遥彼方様主催【共通恋愛プロット企画】参加作品です。
父のケガとそれに続く不幸のせいで、ワケアリの伯爵様と結婚することになったエムリーヌ。
意外と気前の良い伯爵様のおかげで実家の危機は回避できたのだが、ワケアリだからなのか当の伯爵にはなかなか
会えないまま、家令のリヨンによるスパルタ貴婦人教育を受けることに。父の治療費、領地の税金、家族のパン代のために、伯爵も認める立派な貴婦人になれるよう奮闘するエムリーヌだが、実は彼女にも伯爵家の人々には悟られてはいけないワケがあって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 15:48:41
145866文字
会話率:29%
会えない愛しい人を想い、ひとり寝る夜は。
カクヨムにも掲載あり。
最終更新:2024-10-26 22:26:29
201文字
会話率:0%
何か神様がミスって異世界に行く羽目になった主人公「大空 千晴」。両親と二度と会えない事にショックを受けながら、よく分からない森で彷徨ってたらホワイトを名乗る変な幼女と出会ってしまう。果たして、主人公は異世界で何をしたいのか!そしてその幼女は
一体何者なのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 20:20:39
415619文字
会話率:34%
サフィことサファイアはルシャール王国第二王女であり、ノシュテット王国第三王子マルクスの婚約者。
政略結婚とはいえ、大国であるノシュテットに嫁ぐのは誉れなこと。サフィとマルクスが会ったのは婚約を結ぶ為にマルクスがルシャールに滞在したほんの僅か
な間だけだが、彼女はマルクスに一目惚れ。会えない四年の婚約期間中も手紙のやり取りを続け、益々好きになった。
そしてサフィはノシュテットへ。
マルクスへの想いはあれど、祖国を離れるのことや、会っていないことに不安がないわけではなかったものの、マルクスは歓迎してくれた。
幸せな日々が続いたものの、更に四年後。
「サフィ、私達は白い結婚だ」
※ラブコメです
※途中視点変更アリ
※設定はゆるゆる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 18:12:43
8810文字
会話率:23%
ダニエル・ブラック伯爵令息は幼少期に訳ありの王女殿下であるローズメリアの婚約者となった。
「ごめんなさい……! でも私、真実の愛を知ってしまったの!!」
そう宣う王女殿下。そして婚約破棄。
それはともかく、すぐに辺境伯家に婿入りすることにな
ってしまったのはどうなんだ……そう思いながらも、馬車に揺られて辺境伯家へ。
結婚相手は『アマゾネス』という噂の令嬢アデレード。
だが自分こそ所詮はモブ的見た目とスペック、という自覚のあるダニエル。見た目などいいから、良識さえあればいい。多分愛せる。
乙女脳王女殿下のお守りに疲弊していたダニエルが望むのは、平穏な日々のみ。辺境伯邸までの長い道中、解放感と心地好い空気に疲れた心を癒していたものの、それはただの現実逃避。結局のところ格上への突然の婿入りである。
自分は良くても相手はどうなのか。婿入り先で虐げられやしないだろうか……と徐々に不安になっていく中、ようやく入った辺境伯領。
案内役として現れたのは物凄いイケメン。
「僕はロマンス小説のヒロインか!?」
それは、ウッカリあらすじでタイトル回収してしまうほど。
襲い掛かる魔獣に、なかなか会えない未来の妻。
次々浴びせられる辺境の洗礼に、か弱い都会っ子のダニエルはどう立ち向かうのか?!
※世界観はユルユルです。
※ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:00:00
218592文字
会話率:30%
私はエルフのリンスィール、エルフ1の食通だ!
城下町ファーレンハイトに、不思議な車を引いて世にも奇妙な料理をふるまう男が現れた。料理の名前は「ラメン」……それは一口食えば、天にも昇る味である!
私はあっという間に「ラメン」の虜となり、毎晩、
街角でその男を待ちわびていた。
しかし、ある夜を境に、男は消えてしまった……『友』と呼べるほど仲良くなった男は、私の前から姿を消してしまったのだ。それから二十年、私はもう一度だけでも「ラメン」を味わいたくて、同じ街角に立ち尽くしている。
ああ……愛しの「ラメン」よ、もう二度と、あの味に出会えないのだろうか……?
