全てが上手くいかない『俺』は全てを捨てる事にした。瞼を閉じた暗い世界で掛けられた声に適当に応えていたら遂に意識を手放した……筈だった。
無意識に開けた視界の先には見覚えのない外の世界。
まだ生きている実感を理解できないまま自身の変化に
疑問を持ちつつも、もう一度『俺』を終わらせるために眠りにつく事にするが……。
生きるという事に希望を見出せない少女が自身の命の重みという自覚を持たないまま終わりを求めて世界を放浪する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:58:15
6097文字
会話率:12%
悪意だらけの世界で生きてきた少女は、全てを捨てる事にした。そう、自分自身さえ。
終わりを迎えたはずだった少女は、生きる事になる。
別の世界で。
そして、私は気がついた。
私が溺愛していたはずが、逆に崇拝され過保護なまでに自分が溺愛されて
いる事に。
後に『寵愛の王女』と呼ばれる少女の物語。
※少しずつ、編集中。誤字脱字が多いので、ご報告下さればありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 19:50:00
838241文字
会話率:43%
王女であり聖女であるミロスラーヴァは、実の妹ナターリャに王配候補達と立場を奪われる。愛されるだけの妹が、努力し続けた姉の得た物を。だから、ミロスラーヴァは全てを捨てる。そう、全てを。
最終更新:2024-10-13 12:00:00
5001文字
会話率:27%
この歳まで生きてきて、若造と窘められる事もそれなりに多いけれども、分かることもそれなりに。
私は結構極度の知識コンプレックス持ちである。
他の全てに興味を失わせてしまう程。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
頭が良くなりたいと、思ってますよ。
まぁ、極度のコンプレックス持ちなんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 07:56:36
870文字
会話率:27%
「ココは……何処だ?」
大潮と暴風雨によって島の峡谷に挟まる様に座礁する船。その中で目覚めた男は船から一歩出て絶句する。
「何でじゃ? 船は……確かに沈んだ筈……」
だが目の前には……薄く噴煙がたなびく低い山がそびえ、自分の足元
には……確かに沈んだ筈の……“自らが沈めた筈の”船が在った。
男はその場にへたり込む……
「何故じゃ?? 何故、儂は生きておる?? 日の本から出奔する時……神仏に加護は無用と誓した筈じゃぞ!!!」
娘を助ける為に……他の全てを捨てる……そう誓った。帰る場所も、先祖から賜った名も、“虐げられる民を助けん!”と誓った仲間も……
方々が裂けた甲板の上で一時座り込んだ男は、神仏の無情を嘆いたが……誰も自分を罰してはくれない事を悟った後、仕方なく立ち上がった。
そして……それから数年、自分が居るのが激しい海流と暗礁に囲まれた小さな島である事を知った。
全てを捨てた男は偶然島に行き着いた娘を助け……二度と関わるつもりの無かった人の世に再び現れる。そこには……自分の知る者達とは違う……しかし同じ様に虐げられた民の姿があった。
男は新たに誓う……一丁の村田銃を背負い、今度こそ革命と開放の嵐に飛び込む事を……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 15:08:39
17674文字
会話率:54%
『求めるは光 至らぬは狂気』
佐藤愛はどことも知れない森で目覚めた。
それは憧れた幻想的な世界の始まりであり、
これまでの平凡ながらも温かい日常の終わりを暗示していた。
飢えと渇き
拭えない死の恐怖
迫り来る魔物
敗者は淘汰され、
勝
者だけが命の恩恵を享受する世界
夢と希望に満ち溢れ
憧れすら抱いていた"剣と魔法のファンタジー"
その幻想は夥しい血と肉と骸の上に成り立っていた
絶望の中に
一縷の希望を求め
愛はこの世界で生きることを決意する
――それが、全てを捨てる選択であると気付いていながら
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 21:05:34
126768文字
会話率:11%
ミシェルの身売り話は、これで3度目だ。
1度目は父親に売られ、2度目は兄に買い戻された。今回は歳上の変態伯爵への身売り結婚。
大切な侍女すら失ったミシェルは、結婚まで3日と迫った日、ついに全てを捨てる決心をする。
こっそりと屋敷を抜け出し、
王都の外れにある塔から飛び降りようとしたミシェルを引き止めたのは、美貌の公爵ラファエルだった。
「死ぬつもりなら、その命、私に預けてくれ」
ラファエルに言われたミシェルは、言われるがまま後をついて行く。
まさかこのときには、3日後、ラファエルと結婚式を挙げることになるなど、予想もしていなかった。
──貧乏神と呼ばれた不幸な伯爵令嬢ミシェルと、全てを持っているように見える公爵ラファエルの、優しい恋の物語。
※自殺・暴力表現がございます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 18:34:38
320769文字
会話率:33%
賢者というスキルを持って生まれた。
なんでも知っていた。
スキルの習得方法から、料理の作り方、サバイバル技術、果てには異性の落とし方まで。
だからこそ私は怠惰な生活に身を落としたのだ。
最終更新:2022-06-02 13:14:32
3235文字
会話率:17%
とある日、ヒーローに憧れる青年、黒川 蓮の世界への認識が変わる出来事が起こった。
魔界より人間界への侵略が始まり、空想上の存在だと思われた悪魔や魔物たちが次々と現れる。
そんな中、蓮はソロモン王が従えたと言われるソロモンの悪魔七十二柱の一柱
、『ベリアル』と出会い、今までの自身の全てを捨てることによって、契約を果たす。
コレは人類を滅ぼそうと企む魔界やその魔界の動きを察知した天使や神々がいる天界、悪魔や精霊などの人智を超えた力をその身に纏ったり、武器になどにすることができる特異点、『纏衣(まとい)』と呼ばれる力を持つ者たちの戦い。
蓮とベリアルは人類に仇なす者たちと戦う。
例えそれが悪魔だろうと神であろうとも。
