僕はニザ。魔法玩具師の弟子だ。いまは木工細工職人のフリをしている。僕と親方とおかみさんは境海を越える際に海賊に襲われた。攫われた僕はなんとか逃げ出せたけど、異郷の地でひとりぼっちに。でもぬいぐるみ妖精のシャーキスがずっと一緒にいてくれたん
だ。僕は親方の手掛かりをもとめ、親方が昔住んでいたかも知れない〈職人がたくさんいる国〉へたどり着く。そして魔法玩具師の古い言い伝えをたよりに〈月と太陽の砂時計がある街〉を訪れようと考えるが、そこは、魔法玩具師がけっして訪れてはいけない理由があったのだ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 04:00:00
228841文字
会話率:30%
毎年、地蔵盆になると、ぼくの家にはあの子たちがやってくる。
ぼくをどこかへ連れていこうとするあの子たちが。
最近はおばあちゃんが来てくれたおかげで助かった。
それにしても、どうしてあんなにふるいラジオが倉庫にあったんだろう。
おばあち
ゃんがつけたラジオから聞こえるのはずっと昔の古いラジオ放送ばかり。地蔵盆祭りのテントで、それを聞いていたぼくに見えた光景は……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 05:00:00
14152文字
会話率:18%
超ほのぼの追放・ユニークスキルものです。基本は異世界ファンタジーギャグラブコメ、たまーに緩い戦闘がある感じです。
現在追放された主人公が、実は凄い【加護】を持っているのが流行しているみたいですが、ちょっと思い付かないので少し古いタイプ
の物語です。
一人称文章について
一人称文章が良く分からないので、以下の様にします。
1「あれっ?」 主人公&全登場人物の台詞です。
2 誰だ? 地の文主人公の心情、心の声になります。
3 カサ…… 地の文、擬音。
4 ただの風の音だった。 地の文ナレーション、心の声とは別な三人称視点になります。なるべく減らします。
5(ププあの人何?) 他人の心の声になります。
こんな感じで進行しますが、地の文の心情は主人公限定で、他人の心の声は( )に限定して区別します。
そんな感じです……読んで下さると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 02:17:05
438997文字
会話率:59%
水にぬれる夢を見て跳び起きたが、日常でも次々と水が悪夢となって浸食してくる。
最終更新:2025-07-26 02:11:05
8511文字
会話率:24%
メグは遺棄された宇宙コロニー内で、使える廃棄品を見つけて再生(リストア)するジャンク屋を営む、歌が大好きな女の子。数人の小父さん達と穏やかに暮らしている。
ある時メグはコロニー内に隠された秘密の通路を発見し、その奥で古いアンドロイドを発見す
る。それをきっかけに、やがて星系中を巻き込んだ大騒動が巻き起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
871827文字
会話率:29%
紅い毛の人狼──『レッドウルフ』は、再婚先で亡くなった育ての母から手紙と遺品を受け取る。
その中にあった古い鍵は、亡き父の部屋へ通じるという。
父は九歳の時に謎の死を遂げ、死因は事故とされたが、彼女はその真相に疑問を感じ続けていた。
父の部
屋に残されていた謎の上着と、そのポケットの中の赤い指輪を見つける。
母の手紙には父の死後に男児を産み、その子が行方不明になったことが書かれていた。
その子──『ケイド』を探すことが母の遺言だった。
彼女は誓う。
父の死の真相と、弟のような存在であるケイドの行方をたどると。
そして、赤い指輪と共に、彼女の旅が始まった。
↓以下あらすじにあらず。言い訳なり↓
悪役令嬢以外のお話も書いてみました。
ファンタジーを書くならこんな話が良いなと構想を練ること約十年程。
最初はレッドウルフは主人公を助ける脇役として書く予定でした。
ケイドと言うのは仮名だったのですが、頭の中で何回も反芻していたら定着してしまって。
ちなみに父の名前は未だに考え中です。
結構濃厚な恋愛描写があるお話なので、要注意ですね。
ギリ致してる場面は書いてない感じです。
この主人公は、賛否が分かれるんではないでしょうか。
恋多き乙女なんですがね。
ちなみにですが、今後も加筆修正がんがんしてくと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:00:00
59995文字
会話率:35%
ノルドは、古き風の島、正式名称シシルナ・アエリア・エルダで育った。母セラと二人きりで暮らし。
背は低く猫背で、隻眼で、両手は動くものの、左腕は上がらず、左足もほとんど動かない、生まれつき障害を抱えていた。
母セラもまた、頭に毒薬を
浴びたような痣がある。彼女はスカーフで頭を覆い、人目を避けてひっそりと暮らしていた。
セラ親子がシシルナ島に渡ってきたのは、ノルドがわずか2歳の時だった。
彼の中で最も古い記憶。船のデッキで、母セラに抱かれながら、この新たな島がゆっくりと近づいてくるのを見つめた瞬間だ。
セラの腕の中で、ぽつりと一言、彼がつぶやく。
「セラ、ウミ」
「ええ、そうよ。海」
ノルドの成長譚と冒険譚の物語が開幕します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:03:51
355719文字
会話率:40%
※こちらの作品は『復讐は夜明けと共に』を読んでいなくても単体でお楽しみいただけるようになっております!! (もちろん、読んでいただいているとより楽しめる作りとなっています!)