そんな風に絶望していた、その時だ。
チャラリ~チャラ~♪ チャラリチャララ~♪
……なんとっ!? 聞こえてきたではないか、あの独特の笛の音がっ!
私は涙さえ流して、男の帰還を喜んだ。
しかし、そこに現れたのは、あの男の『息子』を名乗る、レンという料理人だった。
「あんた……昔、親父が世話になった人だろ? よっしゃ! 俺が、美味いラーメンを食わせてやるよ!」
しかし、目の前に出されたのは……あの男の食べさせてくれた「ラメン」とは似ても似つかぬ、奇妙な物体だった!
「ち、ちっがーうっ! こんなのはラメンじゃなーい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 21:21:07
537202文字
会話率:39%
※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をし
て間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 20:00:00
157099文字
会話率:46%
16歳、青春真っ盛りながらも女の子にモテたことのない少年サブローは、念願の異世界行きを果たす。「異世界と言えば美少女とのキャッキャウフフ。夢はハーレムだよね!」と期待に胸を膨らませるサブローだったが、異世界も現実の壁は厳しかった……。基本
はコメディーですけど、バトルや恋愛、シリアスの要素もそれなりに入ります。
サブローは異世界転移前に地獄で鬼たちによる猛特訓(笑)を受けているため、かなり強いです。
物語が進むにつれて、ケモノっ娘・令嬢・メイド・女騎士・魔法使い……と、複数名のヒロインが出てきます。但し、一般的美少女形態(?)とは異なるケースが存在しますのでご注意を。
※異世界が舞台になるのは、2章からです。
「ノベルアップ+」様など、他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 16:36:31
1284522文字
会話率:35%
ここは異世界、獣人たちが暮らす森。
人間の男の子と猫族の女の子が仲良くお喋りをしています。話題は、ネズミ族の困ったクセについて……「チュ~しようとしてくるのニャ」「ええ!?」
※『異世界で僕は美少女に出会えない!?』の番外編的お話です
。本編未読でも、特に問題は無い……と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 20:18:23
3063文字
会話率:95%
《あらすじ》
中学生のケンの家では父が感染症禍と物価高の影響でリストラにあい再就職もままならなかった。
父のあまりの不甲斐なさに母は幼い妹を連れて家出をした。父に愛想尽きたケンも家を出る。
ケンは先に家を出た母から一万円と母の中学のと
きの生徒証と蛙のフィギュアを事前に受け取っていた。
歌舞伎町を歩いていたケンは、家出少女のナオミに声をかけられ、行動をともにする。
彼女は医者のパパの浮気が原因でママが自殺したことに嫌気がさし、家出していた。
ナオミのママはもともと歌舞伎町の夜の飲食店で働いていた。医学生だったパパは店でママに出会い、結婚したという。ケンたちは昔の住所を頼りにママの実家を探し見つけ、祖父母に会う。
ナオミの誕生日をネットカフェのなかで二人は祝い、家族について話し合う。朝が明けるとカフェに来た警察に二人は未成年者として保護される。二人はそこで引き裂かれる。
ケンの母は結婚に反対され、実家から勘当されていたためケンは祖父母に会ったことはなかった。
ケンの母の生徒証で警察は母の実家を探し当て、ケンの身元引受人として祖母がケンを引き取る。その後両親と再会したケンは、祖母の家に家族一緒に住むこととなる。
母がくれた蛙の中のメッセージのお陰でケンはナオミと歌舞伎町で数分間だけ再会するが、ナオミのパパが彼女を連れて行く。ケンはナオミともう会えない予感がする。
1
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 15:31:00
19953文字
会話率:35%
ボク影山有希は、ちょっと世の中生きづらいだけの普通の女の子(33)。
ときめくなんて感情、二次元だけで事足りてる枯れてる系腐女子!・・なはずだったのに、最近中々燃えるような恋(推し)に出会えない、、。
二次元でもときめけなくなったらボクど
うなの?人間辞めるの?
