突然ですが、みなさま、犬は好きですか?
もちろん、ただの犬ではありません。なんと「大いなる魔力」を宿した、偉大な犬です。なぜ、犬にそんな高貴な力を持たせたのかな? おっと、そうです、神々にすら操れない凄い力をあわせ持つ、驚異な犬だからで
す。
すごいですよね? 飼ってみたいですよね? え? そんな怖そうなの、いらない? ですよね。
実は俺……、思い出したくもない恐ろしい現実から目覚めたらさ、突然見知らぬ世界でさ、フィーという変わった名前の子から、この「お犬様」を何とかできれば、と哀願されてしまいました。
そして今日も、このお犬様の魔力を頼りに、新人さんが実践的な魔力を身に着けるために、俺のもとへ訪れます。毎日、ここ掘れ、ワンワンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 19:00:00
972082文字
会話率:72%
東城家の長男、中学一年生の東城恭一郎は他人には見えない者を見る力を持っていた。しかし幼少の頃、それが原因で姉から酷い暴力を受けその事がトラウマになり誰にも言ったり相談しないと決めていた。
ある日、家に長い髪の女子高生が訪ねて来ていた
。その子の名は嫗めぐみ。めぐみは恭一郎が無意識に素手で『悪霊もどき』を祓ったのを見て恭一郎には強い『神守の力』が備わっているのではと推測する。
幾日か後、家族で訪れた舞美にボコボコにされた遊園地のお化け屋敷に。再び入る事になった恭一郎。するとそこで何者かに囚われ、この遊園地から出られなくなっている少女の御霊と出会う。見える恭一郎に哀願し助けを求める少女。しかし何も出来ずその場を無視して通り過ぎた自分自身に失望する恭一郎。そこに嫗めぐみが現れ、恭一郎に神守の力を使えるべく『神氣の息』を伝授すべく特訓を開始する。少女の御霊を捕らえている者とは? そして恭一郎は無事に少女の御霊を救う事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 00:45:57
16293文字
会話率:53%
海の楽士ジュデッカは宝を求め、掟に従い空へとのぼった。嘲笑も哀願も彼の足を止めはしない。片目を失い、ケガを負い、幾度も死へ近づきながら、それでも彼にはどうしても欲しいものがある。遂げたい、想いがある。遥か遠い空と海で語り継がれる、或るふたり
の物語。
本作は、Webアンソロジー『空の鱗と海の翼』(『空の鱗と海の翼』製作委員会 編)参加作品を加筆修正の上公開するものです。<「小説家になろう」にて公開中>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 17:20:48
6651文字
会話率:28%
──…愛して、哀して。
最終更新:2022-04-25 19:51:32
439文字
会話率:0%
誰かに憶えていてほしかった。
私が此処にいた証。
私のために涙する あなたを識れて、倖せでした。
最終更新:2018-09-08 01:07:52
443文字
会話率:0%
セブンス侯爵夫人マゼンタは夫から離婚を哀願され、そのまま別居となる。
どうしてこうなってしまったのだろうか。彼女は自分の過去を振り返り、そこに至った経緯を思う。
没落貴族として家庭教師だった過去、義理の家族の暖かさ、そして義妹の可愛らしすぎ
る双子の子供に自分を見失ってしまう中で、何が悪かったのか別邸で考えることとなる。
視点を他のキャラから見たものも続きます。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 15:48:28
26424文字
会話率:16%
大国ジュダイヤの城に、ナレイという名の少年がいた。
使用人の中でも使い走りで、取り柄もなければ根性さえもない。
だが、この大国の姫君、お転婆娘のシャハロとは、実を言うと幼馴染だった。
子どものうちはそれで通っていたが、年月が経つとシ
ャハロは美しく育っていた。
(胸は間に合わなかったが)。
当然のことながら、それ相応の容姿と家柄の若君が結婚相手に選ばれることとなる。
シャハロへの恋に気付いたナレイは、痛く傷つき、落胆した。
