焦る。「このまま、他国に連れて行かれてたまるか」
ジークは葛藤する。「自分だけを見てほしいのに、届かない」
そしてレオンハルト王子は心を決める。「妻に望むなら、彼女以外はいない」
けれど――当の本人は今日も地味眼鏡で事務作業中。
王族たちの心を翻弄するのは、無自覚最強の“訛り女官”。
訛って笑いを取り、仮面で魅了し、剣で守る――
これは、彼女の“本当の顔”が王宮を変えていく、壮麗な恋と成長の物語。
★この物語は、「枯れ専モブ令嬢」の5年前のお話です。クラリスが活躍する前で、少し若いイザークとライナルトがちょっと出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:00:00
21510文字
会話率:24%
「婚活? 本があれば十分です」
地味眼鏡の令嬢エリザベートは縁談クラッシャー。
だが夜会で出会った伯爵アルヴィンは、匂いだけで彼女を「俺のもの」宣言!
噂の堅物は実は満月で竜化する“竜神”だった――!?
匂いフェチ伯爵×活字
中毒令嬢の添い寝ラブコメ、始まります
★毎週日曜夜更新
★全10話予定/1,800~2,200字
★ややコミカル・ときどきシリアス・砂糖過多折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 10:22:45
81462文字
会話率:22%
――俺はプロのラノベ作家。だけど、青春ラブコメだけは、どうしても書けない。
なぜなら──
目の前に、理想の“ヒロイン”たちが現実に存在しているからだ。
茨城県北の片田舎。宇宙開発の最前線に立つ両親を持ちながら、
妹と二人で暮らす俺・**
久慈川幸喜(くじかわこうき)**は、
戦国歴史改変ラノベでデビューしたプロ作家。
だが、次の挑戦は──
「萌え萌えキュンキュンするラブコメ作品」!?
……のはずが、書けない。
なぜなら、周囲の女子たちが癖が強すぎて、現実のほうが物語よりドラマチックだから。
世話焼きすぎる幼なじみ・袋田歩美。
ブラコンこじらせヤンデレ気味の妹・久慈川幸香。
実は“コスプレ界の伝説”である地味眼鏡・磐城玲奈。
そして転校してきた、金髪碧眼ハーフでイラストレーターの正体を持つ少女・舞香──
クラスメイト、編集者、ライバル作家、そしてなぜか国家関係者まで!?
「茨城でラブコメが書けるわけないだろ!」
叫ぶ主人公に次々と襲い来るのは、
勘違いラッキースケベ!
天然発情系アタック!
同人イベントでの再会と修羅場!
そして、鮟鱇鍋に秘められた禁断の思い出……?
小説より奇なりな日常で、
俺は、恋と創作の“本当の意味”を知っていく。
これは、“青春ラブコメが書けない”と嘆く男が、
気づけば“青春ラブコメのど真ん中”に放り込まれていく、
茨城発・ご当地青春ラブコメの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 12:00:00
123543文字
会話率:37%
公爵令嬢である主人公リリスの婚約者は、ある意味有名人。
ボサボサの黒髪に、目の色もぼやける瓶底眼鏡。筆頭公爵家の跡取りであるにも関わらず、根暗やら地味眼鏡で皆に知られていた。
そんな二人のお話しです。
ーーーーー
急に甘々な作品を描い
てみたくなり執筆しました。
*他サイトにも投稿済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 02:53:34
7169文字
会話率:29%
リリステラ・ルーファンは王太子ラウルの婚約者である。
けれど、学園に入学してから子爵令嬢ミリアとラウルは親しくなり、
リリステラは嫉妬からミリアを虐めているという冤罪をかけられていた。
誰も味方がいないリリステラの安息の地は、静かな図書室ぐ
らいしかなかった。
図書室にいる眼鏡の男子生徒だけは、リリステラに「大丈夫か」と、声をかけてくれていた。
そしてリリステラは、ミリアを男たちに襲わせたという罪で、ラウルから断罪をされて投獄されそうになってしまう。
男たちから襲われそうになったのは、リリステラだというのに。
男たちから襲われそうになったリリステラは、見ず知らずの男性に助けて貰っていた。
そして断罪の場にその男性はもう一度現れる。
それは眼鏡を外してぼさぼさの髪を整えた、図書室の青年だった。
青年は大国である隣国の皇太子アルベール・フェデルタだと名乗り、リリステラを断罪から救いだした。
そして、リリステラを嫁に迎えたいと言う。
隣国へと連れて行かれたリリステラは、今までの生活が嘘のように大切にされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 12:14:13
213900文字
会話率:36%
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」
「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」
ある夜会で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は
、それではなかった。
視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
更には正体を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけにもいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。
「私、詰んでない?」
何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、
「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」
不敬を防ぎつつ、それとなく正体を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。
……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる?
