主人公のフランシェ・ド・フランシス侯爵令嬢は王太子から理不尽な理由で婚約破棄されるが、密かに喜んでいた。
それと言うのも、王太子の悪評は上位貴族では有名な話。王太子と婚約など罰以外何物でも無い状態。
それを知らぬ、男爵令嬢のリリアがフランシ
ェを陥れ自分が王太子妃へと画策したのだ。
フランシェは喜んで婚約破棄を受け入れたが、余計なことに辺境の男爵と噂される者との婚約を命じられてしまった。
辺境の男爵とは、辺境の領地で貧乏で醜悪な顔で冷酷でマナーの悪い粗悪な者と噂されていた。
しかし、実際に男爵家に着くと、そこには大きな体格で、筋肉質な逞しい姿、顔立ちは整った誠実そうな青年が出迎えてくれた彼こそが辺境の男爵、グララド・ターシュエル男爵であった。
二人で領地改革を進めながら暮らし始めたが、ある事件でフランシェの聖女としての素質が開花し領民に聖女としてあがめられるようになった。
一方、王太子とリリアの評判は非常に悪く、焦った二人と側近たちはリリア聖女計画を発動する。リリアを聖女として嘘で仕立て上げたのだ。
そこにタイミング悪くフランシェの聖女の話が広がり始める。焦った王太子とリリアはフランシェとグララドを王城に呼び出し、諮問委員会にかけるという体裁で軟禁した。
その時、グララドの領地に接する暗黒の森からスタンピードが発生し魔物が王都に向かって押し寄せ始めたのだ。
魔物を討伐していたグララドを王都に連れて来ていたため、魔物を抑えれる者が居なくなり王都にまで向かってきたのだ。
グララドとフランシェを軟禁し悦に至っていた王太子とリリアであったが、自分たちの行いがこの事態を招いたことを知り愕然とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 20:42:32
76652文字
会話率:44%
──人の出逢いとは分からないもので。
春らしい陽気が心地よい昼下がり。帝都にある学園にて。
リュミエール公国の第一公女であるティアナは、早足で次の授業の教室へと向かっていた。余所見をしていた彼女は、白い長髪が美しい青年と廊下で衝突して
しまう。初対面でありながら、近寄り難い鋭利な空気を纏う彼の魔性の貌は一瞬にして彼女の脳裏に色濃く焼き付いた。
ティアナは帝国の公爵令息である彼に、毎日話しかけるようになる。しかし、彼は彼女のことを相手にしようとすらしない。孤高の存在である彼のことが気になるティアナは、日に日に興味を引かれていく。何度冷淡にあしらわれようが、彼女の心は決して折れない。
「わ、私と、お友達になって!」
「帰れ」
高慢で冷酷無比な公子様と無邪気で明るい公女様。
由緒正しき家柄に生まれたがゆえの苦しみに触れてゆくにつれ、互いの心は乱れ始める。
これはちぐはぐな二人が唯一の愛を掴むまでの物語──
*こちらは「泡沫の夢をあなたと共に」のスピンオフ作品となっております。本編よりも十四年前の時間軸から始まるお話です。
↓本編はこちら
https://ncode.syosetu.com/n9296ig/
*なお、こちら単体でもお楽しみいただける構成になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 18:33:50
53378文字
会話率:48%
メグ=セドリックは、魔物が大好きな侯爵令嬢である。そんな娘を疎ましく思っていた父セドリック侯爵は、冷酷無比と名高い隣国の王の元にメグを嫁がせてしまう。初夜の際、「愛はない」と宣言する隣国の王ジーク。しかし、メグは大喜び。なぜなら、先日、ジー
クがドラゴンと戦った際、ドラゴンになってしまう呪いをかけられていたからである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 21:37:27
4467文字
会話率:35%
かつて、世界を恐怖に陥れた悪の組織「シャドウ」。その首領、黒曜(こくよう)は、冷酷無比なカリスマ性と圧倒的な力で人々を絶望に突き落としていた。しかし、正義のヒーロー「フレイム」との壮絶な戦いの末、黒曜は命を落とす。
