「罪滅ぼしの千年聖女」で登場した、堕落した神の転生後のお話。
全能感を持って生まれて来たはずの男は、なぜか人生がうまく運ばないことに苛立っていた。
「もっとこう、なんというか、俺は何もかも手にしていたはずなのに」
公爵家の嫡男として生
まれ、金で手に入るものは全て全て手に入れて来たはずなのに、心が満たされない。
「外見は貴公子だが中身はカス」と陰口を叩かれているのも気がつかない元・神は、ある日運命の出会いを果たした。
果たして男は運命を受け入れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 04:56:01
7974文字
会話率:38%
突然の病によって命を落とした1人の男。
彼が死後に転生したのは、自身が執筆していたライトノベル小説の世界だった。
異世界への転生にも関わらず、彼の頭の中にはそこで暮らす人々よりも豊富な知識が蓄えられている。自らが創り出したストーリーに沿
って進んでいく世界の中で、まさに神とでもいうべき全能感が彼の新しい人生を鮮やかに彩っていた。
しかし、すでに描いた物語は不変であった。
そして、描かれていないことは全て起こりうるのだ。
彼は知ることになる。
神にすら手出しができない、この世界の宿命があることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 19:00:00
2191文字
会話率:34%
若かりし頃の万能感、全能感というのは計り知れないものである。
けれども何れ気づく事になる。栄光の輝きは潰え、あるのは陳腐な日常なのだと。
作家になりたい?
それは無いよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
書いてたら分かるって、そこまで自惚れてないって。
なんて言いそうだな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 12:06:23
832文字
会話率:32%
「え、死んだはずなのに……私、ぴんぴんしてる……まるでゾンビだ……」
主人公、影ヶ谷 きらり(かげがや きらり)は、目が覚めるとゾンビになっていた。
肌の色や体調は生前そのものだが、身体の一部に違和感を覚えるきらり。
服をまくると、腹
に、バウムクーヘン大の穴があいていた。しかし、その身体に一切の傷跡は無く、穴の周りは肌色の皮膚に覆われている。まるで、最初からそうであったように。
浮世離れした出来事に現実逃避を始めるきらり。
自分の穴の開いた腹の中に菓子や道具をはめ込んだり、腹筋してみたり。
そしてきらりは、ある事に気が付く。
「あれ、私……力強くね?」
ゾンビになったことで、彼女の隠されたパラメータが解放されたのかもしれない。
「何だこの全能感……今ならリンゴとか片手で潰せそう」
彼女は、空腹ではなかったが、夕飯時でもあったため、リンゴその他食材を調達するため、スーパーに向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 18:00:00
26349文字
会話率:25%
世界を壊すことができるという嗜虐的な全能感と、彼氏と一緒にいるという官能的な幸福感と、彼氏からわたしへの愛情がこんなすごい怪物を産み出したのだという得もいえぬ高揚感で、どうにかなっちゃいそうなくらい、幸せ。
note、カクヨムにも公開し
ている作品です。
https://note.com/myjm_myjm/n/n0ff7ebc026c2
https://kakuyomu.jp/works/16817330650044552790折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 19:12:06
5917文字
会話率:14%
ぼくたちはいつからほんとの大人になれたのか?
ぼくたちはいつからほんとの大人になれるのか?
最終更新:2023-08-30 07:00:00
332文字
会話率:0%
それが決められたのは何時だったのか、何故そうしたのか──大昔のことで今では定かではない。
人とは忘れやすく、時の流れとともに決して忘れてはならないことも忘れていく生き物だった。
他サイトにも掲載
最終更新:2023-03-10 13:09:19
8350文字
会話率:55%
これは、感情をエネルギーに変換する心の新領域「聖杯」によって、特殊能力を行使できる「アイドル」となった少女たちが、黒色の怪物「イドラ」との戦いや仲間たちとの葛藤を乗り越え、成長する物語である。
気弱で口下手な少女クレアは、アヴァロン・プ
ロダクションで学びながら、アイドルユニット・キャメロットとして活動しているアイドルだ。
五年前。彼女は母親からの虐待と同級生からのいじめを苦にして、学校の屋上から飛び降り自殺を図ったのだが、そのときにアイドルの力に目覚め、死を免れていた。
特別な任務が目前に迫っていたある日、クレアは同級生のメイと再会する。
メイと顔を合わせた瞬間、五年前の辛い過去がフラッシュバックとなってクレアを襲った。アイドルにふさわしくない弱い自分を自覚した彼女は、それを追い出すために優越感と全能感をこじらせていく。
一週間後、クレアは不健全な聖杯のまま、特別任務に臨んだ。案の定、彼女は戦闘中にフラッシュバックを発症し、聖杯を暴走させてしまう。制御不能のままイドラに取り囲まれたのだが、先輩アイドルのジニーによって窮地を脱することができた。
任務中の失態を重く受け止めたクレアは、自責の念にさいなまれる。
キャメロットのメンバーと仲違いして、絶望したクレアは、再び死を望む。しかし、ジニーの奔放で強い心に魅せられて思いとどまり、ジニーのように「正しくぶつかって、向き合い続けられる」自分になることを誓うのだった。
クレアは、絆を取り戻した仲間たちとともに特別任務の最後の難関、強大なイドラ・レヴィとの戦いに臨む。全員が自分の持てるすべての力を出し尽くした結果、辛くもレヴィを退けることに成功した。
今回の特別任務を経て、心の奥底に囚われていた過去の自分を解放し、辛い経験を克服したクレアは、メイと向き合うことを決意する。
互いの想いを伝えあった二人は、五年前の葛藤を乗り越えることに成功した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 07:00:00
127976文字
会話率:40%
強大な力を手に入れたひ弱だった男。どんなことでも出来る全能感を得たが⋯⋯
最終更新:2019-05-28 12:25:51
1039文字
会話率:20%
突然、異世界に聖女として召喚されたマリナはイケメン達とのいけないラブロマンスに夢中になっていた。私はこの世界のヒロイン。全能感に包まれていた彼女。そんなある日、隣の大国から伝説の聖女がやって来る事になって―――パートタイマー聖女、再び!(笑
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 22:22:57
4995文字
会話率:49%
勘違いとかいろいろあって、でも、勢いには目を見張るものがある。
そんな、なんでもできそうな全能感に踊らされる高校生の青春。
最終更新:2016-05-24 18:44:09
3763文字
会話率:10%
叙述トリック練習月間です。
最終更新:2015-12-11 22:47:57
407文字
会話率:15%
無根拠な全能感にあふれた中学時代。彼は「ヒーロー」を夢見た。突然現れたウサギのような不気味な生き物が、彼を非日常へと誘う。
自分でも理解が追いつかないまま、状況に流されてしまう救われない系ヒーロー誕生。
最終更新:2013-01-06 17:09:11
6475文字
会話率:47%