求めていた商品が見付からなかった様で、相方は延々と探さ求めていた。
そうして漸く求めていた物を見付けた後、酷く疲れ果ててしまった様だった。
寝てて良いぞ。疲れただろ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
疲れている時に、傷付いた人が暴走するのを見るのは、堪えますね。凄くしんどい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 14:37:23
1012文字
会話率:41%
バレンシア王国の王都から南へ数十リーグ、小さな村「ロサーナ」には、今年も豊かな実りが約束されていた。アントニオはその村で農業を営む青年だった。親を数年前に病で失ってからは、たった一人で麦畑と向き合い、耕し、育ててきた。
でも、ひとりじゃな
い。アントニオには心に決めた婚約者、村娘のマーガレットがいた。
ところが、その日。黄金色に波打つ麦畑のそばの農道に、高級な馬車が止まった。
降り立ったのは、見たこともないような豪奢な服を着た男と……もうひとり。信じられないことに、マーガレットだった。
「……マーガレット?」
アントニオが呼びかけると、彼女は軽く鼻を鳴らして笑った。
「アン。わたし、結婚やめる」
「……え?」
「婚約、破棄するわ。ごめんね。でも、もう決めたの。わたし、サラゴサ男爵様と王都で暮らすの。あんな畑の土なんて、もう触りたくない」
耳を疑った。何を言ってるんだ、マーガレット。
「……マーガレット、そいつに騙されてるんだ。男爵が、村の娘と本気で付き合うわけない。王都に行ったって、どうせすぐ捨てられる。そんなの……遊びに決まってる!」
必死だった。怒りというより、彼女を守りたい一心だった。
だが、その時。
「貴様ぁ……!」
男爵が、鷹の羽をあしらった帽子を払って、アントニオを睨みつけた。その目には、蔑みと怒りがあった。
「このサラゴサ男爵の、真実の愛を……愚弄したな、平民が!」
男爵の号令で、背後に控えていた従者たちが動いた。ゴツい腕を持った男が二人、麦畑にズカズカと踏み入り、苗を蹴り倒していく。たわわに実り始めた麦の穂が、無惨に踏みつけられる。
「やめろ……やめてくれ!!」
アントニオが走り寄るが、男爵の手下が拳を振るう。
ゴッ。
強烈な衝撃が頬に走り、視界がぐらりと揺れた。そのまま地面に倒れ込み、泥の匂いが鼻を突いた。
「平民のくせに、俺様に説教だと? 身の程を知れ、田舎者が」
男爵の靴が、アントニオの顔すれすれで地を踏み鳴らした。
「行くぞ、マーガレット。こんな泥まみれの世界と関わっては、おまえの美しさが穢れる」
「うん、ありがとう、男爵様。……もう、こんな村に未練なんてないから」
ふたりは、夕陽に染まる麦畑を背に、馬車へと戻っていく。破壊された麦の中で、アントニオは地面にうずくまったまま、目を閉じるしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:10:00
30582文字
会話率:35%
聖王暦734年6月14日、勇者レティシア率いる勇者パーティは魔王を討伐した。その報は一日にして世界中を駆け回り、無事レティシアは有史以来最大の英雄として人類史に名を刻むこととなった。これはそんな勇者が、故郷の村に帰ってきた後の物語。「お父
さん、私と結婚してほしい」「……何を言ってるんだ、お前」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 18:32:09
18018文字
会話率:52%
「何を言ってるんだ、マジで」
よく分からん言動に付き合う話。
最終更新:2024-06-08 22:00:00
2452文字
会話率:0%
「いいことなんて、何一つない人生だった」
前世で居場所を得られないまま若くして亡くなり異世界へと転生してきた少女、アーシャ。
二度目の人生こそはと思うも、日々の生活に追われ、転生前の様々な知識と価値観はむしろ足かせですらあり、ついには魔女
扱いされた挙句、魔王の生贄として孤島に送られてしまう。
もう、いっそ一思いに殺して欲しい。
そう、思っていた。
だが、魔王の国は想像とはまるで違っていて、ぎこちなくも暖かく彼女を迎え入れ、その知識と経験を買われたアーシャは、薬師として働くことになる。
生贄となった少女達が生きながらえる仮初の街、シュツラムブルグ唯一の薬師として。
働き始めたアーシャは様々な人々の協力のもと、その知識を活かしていく。
彼女がその知識を使って最初に手にしたのは「塩化ナトリウム」。つまり、食塩。
そこから派生する様々な発明は島を大きく動かし、その度に人々の信頼を獲得して、ついには女神とまで呼ばれる始末。
「どうしてこうなった!?」
彼女の悲鳴は誰にも顧みられることなく、むしろ何を言ってるんだ今更といった目でしか見られない。
そしてまた彼女を中心として、彼女の感情だけを置き去りに動いていく物語。
中学卒業程度の知識があるとより一層面白い、という意味でR-15!
