「役に立たない底辺魔法しか使えないやつなんて、ギルドにいるだけで迷惑なんだよ」
しがない最低ランク冒険者であるレンは『物体を押して移動させるだけ』という、役立たずと呼ばれる魔法だけしか使えないことを理由に冒険者仲間たちから嫌われ続け、つ
いにはギルドそのものから追放処分となってしまう。失意の中で次の仕事先を探すレンだったが、そんなときに偶然、少女がチンピラに絡まれている場面に遭遇し、助ける羽目になる。
「……すごい、こんな魔法見たことないよ」
実はレンは『物体を押して移動させるだけ』の魔法を極限まで強化し続けており、ついには超遠距離からSランクの魔物を一撃で倒せるレベルにまで昇華していたのだ。
少女にその魔法を見せたことがきっかけとなり、レンは少女が所属している盗賊パーティーに入ることになった。
盗賊パーティーの中に前代未聞の遠距離魔法を使うやつがいる、という噂は裏社会を中心に広がり、レンは最高ランクのお尋ね者として、ついには王族や、人類の敵である魔王のもとにまで届いていった。
一方で、レンを追放したギルドは、今まで強敵を相手していた彼がいなくなったこともあり、高難度のクエストを全く処理できなくなってしまった。
さらには優秀な魔法使いを盗賊になるまで追い込んだとして、国から責任問題を問われてしまう。
ギルドは状況を打破しようと、レンに戻ってくるよう命令するが……ごめん、お尋ね者だからもう戻れないわ、戻りたくもないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:01:15
7972文字
会話率:28%
急遽異世界転生することになってしまった九条颯馬。
小さな村で厄介になり、金の為仕方なく冒険者になるものの、ギルドから与えられたプレートは最低ランク。担当職員のミアと共に冒険とは名ばかりの雑務をこなしスローライフを望むも、ある日突然世話になっ
ている村が盗賊に狙われていることを知る。そしてダンジョンで見つけた魔法書が九条の生活を一変させたのだ。
災いは向こうからやってくる。降りかかる火の粉を払いつつ、スローライフを送ろうと努力するも、気づくと厄介ごとに巻き込まれるている。そんな死霊術師の物語。
(カクヨムにも投稿中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 12:41:34
2163042文字
会話率:41%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 08:26:55
273183文字
会話率:42%
平凡な高校生である俺、松代才賀。
ある日、俺はクラスメイト達と異世界へ召喚されてしまう。
「あなたたちは魔王と戦うための勇者として、これから異世界に行ってもらいまーす★」
俺たちを召喚した女神は、クラスメイトたちの勇者としての適正を調
べる。
「君の適正は、最低ランク、Fランクの勇者でーす」
本来なら誰にでも一つは与えられるはずの、固有スキルが【無】の俺は、ダンジョンに廃棄されることになった。
しかし実は、スキルがないのではなく、【無】というスキルだったことが判明。
【無】は無敵や無毒化などの、いろんなスキルに進化する、無限の可能性を秘めたスキルだった。
これは、Fランとバカにされた俺が、規格外のスキルを使って、俺をバカにした連中を踏み潰していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:01:05
8340文字
会話率:34%
魔力を扱うことができず、魔法の行使を行えない者たち『無能力者』
その1人である冒険者エイン。大陸屈指の大国、アイオス王国で最低ランクの冒険者として生きる彼は、魔物の討伐を生業とする冒険者でありながら戦うことが出来ず雑用のような依頼を受けなが
ら生活していた。
その日の食事代を稼ぐのも精一杯な暮らしをしていたある日の事、いつものように野宿していたエインの前に現れたのは金色髪の少女と少女を追う魔物だった——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 06:00:00
9924文字
会話率:60%
流星雨が降り注いだ夜、モンスターが徘徊するダンジョンが、世界中に出現した。
平和な日々は終わりを告げ、ダンジョンに潜り、モンスターを狩る事は、人々の義務となった。
最低ランクの能力しか持たない僕は、馬鹿にされながらも、強者の荷物持ちとして、
ダンジョンに潜る日々を送っていた。
希望も何も無いそんな日々は、偶然手にした一枚の紙によって、終わりを告げた。
これは、最弱だった僕が、最強を超えて、二つの世界を救うまでの物語。
2020年5月16日、副題を追加してみました。
R15と残酷な描写ありは、保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:02:28
2276595文字
会話率:40%
ひょんなことから「魔王の杖」を手に入れてしまった低ランク冒険者のヘルミーネ。彼女が持つのは、闇属性の強力な魔力を秘めた特別な杖と、魔王から贈られた「魔王の加護」。一人ぼっちでも無敵の力で連戦連勝を重ねながらも、彼女の本当の夢は、魔族と争わず
に平和に冒険者として生きること。しかし、魔王との繋がりは最大の秘密。葛藤と成長の中で、ヘルミーネは己の力を信じ、冒険者として歩んでいく。魔王の力と共に挑む、爽快な冒険ファンタジー!
