神様の手違いで12歳で生涯を終えてしまった桜(さくら)。お詫びとして魔法がある異世界に転移し、新たな人生を送ることとなる。
優しくて良心的な貴族の夫婦に、記憶喪失の少女として養子にしてもらった桜。前世で天涯孤独だった桜は、異世界で養父母、そ
して愛らしい弟妹たちに囲まれ、幸せな人生を送り直していた。
だが、あの日、その幸せは脆くも崩れ去ったのである。
――君が私の婚約者か。安心しろ、私は君を愛さない。
冷徹なヴァンパイア公爵の息子、ドレイヴン・イクリプスの婚約者になった桜だったが、なんだか彼の様子が日に日におかしくなっていき――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 15:28:33
8903文字
会話率:36%
牢獄同然の塔の中、最後の王女は両親の死刑の執行を知らせる鐘の音を聞いた。
共和を求める民衆によって革命が起きてから、四年後。全てを失ったリリス=マリー・ド・デュランシスは両親のために祈りを捧げる。そんな彼女の前に立っていたのは、共和派
に協力して革命軍の先頭に立った公爵の息子であり、かつての婚約者であったエセルディ=ルイ・クラウスだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:11:44
6706文字
会話率:29%
使用人以下の扱いを受けるアリシアは、13年前に母の葬儀に来た公爵と約束をする。13年後、公爵の息子であるユリウスが訪れ、アリシアに婚約を申し込むが…
「お前のような人間を愛するわけがない」
ユリウスに冷たく突き放されたアリシアは幸せと自由を
もとめて夜逃げを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 23:17:35
15658文字
会話率:43%
この話は
『内緒で死ぬことにした 〜いつかは思い出してくださいわたしがここにいた事を〜』
の続編です。
アイシャが亡くなった後、リサはルビラ王国の公爵の息子であるハイド・レオンバルドと結婚した。
そして、アイシャを産んだ。
父であ
るカイザも、リサとハイドも、アイシャが前世のそのままの姿で転生して、自分たちの娘として生まれてきたことを知っていた。
ただアイシャには昔の記憶がない。
だからそのことは触れず、新しいアイシャとして慈しみ愛情を与えて育ててきた。
アイシャが家族に似ていない、自分は一体誰の子供なのだろうと悩んでいることも知らない。
親戚にあたる王子や妹に、意地悪を言われていることも両親は気が付いていない。
アイシャの心は、少しずつ壊れていくことに……
明るく振る舞っているとは知らずに可愛いアイシャを心から愛している両親と祖父。
アイシャを助け出して心を救ってくれるのは誰?
◆ ◆ ◆
今回もまた辛く悲しい話しが出てきます。
無理!またなんで!
と思われるかもしれませんが、アイシャは必ず幸せになります。
もし読んでもいいなと思う方のみ、読んで頂けたら嬉しいです。
多分かなりイライラします。
すみません、よろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 05:00:00
201509文字
会話率:35%
高校からの帰り道にコンビニに寄ろうとした錫木龍也
居眠り運転するトラックに跳ねられ死んだと思った先は
まさかの読んでいた小説の中に異世界転生!?
小説に異世界転生した龍也は今後どうなる!?
最終更新:2023-11-24 06:00:00
59274文字
会話率:77%
断罪されたうら若き令嬢は、無理やり老齢の公爵の後妻にされた。
公爵家に到着して知る事実。
それは、公爵様は今夜にも亡くなるだろうということ。
公爵の息子より伝えられた『明日には未亡人になるだろう』という言葉に、コルネリアは申し訳なく思ってし
まう。
『せめて、心穏やかに過してほしい』と。
コルネリアの想いは、運命を動かしていく――――。
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閲覧ありがとうございます!