チートも何もない彼女の武器は、知恵と縁(えにし)と心意気!
コメディタッチでお送りする異世界ファンタジー、ここに開幕!
※旧題「転生したのにチートも何もなかった挙句に魔王への生贄にされたんですが、そのおかげでなんだか人生良い方向に逆転しちゃいそうです!?」の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 15:34:20
849880文字
会話率:28%
「今日からお前は息子ではない。出て行け」”最強”を目指す貴族の一族に生まれたイグニは12歳の誕生日に行われた『適正の儀』にてファイヤボールしか使えないことが明らかになった。初級魔法しか使えないイグニはその日に家から捨てられる。
行くあても
なく大した魔法も使えないままその日暮らしをするイグニ。だが、ある日奇跡の再会を果たす。「なんじゃ?そこにいるのはイグニか?」「じ、爺ちゃん!?」かつて”極点”と呼ばれた最強の一角、しかし女遊びが激しすぎて貴族から追放された祖父との再会だった……!「爺ちゃん!強い男がモテるって言ったけど、俺、強くなれねぇよっ!!」「イグニ、よく聞け。強い男はモテる。だが、努力する男はもっとモテる……ッ!!」「じ、爺ちゃん!俺、頑張るよ!!!」イグニを追放した実家は知らなかった……。イグニの”モテたい”という執念を……ッ!”極点”と呼ばれる最強の魔術師の指導を……ッ!
「イグニ、そ、その魔法はっ!」「これ?ファイヤボール」「お前なら極点を目指せる!戻ってこい!!」「...貴族って、モテないじゃん」「お前は何を言ってるんだ?」これは”モテたい”一心で己の技を磨き続け、最強に至ってしまった若き魔術師がズレズレのまま無双する物語。
【日間総合1位いただきました!】
【ハイファン週間ランキング1位いただきました!】
【書籍化とコミカライズが決定しました!!】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 08:50:03
817630文字
会話率:50%
見えちゃう。全部。
問われれば、答えが。
嘉承碧(カジョウアオイ)
天才で天災。彼女は時空転移装置を作った。
バックトゥザフューチャーに出てくるアレ。
「未来で会いましょう」
「え?」
「嘉承さん。タイムマシンの作り方って知
ってる?」
――∞の速度。
キッカケは些細な事から始まった。
「知らない知らない知らない知らない」
――知る者は強い。強さには責任が伴われるの。
彼女は未来に消えた。
時空転移装置を使うことによって。
「闘技場? 誰も戦ってないじゃないか...」
「何を言ってるんだ。彼等は全力で戦ってるだろ...」
「何処見たらそんなことが言え――」
そう。彼等は全力で戦っていた。己の全財産を賭けて、全力で。
この世界では、この様な仮想世界脳戦というのが、あらゆる場所で繰り広げられていた。
尚、負けたら死ぬらしい。
私達の子孫は、こんなサイバーパンクで生きている。いや、死んでいる、人として。
人間は増え過ぎたのさ。
このシステムの開発者はそう語ったらしい。満面の笑みで。
彼等はこの時代をこう呼んだ。
BreakthroughAge-ブレイクスルーエイジ
直訳は "画期的な時代" だが、彼等は "革命期" とそう呼んだ。
こんな黒歴史を革命期と呼ぶらしい。末期だな。
まぁ確かに、今は末期だが。
2098-4-2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 17:02:08
7490文字
会話率:54%
ラウンド1『真夜中の音楽室に響くピアノの音色』
「あっ! 聴こえてきたみたいだよ、アッキー! やっぱりピアノを上手に弾ける女性って優雅で奥ゆかしい感じがして憧れるよね。私も習ってみたら良かったかな……」
「何を言ってるんだいミッチー!