なんて時にまさかの三次元で”トキメキ”を取り戻していく変わった女のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:16:45
5589文字
会話率:22%
三題噺02 「2度と会えない」「幼い頃の思い出」「失恋」
最終更新:2024-12-21 18:45:36
1033文字
会話率:57%
27歳の社会人女性、冬音(ふゆね)はクリスマスを一人で過ごしていた。
彼氏の湊斗(みなと)とは遠距離恋愛で、平日には会えない。
ちょっと寂しいと思っていると、湊斗からサプライズのプレゼントが届いた。
嬉しいけれど違和感がある。
そう
思いながらもカレンダーの12月24日に×印をつける。
あと三つ×をつければ、週末に湊斗に会えるから――。
※『第6回 下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ』の応募作品です。コンテスト規定通り1000文字以下、テーマは『カレンダー』を選びました。
シリーズから他の応募作品も辿れますので、そちらも読んで頂けると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 21:16:08
995文字
会話率:11%
「俺は婚約者を召喚したはず」
呆然と驚くエバンの前に立つのは、ルームメイトの同級生ルーグだった。
実はルーグの正体は、彼の婚約相手ルミィの男装姿。
なかなか会えない婚約者を強硬手段で呼び出したエバンは、その後驚くことになる。
※第6回「
下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞参加作品です。キーワード『ルームメイト』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 11:15:47
1000文字
会話率:59%
アップル・パイといえば、"三角で網目模様"だと思ってた。いざ探すと、出会えないのだが──?!
※武 頼庵様の個人企画『24秋特別企画 秋の収穫祭!! 味覚祭り!!』 参加作品です。
最終更新:2024-11-30 22:51:03
1114文字
会話率:0%
波多野ミナト、十八歳。
父には女学校を中退させられる、継母には中年男の後妻に据えられそうになる、義妹には実母の形見の着物を奪われる。そんな実家に嫌気が差して故郷を飛び出し、じいやと帝都で暮らしている。
外国語に堪能なミナトは通訳者になろうと
するものの、女性がその条件で働くのは危険だと心配性なじいやにとめられてしまった。
「それなら男の人として働くわ。私の髪を売って、揃えのスーツを買ってきてちょうだい!」
髪を切り落として男装し、面接に臨む。そして見事に外国からやってきた商人、ルドルフ=ゴルトベルクの通訳の座を射止めた。
だけどこの男、自分が落とした書類をミナトに拾わせようとするし、そもそも市場の相場が分かっていない。
よくよく話を聞けば、一年間の間に自力で帰りの旅費を稼げなかったら勘当になるらしい。
放っておけなくなったミナトは、商売の勘がないルドルフに振り回されながらも彼のために奮闘する。
だけど彼が海の向こうへ帰ってしまったら、二度と会えない。そう思うとなぜか胸が苦しい。
その上、なぜかルドルフが甘い溺愛をミナトへ注いできて……。
「あなたは、私とどうなりたいの?」
ミナトは戸惑いつつ、彼の愛情を拒めない。
※本作品はカクヨム様にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:31:21
24371文字
会話率:51%
高校二年生の不知火羅一(しらぬいらいち)には『推し』がいた。
ナナイロクローバー、通称ナナクロの西園寺ありさ。
彼女はショートカットで艶のある銀髪、端正な顔立ちをしており、16歳なのだが胸が大きい。
そんな推しに偶然どっかで会えないかと思
っていた不知火だったが――学校に向かうために満員電車に乗っていたが、痴漢をしていないのに冤罪をかけられてしまう。
「痴漢です! お尻をこの人に触られました!」
「えっ……いや……俺はあなたに痴漢なんかしてませんけど……」
「嘘言わないで! その下げている左手で私のお尻を触ったでしょ!」
冤罪をかけられて困惑し、絶望する不知火だったが――。
「痴漢をした人物はこの人です。そこの男子高校生ではありません」
眼鏡をかけているショートカットで銀髪の女子高生が不知火の目の前に現れる。そんな女子高生のおかげで冤罪を免れた不知火だったが……不知火が通う学校に転校生が来る。
その正体は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:10:00
53014文字
会話率:57%
絶対プロのバンドとしてデビューしてやる!
そのためにバンドフェスティバルで優秀する!
そして、親父仲間へも音楽を届けてみせる!
