ガルデン王国。ここには国を守る四人の『星』がいた。ある日『星』の一人は森の中で二人のエルフの少年を拾った。黒に近い紫の髪と鋭い目つき。太陽のような白髪と人懐っこい笑み。対照的な双子のエルフをメイドと一緒に育てていた。血がつながっていなくとも
、彼らは間違いなく家族だった。だが別れは突然訪れる。死んだ父の想いと教えを胸に刻み、双子は敵を蹴散らし、己の力の秘密を解き明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 00:16:46
86637文字
会話率:36%
【完全に死んだと思われていたハーレム勇者、十二年ぶりに帰還! ってあれ?】
その伝説の勇者は、魔王と共にマグマへ落ち、
その身を、命を引き換えに世界には平和が訪れた、
人々は勇者に感謝し、その偉業を生涯、忘れまいと誓った。
仲間
でありハーレムパーティーであった婚約者四人は、
犠牲の悲しみを乗り越え、それぞれ新たな人生を歩んでいた。
……そう、愛したその勇者は、十二年間ずっと魔界で戦っていたとは知らずに。
「全ての魔王を倒し、戻って来ました!」
二十四歳だった勇者もすでに三十六歳、
完全に死んでいたと思われた勇者がまさか、生きていたとは!
国王は複雑な表情で、勇者に告げる。
「そなたの婚約者は、誰一人、待ってはおらぬ」
そして勇者帰還の報せを聞いた元婚約者達は……
「えっ、嘘?! こんなことしている場合じゃないわ」
「事情が変わった、これからのスケジュールは、いや私自体をキャンセルで」
「あぁ、私は、私はなんてことを、とんでもない事をしてしまったわ」
「んっと、間違えました、たった今まで私の子供だった皆さん、忘れて下さい」
慌てて戻って来ても、もう遅い?!
これはハーレムが主の死亡で完全に崩壊していたはずが、
十二年後に突如、まさかの生還をしてしまった物語である。
※カクヨムで書いた短編を長編に直して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:30:11
54998文字
会話率:41%
新たな高校生活が始まる―はずだった。
公立舞ノ濵高校に入学した龍禧 翔真は、ごく普通の高校生として過ごすつもりだった。
だが、ある夜の“異変”をきっかけに、彼の中に眠る《虹龍の力》が目を覚まし、リバレイターとなる。
―“リバレイター”
それは前世で自分が使用していた特殊能力を現世でも使用する事が出来る者の総称。
前世の力を継ぎ、誕刻印《バースサイン》を宿した翔真は、その力を欲しがる者や、他の異能力者達によって命を狙われる運命を背負ってしまう。
彼の周囲には様々な過去と秘密を抱えた仲間達がいた。
シスターの家系に生まれながらも、推し活が大好きな高校生の天國 熾埜。
イギリス生まれのクォーターで、元暴走族総長という異色の過去を持つ黒埼 煌希。
父が有名な貿易会社のCEOという家柄に生まれ、自身は走り屋かつ写真家としての顔を持つ鴛ノ屋 宰。
光と影が交差する世界で、四人の主人公達はどう生きるのか。
この世界は誰も予見出来ない。
※こちらの作品はカクヨム、Nolaノベルにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:07:24
126231文字
会話率:26%
異世界に転移して早幾年。
この世界へと呼び出した王国と決別したホノカは、身を隠し、一介の雇われメイドとしての生活を満喫していた。
幼馴染四人組の幼いながらも優秀な冒険者達の生活を支える日々。
ホノカを慕う少年少女達との幸せな時間は、突
然の終わりを迎える。
唯一生き残り、傷心した少女は引きこもる。
少女を支え続けるホノカ。
そんな日々が続いたある日、少女は声高に宣言した。
「約束を果たすわ」
ホノカと少女はチョコレートを求めて旅に出る。
この世界に存在するかもわからない物を求めて旅を続ける。
一人きりになるのが嫌だから。
あの家に居続けるのは辛いから。
そんな気持ちを誤魔化して、約束を理由にして。
二人は旅を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:04:04
703709文字
会話率:37%
過去に魔法という概念が存在したのかもしれない世界。
【戦宝】と呼ばれる、戦いに使われたと思われる遺物が存在する世界。
そして、戦宝を盗み、自身の力として扱う怪盗が蔓延る世の中。
十六歳のビヨンドは海賊の襲撃により、村と親を失い、自分自身の
命も失いかけた。
しかし、怪盗に命を助けられ、怪盗として生きる道を与えられたビヨンドは、
故郷を出て怪盗を育成する学園に入学した。
入学後は、脚力を向上させる戦宝【疾風の靴】を活かし、授業である任務に命懸けで挑み、授業料として納めていた。