君の声だって、どんなプロの演奏家が奏でる名曲よりも甘美な響きで、いつも僕の耳を幸せにしてくれているじゃないか!」
「もう! アッキーのばか…… そんなこと囁かれたら心臓がドラムみたいに激しく打ち鳴らされて、ピアノの音が聴こえなくなっちゃうよ……」
真夜中の学校に充満したおどろおどろしい空気を台無しにするような甘ったるい会話を繰り広げながら、廊下を歩いていく満みちると明あきらの二人。心なしか響いてくるピアノの演奏もフォルティッシモがふんだんに盛り込まれているように感じられます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 20:06:02
3475文字
会話率:76%
黒百合凛々花は私の幼稚園時代からの幼馴染で親友である。
派手な名前に負けじと、彼女は幼い頃から派手好き、キラキラ大好き、三度のメシよりオシャレとイケメン。
JKになった今は立派な派手派手バチクソギャルに成長した。
地味系モブ顔の
私とは一見住む世界が違う様にみえるけれど、彼女は幼い頃から世間とズレた感性、悪巧みをしてもすぐに露見してしまう爪の甘さで、なんだか放っておけない友人である。
そんな彼女がある朝興奮気味に言いました
「ヤバ!?あたしの前世?悪役令嬢だったみたいなんだけど!?」
…は?…なんて…??
「思い出したんだってば!!あたし、あんたの貸してくれた乙女ゲー?のドリルみたいな髪のヤツだった!!イケメンに殺されたの思い出した!!ヤバッ!!コワっ!!前世とかマジスピリチュアルじゃね???」
…何を言ってるんだこいつ…?って思うよね…??
…これは前世が乙女ゲームの悪役令嬢だったと言い張るギャルによる、前世のヒロイン&ヒーローズへの復讐計画と、それに巻き込まれる人々の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 12:30:13
3296文字
会話率:26%
気付いたら鎧に転生してました。うん、俺は何を言ってるんだろうか。
でも本当に鎧になってるんだって! ゲーム始めて遊んでたら何かなってました。
まあ、異世界の世界観がやってたゲームに似てるしステータスも引き継がれてるんだけどさ⋯⋯折
角だし楽しんじゃおうか!
これは、ひょんな事から動く鎧に転生した俺の異世界転生物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 13:05:36
150527文字
会話率:53%
9月10日
『現在、世界各国のあらゆる場所で…』
ピッ
『さあ、今日の星座占い!第一位は獅子座のあなた!』
僕はいつも見ている星座占いにチャンネルを変えた。
「ああ!お兄ちゃん!なんでチャンネルを変えたああ!」
「何でって。いつも
見ているからに決まってるじゃないか」
と、当たり前のように答えた。
現在は夏、午前7時を過ぎたぐらいである。
一戸建ての二階で妹とニュースを見ている。
「私はニュースを見て情勢を学ばなくちゃいけない年頃なんだよ!」
「何を言ってるんだ。お前は」
僕は藤山葵、18歳、このよくわからないことを言っているのが妹の葵京(キキョウ)16歳。
「リモコンを返せ!」
そう声を上げながら飛びついてきた葵京を一歩左に行き華麗に避ける。
避けられた葵京はそのまま身を翻し左腕を伸ばして取ろうとしてきた。
その腕を右手で払いのけてそのまま足を引っ掛け葵京を転ばした。
「くそっ、何でいつもいつもこうなるんだ!」
「それが僕の日常だからかな」
「お兄ちゃんの日常はおかしいんだよ!」
「そう朝から大きい声を出すなよ。近所迷惑だろ」
毎日このようなじゃれあいがこの家では行われている。
決して仲が悪いとかではなく、ただの兄妹喧嘩であり微笑ましい日常である。
葵は星座占いをしっかりと見たので、学校に出かける準備をし、家を出た。
学校に向かう途中に長い上り坂がある。ここの道は季節ごとに色々な顔を見せてくれる有名な坂道、夕日裏坂と呼ばれている。
「藤山〜おはよう」
「おお、音守。おはよう」
毎朝この夕日裏坂で会うこいつは音守潤。
こいつは普段から色眼鏡をして、それなりに顔もいいからなぜかモテる。
「あれ、葵京ちゃんは、おらんの」
そして関西人なのかはわからないが関西弁である。
「兄妹だからっていつも一緒にいるとは限らないんだよ」
「ええ、残念。あんなかわええのにな〜」
そうありふれた会話をしながら夕日裏坂を登っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 19:00:00
62999文字
会話率:44%
「ユーリカ……、どうか、私の愛を受け止めて欲しい」
何を言ってるんだこの方は? という言葉を辛うじて飲み込んだユーリカ・クレメンス辺境伯令嬢は、頭がどうかしたとしか思えないディーノ・ウォルフォード王太子殿下をまじまじと見た。見つめた訳じゃ
ない、ただ、見た。
何か否定する事を言えば不敬罪にあたるかもしれない。第一愛を囁かれるような関係では無いのだ。同じ生徒会の生徒会長と副会長、それ以外はクラスも違う。
そして何より……。
「殿下。殿下には婚約者がいらっしゃいますでしょう?」
こんな浮気な男に見染められたくもなければ、あと一年後には揃って社交界デビューする貴族社会で下手に女の敵を作りたくもない!
