死に戻りを繰り返している侍女ミシェル。しかし、死んでいるのはミシェルが仕える公爵令嬢、メリザンド。
巻き込まれて過去に戻り続けるミシェルは、どうにか主人の助けになりたいと願っていたが、ある時失態を犯して侍女を解雇されてしまう。
神殿送りと
なったミシェルの前に現れたのは、神官見習いを名乗る不思議な少年ロズ。彼はミシェルに意地悪で、酷いことばかり言ってくる。
「君の元主人は酷い人だよ」
「普通は侍女に残飯だけを食べさせないし、物置に住まわせないし、こんなボロ布は着せないし、声を出すことを禁じたりしないよ」
「ミシェル、それって人間の扱いじゃないよ」
ロズに意地悪をされつつも、メリザンドのために解決策を模索していたミシェル。だが、メリザンドは優しい主人などではなく――。
「かわいそうなミシェル、僕の本当の伴侶」
「僕がずっと傍にいてあげる」
「だからね」
「世界の時間を元に戻す、その手伝いをしてもらうよ」
主人に裏切られたミシェルは、今度はロズと共に壊れた時間を修復することになる。執着の強い彼と過ごすうちに、彼女はこれまで知らなかった感情を、一つずつ知っていく。
「ロズ、わたしのこれは、どういう気持ち?」
虐げられていたことに気付かなかったミシェルと、封印されてしまった時の神ロズの一途なお話。
『カクヨム』にも掲載しています。コンテスト参加の関係で、投稿頻度やストーリーの進み具合に違いがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 08:10:00
94284文字
会話率:34%
あらすじ
化け物に殺されたことがきっかけで僕は転生した。
転生した世界は400年後の日本。この世界にはダンジョンが存在し、その中には魔物が潜んでおり、人類は一部が『超越者』として覚醒し、魔獣と戦う世界。
そんな世界で僕はなんの能力もない一
般人。だが僕は『超越者』達を越えようと決意する。
だが、僕の本当にやりたいことは高校で青春を楽しむこと。高校でアホやって遊びたい!
これはたまに本気で戦ったり、隣に越してきた美少女と恋愛したり、学校でプロレス大会したり、心霊スポットに行ったり、遠くまで旅行したり……と自由な青春の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 10:40:36
7281文字
会話率:50%
僕の目の前にたくさんの人がいる。主にその人の群れを構成するのは子供で、中心には男が一人。そしてそれを穏やかに見つめる女が一人。僕は傍観しているような気分でありながら、群れを構成する一人だ。
眼の前の光景には家族団欒という名前を付けら
れた。男がお父さん、女がお母さん、僕を含めたその他が子供。群れと呼べるほどの人数があるだけあって、皆と等しく仲が良い訳では無い。僕がよく話すのは一人の弟と一人の姉。しかし僕ら全員に血の繋がりなどなく、お父さんとお母さんも結婚なんてしていない。
一つの世界を構成してしまいそうなほど大きなこの部屋の外には、僕の本当のお父さんやお母さんに妹がいる。僕ら全員、今眼の前の家族がデタラメだと知っている。それでも得体のしれぬ男を父と呼び女を母と呼ぶのは、この世界に囚われているからだろう。この世界いちばんの毒に侵されているのだ。その毒の名前は『幸せ』という。理由が分からない程に『幸せ』以外を感じることができないのだ。この世界の家族になってしまった僕らは等しく『幸せ』の中毒者。どうして『幸せ』なのかさえ理解らないくせに安心と一緒に噛みしめる。
果たして僕のいる世界は何なのか?
お父さんやお母さん、兄弟の正体とは?
現実と夢が交わり合う、ファンタジー的ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 14:29:30
13885文字
会話率:6%
僕の本当にあった辛い話です。
最終更新:2022-10-03 04:36:34
420文字
会話率:0%
ある会社帰りの交差点、僕はある女性と出会う。憂鬱を抱える女性と僕の本当に小さな物語ーー。
僕はあの時どうすれば良かったのだろうか……?
◎第三回なろうラジオ大賞参加作品です!
