「この物語は私が君に送る人生最後の物語」
病気で壊れた昭真(そうま)の体に残ったのは延命治療なしには生きられない不治の病だけ!
毎日をただただ植物のように供給される栄養分だけを受け取り、かろうじて生き延びていたある日。
何の予告もなく、
両親は私を捨てて姿を消した!
それから突然途絶えてしまった延命治療!
あがくことすら許されない昭真に向かって、ゆっくりと近づいてくる死の足音!
近づいてきた死は昭真にささやく。
「ゲームがどんな願いだとしても叶えてくれるとしたら、君はそれを信じられる?」
それは奇跡か、それとも悪魔のささやきか?
「奇跡であれ悪魔のささやきであれ関係ない、明日も君に会えるなら、私は何だでする!」
闇の中で生きてきた私の手を握ってくれたたった一人。
ここから始まるすべての物語は、そういう君のための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:00:00
978文字
会話率:5%
君のためのカップは、戸棚の2段目一番右端。
いつでもすぐに使えるように、ピカピカにして置いてあるよ。
だから、早く帰ってきてね。
天涯孤独の私は、ついに夢を叶えて紅茶専門店をオープンした。
そこにはいつも、いろいろなお客さんと、君が常連と
してやってくる。
私は君が帰ってくるのを、いつも、いつまでだって、待っている。
「君」と「私」の物語。
作者の童話系の別作品「海の女王」と物語がリンクします。
もちろん、どちらかだけを読んでいただいても、物語は完結しています。
本作品は2012年に魔法のiらんどに掲載したものを、サービス終了にともない2024年に転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 12:00:00
99352文字
会話率:23%
君がいたはずの場所で、君のいない今日を過ごす。
俺だけしか知らない君の笑顔も、君の涙も、その感情の全てをこの胸に抱えて。
君だけが知らないこの日常を、守り続ける。
君が望んだ、君のための、君の物語。
君だけがいない、今日の物語。
でも、それはきっとーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 04:17:23
2718文字
会話率:41%
【第1章完結!現在第2章連載中】
「堀川梨里さん。僕の図書館で、館長である僕の秘書をしてもらえませんか?」
勤めていた古本屋が閉店してしまい、職を失った梨里。次の仕事が見つからないままある日訪れたカフェで、古本屋の常連・焔と会う。笑顔
で告げられた言葉はとても有り難いけれど、勤務先はまさかの異世界?!
毎朝異世界に出勤して、好きなときに元の世界に帰ってくる。そんな自由気ままな生活は、果たして平和に過ぎてゆくのでしょうか。
「本が好き」――ただそれだけでぼんやりと毎日を過ごしていた梨里は、異世界で「誇り高い孤高のお嬢様」や、「伝えられない想いを抱えた青年」や、「高飛車で世間知らずな少年」達と出会い、悩み、そして恋をして、一歩ずつゆっくりと成長していきます。
踏み出す勇気。
それを手に入れた時、やっと顔を上げて前へ進んでいける。
本にしか興味のない大賢者様と、その秘書として働く主人公の優しい恋愛ファンタジー。
「ようこそ、ここは国立大図書館リブラリカ。異世界一の蔵書を誇る、僕と君のための聖域だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 15:23:32
999332文字
会話率:36%
伝説の島『アヴァロン』
細かく分けると4つの島になり
それぞれの島に王が存在する
アヴァロン島の3人の王たちによる
本当の自分の居場所をみつける物語
これは君も知らない物語……
君のための物語なのだから
最終更新:2024-05-06 22:59:26
848文字
会話率:50%
君は誰かって
言われてもなんといっていいのか
そうだなぁ、例えば
愛しい人
親切な人
助けてくれた恩人
育ててくれた大事な人
今は亡きあの人
こんなのでも読んでくれた人
とかですかねぇ
そんな君へ送る
感謝のメッセージ
想いを込めたう
た(詩)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-20 09:29:37
4504文字
会話率:0%
行儀見習いの侍女になるはずが、その腕を見込まれてお針子として王宮で働くアマーリエ。彼女は大の犬嫌い。だからこそ犬を避けに避けて王都で働いていたけれど、ある日、その大嫌いな犬に窮地を救われてしまう。なんとも不思議なその子犬は、以来、アマーリエ
の帰り道をついて回るようになる。そんなある日のこと、お針子として、麗しの姫君のための衣装の担当に、アマーリエは抜擢される。同時に、我らが王国の姫君の守護者として慕われる、古き神の末裔である青年、エストレージャに出会い……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 14:14:20
89170文字
会話率:38%
主人公のハガイが、ヒロインのラミアを救うために、時間を繰り返す物語。
最終更新:2023-04-16 10:31:30
5003文字
会話率:29%
戦争や天変地異により地球環境が悪化し、人類が新天地を求めて月や火星に移住し始めたのは1世紀以上も前。そんな中でも一部の人間たちはまだ地球に住んでいる。
1区の住人テンとレイク。今の地球は職業により住む区画が決められている管理社会。1区の住人
でありながら管理社会に疑問をもち廃棄区画である4区で暮らす幼馴染のレイクを心配するテン。二人の日常を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 05:00:00
947文字
会話率:40%
そう、人生はログインボーナス。
明日を生きる君のための。
最終更新:2022-11-08 21:33:06
621文字
会話率:0%
大事にしてほしいのは君のこと
今だけは優しい曲でも聞きながら、泣いてみてはどうかな?君のためのそんな時間を惜しまないでよ
最終更新:2022-11-04 23:13:04
459文字
会話率:0%
君に届いたらそれでいい
最終更新:2022-06-24 10:15:08
563文字
会話率:0%
君への恋愛応援歌!!