そう意気込んで野崎恭弥(のざききょうや)が入学した羽宮高校にはそもそも軽音楽部がなかった。
しかし、多くのプ
ロが通ってきたバンドフェスティバルの出場条件は「部活動であること」。
まずは軽音楽部を作るために、メンバー、場所、顧問など、部活設立のために与えられた条件を満たさなければならない。
音楽一筋で過ごしてきた恭弥には、人付き合いが苦手であり、気の合う仲間に出会えないまま……。
それでも、夢を叶えるために、恭弥は自分の音楽を貫く。
想いを込めた1つの曲が、人を変え、想いを伝える。
それを信じて、前に進む青春×バンド物語!
※カクヨム、iらんど、ノベプラでも公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 21:15:54
244570文字
会話率:37%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 23:25:11
766文字
会話率:26%
夢でも会えない人に会うために「夢の種」をもらった昭代。果たしてその夢の内容とは……
最終更新:2024-11-15 20:18:15
37623文字
会話率:42%
鏡の中の私が夢なのか…それとも…鏡に映る私が夢なのか…それは…胡蝶の夢…
合わせ鏡から繋がる異世界。
鏡の中の世界から書き換えられる過去。
夜の蝶は、鏡の中の世界を舞う。
表の顔は歌舞伎町トップクラスのホステスとして過ごす鏡華だった。
鏡華の本当の姿。それは、鏡の中の世界から過去を書き換え「無慈悲に失われた命」を「取り戻す」こと。
愛犬アリスを伴い鏡華は現世と鏡の中を行き来する。
合わせ鏡から繋がる異世界だけでしか出会えない恋人。
自分が何者か答えを求め、鏡華とアリスは鏡の中の世界へ。
そして…二人の恋の行く先は…
メイン作品執筆中の間の気分転換作品となりますので、不定期投稿となります。月1話程度の更新を予定しております。
↓最新更新情報↓
X:https://x.com/SaibiNovelist
同時投稿先:カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 16:04:25
31276文字
会話率:27%
会えないまま
今日も終わる
キーワード:
最終更新:2024-11-03 22:26:13
268文字
会話率:0%
おれは高校二年生だ。おれは先生がきらいだった。先生は数学の担当だ。二十六歳だというのに化粧もせず他人が近づくと一歩逃げる人間ぎらいの女だった。おれは可愛い女が好きだ。先生は美人だが可愛げがなかった。おれは数学ぎらいではない。だが担当の先生
がきらいだった。それで勉強をしなかった。するとテストで零点だった。先生はおれに補習を強制してねちねちとおれをいびった。
ある夜だ。先生からおれに電話があった。つけ狙われて襲われそうだと。おれはストーカーかと思って駆けつけた。なんと先生のマンションにゴキブリがでただけだった。ゴキブリを殺して帰ろうとするおれに先生がうしろから抱きついた。怖いから帰らないでと。
おれはその夜先生と関係を持った。初体験だった。おれと先生はそんなふうにしてつき合い始めた。女教師と男子高校生の禁断の恋だった。
蜜月状態は長く続かなかった。先生はおれを部屋にいれてくれなくなった。おれはどうして部屋にいれてくれないのかわからなかった。
先生は独身で同僚の男たちから狙われていた。おれは先生を守るためにストーカーを始めた。
そんなときだった。先生のマンションに七十歳くらいの男が現れた。地位の高そうなの男に見えた。顔立ちはガンコそうだがハンサムだった。男が先生の肩を抱いてマンションに入った。先生も男の胴に腕をまわした。男と先生のあいだにはおれの割りこめない親密さがあった。
おれは先生と男の関係を不倫だと思った。先生は男とたまにしか会えないからおれをセフレにしていると。部屋にいれてくれないのもいつ男が来るかわからないせいだと。
おれは先生に冷たくあたった。先生が泣きながらおれに別れを告げた。結婚することにしたと。
先生に去られておれは知った。どんなにおれが先生を好きになっていたかをだ。おれは泣いた。ひたすら泣いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 10:56:03
148895文字
会話率:53%
会えない相手の心に触れたくて主人公が相手の日記を追体験しています。
最終更新:2024-10-28 15:32:48
1899文字
会話率:8%