誰でもいいから助けて欲しい!
そんな願いを聞き届けたのか、ふたりきりだった生徒会室の扉が開く。現れたのは……嫌味眼鏡で(こっそり)通称が通っている経理兼書記のバルティ・マッケンジー公爵子息で。
「おや、まぁ、……何やら面白いことになっていますね? 失礼致しました」
助けないんかい!!
あー、どうしてこうなった!
嫌味眼鏡は今頃新聞部にこのネタを売りに行ったはずだ。
殿下、とりあえずは手をお離しください!
※アルファポリス様でも別名義で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 10:05:17
32963文字
会話率:31%
大国・フレーティア王国の東側に位置する小国のマルケイア王国は王位継承争いに端を発する内乱が起こった。それを自らの手で収めたのが現国王・ホマエル。彼が王位に着いたのは10年前の15歳。そうして復興に命をかけていた間にフレーティア王国の第二王女
との見合いが設定されていた。
***
「無理です」
何を言ってるんだ、このバカ女は。よりにもよって自分の見合いを私に押し付けようとするな!
だけど色々あって。結局ホマエル陛下とお見合いをする事になってしまった。見合い続行って本気ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 12:00:00
12847文字
会話率:65%
【本編完結済】テリージア国には、素晴らしく賢い第一王女と、妖精のような愛らしい第二王女がいる。
「愛しい妖精よ、あなたには、いつも心奪われる。婚約は解消しよう。どうか私を愛してはくれないだろうか?」
------ 何を言ってるんだ、こ
いつは。
妖精のような王女エレナは、バカがっと呟くと、キレてお姉様の婚約者の脛を蹴り上げてしまった!
「あぁ、もう思うようにいかないわ!」
見た目こそ妖精のようなエレナだが、中身は大違い。家族や城内で働く者達から、愚妹な姫と囁かれている。
エレナには前世の記憶があり、日本という今と違う文明の中に生きていた。
何かある度に、前世で読んだ本を思い浮かべてはハロルドへ語り、物語を聞かされるハロルドは、エレナから聞く物語がもう実に気に食わない。悪い魔女はもちろん、怖い母親や幸せになるお姫様だらけで、あり得ない話にいつも心の中で反論している。
そんな愚かで馬鹿なエレナを大好きなハロルドは、大好きな姉の婚約を解消すべく動き出したエレナの手伝いをしながら、エレナを手に入れる為奮闘するのだが---- 鈍感であるエレナが気付くわけもなく空回りしてばかり。 果たしてハロルドの想いは伝わるのか、エレナは大好きな姉の婚約を解消させられるのか。愚かな姫の恋愛ラブコメディー。
ハッピーエンドです。
※番外編更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 13:03:13
134671文字
会話率:31%
ある日神と名乗る女性と出会う。
彼女は言う。
「人の子よ。汝、異界の神の言葉を聞き、これを受諾せし事、大義である。旅立ちにはささやかではあるが贈り物を渡しに参った」
はい!? 異界の神!? 旅立ち!? 何を言ってるんだ!?