一方で、その正体に気づかず不敬を繰り返した平民の令嬢は……?
笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。
◇
同タイトルの短編からの連載版です。
一章は短編版に5〜8話を加筆したもの、二章からは完全書き下ろしです。ゆっくり更新になりますが、こちらもどうぞよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 22:59:07
181139文字
会話率:58%
「アイリーン・セラーズ公爵令嬢! 私は、お前との婚約を破棄し、このエリザと婚約する!」
「はいわかりました! すみません退出してよろしいですか!?」
ある夜会で、アイリーンは突然の婚約破棄を突きつけられる。けれど彼女にとって最も重要な問題は
、それではなかった。
視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。その人こそが、本物の皇太子こと、ヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
更には正体を明かすことを本人から禁じられ、とはいえそのまま黙っているわけにもいかない。加えて、周囲は地味眼鏡だと侮って不敬を連発。
「私、詰んでない?」
何がなんでも不敬を回避したいアイリーンが思いついた作戦は、
「素晴らしい方でしたよ? まるで、皇太子のヴィクター様のような」
不敬を防ぎつつ、それとなく正体を伝えること。地味眼鏡を褒めたたえ、陰口を訂正してまわることに躍起になるアイリーンの姿を見た周囲は思った。
……もしかしてこの公爵令嬢、地味眼鏡のことが好きすぎる?
一方で、その正体に気づかず不敬を繰り返した元婚約者や平民の令嬢は……?
笑いあり涙あり。悪戯俺様系皇太子×強気研究者令嬢による、テンション高めのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:15:14
30277文字
会話率:55%
アーノルド・グラントは学院でも知られる名家の跡取り。金髪碧眼に引き締まった体躯、そして誰もが認める天才的な魔法の腕前を持つ彼は、自他ともに認める「完璧男子」だ。しかし、そのプライドの高さが災いし、他人を見下しがちな気難しい性格としても知られ
ていた。
そんなアーノルドが特に軽んじていたのが、蒼い髪に地味な黒縁眼鏡をかけた下級貴族の令嬢――イングリット・ハーロウだ。魔法理論の成績は優秀だが、彼女の控えめな振る舞いや目立たない容姿、そして地位の低さから、アーノルドは内心「つまらない女」と決めつけていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 00:00:00
146797文字
会話率:39%
同タイトル(最高日間ランク総合9位ジャンル別5位)の連載版。
素敵なオジサマとオジ専令嬢の恋物語から十年後――
短編版のお話↓(1話〜4話まで)
実家が借金まみれのことを暴かれ、婚約破棄される地味眼鏡ルイーザ。
しかし、ルイーザが関心を持
っているのは婚約者ではなくその父、ピヴォワン侯爵だった。
オジ専ルイーザとガチムチ初老の恋物語。
連載版5話以降のあらすじ↓
元婚約者の父、レオンとゴールインしたルイーザは子宝に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
一方で、元婚約者アルマンの愛人、マルグリットは育児放棄。9歳の小生意気な少年、ローランをルイーザのもとに置いていってしまう。
心を閉ざすローランが興味を保ったのはチェス!
金髪碧眼のロリショタ、ローランの
継母となったルイーザの奮闘が始まる――
チェック!!→♚ チェスが人と人をつないでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 23:10:00
156534文字
会話率:27%
実家が借金まみれのことを暴かれ、婚約破棄される地味眼鏡ルイーザ。
しかし、ルイーザが関心を持っているのは婚約者ではなく、その父。
だって、わたくしオジ専なんです。禁断の愛?? いいえ、これは真っ当な純愛です。
大好きなチェスが運命を変えて
しまう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 18:10:00
12524文字
会話率:29%
エルメリアは魔王に攫われました。まあ、美女の姫だから当然よね。でも、なんでおまけとして教育係が付いてきているのよっ!!
