流星群の夜、星読みのマスターに拾われたアウローラは、長命種ばかりの弟子の中ではまだまだひよっこ。でも筋はいい。マスターと姉兄弟子たちとともに、持ち込まれる国家レベルの依頼を読み解きながら成長中。いつかは姉兄弟子たちのように独り立ちして、世
界の謎を解くような星読みになるのが目標。
ある日、兄弟子のジェロームが失踪したと連絡があり、突然その代理を務めることになったアウローラは、大陸一番の大帝国、ディレクトラへ。五千年に一度の星巡りに起きた謎解きを任され、突然の大抜擢。がんばります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 10:30:00
141788文字
会話率:35%
平凡なサラリーマン・**財部悦夫(たからべよしお)**は、祖父の遺品整理中に奇妙な古剣「髑髏剣」を見つける。それはただの骨董ではなく、封印された怨念と記憶を宿した呪われた剣だった。
ある夜、悦夫は東京地下の工事現場で異形の影に襲われ、謎の女
性・**余美津子(よみつこ)**に救われる。彼女が持つ「魍魎の盾」もまた、古代の禁忌と現代社会の裏側をつなぐ存在だった。
二人はしだいに、都市の地下に広がる迷宮、デジタル情報網を通じた監視と洗脳、国家レベルの秘密結社“ヴォルサリス”の陰謀へと巻き込まれていく。
剣と盾に宿る怨霊たちが目覚めるとき、現代は再び“呪い”の世界へと引きずり込まれる――。
過去と未来、理性と狂気、情報と神秘が交錯するなかで、悦夫と美津子は、真の敵と対峙する覚悟を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 05:24:54
1668文字
会話率:19%
元アメリカ陸軍特殊部隊員ジョン・ケインは、数年前の極秘任務《カルサジ渓谷作戦》に参加したことで、深刻なPTSDを抱えながらも静かに生きていた。あの作戦では、任務中に現地住民が大量虐殺され、真相は闇に葬られていた。だが今もジョンの悪夢の中で、
その地獄は繰り返されている。
そんなある日、唯一の親友であり戦友だったマーカス・レヴィンが謎の事故死を遂げる。数日後、マーカスの妹・エミリーがジョンに「兄は事故ではなく殺された」と告げたことで、ジョンの中の戦闘本能が蘇る。残された手がかりから巨大マフィア《ラフォルツァ》の名が浮上し、ジョンは独自に復讐を開始。裏社会の幹部たちを次々と冷酷に追い詰め、手がかりを拷問によって吐き出させていく。
しかしマフィアの背後には、国家レベルの闇が潜んでいた…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 17:31:55
5487文字
会話率:29%
データが魔法に等しい力を持つ近未来の日本。企業や金融機関は膨大なデータを操り、情報こそが覇権を握る時代。若きデータアナリスト・雨宮葵は、大手IT企業「サイバー・コネクト」で働きながらも、形式化された手法に限界を感じていた。彼女の真の武器は、
データの裏に潜む相関や「意志」を直感的に読み取る特異な才能だった。
ある日、社内アーカイブの奥深くで「旧プロジェクトX」という謎のTableauワークブックを発見した葵は、その異様な構造と不可解なビジュアライズに魅了される。数日間の解析の末、彼女は常識を超えたデータの色と光を“視る”力を手に入れ、「解析魔女」として覚醒する。それはかつて伝説となった「サイファーアナリスト」の遺産だった。
時を同じくして、日本経済の中枢を担う藤堂グループの中で、不可解なデータ異常が多発。裏では、データ操作と企業崩壊を目的とする謎の集団「影ノ帳簿」が暗躍していた。彼らの狙いは、藤堂家に代々受け継がれる秘蔵データベース「藤堂秘史」。百年に渡る経営と技術の記録、そして国家レベルの秘密を秘めた“龍脈帳簿”だった。
葵は新たな力で、ノイズの中に潜む悪意あるパターンを見抜き、やがて藤堂グループの依頼で「影ノ帳簿」との情報戦に挑む。彼女のTableauダッシュボードは、未来を予見する「魔導図」となり、敵の策略を可視化する。やがて始まる最終決戦――偽データと歪んだ分析魔法による破壊の奔流に、葵は光と真実の魔法で立ち向かう。
可視化されたデータが世界を救う鍵となるとき、葵は問う。「真に価値ある“真実”とは何か?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 07:00:00
30806文字
会話率:29%
社畜歴5年目、赤月茜(あかつきあかね)。
激務とストレスで、今日もお昼ごはんすらまともに食べられない。
そんな彼女の唯一の癒しは、おばあちゃんにもらった“朱色のマイ箸”。
ある日、その箸を手にした瞬間――気づけば異世界の草原に立っていた!