※一話1500程度で投稿します。毎回ショートショート形式です。毎話、短時間で読めるので気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 17:26:53
7766文字
会話率:49%
うだつの上がらない生活を送っていた藍原 瑠璃(あいばら るり)は趣味の中古ゲーム収集の最中、ファンタジーのような異世界に転移してしまう。そのまま流れで冒険者登録をすることになり、受付嬢に告げられたランクに瑠璃は驚愕する。
「え、いきなりAラ
ンク!?」
Aランクが最低ランクの世界で、不思議な体質とともに成り上がるファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:00:00
21864文字
会話率:70%
目が覚めると知らない部屋にいた相模。その場にいた人にかつて勇者と言われた人を探し出せたら元の世界で生き返らせると言われる。翻訳と解析、低ランクの身体強化スキルを手にして降り立った地ですぐに知ったことは
勇者は200年以上前の人物でいるはず
がない
ということだった。
目的達成が不可能と分かっても戻ることはできない。魔法もほぼ使えないが生きて行くためにスキルと持ってきた銃三丁(対戦車ライフル、短機関銃、拳銃)と剣をずぶの素人が使って異世界を生き延びようとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 13:07:19
33420文字
会話率:79%
イカれた科学者集団が『よりよい社会への貢献のため』として、発明した【対障害超高性能付与式先天的特殊異能戦闘技術】。略称【特技】と呼ばれるものを開発し、それを社会で扱うよう提案した。
政府は、それを許可した。
だが、政府はその発明を悪意あ
るものの手に渡ることを危惧し、条件を与えた。
それは、【特技】専門の高校を複数作ってそこで試験的に【特技】のある社会を体現し、判断をすることだ。
この物語は、その高校のうちの一つ、《創名高校》の内側で巻き起こる、様々なトラブルと、その中心にいる男、神咲 帝《かんざき みかど》の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 01:30:00
196168文字
会話率:35%
誰もが金さえ払えば、別世界に別人として異動できる時代。その異動先には魔法が使えるファンタジー世界も存在してた。
森脇道貞は、長身イケメンにして魔法100個を扱えるそんな貴族と聞いて異動サービスを受けるが、それは死にかけの老人にして、最
低ランクの魔法が100個使えるだけの魔法研究者のカダベル・ソリテールだった。
元の世界に戻る術もなく、ただ人生に絶望する毎日を過ごしていた彼は、ある少女を助けるため、荒くれ者の屍体を匿うこととなり……
魔法使いとしては最弱とも言えるカダベルが、低級魔法を駆使し、ミイラとして復活を果たしてゾンビやスケルトンなどを率い…やがて“死を従える王”となっていく話を描いたミイラ・ライフ・ストーリー。
※1〜3話は金土日と連続アップいたします。それからは週2〜3話を目安にアップできれば良いと考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 08:15:18
712720文字
会話率:47%
ひょんな事から仲間のあやかし達と共に、異世界フラヴェールにやってきた、心優しい神職の青年、織部神也。
九尾の妖狐、玉藻。鴉天狗の鴉丸。ろくろ首の六花。雪女の雪《せつ》。伝説の怪異、メリーという、彼を慕い仕えるもののけ達の力を借り戦う彼は、
残念ながら自身が未熟な神職だと思っていたのだが。
彼が唯一使える神術は、この世界では聖者でなければ使えない、奇跡の力だった。
神也に助けを求めた声の主を探すため、癖のある最強のあやかし達と、勇者の末裔であるセリーヌと共に、冒険者として旅をする事にした一行。
試験を突破し晴れて冒険者となった彼等。
だが、一悶着あり普通では与えられる事のない最低ランク、Gランクが与えられてしまう。
それでもめげる事のない神也達。
彼等は冒険者パーティー『百鬼夜行』を結成し、己の逆境を跳ね返し、多くの人々を助け名声をあげていく。
神也とセリーヌ。
そして、最強のあやかし達の冒険の先に、神也に助けを求めた者は現れるのか。
優しさ溢れる破天荒な異世界冒険活劇、ここに開幕!
