禁忌呪術を使い、全てを失った来。絶望し、命を断とうとしたが何者かに助けられ、目を覚ます。
生きる意味など見出せないと、不満を募らせる来に、来を助けた男、成介は優しい言葉など掛けはしなかった。
望むものなど何もないが、不満ばかりが募る中、任
務と称し、闇夜に溶け込みながら任務を遂行していく来。
『この世には、身を隠してでも生きなくてはならない理由を持つ者がいます。僕もその一人です』
同じような境遇の者がいる事を察したが、興味はない。
自分は一度死んだ……その思いは、向上心にはならず、感情が欠落したかのような来に成介は、クセのありそうな麻緋と共に任務を遂行させる。
それぞれに闇を抱え、闇に染まる事で、失った全ての意味を掴もうとする『闇犬』の、任務という闘いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:28:40
185771文字
会話率:35%
【どういうお話か】
炎の賢者ネビウス:
准主人公。まあまあ美少女で年齢不詳の不老長寿者。炎の呪術と剣術の達人。ピクニック大好きなアウトドア派。経験豊富なので何でもできるが、物事の責任を負うのは大嫌い。カミットを育てる。
呪われた捨て子カ
ミット:
主人公。差別対象である森の民。幼少期を穏やかな環境で育ったので当初は緩い性格をしているが、実際は負けん気が強く向上心お化け。他者との衝突を厭わないトラブルメイカー気質。
こういう親子の冒険物語。
【あらすじ】
古の民と呼ばれる不老長寿の人々が極寒の地に生み出した最果ての楽園「秘境の里」には一歳に満たない死すべき定めの捨て子が届けられる。森の呪いをその身に宿すカミットはここでも引き取り手が見つからなかったが、珍しく帰郷していた変わり者のネビウスがカミットの養母となることを名乗り出た。
カミットはたびたび呪いの力を暴発させては周囲に迷惑をかけていたが、ネビウスや秘境に住む古の民は大らかに受け入れ、カミットはのびのびと育った。
カミットが十歳になったとき、穏やかな日々は唐突に終わりを告げる。島の精霊たちに異変が起こり、一夜にして秘境の里は吹雪に飲まれてしまったのだ。
安住の地を失ったネビウスとカミットは島の異変に対処するべく、五つの街の大神殿を治める偉大な呪術師「守り子」に会いに行く。
カミットはネビウスの子息として様々な人と出会い、経験を積む中で成長していく。
【備考】
・荒れ地の都編まではまとめて投稿します。それ以降はのんびりやっていこうと思います。
・カクヨムにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 22:06:14
739153文字
会話率:47%
「なんだこのスキルは! 【現状維持】だと? 貴様には兄や姉みたいに向上心がないのか、この恥さらしが! スティクォン! お前を我がアバラス家から追放する!!」
突然の追放を言い渡されて途方に暮れる『スティクォン』。
この国にいても明るい未来は
ないと悟った『スティクォン』は国を離れる。
行先は魔族の国、放浪していると襲われていた魔族の伯爵令嬢『メルーア』と老執事『ウィルアム』を助ける。
『メルーア』たちと出会うことで『スティクォン』が授かった【現状維持】の真の力を知ることに。
そして、安住の地を求めて『スティクォン』たちは今旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:11:59
305957文字
会話率:52%
満17歳、現役高校生の髙橋白には向上心も夢もない。鬱屈とした人生の中で、心を開ける友人との、小さな幸せを大切にしていた。そんなある日、担任から心当たりのない呼び出しを受ける。要件は今年度から不登校になった女子生徒の家に資料を届けてほしいとの
ことだった。なんで俺なんですか?と聞き返したところ「お前がほとんどの授業を寝ていると報告があったから」だそうだ。別に寝ててもいいじゃないですか?と反抗するも、「お前帰宅部だよな?」と返されてしまう。「帰宅部でもいいじゃないですか?ほかの帰宅部だっているでしょう?」と強気に反抗するも「この学校部活入らないとだめだから。」知らなかったがそういうことらしい。「というわけでお前しかいない。」とまで言われてしまった。「先生が行けばいいじゃないですか?ていうか先生が行くべきでしょ?」負けじと俺も言い返す。「行きたくないの?」「はい」
第一章完結!!みたいな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 23:41:47
28411文字
会話率:57%
定格七割、最大出力三割。これが一番作業効率が高い。
自信喪失すること無く、かつ慢心することはない絶妙のバランス。
だから点数が出るものは、これを機順にしている。
そんな安い点数で満足すんな。
分かってないなぁ。する訳ねぇだろ!!