少年は、炎の中ですべてを失った――――――。
現代日本にて。
人の想像から生まれる化け物、|傀異《カイイ》を祓う|想術師《そうじゅつし》たちは、人知れず夜の闇にて化け物を狩る。
両親を殺され、故郷を焼かれた|功刀《くぬぎ》風牙《ふうが》は、憎き仇である|浄霊院《じょうれいいん》|紅夜《こうや》に復讐するため血の滲む努力を重ねた。七年の月日が経ち、風牙は浄霊院紅夜の情報を得るため、想術師となる。しかし、浄霊院紅夜の情報は全て秘匿されており、手に入る情報はなかった。途方にくれる風牙の前に、浄霊院紅夜の痕跡が現れる。紅夜の気配を色濃く纏う古い写真に映し出されていたのは、山の奥にひっそりと佇む浄霊院家の邸宅だった。風牙は一縷の望みをかけ、その邸宅に向かう――――――。
邸宅に囚われていた少女、|咲夜《さくや》を助け、浄霊院家当主、|厳夜《げんや》に認められた風牙は、負傷しながらもなんとか潜入に成功する。
そんな折、山陰地方の田舎町|八下田《やかた》町で、連続児童失踪事件が起こったとの一報が入る。その犯人は、〈八尺様〉という怪談から生まれた傀異で、町の子どもたちを次々と攫っては消えているという。傀異は子どもの前だけに現れるため、大人の想術師では対処できない―――よって、最年少想術師である風牙が、事件解決のために抜擢された。そんな時、浄霊院家の少年、影斗が共に行きたいと志願する。二人は現場に向かい、現地の想術師たちと協力して捜査にあたるが、突如二人に近づいてきた県警の刑事を名乗る二人組から、衝撃の事実を聞くこととなる。
――――――この事件は、人の手によって起こされた可能性が高い。
果たして、傀異と人、どちらがこの事件を引き起こしたのか。事件の裏に隠された|思い《・・》とは――――――?
風牙と影斗は、無事に事件を解決することができるのだろうか。
笑いあり、バトルあり、胸くそスカッとありの傀異討伐譚です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
3056文字
会話率:46%
最愛の女性ができた元婚約者アベルに、暴行を受けて顔と体に癒えない傷を持つ女性侯爵コルネリア。アベルの愛する女性は、王族や高位貴族、平民の見目麗しい男性達をその美貌で虜にする魔女だった。魔女の介入で国政すら乱れ始めたが、コルネリアは傷付けられ
たトラウマから関わらずに自身の領地で平穏に過ごしていた。
そんなある日、隣国の王太子が魔女に求婚をしたことがきっかけとなり、全ては「正常」に戻されてしまう。
pixivに投稿していた作品です。以前、連載していた「死に戻ったからには幸せになりたい」と非常に類似している設定・内容となりますが、こちらのほうが古い作品となるので、アーキタイプだと思ってくだされば幸いです。
一方通行な愛によるバッドエンドなので、お読みになる際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
61012文字
会話率:45%
ミライは働き詰めの看護師。毎日の残業と膨大な仕事に追われる生活に、限界を感じていた――
そんなある夜、帰宅して扉を開けた先に広がっていたのは、見知らぬ草原だった。
持っているのは古いノートと、少しの勇気だけ!?
異世界に転移してしまったミ
ライは、店の前で倒れていた獣人の青年・ルタを助け共に、亡き祖父がかつて営んでいた“こもれび亭”を、この世界で再び開くことを決意する。
料理と笑顔で癒しを届ける、ミライとルタの異世界カフェストーリー、開店です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:57:13
9794文字
会話率:52%
ミライは働き詰めの看護師。毎日の残業と膨大な仕事に追われる生活に、限界を感じていた――
そんなある夜、帰宅して扉を開けた先に広がっていたのは、見知らぬ草原だった。
持っているのは古いノートと、少しの勇気だけ!?