?
しかもこの箸、なんか光ってるし!?魔法の道具!?神の加護付き!?!?
「いやいやいや、意味がわからん!」
まともな戦闘スキルゼロ!だけど腹ペコと料理スキルはMAX!?
異世界の空腹人たちをおいしいごはんで癒しながら、
気づけば国家レベルの争いまで巻き込まれて…?!
「とりあえず、まずはごはん食わせてくれーーー!!!」
異世界にごはん革命を巻き起こす、転送OLのスローライフ(希望)クッキングファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 11:45:09
7116文字
会話率:18%
若者の不可解な失踪事件を追っていた新人刑事・樹(いつき)は、ある夜、謎の男・橘のバイク事故に遭遇する。
彼のポケットから見つかったUSBメモリには、違法取引・裏帳簿・関係者名簿──国家レベルの不正が記録されていた。
それは、消された男“向
後”が命を懸けて遺した最後の告発。
「このデータを公開すれば、世界が変わる」
だが、それを手にした瞬間から、彼女たちの日常は終わりを告げる。
通信遮断された病院。襲い来る黒フードの刺客。
逃げ場のない密室で、味方すら信じられない状況の中、
樹は引きこもりの旧友・葵と再会し、非合法な解析を依頼する。
選択肢は、命か真実か──それとも、どちらも捨てないという“選ばない”選択か。
すべてを裏で操るコーディネーターの存在が、静かに動き出す。
これは、誰かの正義が、別の誰かの悪になる物語。
世界を変えるには、まず「真実」に触れてしまった者たちが、逃げ切らねばならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 10:00:00
29529文字
会話率:45%
現代日本のブラック企業で働くビルメン・吉田匠(タクミ)が、事故で異世界『テラ・マキナ』(仮称)へ転生。
授かったのは、あらゆる構造物の欠陥や最適解を見抜く【設備神(インフラゴッド)の眼】と、それを実現する超絶技巧【万能工作(オールラウ
ンダー・クラフト)】。
持ち前の豊富な設備知識と技術、そして現代日本の常識を武器に、氷の精霊ハーフの領主代理リリアーナや個性豊かすぎる仲間たち(歌うドワーフ、怠惰なエルフetc.)と共に、劣悪なインフラに苦しむ辺境都市を快適リフォーム! やがて国家レベルの問題や陰謀に巻き込まれながらも、その「縁の下の力持ち」スキルで道を切り拓き、異世界で成り上がっていく、痛快成り上がりファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 18:25:32
26434文字
会話率:47%
その嘘は真実以上、気づいてなお手放せぬ虚構。
瑞峰学園、そこは全国の秀才・異才が集う名門校でありながら、「意図的に個性の強い生徒達を集め、ぶつけ合う実験場」でもあった。
優れた個体を選び出し、使える者は引き上げ、使えない者は社会のノイ
ズとして切り捨てる『選別の学府』。
このシステムは、国家レベルの意思決定層と深く繋がっていた。
学力、体力、戦略、政治的駆け引き、そして裏の世界での影響力、この学園では、単なる優等生では生き残れない。
速水蓮、その異質な存在が入学したのは、そんな学園だった。人の心理を読み取り、感情を操る。さらに、「脳内物質コントロール」という異質な能力を駆使し、極限の状況でさえ冷徹に行動することができた。
彼にとって、暴力も権力も取るに足らない。
必要なのは、戦わずして勝つこと。
合理的に、確実に、静かに。
速水は「最善の策」を選び続け、この学園の“支配構造”の外側を歩む。
しかし、学園の裏に潜む「観察者(オブザーバー)」は、彼の存在に目をつけていた。
瑞峰学園が国の未来を決定するために設計された場ならば、速水蓮という「制御不能な異物」は、その均衡を脅かす危険因子でしかない。
速水は、その真意を探るうちに学園の暗部に足を踏み入れていく。
権力争い、知略戦、心理戦、そして時に命を賭けた闘争。
速水が最後に辿り着く答えとは何か?
裏の世界の支配者となるのか、それとも——?
