ある日、船長に呼び出された俺は、その場でクビを言い渡される。理由を尋ねた俺に対する船長の回答は「セクハラが多すぎる」という理不尽なものだった。夜の海に突き落とされた俺は、泳ぎが得意だったこともあり、岸まで何とかたどりつくことに成功する。普通
だったら復讐を考えるはずだが、復讐は何も生まないことを知っている有能な俺は、たまたま見つけた海兵募集のチラシを見て、海兵になることを考える。決して復讐のためではない。
面接会場にやってきた俺は、今までの海賊経験から、いかに海賊と戦うのが上手いことをPRしたはいいが、面接は卑劣にも海軍の罠だったのだ。クビになっても所詮海賊は海賊、採用通知を受け取るよりも早く、牢獄にいれられてしまった。
こんな理不尽なことばかり起きていいのかと憤慨していた俺だったが、牢獄で仲間の畜生たちと再会する。牢獄でも案外出会いがあるもの、さらには、自称王子のユウに脱獄および国を救ってくれと頼まれてしまい、もう一度海を目指すことになる。国を救った後に得られる美女を手に入れるために。
俺の名前はエロナルド・ベンベック。通称ビッグベン。海賊の汚点と呼ばれた正真正銘の海賊である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 12:00:50
9407文字
会話率:56%
「私の執事になりなさい!」
執事になりなさい
そんな不思議な告白を受けた俺は、今までの出来事を思い出し…………。
最終更新:2021-12-01 22:25:37
1184文字
会話率:17%
高校二年になった俺は、今まで彼女がいたことはない。
そして、隣に住む幼馴染も同じく彼氏がいたことはない。
このままでは灰色の高校生活になってしまう。
それを打破するために、練習することにした。
幼馴染と協力し、お互いが恋人を作るための練
習。
『恋人練習』だ。
お互い、異性に対しての接し方レベルがあまりにも低すぎる。
お互いを練習台にして、スキルを磨き、そして恋人を作る!
これは、異性に対してちょっと奥手な二人がお互いを恋人に見立てて練習していくスクール&日常ラブコメ。
二人に理想の恋人ができるのか?
「ちょっと、なんでエスコートしないのよ!」
「はぁ? なんでエスコーとなんかするんだよ! 一人で歩けるだろ!」
「そこは彼氏らしく手を取りなさいよ!」
「そ、そうなのか? 必要なのか?」
「当たり前でしょ! ほら、早く手を取りなさいよ!」
この二人、この先一体どうなることやら……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 19:07:23
15200文字
会話率:47%
俺の名前は草木 明(くさき あきら)
トンネルへと入っていく山奥の道。トンネルから出る直前に俺は、今までの遠足を思い出し、ふと瞼を数秒閉じた。再び目を開けると柔らかな白い光が視界を覆い尽くした。
古くから続いた人と魔人の争いが終わ
り、今は人々と魔物の争い続ける世界。そこで俺は、前世の知識を生かしタコとして生活する。
地球へ帰るためまずは生きよう!その思いを胸に今日も異世界で過ごす。
初投稿なので文章が悪い意味で異常かもしれませんが、暖かい目でみまっもてください。
主人公の性格が屑になるかもしれません。ご了承ください。
欝展開注意。作者の書きたいように書いてます。
ちょくちょく話が変わることがあります。忘れっぽいのです。細かいことが気になるなら報告してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 10:16:07
359573文字
会話率:18%
10年前、当時中学生だった俺は突然この異世界に転移した。
この世界で身寄りのない俺は、今まで散々この異世界のクズ共から手痛い洗礼を受けて来た。
もう異世界はうんざりだ。絶対に日本に帰ってやる!
この異世界にはダンジョンがあり、その中にはモン
スターがいる。
そんな俺に生えたスキルはローグダンジョンRPG
この世界ではレベル10が上限だと考えられている。
だがスキル・ローグダンジョンRPGはその限界を遥かに超えてレベルが上がるのだ!
しかしそんな最強レベルも、一歩ダンジョンから出れば初期レベルにリセットされてしまう。
とんでもなくクセの強いスキルだ。
おかげで同僚のヤツらは何年たってもレベル1の俺をクソザコ扱いだ。
だがダンジョンの中で俺に敵うヤツはいない。
今日も俺は日本に帰るためにダンジョンに潜り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 17:31:03
543458文字
会話率:22%
世界に一人! きみだけを愛している!!!
俺は、今までいろんな女性を好きになってきたんだ!
女好きで、浮気や何股もしていたんだよ。
最終更新:2020-04-21 03:00:00
1816文字
会話率:47%
子供の頃、自分から仕掛けた喧嘩でボコボコにされ、心も体もズタズタにされた。そして、プライドなんてものは、役に立たないことを知った。だから俺は、今まで卑怯だと感じて使わなかった、最強のスキルを使うことにした。
最終更新:2018-06-17 13:12:28
1601文字
会話率:11%
俺は、今まで様々なタイプの人間を見て来た。
経験こそ対してないが、それでも俺には人間を観察して来た『観察眼』がある。
それは、絶望から生まれた恐るべき能力だった。
そんな俺が関心を示した少女がいた。
この世界を楽しんでいるように、明るく笑
う彼女だったが……。
心理学を追求した切ないラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-15 00:00:00
92504文字
会話率:21%
いつも何かが、ずっとそばにいる。姿を見たことはないし、声も聞こえない。
幼い頃から俺のそばにいて、ずっと俺を見ていた。それだけの存在。
大学二年の春、伯父の計らいによって遠縁の親戚に会いに行くこととなった俺は、今まで何気なくやり過ごしてい
た不思議な現象に大きな意味があったと知る。
それはずっと昔から続く、我が一族の血を巡る運命の物語だ。
妖怪を信じる?幽霊を信じる?奇跡を信じる?
運命ってなんだ。宿命って逃れられないのものなのか。
そんな疑問を持って今も夢を探しているあんたに読んでほしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 09:50:34
1736文字
会話率:32%