だが、シャハロはこの結婚に乗り気ではないらしい。
それどころか、ナレイの住む使用人小屋に、夜中に忍んできた。
何とか連れて逃げ出してほしい。
哀願するシャハロを、この国から、恋敵から奪い取りたい……。
頭ではそう思っても、身体が動かない。
それが、ナレイの心を縛る奴隷根性だった。
だが、それを打ち破る方法があった。
それは、滅ぼされた国にいたという伝説の勇者……になりすますこと。
何ひとつ持っていないナレイは、ハッタリだけで成り上がることにする。
「待ってろ、シャハロ! あの完全無欠の若様から、絶対に取り返してやる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 18:32:13
117976文字
会話率:27%
ペットショップで売れ残った猫に哀願され、うちの子として迎えるが。こいつは自分がドラゴンだと言い放つ。
犬の方もよろしくお願いします(∪^ω^)
最終更新:2018-12-24 03:04:18
3859文字
会話率:53%
ある日、白石夏を含むクラスメイト達はセタス・ロス国に勇者召喚され国の危機を救って欲しいと哀願される。
クラスメイト達はチートなステータスや職業を手に入れたが白石夏はステータスが低く職業が空白だった。
最弱として国に裏切られランダム転送で七代
災厄迷宮と呼ばれるモアブ迷宮の最下層のボスとして君臨するベルフェゴールとアスタルトに出会う。
そこでベルフェゴール達の望みを叶えるため、白石夏は得た力を使い七代災厄迷宮を攻略することを誓うのであった。
※更新は不定期です。出来れば一週間に一話のペースで更新していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 16:04:39
5915文字
会話率:24%
「義理と人情の魔法美幼女 マジカルななこ♪」
時は西暦20XX年。満を持して日曜の朝に放送開始された子供向けアニメが、小さな子供から大きなお友達まで大勢の人々を惹き込み、同ジャンル異例の興行収益を叩き出す程の一大ブームを巻き起こしてい
た。
関心の無い一般人からすれば、いよいよ世も末かと失望せざるを得ないそんな日本に、ある一人の男がいた。
繰起真知(くりき まさと)30歳。仕事は普通のサラリーマン。これでも一応次期係長として、頑張っている方な一般人。
しかし、何を隠そう彼もまた俗に言う、幼女に群がる大きな子供達の一員だった。
そしてそんな彼の趣味はと言えば……。
「よーーし! 今日も張り切って、マジカルななこちゃんのコス造るか!」
そう。彼の趣味はコスプレだった。それも最近ハマっているのは、幼女のコスプレだ。
しかも一切の妥協の無いその自作コスプレ衣装は同じ趣味の者から高く評価され販売を哀願される程だった。
そんなある日、マジカルななこのコスプレの重要な小道具である魔法の大扇「マジカルハートフルファン」を完成させ、その試着がてら鏡の前で決め台詞を唱えた瞬間、幼女に扮した独身男性30歳は、突如眩い光に包まれた。
眼を覚ますと、眼前には焼け崩れた城と手負いで息絶え絶えの長身で青白いイケ面が倒れていた。
ひょんな事で異世界に来てしまった幼女姿の独身男性30歳と、青白イケ面こと勇者に破れた大魔王サタンの人情劇が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 23:19:42
3071文字
会話率:27%
ある男のギリシア神話を交えた哀願です。
最終更新:2016-06-04 00:00:00
1039文字
会話率:0%
善人に固執する「神様」と哀れなる哀願奴隷の物語。普通の男は善人たりえるか。普通の女は神様たりえるのか。
彼らの最期はただの陳腐で普通の恋愛小説なのだろう。
最終更新:2015-10-13 23:04:18
1539文字
会話率:10%
個人HP「Blacktact」より転載
「マイマスター」「哀願するもの」「Versus」
最終更新:2015-09-20 13:37:32
387文字
会話率:0%
夜の学校。
謎の少女に出逢う謎の夜。
最終更新:2015-03-17 23:24:27