まあ、いいわ。きっと、すぐに我が国の最強の騎士であるシュタインさまが助けに来てくれるはずだから……。
と思っている問
題ある姫の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 13:00:00
5727文字
会話率:51%
学園のパーティーの最中に、侯爵令息が叫ぶ。婚約破棄だと。
突き付けれたのは、大きな眼鏡で顔がよく見えない侯爵令嬢・オリン。
侯爵令息と親しくしている子爵令嬢に陰湿な嫌がらせをしたと断罪すると声高々に告げた。
「失礼ながら、私の婚約者はちゃん
と別にいて、あなたではないです」
オリンは、冷静にそう否定からした。
辛辣な反論に、カッとなった侯爵令息が手を上げたことで、眼鏡が落ちた。そこで現れたのは、騎士科の美貌の公爵令息・リュート。侯爵令息を突き飛ばして、眼鏡を拾い渡すと、「痛いところはない?」ととびっきり甘く優しく尋ねた。彼こそ、婚約者。
パーティー会場は騒然とした。何故なら、彼には謎の美女である恋人がいると噂だったのだから。
婚約破棄だけど、婚約関係ではない。地味眼鏡だけど、実は美女。穏やかな美貌の公爵令息だと評判だけど……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 13:25:08
10682文字
会話率:36%
一度見たぐらいじゃ記憶にも残らない、モサ子で地味眼鏡な主人公の 薄井 幸来(さら)は見た目も人生でさえも冴えない普通の会社員なのだが…
実は格闘技やスポーツが大好きなアクティブ女子だった。しかし普段存在感を消している為、どうしても大人しい部
類に分類されてしまう…。
そんな彼女がある日見つけた携帯ゲームの広告、
"今だけ100連無料ガチャ"のキャラに惹かれて、つい引いてしまった…引いたが最期…それは異世界への片道切符であったのだ。
そこで神引きした豪運の幸来(さら)は、果たして神から与えられるスキルを駆使して異世界無双が出来るのか?
そして嫌々ながらも、神様から押し付けられた聖女職の職務を果たすべく…卑屈でネガティブに愚痴りながらも、持ち前の前向きポジティブ思考でなんとか、乗り越えていくお話ですが…苦労してると思ってるのは本人だけで、周囲は規格外の聖女の姿に魅了されていきます!だって神様に沢山スキルを貰って、本人が意識せずともチートしまくりだからしょうがない…。
そして幸来(さら)とは対照的に、綺麗で可愛く…見た目満点キラキラ女子の美愛(みあ)。
彼女も幸来と同じく聖女として同じ世界に送られるが、見た目も考え方も生き方も正反対の他人の二人…二人の運命は異世界で交差するのか否か…
国が、教会が、人々が求める聖女様とは…?
ほっこり安心安全をモットーに完結目指します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 10:42:10
20519文字
会話率:37%
「元々好みじゃなかったんだよな。お前みたいな地味眼鏡女。」
王城で執政官として働いていたアンナ・リリスは思いを寄せていた第二王子レイゼルト・イーディスに無実の罪を着せられ投獄される。
牢獄の中でここが転生前にプレイしたギャルゲー「聖
なる祈り人」の世界であり、自分が主人公の攻略対象の一人アンナ・リリスとして転生したこと、自分が世界で唯一の闇魔法の使い手であることを思い出す
「前世で過労死して次の世界では好きな男に尽くして捨てられた。あんまりじゃない!」
自分の人生を呪うアンナに声をかけてきたのは、主人公のレイゼルトと対立する悪役の一人で───?
これは自分を捨てた男に復讐するため、ゲーム世界のイケメン悪役を味方につけることにしたアンナが、脅迫、誘拐など悪女ならではの方法でトラブルを解決しながら、意図せず彼らに溺愛されていく物語
この作品はアルファポリス様で先行公開しています
https://www.alphapolis.co.jp/novel/640337028/371758945折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 12:31:48
56765文字
会話率:44%
乙女ゲームの世界に転生した私は、いつも悪役令嬢に苛めらて、『ジメメヌ』(地味眼鏡雌犬の略)という蔑称で呼ばれた。
ある日彼女は呪いを使って私の胸を縮めて嫌がらせしようとしたが、間違って私の体ごと縮んで手のひらサイズの小人になってしまった。
幸いお守りのお陰で私が無事に元に戻ったが、その代わりに彼女は呪い返しで小人になった。自業自得だな。
これは復讐ざまぁのチャンス……とでも期待する人もいるだろうが、そんなことは虚しいだけ。
実は前世でゲームをやっていた時から私は彼女のことが大好きだった。見た目は私のタイプで、声は好きな声優だし。それに彼女は根から悪い人ではなく、好きな人に対してはすごく優しくて積極的だとわかっている。
ということで、軽いお仕置きして私にメロメロにさせることにします。これは穏便な解決だ!