※本作は三人称神視点でお送りいたします。
※タイトルの割に、やや描写がエグいシーンがある作品になっております。
完全マイルドな描写をご所望の方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 20:20:00
156426文字
会話率:42%
ここは「|ミ《・》|ノ《・》|レ《・》王国」....。5000年以上の歴史がある世界で最も大きい王国だ。
――――――――――――――――――――――――――――
とは言っても、この世界では7000年程前から魔王を始めとした様々な魔物が
人間を襲うようになった。
それからと言うもの、人間は3~5人の「パーティ」というものを組み、魔物を狩るようになった。
――――――――――――――――――――――――――――
だが、生きるために「ゴールド」が必要なのは魔物の存在に関係しない。
その為、財力を持つ者が高い地位へと上り、対して財力を持たない者は命を掛け魔物と戦う。
人によっては財力が有るものの、魔物と戦いに出掛ける者もいる。
――――――――――――――――――――――――――――
2000年前から王国は「ギルド」を設置した。
勿論、成果によって報酬が変わる。その為、強い魔物を倒し一攫千金を狙う者までいる。
ギルドは魔物の強さをアルファベットで表記しているため、ここにある程度記しておこう。
【Cランク】/最低
対象:ゴブリンやスライムなど
報酬:銅貨2枚(日本円で約244円)
【CCランク】
対象:ナイトやゴーストなど
報酬:銀貨1枚(日本円で約512円)
(かなり飛ばして...)
【Xランク】/最高
対象:悪魔・ディープ・破壊竜・魔王
報酬:金貨4000枚(日本円で約800万円)
――――――――――――――――――――――――――――
と、最低ランクと最高ランクで差が激しいが、魔物の強さもかなり違う。
Cランクの魔物などなら、5日も修行したら勝率7割程度になるのだろう。
だが、最高ランクのディープなどは30年修行してようやく勝率1割程度....。
歴史上でXランクを倒した冒険者は1人だけ、幻の勇者のみだ。
――――――――――――――――――――――――――――
幻の勇者はスキル「未来予知」を使って、ディープ-陸-タイプ"攻"を倒した。
だが、魔王との戦いで命を落とした。
ミノレ王国は幻の勇者が魔王討伐前に設置した結界によって魔物たちの進行を押さえられているが、
結界の耐久もそろそろ尽きてしまう。王国は冒険者への手当てを強化し、
魔王を倒すことに今まで以上に力を入れている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:00:00
4454文字
会話率:38%
空気モブとして生きてきた高校生――三森灯河。
修学旅行中に灯河はクラスメイトたちと異世界へ召喚されてしまう。
召喚した女神によると最高ランクのS級や優秀なA級の勇者がこれほど集まった召喚は珍しいという。
しかし灯河は唯一の最
低ランク――E級勇者だった。
ステータスは他のクラスメイトと比べると圧倒的に低い。しかも灯河の固有スキルはその異世界で絶対的なハズレとされている【状態異常スキル】で……。
これはかつて空気モブだった廃棄勇者が、絶対最強の悪魔へと駆け上がる逆襲譚。
※ 書籍版6巻11/25(水)発売
※ コミック版3巻12/25(金)発売
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 21:02:18
1772965文字
会話率:30%
最底辺職業である錬金術師を授かったカズトは勇者パーティーに入るも3年程で追放されてしまう。
理由は単純で冒険者最低ランクであるEから昇格しないからである。
一人になったカズトは誓った。「絶対に錬金術師で成り上がってやる」と。
最終更新:2024-11-06 08:00:00
72754文字
会話率:54%
かつて最強の名を手にしていた勇者クロウは、魔王を倒す寸前までいったのに、田舎町のギルドマスターになった。
彼が担当するギルド会館には、初心者冒険者がたくさんやって来る。
しかし、初心者冒険者が出来る依頼なんて最低ランクのものが多い。
ランク
の低い依頼から徴収できるお金なんて少ない。
だからギルドの運営は限界ギリギリなのだ。
そちらが一生懸命働いても・・・。
こちらも同じように一生懸命働いても・・・。
稼げるお金なんてごく僅か。
もっとお金が欲しいクロウの苦労話が始まる。
貧乏ギルドマスターの日常系ファンタジー。
ギルマスの苦労。
短編スタートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 23:21:25
8360文字
会話率:44%