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
平均七割、本気十割。これが一番、燃える。
リーチ掛かってるから!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 21:37:21
833文字
会話率:24%
この世界に『善意』は有り触れている。
けれども其れが必ずしも、自分が思った通りの善意になるとは限らないのである。
若い頃の天才は、さっさと折れた方が良い。潰れた方が良い。
これは瑠衣なりの善意であり、お節介である。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
世界は昔に比べて、優しくも甘くもなりました。
其れが良いのか、悪いのか分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:15:03
934文字
会話率:28%
新天地は極楽浄土。
何もかもが恵まれ過ぎていて離れ難い。
それでも失ったものある。
向上心と引き換えに得た、命の灯火は、果たして何時まで持つのだろう?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
これから先、何度も出てくる神様の価値観。
絶対に分かり合う事は出来ないと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 18:07:04
935文字
会話率:20%
ある日、情熱的で向上心溢れる少女ソフィーが魔力と妖術、そして国の秘密を学びたいと懇願する。しかし、彼女の魔力は不安定で、無理をすれば倒れる危険があった。リードはソフィーを心配しつつ、彼女に休息を強いるが、ソフィーの好奇心は収まらない。そんな
中痺れを切らした九尾が部屋に勢いよく入ってきて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 22:44:52
3800文字
会話率:94%
ステファニー・マクグリン伯爵令嬢とカトリーナ・レイソーン伯爵令嬢は親友同士だった。ステファニーは積極的かつ行動的、カトリーナは賢く慎ましやかと性格は反対だったが、相手の長所を尊重し合う仲だった。しかしステファニーの婚約が互いの家の思惑の違い
により破談になり、その相手がカトリーナの婚約者になるということがあった。ステファニーは何とも思っていなかったが、カトリーナはステファニーの婚約者を奪ってしまったような負い目を感じていた。ステファニーは素敵な相手を見つけて欲しい、カトリーナの策謀が発動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 07:40:23
6206文字
会話率:41%
「向上心のない冒険者は馬鹿だ」
どこかの元冒険者がそう言った。
技術や装備の発展によって、現代の冒険者の実力は日々底上げされている。
にも関わらず、最近の冒険者はギルドからの昇級を断り、低等級に留まっている。
ギルドの片隅で、一人の少女
がこの現状に疑問を呈した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 17:04:33
3326文字
会話率:28%
誰もが一つ能力を神から与えられる世界。ある者は冒険者として世界の果てを旅し、またある者は国に仕え、名誉を求めた。しかし、タルバという男はそんな欲がさらさらなかった。
昔は向上心に燃える若き冒険者であったが、十数年の時は彼に現実の厳しさを刻み
込んだ。
そんな彼は隠遁生活を目指し、家を建て穏やかな生活に満足感を得ていた。
そんなある日、彼のもとに人が訪れる。その出会いを契機に彼の人生は変化させていく。
※勘違い系を意識して書く予定です
※チートなし、恋愛要素を極力減らす予定です
※設定が曖昧で至らぬ点があるかと思いますが、ご承知のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:42:44
621110文字
会話率:32%
父は負け知らずの『剣聖』――
母は多くの人の命を救った『聖女』――
そんな二人には4男4女の8人の子供達がいました――
子供達も両親に負けず劣らずの才能と向上心を持ち、それぞれの得意分野で伝説の人となりました。
そんなすごい家族の末っ子とし
て生まれたクリシュナ(クリス)。
他のきょうだい達と比べて、能力は劣るものの、彼女は最高の武器を持っていた。
優しさと言う名の武器を――
世界を救い、しかし、行方不明になった長兄を探す為、クリスは旅立ちを決意します。
そして、その道中で人助け、人助け、人助け――
奴隷少女も悪役令嬢も転移少女もどんな理不尽な鬱フラグも最強一家の末娘がボッキボキにへし折っていきます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 20:17:27
508999文字
会話率:46%
夢、信念、向上心。いずれも持たないニートがいた。ある日、祖母宅にある小さな畑で趣味の農作業をしている最中に局地的な地震が地元を襲う。
地震とともに突如として倉庫にできた大穴。それはファンタジーで蠱惑的なダンジョンの入り口だった。
憧れ
と好奇心に背中を押され、その先は危ないと知りつつも着の身着のまま未知への一歩を踏み出した。
半年後、世界中で大規模地震が起こる。世界各地でダンジョンが見つかり、人々は新たな時代の幕開けを感じた。
ダンジョン革命がもたらすパラダイムシフト。
世界を揺るがす未知の力を手に入れたとき、小国と大国の均衡が崩れ戦乱の時代へ逆戻りする。
その頃、ニートはダンジョンにいた。あれからずっと迷子な大人だ。奇跡的に生きながらえたが、代償として人の見た目とはかけ離れたおぞましい怪物に成り果てた。
襲いくる牙。謎の鉱石。限界を超えてみなぎる力。
ニートは出口を求めて突き進む。体の変化に狂いながらも決して留まることはない。
大穴の先の自由を夢見て。
いざゆけ! ダンジョンの最奥へ!