注意:虐めの話なので、基本的に暗いところも多いが、酷い虐待の場面の直接描写がだいぶ略し、終盤はほのぼのになり、最終的にはハッピーエンドになります。
短めの物語で、最後まで書いてあるので完結は確約です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:17:28
28294文字
会話率:46%
豊富で美味しい食材と、素晴らしい美食が揃う国・フーディリア。
この国の超名門貴族であるシナモン伯爵家で生まれたリッキーは、とある夜の舞踏会会場で、婚約者である王太子殿下に婚約破棄を告げられてしまう。
しかも「地味眼鏡で華やかさもないし、将来
の王太子妃に相応しくない上、愛しの女性に毒殺をしたから処刑する」という理不尽で言われのない罪を、王太子殿下はリッキーになすりつけたのだ。
しかしリッキーは、国を滅ぼしてしまうほどの特殊能力を2つ持っていたため、王太子殿下にこう言い放ったのだった。
「王太子殿下、本当に婚約破棄をして私を処刑しても、後悔しませんか?」と。
※途中でシナモン伯爵視点に内容が切り替わりますが、すぐにリッキー視点に戻ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 21:30:22
8784文字
会話率:47%
月立壱弦は陰キャ地味眼鏡と言われてクラスの中でひっそりと過ごしていた。
そして高校の修学旅行の時、どうやら飛行機が墜落して、異世界に召喚されたらしい。
けれど壱弦は鑑定の結果、無能だからと隣国の森に捨てられた。
そして壱弦は……
特にざ
まあだの無双だのすることはなく、辺境の街での穏やかなスローライフを所望するのだった。
あと、ポーションは作ってみたかった。後悔はしていない。
そんなストレスフリー(たぶん)の穏やかスローライフな物語。つまり、そう、適当です。
カクヨムさんにて完結済みの小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 21:00:00
177507文字
会話率:38%
*短編から連載始めました!応援下さった皆様ありがとうございます!*
王妃レティシアは断頭台にて処刑された。
恋人に夢中の夫を振り向かせるために様々な悪事を働いて、結果として国民に最低の悪女だと謗られる存在になったから。
夫には疎まれて、
国民には恨まれて、みんな私のことなんて大嫌いなのね。
ああ、なんて愚かなことをしたのかしら。お父様お母様、ごめんなさい。
しかし死んだと思ったはずが何故か時を遡り、二度目の人生が始まった。
「今度の人生では恋なんてしない。ガリ勉地味眼鏡になって平穏に生きていく!」
一度目の時は遊び呆けていた学園生活も今生では勉強に費やすことに。一学年上に元夫のアグスティン王太子がいるけどもう全く気にしない。
そんなある日のこと、レティシアはとある男子生徒との出会いを果たす。
彼の名はカミロ・セルバンテス。のちに竜騎士となる予定の学園のスーパースターだ。
前世では仲が良かったけれど、今度の人生では底辺女と人気者。当然関わりなんてあるはずがない。
それなのに色々あって彼に魔法を教わることになったのだが、練習の最中に眼鏡がずれて素顔を見られてしまう。
そして何故か始まる怒涛の溺愛、そして囲い込み。
「一度目の人生の時から好きだった」って……本気なの⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 12:00:00
183850文字
会話率:32%
王妃レティシアは断頭台にて処刑された。
恋人に夢中の夫を振り向かせるために様々な悪事を働いて、結果として国民に最低の悪女だと謗られる存在になったから。
夫には疎まれて、国民には恨まれて、みんな私のことなんて大嫌いなのね。
ああ、なんて愚か
なことをしたのかしら。お父様お母様、ごめんなさい。
しかし死んだと思ったはずが何故か時を遡り、二度目の人生が始まった。
「今度の人生では恋なんてしない。ガリ勉地味眼鏡になって平穏に生きていく!」
一度目の時は遊び呆けていた学園生活も今生では勉強に費やすことに。一学年上に元夫のアレンディス皇太子がいるけどもう全く気にしない。
そんなある日のこと、レティシアはとある男子学生との出会いを果たす。
彼の名はカミロ・セルバンテス。のちに竜騎士となる予定の学園のスーパースターだ。
前世では仲が良かったけれど、今度の人生では底辺女と人気者。当然関わりなんてあるはずがない。
それなのに色々あって彼に魔法を教わることになったのだが、練習の最中に眼鏡がずれて素顔を見られてしまい…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 18:10:28
10302文字
会話率:30%