ブクマや評価などいただけますと、作者のモチベに繋がりますです!ヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 14:07:32
4935文字
会話率:42%
現代日本で車に轢かれて死んだ男は、黒銀の吸血鬼として異世界に渡った。
周りにいるのは無数の魔族。魔族四天王吸血公爵の息子として寄生転生した【ミケラルド】。
いきなり奴隷を食事と称され、父の部下からハーフエルフの【ナタリー】を献上され、血を吸
うはめに。
ミケラルドはなんとかナタリーを助けるも、大きな陰謀が動き出す。
魔族の土地から離れ、ナタリーを人界に送り届けるため、ミケラルドは立ち上がる。
ミケラルドと出会う人間の食事を調理できるリザードマンの【ジェイル】。
魔族からも恐れられる水龍リバイアタンの【リィたん】。
人界に向かう中、判明したミケラルドの意外な能力は、なんと【魔王】と同じ能力だった。
足掻き、しかし快活に生きるおっさんの成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 17:07:52
2053443文字
会話率:49%
魔法がある世界。
私は小さい頃から、そこでなりたいものがあった。それはとある場所の『受付のお姉さん』。でもそこは超一流の魔法使いじゃないとなれないのだ、と両親から言われる。……一流?それがどうした。だからなんなんだ。じゃあ一流になれるように
頑張れば良いんじゃないか!そう考えた私は、魔法の学校で勉強を一生懸命頑張った。誰にも負けないように頑張った。公爵の息子とか王子とか貴族達がいる中でも、庶民の意地を見せて、一番になれるように頑張った。根性だ根性。
そして数年後、努力の末に私は見事念願の『受付のお姉さん』になることが出来た。でもそれは、予想以上に大変な仕事だった。
……という、受付嬢になるまでの道のりと、なってからの主人公の日常を淡々と描いていきます。
※アリアンローズより『魔法世界の受付嬢になりたいです』全三巻発売中。
コミックス1巻は2019年11月5日より発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 07:27:51
579921文字
会話率:39%
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』とい
う役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 07:16:18
196249文字
会話率:32%
主人公リネアの通う魔導士養成学校に転校生がやってきた。彼はエリート校を追放された問題児との噂で、クラスメイトからも評判がよくない。学校ではクラス対抗でモンスター討伐の授業もあり、チームワークが必要な中、孤立している彼のお目付け役を任されてし
まう。
引き受けた彼女は訓練中にモンスターに襲われ、彼に救われる。しかし原因不明の呪いを受けてしまって……
魂が融合してしまった。
朝は彼、夜はルリナが行動できるが、このままではどちらも消滅するらしい。それは大昔に滅んだ国と関係があるようで、二人は亡国を探す旅に出た。
【レディ・ヴァンパイア】主人公は何者かに殺害され、目覚めると吸血鬼になっていた。彼女は城の近くで王子に見つかり、捕えられそうになる。だが、王子の憎む相手を倒せば逃がしてもらえることになった。自分の復讐も後回しになり、しかたなく復讐するために城へ忍び込む。
【囚われ星女】主人公スターリリーは生まれてすぐ教団に囚われた。与えられた役目は聖女を演じることで、幼い頃に出会った公爵の息子ローダスと城を抜け出した。二人は教団を退き自由と安寧の地を探すのだった。
【冒険者は孤塔へ消える】名を持たない主人公は生まれたときから一人で塔に住んでいる。塔へやってくる人間の命を吸いながら、供に生きる相手を探していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 17:02:32
20661文字
会話率:44%
村長の息子と婚約したルーシャは突然振られる。しかも先祖代々受け継いだ畑まで奪われてしまった。
食うに困ったルーシャは雑草であるギームの実からパンを作ることにした。そのパンが凄まじく美味しい。
母の勧めでパンを売ることにしたのだが、飛ぶように
売れる。そんなパンが公爵の息子にも知れて……。
ルーシャは憧れていた公爵の息子と仲良くなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 12:12:07
16678文字
会話率:39%
幼い頃に住んでいたボルダスの街に戻って来たアルフリーダ。
王都の魔法学院を卒業したての彼女は、二級魔導師の資格を持つ氷の魔女だった。
二級以上の魔導師は貴族の最下位である、準士の資格を与えられ辺境では名士の扱いを受ける。
ボルダス
を管理するラーケム伯と教会の牧師様の来訪を受けた時、アルフリーダは親友のエリダと再会した。
彼女の薦めで、隣の城塞都市カルムの領主であるセナス公爵の息子、騎士ラルクを推薦されたアルフリーダ。
半年後、二人は婚約をすることになるが恋人と親友はお酒の勢いで関係を持ったという。
自宅のベッドで過ごす二人を発見したアルフリーダは優しい微笑みと共に、婚約破棄をしたいと申し出る二人にとある贈り物をすることにした。
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 00:00:00
69478文字
会話率:47%