これは頭のネジが外れたニートが愛されるべき怪物になる物語。それを観察する戯作である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 06:00:00
1367475文字
会話率:42%
ある意味で究極の実力主義社会の話。
生まれが良いからといって必ずしもイージーモードにはなれないどころか、むしろどの立場に生まれてもハードモードかもしれない話。
最終更新:2024-05-03 06:00:00
7026文字
会話率:17%
スキルクエスト。
個性のスキルを数値化させる事で向上心を上げ、人類のスキルの衰退を無くすプロジェクト。
政府により発案されたこのプロジェクトは多くの人類のスキルの衰退を大きく軽減させていた。
しかし、そのプロジェクトの裏で、別の目的を持つ組
織が存在した。
その組織が持つ目的とは神代と呼ばれた時代に存在したスキル、【チート】を手に入れる事だった。
「ん? なんだこれは?」
そんな謎の組織が狙うスキルを発現した人物がいた。
人物の名はカムイ。
普通の高校に通う一般の人間だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 00:00:00
2684文字
会話率:45%
はるか昔、創造神が世界とそこに暮らす神族・魔族・人族を創造した。
多い魔力と慈愛を持ち、天界に住まう神族・高い身体能力と向上心を持ち、下界に住まう魔族・高い知能と探求心を持ち、地上に住まう人族は、敵対することなく種族間でまとまりながら、マイ
ンガルドで生活をしていた。
人は、神族や魔族のように多い魔力や身体能力は持ち合わせていなかったが、知能と探求心を活用し、豊かで高度な文明社会を構築した。
長く平和な世界であった。しかし、マインガルドを征服し、魔族の楽園を築くと宣言した魔族は、神族・人族に宣戦布告した。戦争開始時には魔族対神族・人族の様相であったが、戦争が長引くにつれどの種族がマインガルドを導くかという三つ巴の戦争となった。
戦火は広がり、三種族の戦力は拮抗していたため決着はつかず、マインガルドで生活する種族の七割の命が失われ、高度な文明は崩壊し、戦争の維持ができなくなったためお互いに不干渉とすることで戦争は終結した。
後に、三種族の戦争は『終末の厄災』と語られることになった。
終末の厄災から千年後、一人の少年が転生したところから物語は始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:43:10
1135文字
会話率:50%
とある世界の話。突如、物や食材に意志が宿った。
意志が宿ると、物や食材の向上心が高まり次第には王国まで建設された。
物や食材達が建設した王国で開かれる"おせちサミット"とは如何に…。
最終更新:2023-12-30 11:00:00
2596文字
会話率:56%
現実世界で馬車馬のように働いて限界だった主人公、佐藤 仁は疲れのあまり、信号が赤なのに気づかずトラックに轢かれてしまった。そして気づくと異世界にいた。佐藤は前世では出来なかった生き方を目指す。寝そべり族、最低限の時間しか働かず、あとは、寝そ
べって過ごす、向上心も欲望も捨てた生き方を目指す人々のこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:00:00
1950文字
会話率:50%
リンドール王国王太子サイファー。彼の婚約者であるヴェルフォード公爵令嬢、ソアラは「俺つええええから!」を繰り返して向上心のまるでない彼を見限った。
彼から申し渡された婚約破棄に喜び、さあ! これからは自由に生きるわ!! と諸手を上げて魔法学
園から出てきたところで捕まった。
「俺と結婚するまではここからでられないよ?」
そう言って笑うのは、魔法学園卒業生で、隣国ランジェルドの公爵令息にして子爵のジェイドだった。
婚約破棄後に捕まった公爵令嬢の運命は!?
(二万字オーバーで完結済みです 毎日投稿予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 00:00:00
23807文字
会話率:26%
運命の相手だった。
家と会社を往復するだけの退屈な毎日。目的も向上心もなく、家に帰ってもスマホをいじるだけでただ時間を過ぎていく。死ぬ勇気はないが、別に明日死んだってなんの後悔もしない。当時の俺はそんなふうに日々を送っていた。
最終更新:2023-10-06 23:30:10
2435文字
会話率:10%
ボーイズ・ビー・アンビシャス。少年よ、大志を抱け。
人は起きながらにして夢を見る。欲望と言い換えてもいい。
しかし、それは決して邪なものではなく、言うなればそう、進化欲。向上心。
空を飛ぶ鳥を見て人は自分も空を飛びたいと思い、飛行機を
作った。
不可能を可能に。自分たち人間にできないことをできるようになりたい。
その一心で人類は成長を、発展を遂げてきた。
そして、今ここに新たな歴史の一ページを刻もうとする男がいた。
彼の名はウンコティン博士。
国、人種のその耳によってはふざけた名前にしか聞こえないであろう
その上、彼自身、指摘されたこともあるが彼はむしろそれを喜び、天啓と考えた。
彼が生涯をかけ研究している事。それは食糞である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 11:00:00
2609文字
会話率:12%
魔王との戦いの最前線から、後方の街にやってきた冒険者ヘンリー・トーン。
彼の目的は……
「安全な街でぬるーい魔物を適当に間引いたり、遠足気分で向かえる場所にある素材を採取したりして余生を過ごしたいです」
二十歳そこそこにして、もはや向上心
の欠片も見えない彼が過ごす、平和な日常の物語(だったらいいですね)
―――――――――――――――――――――――
書籍化しました。MFブックス様から
2020/9/25より第一巻
2021/2/25より第二巻
が発売中です。
コミカライズも開始しました。月刊コミック電撃大王、ComicWalker、ニコニコ漫画にて連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 19:11:11
1395150文字
会話率:44%