これは、異端の者たちが交錯する学園で、速水蓮が何を選び、何を得るのかを問う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 20:50:22
68568文字
会話率:41%
名探偵・神崎蓮司と高校生助手・桜井柚葉のコンビが、数々の難事件に挑むミステリーシリーズ。殺人、陰謀、国家機密——東京の闇に隠された真実を解き明かす。
シリーズの始まりは、渋谷で起きた音楽プロデューサーの殺害事件。被害者が残した謎のメロディ
を追ううちに、事件の背後に国家機密「EAGLE計画」の存在が浮かび上がる。メロディに暗号として隠された機密情報、消された音楽家、動き出す公安の影……。
やがて、神崎は国家レベルの陰謀に巻き込まれ、命を狙われる立場となる。柚葉と共に逃亡しながら真実を追う中、次々と現れる黒幕たち。
「この東京に、解けない謎はない。」
探偵としての誇りを胸に、神崎と柚葉は最後の決戦へと挑む——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 13:23:42
78581文字
会話率:43%
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。
その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。
骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。
義母と義妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。
陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。
誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。
今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。
お相手は、社交会で『暴力公爵』と悪名高いローガン公爵。
「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。
「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」
ちょっぴり口は悪いものの、根は優しく誠実なローガンは幸薄いアメリアを無自覚に溺愛していく。
その上ローガンは、アメリアが絶望的な人生の中で培った”ある能力”にも気づき始め……。
「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」
これは、愛されなかった令嬢が、ちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:10:00
438646文字
会話率:35%
大企業の不正を暴き続ける謎のSNSアカウント「正義の爆弾」。その正体は、天才変装師・椎名迅だった。迅は幼い頃、ある大企業の内部抗争に巻き込まれて家族を失い、それ以来「全ての大企業は悪だ」と信じ、不正を暴いては社会を揺るがす活動を続けていた。
ある日、迅の才能に目を付けた秘密組織「ヴェール」が接触を図る。彼らは大企業や国家レベルの不正を監視し、正義を掲げる組織だと名乗る。迅はその力を借りるべく組織に加入するが、ミッションを通じて次第に「ヴェール」の裏の顔――賄賂、取引、隠蔽――を目の当たりにする。
「不正を裁くための組織が、自ら不正を犯してどうする?」
迅は組織の腐敗を暴き、メンバーの一人である宇佐美を告発。しかし、その行動はリーダーの逆鱗に触れ、迅自身が「消去対象」とされてしまう。かつて味方だった組織に追われる身となった迅は、ただ一人自分を信じて助けてくれる女性エージェント・小田切彩と共に逃亡を開始する。
追われる立場になってもなお、迅の信念は揺るがない。変装と知略を駆使し、迅は次々と追っ手をかわしながら、組織の真の目的を暴こうとする。そして、「ヴェール」の背後に潜む更なる巨悪――世界を裏で操る大企業連合の存在を知ることになる。
果たして迅は、敵に回した「ヴェール」と「大企業」の両方に立ち向かい、真実を暴くことができるのか?
命を賭けた反逆劇が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 16:34:16
15726文字
会話率:55%
ぐちゃぐちゃ……ガツガツ……
目の前で初恋の人で、おそらく両想いだった少女が宇宙人に喰われた。
小学生だった頃の話だ。
トラウマを抱えた俺は、そのせいで恋人いない歴イコール年齢のまま、高校生になっていた。
何事もない平穏な日々を探してい
たある日、転校生が俺のクラスに来た。髪も目の色も違うし、もちろん名前も異なるものの、かつての初恋の少女とそっくりな顔をしていた。
そいつは……初恋の少女を食っちまった宇宙人は、宇宙の慣習だか、常識だかを掲げて俺と子供を作るだの何だの言い始めた。
国家レベルの、いや、宇宙レベルに外堀を埋められているが、俺は絶対にコイツと結婚なんかするものか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 22:23:22
83119文字