異世界に転移してしまったミ
ライは、倒れていた獣人の青年・ルタを助けたことをきっかけに、亡き祖父がかつて営んでいた“こもれび亭”を、この世界で再び開くことを決意する。
料理と笑顔で癒しを届ける、ミライとルタの異世界カフェストーリー、開店です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 07:01:37
11896文字
会話率:50%
没落した王国の姫・ファラは、身分を隠し、都で一番と評判の踊り子として生きていた。彼女の目的は、ただ一つ。圧政を敷く叔父から、奪われた祖国を取り戻すこと。ある日、彼女は市場で手に入れた古いランプから、伝説の最強精霊「風のジン」・シンドバッドを
呼び出してしまう。主従契約を結んだはずが、彼は「退屈しのぎに、お前の願いを叶えてやろう。だが対価は――お前自身だ」と不遜に笑い、ファラに過剰で自由奔放なアプローチを仕掛けてくる。彼の規格外の力と、翻弄される恋心に戸惑いながらも、ファラは祖国奪還への険しい道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:19:41
7558文字
会話率:50%
都会での消耗戦に敗れ、再起を誓って過疎化が進む限界集落「水楢村(みずならむら)」に移住してきた若い夫婦、健太と由紀。手に入れた格安の古民家と、村人たちの過剰な歓迎。だが、その村の生活用水は、山奥の古い共同浄水槽から供給される「特別な水」だっ
た。蛇口から聞こえる微かな「ささやき」が、やがて夫婦の愛と正気を蝕んでいく。村の水を飲んだ者は、決して村から出られない。なぜなら、浄水槽に潜む「何か」は、常に新しい「器」を求めているからだ。これは、逃げ場のない共同体で、愛する人を犠牲にしなければ生き残れない、究極の選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 13:57:40
6537文字
会話率:20%
亡き祖母の家に残された古い井戸。都会での破綻した生活から逃れてきた俺は、その水面に映る自分が日に日に若返っていく甘美な現象に囚われる。それは失われた過去への郷愁か、それとも水底から手招く、冷たく絶対的な死への誘いか。祖母が隠した日記が、その
禁断の真実を語り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:17:30
7061文字
会話率:18%
「ダラダラしようよ。抜けるところで手を抜くのは、不真面目じゃなくて処世術じゃん」
***
亡くなった祖母から受け継いだ古い家を古民家カフェ風に改造している途中で、持っていた椅子と一緒に異世界転移してしまったゆかり。
しかし勝手にス
キル鑑定をされた挙句「役立たずの『収納スキル』持ちなぞ要らぬ」と速攻で王城から追い出された。
早々に寄る辺がなくなったゆかりだけど、ちょっと待って。
国王が「役立たず」と言っていた『収納スキル』って、漫画やアニメだと大抵が空間系のスキルだったりするじゃんね?
空間操る事ができるのなら、うまい事次元を曲げるとか何とかして、現代に帰れたりしない?
そう思って試しにやってみたら、なんとできちゃった。
しかも空間を閉じるの忘れてて、異世界からの来訪者が来ちゃった。
少しずつ増えていく来訪者たちに、自分が食べたり飲んだりするついでに、異世界にはない現代のハイテク機器に頼りまくって、楽におもてなし。
彼らが持ち込む異世界事情やら、人間関係やら、恋の悩みやらを、リモートワークの合間に聞いて……。
一人になりたい人は、任せて!
空間魔法でアナタだけのオーダーメイドの『おひとりさま空間』を作るから。
一番の常連さんは、ハイテク機器に興味津々の吸血鬼の騎士。住み着いちゃったぷっくり小ドラゴンは、給仕も手伝ってくれる看板ドラゴンになりました。
新鮮なお野菜はお隣さんのおばあちゃんが、庭から勝手に入ってきてお届け!