最終更新:2021-12-05 23:32:33
940文字
会話率:34%
僕が不死の体を手に入れたのは、死ぬのが怖かったからじゃない――。
300年に一度、僕は滅びの魔女と戦う。
そのために僕は不老不死の体を手に入れた。
でも僕は、滅びの魔女が憎かったんじゃない――。
僕の本当の目的は――。
最終更新:2021-10-22 21:08:11
2066文字
会話率:7%
魔物の注意を引きつける、たったそれだけの力を持つ少年アストラ・フリート。
剣の腕なし。魔法の才能なし。冒険者としての適正が何一つないアストラは、半年間所属していたパーティーを理不尽に追い出されてしまう。
使い物にならない力。ゴミのような恩恵
。自分の恵まれない力のせいで仲間を失った。そう思っていたアストラだが、ある日を境に秘められた真の能力に気づき始める。
最弱と嘲られた少年が最強の一人として名を連ねるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 20:09:33
59981文字
会話率:33%
僕は高校生活を過ごしていく。僕は大切な友達の高橋君と楽しい高校生活を送っていたけど、ある日佐藤さんというとても魅力的な女性が高橋君の彼女として出会った。僕はそんな高橋君と佐藤さんの仲睦まじい様子が羨ましくなって、付き合いたいと思ってしまう
。
そして予期せぬ形で彼女が出来上がったものの、初めての恋愛で失敗してしまう。そして突然の高橋君が退学することになり、佐藤さんは独りぼっちになってしまった。
僕は佐藤さんとお付き合いしたかったけど、彼女とはお付き合いできないことは早々に分かってしまう。だから別の人を探して、実際にアプローチをかけていくことになる。
僕は西口さんという魅力的な女性にまた声を掛けて仲良くなっていく。でも僕はそれを彼女に見透かされていたのか、上手くいかない。
僕が本当にお付き合いしたかった佐藤さんは、また僕よりも魅力的な人と付き合っていくことになる。僕の本当にお付き合いしたい人は、高嶺の花で、僕には届かないから。
高嶺の花はいつだって僕の手の届かないところに咲いて、僕以外の誰かに摘まれていくのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 11:22:37
11997文字
会話率:34%
不思議な世界でアイと僕の本当の自分を探す物語。
最終更新:2020-05-11 13:04:19
950文字
会話率:42%
誰かが幸せを感じる時、誰かは不幸を感じる。
歪んでひねくれた現代社会に異議を唱えたい。
そんな16歳の世界を再建する物語。
最終更新:2019-12-05 01:25:23
1129文字
会話率:13%
僕の大好きな女性(ひと)は、僕の本当のお母さん。
僕は、子供の頃からお母さんが大好きだったんだ、、、!
よく、男の子はお母さんが大好きだと言うが、、、。
マザコン以上なのか、、、?
僕は、お父さんよりもお母さんを心から愛していると確信し
ている!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 03:00:00
1144文字
会話率:18%
近所のおばちゃんは、僕の本当のお母さんだった!
もしも、、、? そんな事があるなんて、、、!?
世の中には、思っても見ないことがある!
それを僕は受け入れられるのか、、、?
最終更新:2018-06-22 03:00:00
1882文字
会話率:46%
ビニール袋の中から僕の欲しいモノが、、、!?
僕の本当の欲しいモノは、、、?
そして、それを手に入れる。
最終更新:2018-05-25 03:00:00
1817文字
会話率:35%
1.僕たちのパーティーのリーダーは異世界からの『転生者』らしい。
王国の片田舎で僕ことトリアは、転生者のサイト、幼馴染のミア、最強の拳闘士を目指すマイト、治癒術師のエレク、騎士志望のカイゼル、そして事務担当のフリーダとハンターパーティ『救い
の手』を立ち上げた。
僕たちはいずれは王国中、いや世界中を旅してまわる高ランクパーティーを目指している。
けれど、僕の本当の目的は別にあって……。
それぞれのメンバーの思惑が交錯する中、転生者との日々は続いて行く。
特別にはなれないモブキャラの僕の賑やかで楽しい冒険譚が幕を開ける。
そんな第一章。
2.『救いの手』をたちあげた僕たち。
僕の暴走が原因で、僕とマイトはパーティとは別行動になってしまう。
サイト・エレク・ミア・カイゼルの四人の前に現れた魔術師・ティルメシア。
僕とマイトが出会った弓使いの少女・リズリット。
それぞれが力をつけながら、徐々に僕たちは成長していく。
やがて訪れる戦いを予感させる第二章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 17:24:19