会話率:30%
もし、神が人として、この世に再臨したならーー。
なんの才覚も持たない平凡な少年ファウストは、しかし平凡な人生を決して送れない。
ただ、『前世が神だった』という理由だけで。
『神聖教』の掲げる神、【神聖】の生まれ変わりだと予言
された少年ファウストは、国家レベルの宗教対立の引き金となる。
術中権謀絡み合い、雁字搦めになったファウストは、ある日、死の間際、一人の少女に助けられて……。
命と思惑が絡み合う王道ファンタジー!!(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 18:02:10
102694文字
会話率:21%
魔王の仕事は意外と地味である。何て言ったら疑われるだろうか。コツコツと小さな積み重ねを繰り返す日々である。嘘つけ、と思われるだろうか。配下に千も万ものモンスターがいて、自身も強大な魔法が使えて、怖くて、変身もできて―まるっきりの見当外れと
は言えないけれども、そう単純でもない。優雅に泳ぐ白鳥の足が水面下で藻掻いているように、多額の売上げを稼いでいる会社が蓋を開けてみれば赤字経営であるように。
掟① 勇者一行を絶滅させてはならない。
勘違いしてはいけない。全滅ではなく、絶滅させてはいけないのだ。魔王によって派遣されたモンスター達は、至る所で勇者一行を待ち構えている。そしてエンカウントして戦闘になれば全力で攻撃を仕掛ける。攻撃方法は少なく単純だが、勇者達のヒットポイントを1でも減らせるよう、毎ターン行動する。勇者とモンスターは1度戦闘が始まってしまえば、どちらかの勝利が確定するまで何ターンでも攻防を繰り返す。この戦いを決してなくしてはならない、ということだ。仮に勇者が絶滅すれば、モンスターの向かう先は町や村。襲う相手は一般人。そこからは何も生まれない。失うだけだ。
掟② 勇者一行は4人まで。モンスターパーティーは8体まで。
国家レベルの戦闘を仕掛けるわけではない。村単位でも、町単位でも、城単位でも意味を持たない。勇者達が短い戦闘を幾度となく繰り返すことが求められる。金と経験値を稼いでレベルを上げ、武器や防具を購入しステータスを上げる。そうして、勇者には1歩ずつ魔王の元へ近付いてもらわなくてはならない。その為に、勇者一行の人数を最大で4人までとする。これまでは馬車の中で仲間モンスターを待機させてきたが、それもなし。またモンスター側も、小型タイプで最大8体までとする。この範囲内であれば、好きに仲間を呼んでもらって構わない。
掟③ 魔王が地上に降り立ってはならない。
ラスボスが勇者と戦うのはラストバトルのみ。それまでは間接的にしか攻撃することはできない。例えばモンスターを派遣したり、ダンジョンを構築したり、イベントを発生させたり。直接手を下さなければ何をしても構わないが、仕掛けた後は見守ることしかできない。大概は他にやることがあって観察することもできないのだが、それこそ大勇者なるものが現れたらば、時間を割いて眺めたいものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:00:00
215219文字
会話率:56%
ソアセラナは6年前に魔力を失い、家族も未来も失った。だが、同時に乙女ゲームのシナリオも、ガッツリ変えていたみたいだ。そんなことはつゆしらず、失った魔力をもう一度手に入れるために、行きたくもないゾストール学院に入学したソアセラナ。魔力を取り戻
すためには、ヒロインと4人の攻略対象達がイチャイチャと過ごす逆ハーにする必要があるらしい……! そうソアセラナに教えてくれたのは悪役令嬢で、彼女はソアセラナはラスボスだと言う。完全に破綻しているシナリオなのに、逆ハーを成立させないといけない。えぇ? 逆ハーって、現実だと国家レベルの大惨事だけど大丈夫? でも、悪役令嬢とラスボスである自分のためにソアセラナは奮闘する!
26話で完結予定です。少しですが、戦闘シーンと怪我をする描写があります。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 20:18:54
142522文字
会話率:30%
旅を始めた役目孝二はスタンピートの前兆現象に遭遇する。で、それを引き起こすトリガーになっていたのは、、
そして亜人の国の奴隷を調べていくと国家レベルの危機に直面することになる。
魔道具開発や転移魔法、アイテムボックスなどの秘密が明らかになる
。さらに突然転移してきた日本人まで現れることに。孝二は化学の力で発展させたり、魔法を理解しようとして苦しんだりすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 01:06:13
67363文字
会話率:16%
男は、作業中の不注意(いわゆる現場猫案件)で命をおとした。
生まれ変わった先は、オーラを操る『輝士(きし)』が魔物と戦うファンタジー世界。
少年マンガ大好きだった男は、大喜び。
マンガの知識を参考に自分を鍛え始めた。
おバカな失敗を繰り返
しながらも、転生少年はオーラの達人となる!
だが、強くなったせいで、厄介事もオンパレード。
暗殺少女、狂信者、国家レベルの陰謀、魔物の大規模討伐……etc
── 俺はただ、チートで最強なハーレムファンタジーを満喫したかっただけなのに……
そんな転生少年アットは、今度こそ『ご安全に』生きられるのかっ!?