ユルッとダルッと肩の力を抜いて時を過ごして、一緒に飲み食いをして和む。
お客さんは異世界人ばっかりの古民家カフェ(非公認)で、皆がありのままでいられるように、私が率先してぐ~たらします!(笑)
※本作は、カクヨムで先行公開中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:10:00
20777文字
会話率:33%
王都の古文書館で働く十七歳の文官見習い、レト・ベルクマン。古い文字の解読が得意な彼が、ある日倉庫で見つけた美しい羊皮紙——それは三百年前に封印された契約書だった。
うっかり契約書を読み上げてしまったレトの前に現れたのは、銀髪に金の瞳を持つ美
しい少女。彼女の正体は、かつて「契約魔王」と呼ばれたセレスティア・ヴェリタスだった。
しかし、この魔王は一味違った。契約書の整理整頓が趣味で、事務処理能力は抜群、でも感情表現がちょっと機械的。そんな彼女と契約を結んだレトは、正義感あふれる騎士見習いエリナ、頭脳明晰な貴族令嬢リリアナと共に「真実探求チーム」を結成する。
王国に隠された三百年前の真実とは? 記録保全局の陰謀とは? そして、書類至上主義の魔王が巻き起こす騒動とは?
古文書と魔法が織りなす、笑いと感動の冒険ファンタジー、ここに開幕!
※本作は「カクヨム」にも同時掲載しております(作者:宵町あかり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
43914文字
会話率:42%
伯爵家長女クラリスは、継母と妹から虐げられた日々を送っていたが、ある日反撃をすると悪魔の子と言われ、幽閉されてしまう。
しかし、元から頭のいいクラリスは幽閉されながらも、古い書物などを読み、知識を蓄えていた。
ある日、訳ありの公爵家へ嫁
ぐように命じられる。
どうやら公爵家に嫁いだ令嬢は皆逃げ出すか、一人は死亡しているという不穏な噂も…。加えて、何故か時期公爵であるクロスは仮面を被っていることから醜い顔をしているという噂もあり、それらが誰も嫁ごうとはしない理由だった。
しかし、ここにいるよりはマシなので、クラリスは了承する。
公爵家へ向かう日、事件は起こる。
クラリスが休憩がてら外へ出た際に、謝って転落してしまう。
そのせいでクラリスは記憶喪失となってしまう。
自分のことも何もかもわからないけど、酷い痣もあるし、おそらくどこかで家畜以下の生活をさせられていたのかもしれない!
どういうわけか自由のようなので、新しい人生を始める!
と決めたクラリスは、ひょんなことから自分が嫁ぐはずだったクロスの使用人として働きだすことに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:50:32
10972文字
会話率:30%
エルフの少女"オリビア"は、前世の記憶を持っていた。
魔法のある世界、そして自身の持つ特別な"加護"に彼女は心躍らせていたが、現実は村の古いしきたりによって毎日退屈な日々を過ごしていた。
そんな
ある日、村が襲撃され彼女の退屈な日々は終わりを迎えたーーー
「約束だ」
「ごめんね、愛してるわ…」
「異端者が‼︎」
「そなたは、どう生きる」
「勇者様」
「君は……」
「どうか私を選んでください」
これは箱庭の世界の物語
--------------
以前投稿していた小説を書き直し、再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:34:49
259758文字
会話率:56%
一地方都市である双竜町の女子校に通う佐藤姫子は、銀髪に菫色の瞳の超絶美少女である。だが、ファンタジーの美麗挿絵風なのは容姿だけで、中身はいたって平凡なカラオケ好きの女子高生に他ならなかった。
しかし誰が知るだろう。姫子の本当の名はフェ
トナで、十数年前、動乱の起きた故国から乳母に抱かれて銀色飛竜の背に乗り、許嫁のカーディル王子と共にこの異界に逃れてきたということを。
幼い頃に別れたきりの父母の顔も、故国の言葉も文字もすっかり忘れ果てた姫子は顔だけファンタジーと呼ばれ、今日も場末のカラオケの個室でひっそりマイクを握るのだった。
そんな爛れきった(?)平和を享受していた姫子の元に、故国の急使が先に戻っていた許嫁からの手紙を運んできた。
戦が終わったので、故国に戻って来いというのだ。
それは、異界の慣れ親しんだ日常を捨て、故国に戻って妃になれ、ということだった。いまさら!? 姫子は困惑した。迎えに来るあてもない十数年の長きにわたる異界での日々を、次期王妃としての矜持を持って過ごせというのは無茶な話である。彼女は当時五歳だった。
しかも手紙には、隣家の村山智志を連れてこいとも書いてあった。
敵の多いカーディル王子は、異界での幼馴染である智志を側近のひとりに加えたいらしい。
故国において、王者の命令には絶対服従である。
いかに次期王妃のフェトナとて、断ることはできない。
しかし、幼い頃はよく三人で遊んだとはいえ、別々の高校に入ってからはとんと疎遠になっている智志を、故国へヘッドハンティングなどできるだろうか。
ましてや、家人や教師以外の男性と殆ど喋ったこともないというのに!?