222354文字
会話率:53%
まったくもって認めたくはないが、僕は“普通”じゃない。
まず鬼ババア───母が、人外じみて強い。
あんまり顔を合わさない父は母曰く、さらにその万倍強いらしい。
そんな母に鍛えられた僕も、走行中の大型トラックを投げ飛ばしたりする程度には人外じ
みている。
そのせいで過去───中学時代は自惚れで痛い目をみたもんだ。
僕は突出した力があれば、“特別”な力があれば、ヒーローになれるだなんて勘違いをしていたんだ。
そんな僕も、今年からは新高校一年生。
これを機に僕は、鬼ババアの地獄の訓練を抜け出し、“普通”の高校生として友達を作って、ラブコメ成分たっぷりな青春を送るんだ。
と、思った矢先───僕は見知らぬ異世界に召喚拉致された。
色々あったけど、どうにかこうにかして召喚騎士契約を条件に現代日本に帰ってきた僕は、ようやく落ち着いて高校生活をスタートさせた気分だった。
……とは言え、それは僕の本当に忙しい学校生活の序章に過ぎなかったんだ。
「いいか、よく聞けシーラ! 僕はッ! 今ッ! 穂乃果ちゃんとのラブコメ展開で忙しいんだ! 君とシリアスな戦闘を繰り広げてる場合じゃないんだよォーーーーー!!」
「……美加子先輩、僕はこれでも結構貴方の……って待てッ! おい、シーラッ! なんでこんな時に召喚するんだァーーーー!?」
僕の名前は南 千曲。
普段は学生、時々異世界で召喚騎士やってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 18:00:00
18620文字
会話率:21%
昔は、こんなことがあった。夜中、眠るとき幻聴・幻覚が見えたこと。
だが、それは今はない。それと似たようなことは人間みな同じ。
最終更新:2018-02-13 18:00:00
1227文字
会話率:19%
これは僕の本当にあったお話。
こんなに辛いことが起こるもんないだね。
人生って本当にどうなるか分からないね。
最終更新:2018-02-08 20:14:03
9087文字
会話率:6%
僕はアンリエットじゃない。
なのに執拗にアンリエット呼ばわりする人がいる。
その人は残念なことに僕の担任だ。
担任だったら僕の本当の名前知ってるだろ。
そもそもなんでアンリエットなんだよ。
そんな疑問はよそに先生は僕を巻き込む。
____
これはそんな青春の物語。
とても不本意ながら僕と先生の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 09:23:04
19903文字
会話率:58%
僕の本当の想いを、君は知らない。
最終更新:2017-11-30 20:00:41
1782文字
会話率:8%
容姿、家庭、学業、運動能力等あらゆる事において恵まれている少年"天津神 尊"。
周りは彼に様々な目を向ける。恋愛感情、将来への期待、嫉妬。どれも彼に対する羨ましいという感情や憧れの感情が込められたものばかりだった。
だからこそ彼は思い悩んでいた、『僕だって完璧じゃない。皆は僕の事を理解していない。本当に自分のしたい事を理解し共にいてくれる仲間はどこにいるんだ。』
そんなときに出会った3人の少年少女。この出会いが、彼の理想を現実にしていくきっかけとなる。
彼が彼自身であるために。自分を見失わないために。
生きたいように生きるんだ。
決めたんだ─
僕は僕の思い望んだ自分になるって。
皆見てくれよ…僕の本当の姿を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 03:43:54
679文字
会話率:15%
夏休みが終わるまで後一週間となり、しかしそれでも僕は特にやりたい事もなく、今日も妹と二人きりの一日となった。妹は僕を茶化しながら笑顔を向けるが、僕はそれに応じる事が出来ずにいた。そんな僕に妹は拗ね、僕のベッドを占領してしまう。仕方なく一度
部屋を後にし、再び戻ってきたが、妹はまだそこにいる。妹は僕が起こそうとしてもなかなか起きてはくれない。そんな妹にやれやれと思いながらも、僕の中である感情が芽生えていた。僅かな欲情である。僕の妹の、その少女としての身体に欲情し始めていたのだ。だが僕は必死でそれを堪えた。何故なら妹は僕の本当の妹ではなく、義理の妹だったからだ。僕はそんな妹の事が本当は大好きだった。それでも僕達の関係が関係なだけに上手く接する事が出来ず、僕はもう何年も妹にきつく当たり続けていた。だからこそ、僕はそんな妹の事は傷つけたくはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 13:00:00
1610文字
会話率:24%
時間が癒してなんてくれない……僕の本当の愛だから……。
キーワード:
最終更新:2017-06-11 03:13:33
368文字
会話率:0%