※『アルファポリス』でも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 04:38:12
24940文字
会話率:35%
ある日の昼休み。大勢の生徒たちが見守る中、突然身に覚えのない罪で糾弾されたリリア。
信じて欲しかった人に信じてもらえず、自分の存在が迷惑になると思いつめた彼女は、全てを捨てる決意をした。
※初めての投稿です。不慣れなことも多いので、やさし
い気持ちで読んでいただければ。
どうぞよろしくお願いします。
誤字報告ありがとうございました。
評価・ブックマークありがとうございます。とっても嬉しいです。
本編は完結しています。
番外編は、作者が「本編に入れようと思ったけど、話が長くなってしまうな」と思って書かなかった部分を書いています。※伏線の回収
本編のような恋愛要素は薄い…と思いますが、楽しんでもらえたらいいなと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 00:36:04
105110文字
会話率:19%
暁炎国には国で最も強力な霊力を持つ姫が生贄となり、国に安定をもたらすという慣しがあった。その年も、贄姫の役割は慣習通り第二王女に課せられ、彼女もそれを全うするーーはずだった。
たった一つのどうしようもなく小さな願いのために、命を投げ捨てる
覚悟を決める贄姫だが、突然現れた狐によって、彼女の運命はずれ始める。
生贄となるためだけに生まれた少女がとある神様と出会い全てを捨てる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 00:00:00
40480文字
会話率:42%
猫は少女を守るために禁忌に触れてしまう
ただ、少女に幸せになってもらう為に全てを捨てる
最終更新:2020-05-20 01:30:33
1894文字
会話率:43%
伯爵家の新しい当主コラードは様々な問題を抱えていた。不倫をしていた父、それを知って出て行った母、借金の残った家督。家を見捨てたくないコラードが取った最後の手段は、この世の裏側から悪魔を召喚することだった。悪魔は代償と引き換えに、どんな願いで
も叶えるという。全てを捨てるぐらいならと召喚に挑んだコラードの目の前に現れたのは、美しい人の姿をした悪魔だった。美しい悪魔が要求した願いの代償は意外なもので――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 12:00:00
7486文字
会話率:51%
とある男爵令嬢は、社交界デビューを果たした。惹かれ合う相手がいる中、舞踏会では彼女を気に入る男性が現れ、親の間では婚約へと話を進めていくことに。
そしてついに、令嬢と彼は全てを捨てる決意をする……
☆☆
こちらは「閉じ込められた
歌姫と王子になれない青年」の「if」ストーリーになっています。
もしメリッサとシンフォードが駆け落ちしたらどうなるのか。
逃げた先で夫婦となり、幸せになれるだろか?
生まれた子供は、自分の生を今度は受け入れられるだろうか? 親子として今度こそ暮らせるだろうか?
そんな思いから書いてみました。両親がメインではなく、息子が主人公です。そして、街でやっぱり歌の上手い女の子に出会いますw
混乱しそうですが、お読みになる時は「閉じ姫」とは別作品として思って下さい。別だけど何処か重なるパラレルワールド。
※選択や環境が変わったので、前作と比べ各キャラの性格や関係性が変わってるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 07:32:00
4380文字
会話率:42%
全てを護る。
その為に全て捨てた。
護るためになら世界を敵にまわしてもいい。
それで全てが護られるなら........。
最終更新:2016-12-13 17:41:37
1141文字
会話率:45%
少女は演じる、全てを捨てるために。そして自由の身となるために。
少女は暗躍する。全ては自分のために。そして彼女のために。
これはそんな少女たちの物語。
最終更新:2015-02-25 14:24:42
521文字
会話率:20%
星空の元、若い男性と女性が言い争っています。
「だって、一緒にいても気を使うだけじゃない」
別れ話。
男も女も、この恋が……この関係が繊細で儚くて、脆いものだと気付いていました。
恋の終わり。
「あななたは捨てられても、拾ってくれる人がいく
らでもいる。でも、ワタシはあなたに捨てられたら誰からも拾ってもらえないもの。だから、ワタシから棄てる。そしてほかの誰かを拾うのよ」
女は強がります。
この言葉で、男は全てを捨てることを決意したのです。
他サイトの同タイトル企画で執筆・発表した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-12 09:30:01
1107文字
会話率:41%
騎士と一体何なのか。
騎士道に身を置く一人の男が、妹(かぞく)の為に剣を振るう。
愛する人の為に全てを捨てる。
自分を騙し、愛すべき人すらも騙して、それでも尚、生きていて欲しいから。
人間の身でありながら愛する人を救うため、人ならざる
者に全てを捧げた一人の騎士の物語。
狂った人間は、狂った者に愛されるものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 21:13:48
5136文字
会話率:26%
かつて少年は〝軍神〟と称されていた。
アレーティアと呼ばれる異世界で亡国を救った彼は、周辺諸国を征服することで一大帝国を築きあげるに到ったが、少年は全てを捨てる覚悟を決めて、記憶を失うという代償で現代に戻ってきた。
3年の時が経ち、日々を幸
せに謳歌していた少年だったが、再び異世界に喚び戻される。
だが、そこは1000年後のアレーティアだった。
過去の栄光は〝神話〟となり〝双黒の英雄王〟と呼ばれた少年の〝伝説〟が幕を開ける。
★オーバーラップ文庫様から書籍化。
第1~6巻発売中です。2017/2/25 第7巻発売。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 23:38:10
118805文字
会話率:34%
永遠を願った彼女
永遠のためならば全てを捨てる
最終更新:2014-05-31 20:58:01
722文字
会話率:7%