だが、彼の物語は終わって
いなかった。
黒曜は、なんとフレイムの息子、ユキとして転生したのだ。
宿敵の息子として生まれ変わった黒曜は、戸惑いながらも新たな人生を歩み始める。かつて自分が否定した「正義」の意味を深く理解していく中で、ユキの心には葛藤が生まれる。過去の自分の罪、そしてフレイムの息子としての責務。二つの間で揺れ動くユキは、真のヒーローとは何かを模索し始める。
そんな中、シャドウの残党がユキの前に現れる。彼らは黒曜の力を利用しようとユキに近づき、その過去を暴こうとする。ユキは、過去の自分との決別を迫られる。
そして、ユキはフレイム二世として、人々のために戦うことを決意する。だが、その道のりは険しい。人々は、フレイムの息子であるユキに期待する一方で、黒曜の生まれ変わりであるという疑念を抱いていた。
そんな中、ユキは、シャドウの新たな首領、「ナイトメア」と対峙する。ナイトメアは、黒曜の思想をさらに過激にした男だった。彼は、力で世界を支配しようとしていた。
ユキは、ナイトメアとの戦いの中で、自分の過去と向き合う。黒曜の記憶、フレイムの教え、そしてユキ自身の心がぶつかり合い、葛藤を生み出す。
果たして、ユキは過去の自分を乗り越え、真のヒーローとして成長することができるのか?
正義と悪、過去と未来、そして何よりも「自分自身」との戦いを描く、壮大な物語が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 22:09:29
1744文字
会話率:19%
王国のカティア王女は、兄の不始末の代償として、獣人族が住まう帝国の皇帝に嫁ぐことになった。
カティアを待っていたのは、冷酷無比な皇帝と彼に忠実な八人の公爵たち。カティアの兄のせいで一族の者を傷付けられ、彼女の悪い噂を信じる彼らは、ことあるご
とにカティアを馬鹿にする。
「皆さんのおっしゃるとおりですね。私は何の力もない、ちっぽけな人間ですから。偉大なる皇帝の妃としては全く釣り合いませんよね」
敵対するのも面倒なので、適当に八公爵に合わせるカティア。
けれど、彼女は絶滅したと思われていた古代種であり、誰もがその復活を待ち望んでいる最上位種の「魔女」だった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 08:00:00
117776文字
会話率:32%
魔族としての力を持たない彼女は、名前すら与えられず、物心ついたときから鎖に繋がれ、力のある魔族に虐げられて生きてきた。
そんな日々が辛くて逃げ出した彼女は、空虚な瞳をしたひとりの青年に出会う。
彼は絶対的な力を持ち、他の魔族たちからも
冷酷無比と恐れられる魔族の王、シエルだった。
シエルからメルクリーズという名前を与えられ、シエルと契約を交わすことによっていわゆる婚姻関係になったメルクリーズは、やがてシエルと共に人界で生活することになる。
けれど、厄介なことにシエルは人界では昼間は魔族としての記憶を持たず、ふつうの人間同然になってしまう。
契約上、メルクリーズ以外の相手に好意を抱いた場合、シエルは命を失うことになる。
メルクリーズとの記憶を持っていない日中のシエルは、何も知らないままメルクリーズ以外を好きになってしまうかもしれない。
最悪の事態はなんとか避けたいと思うメルクリーズだったが、そんなときにかつて自分を幽閉していた魔族に遭遇する──。
『白い月~魔王の婚姻~』の続編になりますが、こちらの作品だけでも読めるようになっています。
(『白い月~魔王の婚姻~』は、主人公がシエルになっています)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-06 16:30:00
30851文字
会話率:40%
俺の目的は世界を救う事じゃない…。
奴らへの"復讐"だ!!