しかし、学園に潜入していたスパイから、最強を示す欲望のために学園に勝利し、学園が持つ宝を手に入れると予告される。
効率重視で面倒くさがり屋だが、憧れの怪盗超えを目指して努力するビヨンド、
親友のランディ、クラスメイトでナイフ使いのレパール、強者のビヨンドに興味があるクレナイの四人は、
第二の故郷である学園を守るために、共に戦うことを志す。
カクヨム、ノベルアッププラス、アルファポリスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:09:14
7220文字
会話率:39%
島原風峰という男子高校生は、クラスメイトの島原美咲という名の彼女と付き合っていた。
しかし、父親から妹がいるという話をされたことにより、美咲が妹だということがわかった。
美咲のことが好きだった風峰は、美咲や周りの人に知られたら美咲が別
れようとしてしまうのではないかと思い、そのことを隠すことにした。
その後、同じ島原の苗字である姉妹が転校してきた。
父親を問い詰めたところ、彼女たちも自分の妹であることが発覚する。
最終的に四人は、学校では彼氏彼女、先輩後輩。
四人だけの時は、血の繋がった兄妹として過ごすようになった。
(ここまでが1章)
それから数ヶ月が経過し、四月。
角見千春という少女が、風峰に恋をした。
無理やり自分と付き合わせるために、風峰の彼女である美咲に嫌がらせをして、別れさせようとした。
美咲は病んでしまい、家に引きこもり、栄養失調で倒れ、病院へと運ばれた。
その後、美咲が引きこもった原因が千春だということを知る。
大好きである風峰を本気で怒らせてしまい、先輩の大切な彼女を追い込んでしまい、罪悪感から命を絶とうとしてしまう。
しかし、周りのみんなや、追い詰められたのにも関わらず、心配に思ってくれた美咲により、大事にならずに済んだ。
現在では今までの出来事がなかったかのように仲良くなり、楽しい学校生活を送っている。
(ここまでが2章)
それから更に三ヶ月後。
突然、島原風峰の先輩である月宮里奈が家出をし、風峰の家で生活したいとお願いをしてきた。
いつもお世話になっている先輩の頼みを断れなかった風峰は、里奈のお願いを受け入れてしまう。
あまりにも情緒不安定で様子がおかしい里奈を見た風峰は心配し、里奈のケアをしながら生活していくことに。
彼女である美咲を放置してまで......。
カクヨム、ノベルアッププラスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:39:48
2443文字
会話率:35%
異世界アルディアに召喚された、15歳の高校生・神代真夜。
選ばれし十四人の勇者候補に並びながら、彼が授かったのは――折れた剣だった。
「君に与えられる名は、ない」
神の選定に“除外”されたその瞬間、少年の名前は記録から消され、世界から拒
絶された。
それでも、彼は立ち上がる。
たとえ折れた刃しかなくても。
焔のように燃えるその剣だけが、自分の存在を認めてくれたから。
名を奪われた少年が、神に抗う力を手にする――
“夜を壊す者”の叛逆譚、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:00:00
312788文字
会話率:23%
・以前に投稿した物の加筆修正版。
・全30エピソード。本編20話、挿話10篇で構成。
・本編はファンタジー調の悲恋劇。
挿話はSF調で、亜人と森の関係性や、ナンジャモンジャの正体が語られる。
本編と挿話、ふたつのエピソードは相互に補完さ
れ、ひとつの結末へといたる。
・本編のあらすじ
場面はある日、あるところ。
物語を愛する娘ニアヴは、彼女の想い人オシアンへと、夢見る瞳で亜人の森のおとぎ話を語った。
物語の始まりは森のなか、赤子を抱いた少女と二匹の亜人との出会い。
次の出会いは彼ら四人と、赤子を抱く青年オシアンとの出会い。
赤子たちは母親をたがえ父親を同じくする異母兄妹であり、パックとプーカと名づけられる。
場面は転換し、長の年月を経る。
亜人は長命であり、その血肉を継いでいるパックとプーカが青年の域に達するころ、オシアンはしわだらけにやつれた老爺となっていた。
彼らが住む森にはナンジャモンジャと呼ばれる奇怪な巨樹があり、広大な樹海を不定形の巨体で這いずりまわっていた。
さらに森には奇妙な獣に乗る男の噂や、いくつかの奇談があった。
そんな森に住む彼らのもとへ、外界からの襲撃者たちが現れる。
そのひとりはパックとプーカの父親アトロゥであった。
パックには、みずからが樹になって枝葉を自在にあやつることができる不思議な力があった。