最終更新:2022-03-19 15:14:38
373文字
会話率:0%
キツネのフォクスは、自分を助けたことで苦しむ母親代わりの“彼女”のために、「一生に一度でいいから見たい」と言っていた流れ星を見せたいと思い立つ。しかし流れ星を一度も見たことがないフォクス。山や森を駆け巡って情報を得ようと試みるもうまくいかな
い。果たして流れ星を見せることはできるのか。
『月ふる夜と光とぶ朝のあいだで(冬童話2015)』『混じりけのない白より好きな色(冬童話2017)』の世界から数年後のお話。この2作の登場人物がたくさん登場しますが、この作品だけでもお読みいただけます。“彼女”の成長に合わせて、ひらがな多めの絵本風から一般的な児童向け小説くらいに変化しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 19:00:00
13726文字
会話率:45%
「少年、頑張るのだよ。もっと楽しませて」
独りぼっちの神様と独りよがりな天使の少年。
君と僕だけの特別な世界を作りましょう。愛やら恋やら好意やら、嫉妬に憎悪に復讐に。そんなものはくだらなく最低だから。そんなことをするやつは愚か者だ
けだから。
独りよがりな君のための舞台はすでに用意されている。キャストに君の友人と相棒と刺客をくれてやる。
最高の舞台でしょう?
「勿論、神様との楽しい遊戯、ハンデもあげるんだよん」
何度も何度も君がやり直せるように、特別をあげる。どんなに苦しくても逃げたくてもやめたくても、離れない地獄のようなものだけど。
死んで死んで死にまくって、生きて勝ってね。
僕のための君が、君のための僕に勝利を収める夢物語。目まぐるしい程の眩しくも後先見えぬ、永遠にも似た、まわりくどい物語。
天使の少年と悪魔の幼女。
愛と愚行と復讐の御伽噺。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 18:41:58
164867文字
会話率:42%
"あなたは私たちの要件を満たしていません!"そんなこんなで、世界最大のPMC企業が『平凡な男をTier1コマンドーに鍛え上げることができる者』と称した「フェンリル」に断られてしまったのだ。"私が誰であろうと関係
ないが、ここに君のための新しいトレーニングの機会がある!" "フェンリル "は君を一流の特殊部隊に育てた会社ではない...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 18:31:34
19784文字
会話率:0%
異世界に転生した主人公シャラ。彼は神によってとある義務をさだめられた。それは、異世界で幸せになること! 様々な美少女や冒険、そして幸福がシャラを待っている! これはシャラが絶対に幸せになれるよう運命づけられた、ストーリー展開激遅の幸福追求
物語!
~この小説は2025年までにTVアニメで放送されたらいいなと思っています~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 00:43:34
27601文字
会話率:67%
十神龍司は飽き飽きしていた。
天才建築家として世界中で名声を欲しいままにする父親、十神誠司の二世としてしか見られない現実に。自分の力で勝ちえたコンペティションでさえ、天才二世なら当然と言われる狭い業界。誰も自分を知らない世界で、自分を一個の
人間として欲してくれる人がいるならば、それはどれほど幸せなことだろう。そんな彼に「貴方が十神龍司?」声をかける女性がいた。
これは才能豊かながら社会から父親の後釜としか見られなかった青年が、自分の力だけで大切な女性を守るため奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 19:09:30
8703文字
会話率:39%
三つ子のきょうだいが、異世界グラナアーデに召喚された。三人は感情に合わせて、小函から宝石を生み出す『鉱脈の姫君』。あてがわれた姫君のための従者たちは、いずれも制御不能。三つ子の真ん中、紅一点花奈は、きょうだい達、ほかの鉱の姫君たちの調整をは
かりつつ、腹黒うそつき従者のクラージュと、やがて戦っても打ち勝てない、世界の意思と向き合うことになる。
//以前66% Attack!の名前で連載していたもののアレンジ版です。ストーリーとキャラクターの役割はまったく違いますが、ラストまで書き上げておりますのでエタりません。カップリングは主人公カップル以外ほぼ全滅しますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 23:05:00
239389文字
会話率:28%
公爵令嬢メリージュアンナは祖母の悲願のため、王太子の婚約者に収まった。王妃になることがすべてだった彼女は、婚約者が何をやらかそうともじっと耐え、勉強が遅れていれば丁寧に教え、乗馬ができぬとなれば調教された良い馬を買い求めて尽くした。しかし、
王太子はある日突然「君との婚約を破棄して子爵令嬢リーネを結婚する」と宣言した。しかも子爵令嬢リーネはメリージュアンナにとって無二の親友で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 13:25:32
3982文字
会話率:32%