主人公最上凶太郎(もがみきょうたろう)は気弱で嫌とは言えずクラスメイトから常にパシリにされてる小心者の男子高校生。
ある日、修学旅行に行く途中のバスが突如事故
に遭遇。
だがそれがきっかけで凶太郎を含むクラス全員が異世界へと飛ばされた。
クラスメイト全員は神からスキルを与えられたが、凶太郎が与えられたのは最弱の物とされる「吸引(バキューム)」。
それ故にクラスメイトから見放され1人孤独に…。
そんな中、彼の中に潜む「もう人の凶太郎」が覚醒した。
凶太郎は自身の中に潜んでいた人格により、スキルを使いこなし始める。
そして彼は誓った…。
「俺を手放したクラスメイト全員に復讐する!」
かくして異世界にて、凶太郎のクラスメイトへの復讐劇が幕を明けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 01:00:00
10648文字
会話率:30%
奇怪な頭痛に悩む中学生、神之木ハルトは、不慮の事故に巻き込まれその短い命を終える、はずだった。
しかし、彼は冷酷無比な神様のゲームに引きずり込まれてしまう。
これは、不幸にも現代魔術の世界に足を踏み入れてしまった少年の物語である――
※2019年12月に0話から書き直し始めました。それ以前とは設定、ストーリーがかなり変わっております。
※略称は「神暇」となりました
※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」に掲載させて頂いています。
※最新版は「なろう」です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 17:41:18
111057文字
会話率:35%
本作は、人気シリーズ『エリシアの大冒険〜エピソードの墓場〜』の劇場版。
舞台は謎に包まれた宇宙コロニー「サイト14」。
そこに存在する巨大なエネルギー施設GENプラントの「コア」にアクセスするための鍵、アノマリーがテロリストによって奪取され
、コロニー全体が危機に陥る。
テロリスト殲滅とアノマリーの奪還を命じられたのは、冷酷無比な暗殺者ヴァイ。彼は一瞬の迷いもなく任務に挑む。しかし、同じくアノマリーを狙うのは、異世界から訪れた魔法使いエリシア。彼女はアノマリーを利用して巨額の利益を得ようと企む。
相反する目的を持つヴァイとエリシアは、互いの利害が一致する一瞬の間、協力関係を結び、テロリストに立ち向かう。
しかし、信頼など無縁の二人が、裏切り合わずに済むはずもなかった。
決着をつけるのは誰なのか? そして、コロニーの未来は…?
宇宙と魔法が交錯する壮大なスケールの中、裏切りと策略が交差する極限の戦いが繰り広げられる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 01:36:32
109667文字
会話率:31%
主人公・レイアは侯爵家の令嬢として生まれてこの方19年、家族からいびられて育ってきた。妹のフローラばかりを優先する両親、姉を心底見下している妹、主人達に追従する使用人、ただ見ているだけの親戚達……。
それらに傷ついていた日々は今は昔。い
つからか、「この浅はかさ、実に人間らしくて最高では?」と妙な楽しみを見出すようになっていた。
そんなある日、冷酷無比で恐れられている将軍ゲオルクから縁談の話が舞い込み、「私は嫌よ!イヤ!」と案の定フローラは暴れ、レイアが件の将軍と結婚する流れになるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:51:28
58073文字
会話率:53%
満月の夜。私(ノーラ)は第一王子のレオナルトに婚約破棄を言い渡されてしまう。
どうやら彼は「真実の愛」とやらを見つけて、エリーザ令嬢と婚約するらしい。
しかも私はそのまま、冷酷無比と噂の第七王子アシュトンとの婚約を押し付けられてしまった。
怖い人……と聞いていたけど、私の前に現れたのは漆黒の美しい男。
さらに私は決闘でアシュトンを負かしてしまい、彼に気に入られる。
どうなることかと思ったけど、アシュトンはすごく優しく、街の人々から慕われている王子であった──。
彼に溺愛され、充実した日々を送っていたある日。エリーザ令嬢が「話が違う!」と怒鳴りにきた。
え? 知らなかったの? 彼は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 09:20:41
225304文字
会話率:36%
レオン・シャードは、冷酷無比な歴戦の暗殺者。彼の仕事は完璧で、その技術と冷徹さで数多くのターゲットを排除してきた。だが、運命の悪戯か、彼の次のターゲットであるエリス・ハートの前に現れた瞬間、彼の心に変化が訪れる。エリスの笑顔と優しさに触れた
レオンは、彼女を守りたいという新たな感情を抱くようになる。
任務を遂行するはずだったレオンは、逆にエリスを守るために奔走し始める。彼は自らの過去の影から逃れつつ、彼女と向き合い、彼女の信頼を勝ち取るために奮闘する。しかし、彼の暗殺者としての過去が二人の未来に暗い影を落とす。
レオンの過去が再び彼の前に立ちはだかり、彼とエリスの愛を試す時が訪れる。彼はエリスを守るために再び戦いに挑む中で、彼女の支えと愛に力を得て、自らの運命を変えるための最後の決断を下す。
この物語は、愛がどれほど困難な状況をも乗り越える力を持っているか、そして真実の愛が人をどれほど変えることができるかを描いた、感動的なロマンティック・アクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 03:01:38
1525文字
会話率:0%
山岳国家の姫エーレントラウトには前世の記憶がある。それは戦場の悪魔と言われた騎士団長だったが敵国の騎士団長で冷酷無比といわれるフィリベルトと一騎打ちで敗れ戦死したという記憶だ。そしてその相手と政略結婚をすると、戦場でしか会えなかったがフィリ
ベルトの孤独を知り前世を隠しつつ何とか歩み始めた矢先に、ある事件が起こってしまうー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 13:40:26
21360文字
会話率:60%
可愛すぎて異世界を追放された魔王ヴァルキアナと、普通の高校生・東雲相馬の少し変わったファンタジーラブコメ物語!
