名前は『しねよ、カス』。スマホの連絡先に登録された、別れられない“あの人”。金も心もすり減らされて、何度も終わろうとしたのに、ぬるい優しさ一つで戻ってしまう。過去のたった一度の温もりが、今も罠のように胸を締めつける。酔った夜、泣いた朝、鳴る
着信。それでも自分からは切れないまま――女は“違う誰か”になろうと、マッチングアプリに手を伸ばすが…。
これは、愛と依存の境界線で、何も変えられないまま“まだ好き”が残る、ひとりの女の痛みの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:00:00
1751文字
会話率:16%
もう会えないけれど、まだ好き――
そんな矛盾を抱えながら、心の奥にしまい続けた恋。
別れを受け入れきれないまま、それでも前を向こうとする彼女の静かな日々を描いた、優しく切ない物語。
手放したのは人ではなく、かけがえのない“想い出のかたち”
。
“好きだった”という言葉に宿る強さと温かさを、あなたの胸にもそっと灯してくれる一編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:27:36
960文字
会話率:7%
梨田未央は凪のような生活を送っていた。
それは小さい頃大好きだった潮田詩織との縁が切れてしまったから。
このままそういう生活を送るんだろうと思っていたが、高校でまさかの再会。自分のことなんて忘れてるに決まってると思っているのに、奇跡的にま
た話せるようになる。
潮田を見てるだけで満足しよう、話しかけてくれるだけで御の字と思ってたのに、それも全然できなくて──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 12:45:46
40458文字
会話率:46%
彼女の名前は葵。明るくて素直で、嘘をつかない女の子——だった。
保育園から一緒で、ようやく高校生になって、やっとの思いで告白して、付き合うことになった。俺の青春のすべてだった。
——たった一週間前までは。
放課後の教室で、葵は俺の目の前
で“元友人”とキスをした。
理由はこうだ。「私、理想の彼氏を探してるんだよね。だから試してるだけ」
俺のことも、そいつのことも、きっと他の誰かのことも——葵にとっては“候補”でしかなかった。
そして、それでも俺は彼女をまだ好きだった。どれだけ傷つけられても、捨てられても、その笑顔に心を撃ち抜かれてしまう。
これは、恋に破れたはずの少年が、理想を追い続ける少女に惹かれ続ける、最悪で最高に歪んだ青春の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 21:43:16
14810文字
会話率:57%
信じてたのよ。大好きだったの。
ううん、今もまだ好きだから、……最後に一度だけ。
お願い。本当の気持ちを見せて。
最終更新:2024-07-21 10:20:00
6399文字
会話率:24%
夢物語から始まった小説
私はまだ好きなのか。好きなのか好きだったのか。
あの子にとって自分は最悪最低の人間。果たして
心を取り戻せるか。物語は続く……。
最終更新:2024-05-26 11:40:55
616文字
会話率:0%
八年付き合っていた元カレの倫也を忘れたい一心で合コンに参加した私。
目の前に座る三人の男たちを前にして倫也との出会いを思い出して後悔した。
まだ好きだけど、どうすることも出来ない。
倫也への想いと八年間の記憶の狭間で揺れる中、新しい感情が芽
生える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:00:00
6649文字
会話率:14%
貴族の娘フランカは、才色兼備の姉、アリーチェになにもかも劣っていた。
ある日、森で魔女と出会ったフランカは、魔女に「ひとつだけなんでも願いを叶えてあげる」と言われる。ずっと注目されない人生を送っていたフランカは、魔女に言った。
「私、モテた
いです!」
こうして、魔女の魔法によりフランカは〝異性を虜にする香り〟を放つ体になった。
念願のモテモテ人生! と思いきや、四六時中男性に追われる辛さを身をもって実感したフランカは、元の体に戻りたいと望む日々を送ることとなる。
十七歳になり魔女と再会を果たしたフランカは、やっと解呪をしてもらうことに成功。
香りを纏わなくなったその瞬間、今まで求婚してきた男性全員が自分から離れていった。……ただひとり、魔法学園に通っていたころからずっと自分に猛アプローチをしてきた公爵令息、リベラートを除いて。
「俺は変わらず、君が好きだ。大好きだ!」
「なんでまだ好きなんです!?」
※アルファポリスにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 00:05:49
117218文字
会話率:47%
「10年後、お互いにまだ好きだったら結婚しようね。」
そう言った時の呪縛に縛られた二人の短いお話です。
最終更新:2023-08-26 23:05:11
1948文字
会話率:20%
「血の繋がりはなくても、姉弟?僕はずっと、小さいころから義姉さんが好きだった。けれど義姉さんは殿下の婚約者。やっと婚約破棄をして、僕を見てくれるかと思ったのに、あんなふうに捨てた男の事がまだ好きなんだね。」
「一途な義姉さんは好きだけど…
…時々、すごく憎らしいよ。」
「義姉さん……クロエ、僕は、」
王太子殿下に婚約を破棄されたら、ちょっとヤンデレ気味な義弟に溺愛されてしまう侯爵令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:00:00
26432文字
会話率:34%
伯爵家の三男テオドールに一目惚れした公爵令嬢エリアーヌ。
さっそく父親に頼んで婚約を結んで貰い、順風満帆な日々を送っていたのだが――
「まだ好きとか愛してるって言われたことないんでしょ? 実際のところ、彼が貴女をどう思ってるのか確かめてみた
ら?」
友人からの指摘に、エリアーヌはテオドールの本心を知るべく行動を起こすが、それは想像以上に残酷な結果をもたらして――?