お婆さんを助けようと、不慮の事故で亡くなった幸雄。
真っ暗な空間で、告げられたのは、過去、三世代で能力を使い切れずに、亡くなっていたこと。
人間は、能力値を使い切って人生を全うするが、幸雄は溜まった能力を、開放する必要があった。
既に
現世では肉体がなく、別世界で生きることを告げられ、ライトという青年として転生する。
与えられたスキルはコピー。
しかし、実際にはスキルの枠があるだけで、努力しないと使えないことが分かる。
美人の冒険者ミーサと出会い、彼女の夢が、Sランクの冒険者になることだと知る。
異世界で生きていく為、訓練を積み、スキルを上げるライト。
異世界での記憶がない為、記憶喪失を装うライトだが、幼馴染のメイサと再会してしまう。
そして、事件に巻き込まれ、異世界では、あり得ないスキルの使用に、ミーサに疑われ始める。
真実を求めるミーサと、彼女に好意を寄せるライト。
ライトは、新たな世界で、如何に生きていくのか。
そして、想いを寄せる女性の夢を、叶えられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 22:14:02
1162040文字
会話率:54%
各務紗奈(カガミサナ)は異世界に聖女として召喚された。
だが、サナには低ランクの闇魔法適性しかなかった。
「そんな女が豊穣の聖女であるはずがない」と追放され、更には奴隷として売られてしまった。
サナは成り行きで銀髪の狼獣人、リベリオに助
けられ、獣人の国アニムニアで暮らすことに。
常夏のアニムニアで、サナはおばあちゃんから教わったレシピと、闇魔法を駆使して、涼しい空間と冷たい飲み物を提供するカフェを開くことにしたのだが──
※序盤に少しだけ辛いシーンがあります。
獣人は基本耳と尻尾のみです。
アルファポリスで先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:01:44
171833文字
会話率:50%
ある日、鈴音(れいね)は自身が過去に積んだ作業系乙女ゲームの世界のヒロイン、レーネに転生したことに気が付いた。
これからキラッキラのヒロイン生活が始まると思いきや、なんとレーネは学園で虐めに遭い、自ら階段から飛び降りたのだという。あの、始
まる前に終わってない?
そんなレーネを待ち受けるのはクソゲーと呼ばれる所以のベッタベタのイベントと、成績によるカースト制度が敷かれた魔法学園だった。しかも現在のレーネは、人権ナシの最低ランクF。早速詰んでいる。
とは言え、所詮作業ゲーなのだ。努力さえすればステータスは必ず上がるし、話しかけまくれば攻略対象の好感度だって上がるはず。
持ち前の強メンタルを生かし、勉強や仕事漬けだった前世とは違い、学園生活を満喫したい!ついでにイケメンと恋もしたい!
けれど記憶にないライバルキャラの存在や、予想外のルートに突入してしまったことにより、彼女の学園生活は混乱を極めていく。
そんなレーネの成り上がりラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 16:06:37
685127文字
会話率:51%
頑なに危険な依頼を受けようとせず、周りから『臆病者』と揶揄され、パーティメンバーからも見放された万年最低ランクの冒険者レオナルド。
そんな彼は、新たにギルドに加入してきた生意気な新人冒険者の女子3人組の教育係に任命される。
これを機にレオナ
ルドの冒険者生活が一変していく。
※のんびり更新ですので、そんなに更新頻度は多くないかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 11:59:18
61097文字
会話率:70%
「もう、ダンジョン配信は駄目だ! ここに居る全員クビが飛ぶぞ!」
ダンジョン配信サイトを運営する事務所で監督の叫び声が響いた。
コンテンツとして消費され、右肩下がりの視聴率に悩まされるダンジョン配信サイトは、炎上覚悟で倫理観無視の企画『ヒー
ローチャンネル。推して参ル!』の生配信を始めた。
それは、本物の指名手配犯をダンジョンボスとして雇い、七人のヒーローとの命懸けの戦いをリアルタイムで配信する、めちゃくちゃな企画だった。
ラスボスとして『社長』の座に配置された指名手配犯に妹を植物状態に追い込まれた鏑木正義は、これ以上指名手配犯による被害を増やさない為に、企画に嫌悪感を示しながらもヒーローとして志願した。
最低ランクのヒーロー鏑木正義は、全ての敵を倒して『社長』に辿り着くことが出来るのか!
キミの応援ポイントが、ヒーローのランキングと給料を左右するぞ!
いざ、推して参レ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 22:42:19
6334文字
会話率:59%