伯爵令嬢エレナにはアルフレッドという婚約者がいる。公爵の息子である彼とは幼馴染の間柄でもあったが、その仲は良いとは言えないものだった。加えて、学園内ではアルフレッドは下級貴族の娘、ウェンディとただならぬ関係にあるという噂まで流れており、エレ
ナは彼に対し失望を抱いていた。
ある日、唐突に彼はエレナとの婚約を強制的に終了させてしまう。何故彼はそんな愚行に走ったのか。疑問を持つエレナの元に、しばらくの時間が経った後ウェンディがあるものを携えて現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 17:30:09
9466文字
会話率:19%
近くにいればいるほど幸運値相殺。
登場人物が第一陣第二陣と増えていく、いちおうラブコメ、ファンタジーな世界観です
最終更新:2020-08-02 09:05:08
3780文字
会話率:11%
公爵の息子で跡継ぎの少年シャス・ティル・クロールは幼い頃から頭がよく沢山勉強をしていた。しかし、シャスは頭は良いが武術は得意ではなく、魔法も全く使えない。戦闘面では落ちこぼれとも呼ばれていた。かといってシャスの頭がいい事は変わらない事実であ
って親からは勉強を頑張ればいい。と言われていた。でも、シャス自身は戦うことのできない自分を嫌った。しかし、シャスは諦めの悪い性格であった。
そんな時、シャスは1冊の本に出会う………
その頃、魔王城では魔王の不倫相手とその子供が王都から追放されていた。
追放された不倫相手は子供を捨てると何処かへ行ってしまった。
捨てられた子供の名はエルナ。
エルナは国に見捨てられ親にも捨てられた。
エルナは途方に暮れ、何も考えずに歩いていた。
そんなエルナは歩いてる最中、1冊の本を拾うのだった。
2冊の本をきっかけに始まる2人の物語。
物語の終わりには何が待っているのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 23:14:47
6027文字
会話率:26%
異世界転生したら、公爵の息子で、王位継承権があった。
アレクは優秀すぎたために、王位継承争いに巻き込まれる。
王様から貴族学園への入学を命令されると、そこにはアレク狙いの令嬢が大勢いた。
しかし、アレクには結婚を約束した相手がいる。
アレク
は、自分目当ての令嬢たちに他の男子を引き合わせようと画策する。
果たして、アレクの目論見通りに進むのか?
王位継承争いからの逃走劇が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 20:00:00
178140文字
会話率:37%
クラウディン=ヒョンゲスは公爵の息子だ。彼はイケメンで、王立魔法学園に通う人気者で、エリザという婚約者までいる。だが彼は彼女をそっちのけで、最近まである一人の女の子に夢中だった。だが、それもパタリとやむことになる。それには理由があった。な
にせ現代日本からきた「彼」が、クラウディンの体に乗り移ってしまったからだ。アルファポリス様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 10:00:00
39537文字
会話率:34%
もうすぐ十五を迎えるアリスは、訳あってトリンカ王領に屋敷を持つバルフィック公爵家に居候の身。
バルフィック公爵の息子ディアスの婚約者として、なに不自由ない暮らしを謳歌していた。
けれど、月日が経つにつれ、自分の出自に悩むこととなる。国王ラデ
ィ一世の異母妹だから、公爵家の人間は優しくしてくれるのではないかと思い込む彼女に、ついにラディ一世が舞踏会で正式に王女として紹介することを伝えるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 15:45:52
70588文字
会話率:37%
あるところに吸血鬼の公子さまがいました。彼は公爵の息子、だから公子なのです。のんびり屋の公子さまは成人してからものんびり屋のままでした。のんびりし過ぎている公子さまを心配した彼の兄君とお父上の公爵さまはあるお仕事を彼に命じました。それは新
しく生まれた吸血鬼の女王様のお世話係だったのです。幼い女王様はわがままで公子さまはもうたいへん。でも公子さまはがんばっています。そんな公子さまの平凡で退屈で、あとちょっと血が出たりする日常です。
こちらがなろう初投稿になります。読み専でしたが思うところがありまして投稿してみることになりました。筆者は豆腐メンタル以下の精神の持ち主です。ぷるぷる震えるのでお手柔らかにお願いできれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 10:30:08
24759文字
会話率:38%
伯爵令嬢のロザンネには現宰相である公爵の息子ガイレルという婚約者がいる。ガイレルは主である第一王子命! の真面目人間。そんな二人が婚約者ということは、国のある事情で時期が来るまで知られてはいけなかった。国のための政略結婚、それでもロザンネは
ガイレルを想い、話すことも許されない今の状況を懸命に乗り越えようとする。しかし、あってはいけない噂が流れはじめ、状況は一変する。その噂とは『ガイレル様には婚約者がいる』というものであった。
これは、懸命に相手を想う女と主一筋、真面目男のちょっと不器用な恋愛物語(全四話)
※『王子が絶対に欲しいもの』(全三話)に登場するガイレルと婚約者の物語です。続きのような話になっていますので、先にこちらを読まれることをおすすめいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 00:00:00
16984文字
会話率:48%