629文字
会話率:23%
ある悩みをもった高校生に課せられた運命
ある少女が願った一つの願い
それが始まりだった
最終更新:2014-04-28 21:20:38
1316文字
会話率:15%
そふらんそふらんそふらん
最終更新:2014-03-13 00:01:28
575文字
会話率:0%
犯罪行為の暴露とも取れる描写がありますがあくまでも私小説風の小説なのでどこまでが事実かの判断はご自身でお願いします。
内容は発達障害者の主張(哀願)ですね
最終更新:2014-03-09 20:19:09
2081文字
会話率:0%
いきなり面倒を見てくれと
別れた娘達の哀願で怜夏の面倒を見る事になった僕…
もうすぐ4才になる怜夏とのほぼ…三年に渡る出来事を
少しずつですが…
書き記して行きたいと思います。
子供の扱いには
慣れていた僕と
怜夏の悪戦苦闘の日々を読
んで見てくれたら、
何かの感動と出逢えるかも?知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 14:49:58
3197文字
会話率:8%
江戸物人情物に初めて挑戦いたしました。よろしくご購読願いします。
「何すんだよ!」
そう叫ぶと同時に志乃の右手が新之助の頬を張った。
新之助は能面のように表情を消して、志乃の上に覆いかぶさってきた。再び新之助の頬が激しい音を立てて鳴
った。何度も何度も乾いた音が響いた。衿からぐっと差し込まれた新之助の手に志乃の乳房が鷲掴みにされる。
「まったく娘みてぇな身体をしてやがる。親父は、この身体を抱けなかったことにまだ後悔してるんだぜ」
逃げようとしても上に乗られた新之助から志乃の自由は奪われたままである。
裾を割られて新之助の腰が志乃の中へ落ちてきた。「やめな!」と強気に応戦していた志乃の声が「やめて……」と哀願するように変わった。
新之助が力を込めた。
志乃は息を強く吸い込み仰け反った。
抗うのに無我夢中で時間の経緯がわからなかった。ただ下腹に熱いものが注がれて、志乃の体を嵐が通り過ぎた。志乃の頭が混乱し、心を殺されて放り出された。
「赤ん坊から腰の曲がった年寄りまで、深川の女という女たちを全員取り込んじまうよ! 門仲に目障りで邪魔っけな小間物屋があるけど、潰しっちまうよっ!」
大広間に集めた八十名の男達を前に志乃が立ち上がった。茜屋の五つ紋をあしらった黒羽二重を着た志乃の勢いに、臙脂の鮮やかなお仕着せ半纏の男達が一斉に野太い気合の入った返事で座敷の空気を振るわせた。
--でも、覚えているだろ? あたしゃ容赦しないよ。約束だ。あんたのこの店を潰して見せるからね。悔しかったらかかっておいで。
茜屋は、浅草は花川戸にある呉服商である。志乃はそこのひとり娘である。
法師蝉が時雨れた夏の終わり、越後から出てきた仙吉が茜屋で奉公を始めたのは、志乃が十になった時だった。
そして二人の夢は茜屋を江戸一の大店へのしあげることと一緒だった。しかし、はからずも志乃の茜屋は総力を挙げて、仙吉の深川に出した小間物屋を潰しにかかった。
それは志乃の生きてきた証にほかならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 18:14:02
83102文字
会話率:36%
金常時隼人・15歳は霊能力を持った高校一年生。心優しい彼は、しかしその見た目不良な容姿と桁外れに強い腕っ節から、周りから恐れられる存在だった。転校をきっかけに、彼は人生を一からやり直すことを決意するのだが、転校先でもトラブルを起こしてしまう
。そんな時、彼は一人の美少女に一目ぼれをする。そして、その美少女は、なんと彼に弟子入りを哀願するいじめられっこ兼クラスメイトの妹だった。そして彼は、何とか彼女の恋人になれる日を夢見るのだが、シャイな性格が災いし恋は発展しない。しかし、美少女の背負う過去と、隼人の霊能力が、やがて二人の距離を近づけていく。果たして、彼は恋を成就することが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-17 20:18:38
60202文字
会話率:47%