混乱する自分に彼
女はさらに続けて。
「汝から異界の神の神気を感じたが? 確か送る者の名前は木崎竜也と」
「俺の名前は辰巳葵です……」
「……真か?」
「……はい」
人違いで異世界に送られた俺。マジで勘弁してほしいんですが。
※注意。本編に進む前に必ずお読みください。読まない場合は後悔する事があります。
この物語は盛大な見切り発進です。
その日に思い付いたことを思い付く限り綴って書いてあります。
なので、誤字脱字は当たり前の様に有り。設定すらあやふやな為、前話で語っていた設定話ですら、後々になると矛盾した設定になると思われます。(なるべく無いように努力しますが)
ですが、その辺が「許せねえ!」「こんなの小説ですらね!」と思われる方、今回はご縁がなかったと、不愉快な思いをしていただく前にページをお戻り下さい。
そしてもっと良い作品と出会える事を心よりお祈りしています。
逆に「そんなのでも構わない」と仰られる方、ありがとうございます。
そんな奇特、いえ、素晴らしい方に、この物語が少しでも貴方にとって『面白い』と思っていただけるのでしたら、書き手として嬉しく思います。
そして読んでくださる全ての方に、最大の感謝を。
7話までは1話ずつ連日投稿をいたします。以降は毎週日曜日に更新となり。ストックが切れ次第不定期更新となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 15:05:05
167783文字
会話率:54%
「ミリアレア・ナロウッズ。僕は君との婚約を破棄し、ルル・ジャスティンと新たに婚約する!」
何を言ってるんだ?
というのがこの場の総意であった。
昼時の食堂である。ルル楽しく食事をしていたルーファウス王子は、彼の行いを諌めに来た婚約者ミ
リアレアへそう通告した。
通告である。
決定である。
今日もおばちゃんの料理を堪能していた生徒たちは、手を止めて目で会話する。
(婚約破棄って……)
(何の冗談?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 11:56:11
10110文字
会話率:42%
俺、藤沢努(ふじさわつとむ)! ごく普通の男子高校生だ! 俺にはかわいい幼馴染がいる! 名前は黒木真樹(くろきまき)! 俺の家の近所に住んでいて、毎朝俺を起こしに来てくれるんだ! 真樹の作る手料理は俺への愛情が大変こもっていて、俺はそんな手
料理を世界でただ一人味わえることができる! その上、俺のために昼の弁当まで毎日作ってくれるんだ! 俺はなんて幸せものなんだろう! ――え? 真樹の俺への愛が重すぎるって? ハハハッ! 何を言ってるんだ! それほど真樹は俺のことを大切に思ってくれているんだろう? 仮に、どんなに真樹の愛が重くたって、俺はそれを全力で受け止めてみせるぞーッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 22:19:41
3457文字
会話率:49%
「友達からやり直しませんか?」
遠距離恋愛で5年間付き合ってる彼女が
いきなり別れ宣言...!?
彼女と友達から始める、友達であって友達じゃない(何を言ってるんだ...)初々しいラブストーリー
ここに開幕...!
最終更新:2018-09-20 03:01:04
888文字
会話率:30%
暇とは .........どうでもいいや
さて、この世界には青春という物があるが
ここにいる者は皆 それを捨てて ある道を歩む。
それが暇で青春はくそったれの高校生ライフである。
何を言ってるんだ俺?(C
V 加藤折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 22:49:49
5117文字
会話率:55%
時は2300年。地球全土の食糧不足、資源不足などの原因により、世界各地で戦争が起こった。戦争は10年続き、わずか10年で人口は半減。人類滅亡の世界戦争だと思われていた。のちにこの戦争は「最終世界戦争」と呼ばれる。
しかし、ある1人の天才の
世界的発明、いや、思いつきにより、人類は、大地は、地球は救われたのであった。
戦争から20年、現在2330年である。地球における人類の人口は5億人となり、人類の歴史上最も人口数が少ない状況である。
あれ?人口少なくなってる、、、?
心配には及ばない。あと何年もすれば地球に人類はいなくなるだろう。
何を言ってるんだ?天才はどうした?人類滅亡したのか?
たくさんの疑問があるかもしれないが、詳しくはおいおい語るとしよう。
さて、物語の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 01:20:06
1027文字
会話率:64%