最終更新:2024-07-06 12:03:57
8700文字
会話率:43%
「君は……リリスたん?」
地方貴族の長男ブラッディ=ナイトメアはある日、義理の妹となる少女リリスを紹介されたときに前世の記憶を取り戻す。
この世界は彼が前世はまっていたゲームの世界であり、目の前の少女リリスは、自分が最も推したキャラク
ターであり、様々な人々に迫害された結果、誰も信じられなくなり、その身に宿した邪神の力を使い、この世界を滅ぼそうとする冷酷無比な最強最悪なラスボスであることを……
「だったら、俺がリリスたんを救って見せる!! 彼女が夢見ていた英雄(ヒーロー)として!!」
そして、ブラッディは誰にも心を開かない彼女が、心のよりどころにしていた絵本の英雄の真似をして彼女を破滅フラグから守り抜いて幸せにすることを誓う。
その結果、リリスは原作とは違い、リリスは心優しく美しい少女に育っていくのだった。
「ああ、大人になったリリスたんはやっぱりかわいいなぁ……」
「ブラッディ様が正体を明かせば恋人になれるかもしれませんよ?」
「何を言っているんだ。俺は推しであるリリスたんに幸せになってほしいんだよ。俺のようなモブキャラじゃなくて、愛する人と結ばれてくれるのが一番だからな」
「はぁ……めんどくさいこじらせ感情ですね……」
そんな会話をしながらもブラッディはその正体を隠して、リリスを助け続けるのだった……だが、
「うふふ、またお義兄様に助けていただきました……いつもかっこいいです♡」
「ブラッディ様はリリス様のことをとても大事にされてますからね。でも、なんであんな変な格好をしているのでしょうか?」
「私にはわかりませんがきっとお義兄様には考えがあると思うんです♡」
とリリスはもちろんのこと、街の人々も彼がリリスを守る正義の味方であることを知っていたのだった。その結果、何度も助けられているリリスはどんどん重度のブラコンになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 17:24:37
93650文字
会話率:56%
過酷な境遇で育った少年と、偶然そんな彼を森で見つけて、手作り菓子を与えて餌付けしてまった、少女の恋物語です!
✽✽✽✽✽✽✽
生徒会で唯一の女性役員であるミンティアは、学院内では塩令嬢と呼ばれている。
成績優秀で魔術にも優れて
いるが、いつも無表情でニコリともしない、冷たい印象。しかも、生徒会長である第二王子を婚約者から奪おうとしている悪役令嬢だという噂も一部の生徒達からは囁かれている。
しかし、そんな噂はデタラメだった。彼女にはちゃんと愛する婚約者がいて、その婚約者のために日夜冷酷無比な仮面を被って奮闘していたのだから。
そして、彼女がこの学院に入った最大の目的である魔術対戦が行われた日、とんでもないことが起きた。
なんと大勢の人間の前で、第二王子が婚約破棄をした上に、婚約者持ちの彼女にプロポーズをしてきたのだから。
何故? 私達は今までまともに会話もしたことありませんよね?