(修行パートやバトル描写多めのコメディです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 06:00:00
176900文字
会話率:20%
最強竜バハムート。彼は絶大な強さゆえ地上への出入り禁止を女神に通告される。
追い出された彼が暮らす幻獣界、そこはお腹も減らず争いもないとても平和な世界。しかし、娯楽の存在しない死ぬほど退屈な世界だった。
三千年が過ぎて、あまりの退屈さに我
慢の限界を迎えたバハムート。眷属の幻獣たちが人間と召喚契約を結び地上を行き来する中、彼だけが呼ばれず幻獣界に取り残される日々。
しかし、ふとしたきっかけで人間の身体を手に入れ、自身が召喚士となることで地上で活動する術を得る。
幻獣の王が召喚魔法を使うという、かなり反則気味な召喚士となり、眷属の幻獣とパーティを組んで仲良く冒険をしたり、ふわとろワッフル求めてグルメ旅をしたり、時々国家レベルの騒動を巻き起こしたりと、地上を遊びながら堪能する。
※主人公最強物ですが、特性上、成長要素も結構あります
※タイトル思考錯誤中のため、ご迷惑おかけします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 02:00:00
100049文字
会話率:43%
樋口一葉を扱うフィクションでは、完璧超人っぽいお姉さまとして描かれることが多い三宅花圃。
実際にどんな人だったのか、ファンタジー小説風に翻訳すると、こんな感じになります。
☆ ☆
家柄は元老議官の娘。
容姿は清純にして瀟洒。
学問は大
低の分野に通じていて帝都の最高の女学校で主席争い。
詩文は歴史の教科書に名前が残るぐらい
これだけならば上流階級の淑女として問題なし。
問題がある要素はこんな感じ。
複雑な家庭事情があって放置児童。
兄と一緒に男みたいに育つ。
泥水社会にも知り合い多し。
剣と魔法も得意。
喧嘩は買う主義。
お絵描きも本格的。
ギターの早弾きならば任せて。
お笑い大好き。
悪戯やりたい放題。
気を抜くと「下町の姐さん口調」でしゃべってしまうので、「心から善い人を相手に話したら失礼になりそう」とカホは悩んだりします。
そういう理由で仲良くなる相手は善人と呼びにくい曲者ぞろい。
その善人と呼べない人が、当時に宮廷一の美女と評判のエイコさま。
カホよりも年上ですけれども、エイコさまはカホの教え子です。
天才ちびっこ先生としてカホは年上の貴族の姫君や奥方を家庭教師していました。
そして、教え子たちの家庭に愉快な庶民の芸能を持ち込んでいました。
当時のカホ先生は子ども。
しつけに厳しい貴族も、お姫さまたちがカホ先生と一緒になって遊ぶことには苦笑いするしか。
カホも年頃になって社交界にデビューすることになり、エイコさまをはじめとする教え子たちが大喜びしました。。
大きくなっても、国家レベルの天才ぶりを問答無用に発揮しつづけるカホ先生、
教え子たちにとって自慢の種になっています。
━━あたし達はカホ先生のことならカホ先生が子どもの頃から知っています。
「今度はあたし達みんなで先生のことを教えてさしあげます」
「面白がっていませんから」
☆ ☆
そういうひとが女学生時代にどんな小説を書いていたか興味ありませんか?
彼女のデビュー作『藪の鶯』
当時の文化や風俗を知らないと楽しめない部分が多いので、そのあたりを解説しながら、現代の読者にも楽しめるものにしてみました。
* この速品はPIXIVにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 10:52:16
76041文字
会話率:18%
生まれながらに2つの特性を備え、幼少の頃に出会った「神さま」から2つの能力を授かり、努力に努力を重ねて、剣と魔法の超絶技能『修羅剣技』を習得し、『剣聖』の称号を得た、ちょっと女好きな青年マッツ・オーウェン。
ランディア王国の守備隊長となっ
た彼は、片田舎のラシカ地区で起きた『モンスター発生』という小さな事件に取り組んでいた。
彼を密かに慕う微ツンデレの高位魔術師『リディア・ベルネット』、彼を公に慕う大弓使い『アデリナ・ズーハー』などの仲間達と共に、その事件をきっかけに数多の国を旅する事になる。
ランディア国王直々の任務を遂行するため、個人、集団、時には国家レベルの問題を解決し、過去の歴史に触れながら、更に心身共に強く成長していく。
何故か老化が止まった美女、美少年、東方の凄腕暗殺者達、未知のモンスター、伝説の魔神、そして全ての次元を超越する『超人』達と出会い、助け合い、戦い、笑い、そして、鼻の下を伸ばしながら―――
―――
アルファポリスで全話改訂+おまけ話追加を掲載中です。よろしければご覧ください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/549514701/307280994
―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 12:15:46
663454文字
会話率:38%