それは父親の血統によって与えられた肉体の力であり、かつて自身の胴体を失い別の胴体を使うアトロゥにも、その残滓があった。
アトロゥはパックの胴体を奪い、接ぎ木によって我が物にしようと現れたのだった。
物語は最終的に、ニアヴとオシアンの愛と死を描き終局する。
・Talesにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:00:00
15029文字
会話率:27%
地球の裏側に存在する夢の国の異世界――幻夢郷ドリームランド。
記憶喪失の少女・ハヅキは、何故か迷宮内の墓の中で目覚めた上に、人食いの魔物に襲われてしまう。しかし危機一髪の状況で、彼女は偶然居合わせた探索者の少年・ロビンに助けられた。
安心したのも束の間。
ロビンは、助けた見返りとして金貨百枚もの大金をハヅキに要求する。
それから正式に迷宮探索者となったハヅキは、紆余曲折を経て出会った二人の少女と、一匹の可愛らしいマスコットちゃんとパーティを結成。四人でドリームランドの巨大地下迷宮『深淵』の探索に挑む。
全ては借金を返済するため――そして自分のルーツを探すため。
今日もハヅキは、探索者として迷宮に潜るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:00:00
46139文字
会話率:22%
ある日突然異世界に召喚された中学生たち。その数30人以上。
召喚した異世界のとある王、そしてその城の連中のやり口に辟易して「こんなとこ出てってやる!」と誓った一人が友達の三人とともに逃げ出した。
城なんか知らん。使命も知らん。自分たちの問題
は自分たちで解決してどうぞ!
そんな思いで逃げ出した四人の旅は始まった。元の世界に戻るために。…のんびり気味で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:00:00
359485文字
会話率:58%
君と僕の、繋がり
セイガ達のいる「もうひとつの真なる世界」、そこには7つの人が生きていける星が存在する。
そのひとつ、第6リージョンからセイガを狙って彼らはやってきた。
四人と四人……その邂逅は果たして何を生むのだろうか?
最終更新:2025-06-25 21:00:00
155573文字
会話率:43%
かつて日本で平凡な高校生活を送っていた少女・本城まひるは、事故をきっかけに異世界セリカ王国へと転生する。目覚めたときには、貧しい村の赤ん坊――アリア・ブレイユとして新たな人生を歩んでいた。
現代知識を活かして“異世界チート無双”を夢見るア
リアだったが、なぜかやることなすことすべて裏目。発明は爆発、商売は炎上、料理は謎の物体に変貌……。だが彼女は知らない。それらの“失敗”の裏には、誰よりも彼女の将来を案じる両親――かつて魔王を討った勇者と聖女の存在があることを。
そして王都にある名門《セリカ学苑》に特待生として招かれたアリアは、貴族社会の冷たい視線と、学苑を支配する美貌の四人組《四輝星》と出会う。
「平民風情が、俺たちの前に立つなよ」
「君は……何者なんだ?」
逆境のなかで見えてきたのは、友情、恋、そして自分自身の本当の力と向き合う時間だった。
――チートが使えないのなら、努力すればいい。
――偉大な両親の影を知らずとも、自分の幸せは自分で選ぶ。
これは、“魔法”より“心の強さ”で未来を切り開く、一人の少女の成長と恋と家族の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:00:00
18534文字
会話率:37%
桃香。すでに年を取ったおばあちゃんである。これまで一緒に過ごしてくれていた優香、恵理子、千里はすでに他界した。
たった一人残される桃香。その手には六人の写真。
置いて行かれてしまった。一人になってしまった。わかっていたことだが、覚悟し
ていたことだが、寂しい。
この四人はずっと心にとげが刺さったまま生きてきた。
二十四歳目前に病気で亡くなった真央。真央を探すと遺書を残し、自ら命を絶ったセンセ。
真央ちゃんは満足して逝けたのだろうか。
センセは真央ちゃんに会えたのだろうか。
私達では力になれなかったのだろうか。
優香さんと恵理子さん、千里さんはあの世に行って、二人に会えたのだろうか。
二人にそのことを聞けているのだろうか。
五人は一緒にいるのだろうか。
私も行きたい、五人の下へ。
また六人で過ごしたい。たった一年にも満たなかったあの楽しかったころのように。
写真を握り締める桃香は願う。「会いたい」と。
神様の親切か意地悪か、三組に分かれて転生を果たした優香と恵理子、千里と桃香、そして貴博(センセ)と真央。
会いたい! 一緒に生きたい! だから、探しに行こう! きっとみんないるから!