彼女は困惑し、彼女の婚約者は激怒した。この婚約者、見かけは天使だったが、中身は怒らすととんでもなく恐ろしい人物だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 17:00:00
150678文字
会話率:23%
聖女の末裔である王族が強力なギフトを持って生まれてくる中、誰よりも聖女としてふさわしい見た目を持ちながらなんのギフトも持たない第二王女シンシアは、「空っぽの姫」「役立たずの姫」と呼ばれ国で不遇な立場に追いやられていた。シンシアもまた、力のな
いふがいない自分に悩む日々。
ところがある日、魔物狩りでのし上がった大国、アルムールの王太子レオナルドから政略結婚の話が持ち上がる。アルムール国のレオナルドと言えば、冷酷無比と評判の王太子。けれど、せめて王族として政略の駒になろうと一人隣国へ旅立つシンシア。
役立たずの姫として愛されないことも覚悟していたのに、アルムール国で待っていたのは驚くほど穏やかな日々で。シンシアの美しさと健気さに心惹かれるレオナルド。心を尽くしてくれるレオナルドに心を開いていくシンシア。ぎこちなかった二人の距離も徐々に縮まっていく。
ところが聖女として名高い姉のライラも出席した婚約発表の場で、災厄級の魔物であるドラゴンが現れ会場は大騒ぎに。恐れる他国の貴族たちを尻目に、久しぶりの大物に沸き立つアルムールの騎士たち。
妹が大嫌いなライラは、自身の力を見せつけ、妹の無力さをアピールするために討伐に参加すると言い出す。ライラを守るためにシンシアもまた討伐に参加することに。
大聖女として名高い姉と役立たずの姫として礼遇されてきた妹。別々の道を歩いていく、二人の聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 22:30:52
16314文字
会話率:51%
皆さん、正義感溢れる主人公達に飽き飽きしてませんか?
綺麗事を聞き飽きてませんか?
本作品は、人間の残酷さと底無しの業の深さを主体とした極悪人達が
異世界に赴く作品です。存分にお楽しみ下さい。
異世界で人身売買を生業としている、ガル・フェ
ルナンデス。
今日も、いつものように取引相手と居酒屋で交渉中に4人組の人間に出会う。
この4人組と出会ったことによってガルの思想も状況も一変してしまう。
※★マークは挿絵アリですヽ(;▽;)ノ挿絵は、たまに更新されます。
※因みに、人間4人組は正義感溢れる熱血漢では無く、極悪非道冷酷無比の
悪人です。主人公のガルも悪人ですが、現代と異世界では悪人のレベルが
違いますので宜しくお願いします。( ´艸`)
※10月25日 挿絵更新しました
※スマホで見ると結構読みにくいかもしれないです!ごめんなさーい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 13:27:21
873286文字
会話率:19%
地獄へ単身乗り込むはセクシーパラディン!
彼を囲む冷酷無比な悪魔たちを前に、
彼は無謀にもセクシーフットボールで宝物を取り返さんとす!
短編。完結済みです。
拙作「D○ZNとY○UTUBEとウ○イレでしかサッカーを知らない俺が異世界で女子
エルフ代表チームの監督に就任した訳だが エルフ・オア・ナッシング~アローズの再興~」と薄く関係があります。
カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 07:50:18
7125文字
会話率:52%
公爵令嬢であるアンジェニアに成り代わり、無表情、鉄面皮、冷酷無比と噂されるディナンドの許へ嫁いだ平民のリオノーラ。
家族を半ば人質にとられたリオノーラは、その役割を強制的に押し付けられていたが、噂とは異なり優しいディナンドに、徐々に心惹か
れていく。
ところがある日、偽りの母親である公爵夫人から、ディナンドに毒を盛って殺すようリオノーラに命令が下された。
毒を盛らなければ、自分の本当の家族の命が危ない。
リオノーラは心を殺して、ディナンドのワインへ毒を垂らすのだが──?
犬猿の仲である公爵同士の争いに巻き込まれた、苦労性の平民女性リオノーラが幸せになるまでのお話。
※他サイトにも掲載する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 21:33:44
117530文字
会話率:40%