なんだよ。たいして可愛くねぇじゃねえかよ。。
俺はがくっと項垂れた。
もともと期待はしていなかった。
親の再婚で突然できた
俺の義妹。
外見はたいしたことなかった。地味眼鏡女子だった。
ただ、俺と高校が同じだった。
でも、俺はそいつの存
在を認識していなかった。だって、空気みたいなんだもん。
学園のマドンナとかじゃない。
目立たない空気のような女だった。「橘ヒナタです。宜しくお願いします」
義妹になる女の名前。
ヒナタ。
名前はかわいいけど、印象がいまいち。
自分で言うのもなんだけど、イケメンだと周りからチヤホヤされてる陽キャな俺はいつだってモテて女に不自由していなかった。
だから、目が肥えてる。
義妹とは言え、同級生になる。
俺のが早生まれだ。
「こちらこそ、よろしく」
形ばかりの挨拶。
本当はかわいい義妹がほしかったが、
これじゃ、陰キャ義妹だよ。同居後は、義妹に対して素っ気ない態度をとった。
可愛い子であれば、一緒に買い物とか行きたいし、外食もしたいけど、これじゃあな。
可もなく不可もなく、ただ接してるだけだな。おはようとかの挨拶程度。
別段、他のことはなにもない。
ただひとつ、俺は義妹に伝えておいた。
伝えた、といっても約束をさせたんだ。
同居が決まってすぐに。
俺の家に、新しい父親とともに義妹が転がり
こんできてすぐに、陰キャ義妹にこんな約束をさせた。
「あのさ、俺らが義理の兄妹になったことは
高校のやつらには絶対内緒な。
いいか、口が裂けてもいうんじゃねぇぞ」
他の人にとっては俺らの同棲は格好の話題になりかねなかったからだ。
「は、はい。。こちら、はなからそのつもりでした。シンジくんはイケメン過ぎるから、
そんなイケメンとこんな地味な見た目の私が兄妹になったなんて、恥ずかしいですもんね?」
「そうだ。その通りだ」
我ながらキツイことを平気で言ってると思う。
まぁ、でも、眼鏡をかけてる地味子、
もとい、ヒナタが顔色ひとつ変えないので
別にこいつは、なにを言っても傷つかないのかもな、と思ったりもした。
「わかりました。約束します。
私としても、シンジくんに迷惑はかけられませんし...」
「おう。頼むぞ。絶対に俺らの関係性を周りにはバレないようにしてくれよな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 17:41:31
4154文字
会話率:20%
お前のような地味眼鏡女と婚約なんぞしていたくない真実の愛を見つけたと言われた地味眼鏡です。
真実の愛の相手の妹をいじめた罪で辺境送りになるところを逃亡し、他国にいる従兄に助けを求め復讐を考えていたのですが、この従兄、少し変わったお人でして。
最終更新:2021-07-25 20:03:50
1997文字
会話率:58%
いつも私の妹は美人なのを鼻にかけて姉の私を地味眼鏡とバカにしていました。
取り巻きたちと私をバカにする姿は魔法学園の皆が知っていました。男好きの妹は女生徒の婚約者を盗り、仲を破局させるのを趣味としていたのです。私は女生徒たちにあれを何とかし
ろと怒られる日々で大層迷惑していました。
そして私の婚約者の王太子殿下まで盗り、私と婚約破棄すると舞踏会の日に殿下が宣言し、怒った私が妹と殿下にした復讐とはなんだったのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 20:25:17
1974文字
会話率:23%
地味眼鏡女子(私)と地味男子は学校で話すことは全くと言っていいほどなかった。2人の共通点と言ったら、まず地味ではなく美人、イケメンと言うことだろうか、、、
ある日、いつものようにいじめ、、、からかわれて先生にも悪口を言われめんどくさくなって
外を見ていると、気がついたときには他の生徒は教室を移動していた。どこに行くかわからなくて途方に暮れていると、地味男子北島律が初めて話しかけてくれた。一緒に階段を降りていると、階段を踏み外して1番上から落ちてしまう。目を瞑って衝撃に備えていたけど、、、恐る恐る目を開けると、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 19:00:00
38225文字
会話率:59%
「私があなたを幸せにしてあげます!」
ギルドの受付カウンターに座る平凡七三分け地味眼鏡の青年は、とてつもない美少女に言い寄られていた。騒ぎとか勘弁してください……。
受付のタナカさんのなんだか可哀想な話がメインに。美少女な人とか聖女が出てき
ますがヒロインは受付の人なボーイズラブです。ラブになるのはこの先で…みたいな終わり方します。R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 01:13:59
12760文字
会話率:27%