六人のそれぞれの旅が今始まる。
千里は意気込む。
「センセに会ったらまず、ぶん殴ってやるんだから!」
「え?(桃香)」
わんもより
好き好き人生第三弾スタートします。
第二弾の六人が、第一弾の世界に飛び込みます。飛びこまされます、かな?
なので、第一弾、第二弾ともに読んでいただけたら、より楽しんでいただけると思います。登場人物がかぶっていますし(苦笑)。
ベースが第一弾の世界なので、ほのぼのとして、時にトラブルにあって、仲間が増えて。そんなお話です。
わんもが自分の好きなことを好きなように書いておりますので、読みづらかったらごめんなさい。
それでは、
「千里、頑張るんだよ(わんも)」
「お前がそう書けや(千里)」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:51:37
892651文字
会話率:60%
とある町に、ごくごく普通に暮らしている四人家族がおりました。おいしいご飯に、愉快な出来事、たまーに問題も起きるけど、それなりに乗り越えて毎日のほほんと過ごして・・・って、ん??なんだか怒鳴り声が聞こえてきたぞ!!マイペースな家族に振り回され
るかわいそうなお母さんがここに!!!あんまり怒らせると、やばい事になっちゃうかもよ?なぜならこのお母さん、ちょっと普通じゃない一面もあったりして……。365日の平凡な日々と21日の非凡な日々をざっくばらんに綴った、日常系食べ尽くしホームコメディドラマです。全386話、不定期で更新します。完結後に日付順に並びかえます。※☆、★の付いた作品は短編として投稿したものを連載用に加筆修正したものです。日付以外のタイトル部分は変えていません。今後は家族物はこちらで更新します。※note、ノベリズム、エブリスタでも一部単話公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
457437文字
会話率:31%
【基本的に月・水・金の18時更新しております】
リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァファリンは、国から王妃を、兄姉たちからは母を奪ったことを気に病み、表
には一切姿を現さず城の奥に引きこもってしまう。
また早産の影響か、王族ならば必ず持っているという〝魔力〟にも恵まれなかった彼女は体が弱く、公務にも出たことがなかった。
そのため誰も彼女の姿を見たことがないことから、いつしか『幽霊姫』と嘲笑からくるあだ名までつけられ、ひとり嘆き隠れるように生きる日々。
──まぁ、表向きだけは。
「エヴァ様! 勝手に城を抜け出すのはおやめください!」
「あらオスキャル。護衛対象に撒かれるなんて護衛騎士失格よ?」
「撒かれてねぇぇーッ!」
これは、実は誰よりもお転婆で破天荒な素顔を持つ末の王女様と、彼女の護衛騎士になったばかりに振り回されていつも不憫な目にあってしまう初恋拗らせ護衛騎士のドタバタとした日常の軌跡である。
振り回されてばかりだが秘めた想いを王女に向ける被害者護衛騎士×いつかする政略結婚の日までは誰よりも自由でいたいと願う王女のドタバタハイテンションラブコメディです。
ラブより気持ちコメディ多め、ですが最後の溺愛までお付き合いくださると嬉しいです。
※ネオページ様先行にて連載しております。
エブリスタ様、カクヨム様、ベリカフェ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:00:00
132233文字
会話率:48%
鶯谷真は、中学校教員として勤めるかたわら、ジゲンの研究をしていた。真が暮らす地球はジゲンⅢにあたり、それを含め四つのジゲンが存在する。真は幼少期に緑色の鍵に触れて、父をどこかのジゲンに飛ばしてしまい、負い目を感じていたのだ。
新学期に、
ジゲン同士をつなぐジゲンゲートが暴走した影響で、ジゲンⅡの住人で幼なじみのロロと再会する。ロロは、ゲートの暴走を止める者、スクエイアに任命された。スクエイアは各ジゲンに一人おり、四人が揃うことで初めて暴走を止められるという。
スクエイアは誰なのか。果たして、ジゲンゲートの暴走は止められるのか。四つのジゲンがつながる時、真の不思議な日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:00:00