※こんなあらすじですが安心安全のすれ違いハッピーエンドです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 00:09:44
10857文字
会話率:42%
「お風呂...だよな?」
「そう。お風呂貸してほしい...」
「お、おう...!!」
俺はヒナタを招き入れ、
風呂場まで案内した。
「おじゃまします...」
「バスタオルはこれな。
えーと、あとは...着替え困るよな...
ど、ど
ーしよ...」
「母さんのやつ、て、てきとーに
持ってくるわ!!多分、新品のやつ、
タンスの中、引っ掻きまわせば出てくると
思うっ」
「ごめんね...本当に有難う...」
「お、おう。じゃ、先にシャワーでも浴びてろ。おまえが風呂から上がる頃には、
脱衣所に着替えを置いておくぜ!」
「...助かる」
それから俺は。
脱衣所から一目散に逃げた。
着替えシーンなんて見たら、もうダメだから。
いくら振られた女とは言え。
俺、まだ好きな女だから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 09:29:22
3998文字
会話率:38%
そろそろ結婚する年齢だけど私は…あーだめだ、まだ好きだ。私が好きな幼馴染はもう有名人で…私の事なんて覚えて…「ただいま!迎えに来たよ!」
最終更新:2021-12-07 23:05:30
3875文字
会話率:42%
まだ好きで
まだまだ好きと馬鹿いうね
なんでまだまだ好きなんだろう
キーワード:
最終更新:2021-09-16 23:04:35
464文字
会話率:0%
僕のお父さんは冬男で、一年中冬のところに住むのが小さい頃からの夢だったのだそうだ。
僕が生まれる少し前にその夢を叶えて、常冬の島に引っ越した。
僕のお母さんはそんなお父さんが理解できなくて、離婚はしないけれど、それ以来別々に住むことに
した。
冬が好きすぎて冬島に移住してしまった冬男のお父さんと、雪女じゃないけど冬男がまだ好きなお母さんと、冬休みの作文のために面白い何かを探す僕の、なんやかんやなあれやこれや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 04:34:07
3881文字
会話率:29%
ーーあなたは晴れと雨のどちらが好きですか?ーー
雨空が暗くてどんよりしているからといって、好きだと本人も暗いことになりますか?
部屋干しは嫌だけど、日焼けもしたくない……
Rain bringerで雨好きな人間のエッセイ。
#まだ好き
だと言い続けられるものへ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 01:42:43
475文字
会話率:0%
僕は駅伝がまだ好きではない。
最終更新:2021-01-01 20:14:18
362文字
会話率:0%
彼氏の元カノから突然の電話で呼び出された祐華(ゆうか)。
元カノであるはずのさとみは何故か、優越感に浸っている様子。一体何があったのか……。
しかもそのあと、ふたりを待ち受ける衝撃の展開とは?
5000字程度の短編です。
拙作『あかん、ま
だ好きやから』をコメディに書き換えてみました。大阪弁がおいやでなければお付き合いくださいね。
お楽しみいただけたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 20:14:58
4996文字
会話率:46%
大阪のOL(死語?)柴田祐華にある日終業時刻にかかってきた電話。
それは、今日これからデート(これも死語?)する彼氏の龍生の元カノ、布川さとみからの電話だった。
龍生とのデート前に少しだけさとみと会った祐華。
しかしそこで聞かされた驚愕の事
実とは……。
大好きな田辺聖子先生が逝去されて、とても悲しいです。先生のような素晴らしい作品は書けませんが、先生の恋愛小説を読んで育った私ですので、昭和の懐かしい雰囲気を織り込んだ短編を書いてみました。どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 05:48:35
2574文字
会話率:47%
10分で百合。女の子が押し倒されるに至った経緯を描写。
使い古されたネタを自分なりにまとめるとどうなるか、という練習込み。ミスにはご容赦を。
最終更新:2020-09-06 02:20:25
3453文字
会話率:43%
小学生の時からずっと好きだった男の子を、ふられてもまだ好きだった貧乳の私と、その私に絡んで来る彼の親友とのお話。クリスマスに鶏の丸焼き焼いた編。
最終更新:2020-02-04 08:32:17
21182文字
会話率:50%
小学生の時からずっと好きだった男の子を、ふられてもまだ好きな貧乳の私と、その私に絡んで来る彼の親友とのお話。もうすぐクリスマス編。
最終更新:2019-02-23 22:51:53
27454文字
会話率:42%
小学生の時からずっと好きだった男の子を、ふられてもまだ好きな貧乳の私と、その私に絡んで来る彼の親友とのお話。文化祭とタダの誕生日がかぶった編。
最終更新:2018-12-19 23:20:33
34653文字
会話率:41%