※作風が古いです。長タイトルから連想される昨今の流行りとは異なる展開であることを先にお詫び申し上げます。m(_ _)m
※本作品は習作で完結しています。一見すると長編の序章か前日譚のようですが、続きはありませんのでご注意下さい。
※R15指定に従い、ほんの僅かですが残酷な表現や性的な表現がある話には*を付けてありますのでご注意下さい。
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旧題『双竜町の寒空に飛龍の長鳴きが聞こえる~金の飛龍には王子様、銀の飛龍にはお姫様~』40枚(16000字)2006/2 PNイマダ名義
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本作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:40:00
30134文字
会話率:34%
獣人が暮らす世界に異世界召喚されたバツイチアラフォー派遣社員の犬養紗良(いぬかいさら)は、運命の番である子狼のヴォルフと一緒に離れの塔で暮らし始めた。
何もない、古い、寒い、暑い、不便すぎる塔での生活の中で、紗良は、兎獣人のカイル、羊獣人
のジョバンニ、そして狼獣人のアーサーと出会い、彼らと一緒に子狼ヴォルフを愛情たっぷりに育んだ。
それから十年後――
ヴォルフは、思春期を迎えた。
※本作は、【異世界召喚されたバツイチアラフォー派遣社員の運命の番は、生後三か月の子狼でした】の続編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 15:52:28
39993文字
会話率:35%
母と病弱な妹の面倒を見ながら、村の仕事もがんばる主人公ミリアム。
ある日、市場での仕事の最中に見かけた美しいガラスの花。どこの工房のものか、誰の作品なのか、気になるだけでなく何故か心が掻き乱れる。
そんな時、最近噂になっている家畜達の不審な
死に方を耳にする。ヴァンパイアの仕業では?と村人は恐れている。そんなものいる訳がない!では何故そんな事が?
そして、ある日、1人の人と出会う事で、忘れていた記憶が蘇る。山奥の湖、そして古い大きな屋敷。記憶の中にいる大好きだったあの人。忘れるはずがないのにどうして忘れていたのか?
人生を変える出来事に翻弄されながらもそれに立ち向かうミリアム。そして、子へ、孫へ、その血は受け継がれていく。永遠に続くと思われる血の宿命を彼女は乗り越えていけるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 15:28:22
107463文字
会話率:45%
異世界転移した霧島玲王(きりしまれお)は中世ヨーロッパ風の世界に来て色々期待したものの、そんな期待とは違って何の能力も持たず、言語の壁にも悩みながら何とか街でも協力な権力をもった教会の下っ端として働き口をもらえることに。
頑張って働くもま
るっきり日本人の顔は差別もあり、なかなか馴染めなずにいた。
そんなある日、床の煤を拭き掃除していると、助けてと女性の声が聞こえ、入ってはいけない禁書庫へ足を踏み入れる。
古い書棚と埃と、ーーー鎖に繋がれた赤い宝石のような瞳の女性、魔女リリス。
彼女との出会いが玲王の人生を大きく変えていく。
愛と暗黒のファンタジー………ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 15:08:23
32497文字
会話率:30%
森にすむ老人は順風満帆とはいかなかった。
人がみな魔物と契約して生きている中老人の相棒はスライムだった。
今もごみ処理をしてその日を暮らしていた老人だったがふと話しかけたスライムにも知能があることが分かる。
スライムとの絆が深まり喜ぶ
老人だったがすでに高齢だった老人は眠るように亡くなってしまう。
目を覚ますとそこは慣れ親しんだ古い家。
死んだはずの親友の若い姿。
自分も若返っていた。
何が起きたのかは分からない。
しかし今一度与えられた人生今度はスライムとともに真っ直ぐ生き抜いてみよう。
何の因果か過去に戻った織りなす冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:00:00
2360716文字
会話率:33%
世界中の本を自動的に再現して収蔵し続ける、魔法の頂点、魔法図書館。古い魔法書を求めて訪れたそこで、青年魔法使いは「魔法図書館の魔女」に出逢う。孤独な魔法使いが求めるものは、いつしか本でも魔法でも、呪いでもなくなった。「本ではなく、あなたに逢
いに来たのです」
「魔法図書館の魔女、探し物は本ではないと言われる」の男性視点編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:47:08
50589文字
会話率:20%