57925文字
会話率:52%
フラル王国には一人の王子と四人の王女がいた。第四王女は王家にとって災厄か幸運のどちらかだと古くから伝えられていた。
災厄とみなされた第四王女のミーリルは、七歳の時に国境近くの森の中で置き去りにされてしまう。
何とか隣国にたどり着き、警備兵に
よって保護されたミーリルは、彼女の境遇を気の毒に思ったジャルヌ辺境伯家に、ミリルとして迎え入れられる。
ミーリルが新しい土地で幸せな日々を過ごし始めると同時に、彼女を捨てた王家には不幸なことばかり起こるようになる。ミーリルが幸運をもたらす娘だったと気づいた王家は、秘密裏にミーリルを捜し始めるが見つけることはできなかった。
それから八年後、フラル王国の第三王女がジャルヌ辺境伯家の嫡男のリディアスに、ミーリルの婚約者である公爵令息が第三王女に恋をする。
リディアスに大事にされているミーリルを憎く思った第三王女は、実の妹とは知らずにミーリルに接触しようとするのだが……。
※第五回ツギクル小説大賞の【大賞】を受賞した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 16:40:00
144372文字
会話率:51%
Vtuber・VライバーグループであるVTOLAのメンバー、くるっぽー、積戸(つみと)バツ、冬街緑(ふゆまち りょく)、兎華白莉犀(とがしろ りせい)の四人で作り上げる掌編小説集です。
各々が作り出す様々な味の恋愛模様をお楽しみください。
最終更新:2025-06-25 13:07:49
8495文字
会話率:28%
親友夫婦が突然の事故で亡くなった。遺された四人の子どもたちを引き取り、一緒に暮らすことになった。資産は十二分にあり、医師として都内の大病院に勤める医者なので、収入面では問題はない。問題があるとしたら、自分の性格だろう。現代社会では「うそ!」
「なにそれ!」と言われても仕方が無いほど変わり者の鉄板の評価がある。でも、そんなことはどうでもいい。俺はこの四人の子どもたちを何とか育てていきたいとだけ思っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:50:09
8291121文字
会話率:48%
五人の勇者の一人として選ばれた女の子が自分だけ貰った力の毛色がかなり違うことに腹を立てながら異世界を救うために頑張るお話
ハルコはどこにでもはいないちょっと変わった女子中学生。気付けば見知らぬ女子四人と共に謎空間にいた彼女は、自分たちを
そこに招いた自称「女神」から祝福を授かり、問答無用で異世界を救う勇者にされてしまう。
与えられた祝福はそれぞれ異なる。
一人には『魔術師の才』が。
一人には『魔闘士の才』が。
一人には『光と闇の力』が。
一人には『無限の可能性』が。
そしてハルコには……『健康で丈夫な体』が。
ハルコ「は? は???」
そんなこんなでハルコは元の世界へ帰るためにも魔王率いる魔族と戦うことになったのだった。基本、女神にブチ切れながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:13:39
170538文字
会話率:49%
エレメンタルと呼ばれるアイドルグループがある。
『水谷心奏』『風間理仁』『土屋海斗』『火野坂琉生』の四人グループだ。
彼らの活躍は目覚ましく、デビューからそれほどせずにトップアイドルへと駆け上がった。
しかし、彼らは非常に厄介な存在であっ
た。
そう。彼らは普通のアイドルとは違い、多くの問題を起こすアイドルであったのだ、
だが、どれだけスキャンダルを起こそうと、彼らの人気が落ちる事は無く、むしろ人気は駆け上がってゆく。
そんな日々の中で、彼らは一人の少女と出会い、大きくその生き方を変えてゆく。
全10話 完結済み
3日に1話更新予定(12時頃投稿予定)
☆☆本作は願いシリーズと銘打っておりますが、世界観を共有しているだけですので、単独でも楽しめる作品となっております。☆☆
その為、特に気にせずお読みいただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:10:00
33795文字
会話率:56%