治療魔法師エルは、宮廷魔法師試験の際に前世の記憶が蘇る。
ここは小説の世界でエルは、ヒーローである冷徹皇帝の幼少期に彼を殺そうと目論む悪役。
その未来を回避するため、エルは夢だった宮廷魔法師を諦め、平民として慎ましく生活を送る。
そんなある日、エルの家の近くで大怪我を負った少年を助ける。
後でその少年が小説のヒーローであることに気がついたエルは、悪役として仕立てられないよう、彼を手厚く保護することに。
本当の家族のようにヒーローを可愛がっていたが、彼が成長するにつれて徐々に彼の家族愛が重く変化し――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:03:13
111763文字
会話率:37%
伯爵令嬢リリアナ・アルヴェールは王妃となる結婚式の当日、処刑されることが決まった。彼女は、国王と実家アルヴェール伯爵家の罪を被っただけの無実である。しかし、リリアナは反論しない。妾の子である彼女は、生まれた時から『血統の正しさを証明す
るべく、この国のために死ね』と言われて生きてきたからだ。
「あーあ。結婚式当日に処刑が決まるなんて、なんて可哀想な王妃様」
そう言いながら、手枷を嵌めてきたのは王立学院の後輩であった騎士のアシェルだった。
リリアナが思い返すのは、ちょっとだけ憎たらしい後輩のアシェルと過ごした王立学院での日々のことである。だが、平民であるはずのアシェルには、とある秘密があるようで……。
◇相変わらずのゆるふわ世界観設定です。ざまぁは軽めです。◇婚約者がいる状態で別の人に恋心を寄せる展開があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:04:33
20455文字
会話率:42%
好きだった小説の世界に転生してしまったことに気づいた公爵令嬢のミレイナ。
しかし、彼女は原作の中では名前も出てこないモブだった。
ミレイナは原作が始まるまでの八年間、前世の推しでもあるセドリックの成長を見守るため、家の力を使って彼に近づくこ
とにしたのだ。
セドリックの友人という立場を死守し続けたミレイナは二十三歳になっていた。
そろそろ自分の結婚相手を探すため、セドリックの側を離れたが、彼は気に入らなかったようで――!?
「もうこれ以上我慢しないし、もう『弟』だなんて言わせない」
執着系年下王子と無自覚天然ゆるふわ令嬢の、なかなか噛み合わない恋の行方は――?
連載版の投稿を始めました。
4話まで内容は短編版とほぼ同じですが、名称など追加してたりしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 07:04:01
90561文字
会話率:41%
好きだった小説の世界に転生してしまったことに気づいた公爵令嬢のミレイナ。
しかし、彼女は原作の中では名前も出てこないモブだった。
ミレイナは原作が始まるまでの八年間、前世の推しでもあるセドリックの成長を見守るため、家の力を使って彼に近づくこ
とにしたのだ。
セドリックの友人とう立場を死守し続けたミレイナは二十三歳になっていた。
そろそろ自分の結婚相手を探すため、セドリックの側を離れたが、彼は気に入らなかったようで――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:16:47
9787文字
会話率:41%
29歳のニーナは、平民出身の歴代最高(齢)聖女。
ほとんどの聖女が二十歳頃までに結婚や神力量の減少で引退する中、規格外の神力量ゆえに引退することが許されず、ついに30歳の大台目前の年齢になってしまったのだ。
16歳で聖女の認定を受けてから1
3年、膨大だった神力量もさすがに減少し、ニーナを「聖女としても女としても出涸らし」などと揶揄する者もいる。
恋も結婚もすっかりあきらめたニーナは、「じゃんじゃん神力を消費して、聖女を引退してみせますよ!」と、明後日の方向に気合いを入れる。
ある日ニーナは、新人聖女のオリヴィアと共に騎士団に帯同し、魔獣に襲われた街の救援に向かうことになった。
騎士団を率いるのは若き隊長ウィル。伯爵家の三男にして美形騎士であるウィルは、聖女達の憧れの的。
そんなウィルは聖女達の中でもニーナに特別親切で、ニーナもまた、十年前から親交のあるウィルを好ましく思っている。けれど7つも年下で身分も違うウィルとの間に、恋なんて生まれようはずがない。
……そのはずだったのに。
「俺、もう12歳の子どもじゃないので」
ニーナを見つめるウィルの瞳は熱を帯びていて……?
(そ、そんなこと、あるわけないです……!)
そんな中、侯爵家の令嬢でもあるオリヴィアから、「ウィル様との仲を取り持っていただきたいの」と牽制されたニーナは――。
これは、恋も結婚もあきらめ、仕事一筋で生きてきた29歳の聖女が、年下の美形騎士に一途に想われ、幸せをつかむお話。
☆同タイトルの作品の改稿版です。主要登場人物の年齢など、一部の設定が異なります。改稿前のものは検索除外にしています。
☆改稿前のものを「魔法のiらんど」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:10:02
71883文字
会話率:39%
炎を吐き、空を自在に飛ぶドラゴン。そのドラゴンを自在にあやつる12人の竜騎士は、国家の防衛力の礎であり、国民の憧れの英雄でした。
貴族の末席にも連なる竜騎士の娘として生まれた私は、父母を早くになくし、頼りにしていた婚約者の伯爵子息からは一方
的に婚約破棄されたのです。
なんの後ろ盾もないみなしごになり、伯爵子息の弟の妾になれとの話も蹴った私は、追い出されるように牧場の農夫の息子へ嫁に出されることになり。
そこで出会った、私の夫になるべき人は、まだ十歳の男の子。
「竜騎士になら僕にもなれる可能性がある。僕はミントさんをいつまでも農夫の妻になんかしておかない。きっと、竜を乗りこなしてドラゴンナイトとして認められ、ミントさんを再び貴族階級に戻してみせるよ」
時折牧場にやってくる謎の貴族の教えを受けながら、私たち幼い夫婦は竜騎士を目指すのでした。
一方そのころ、婚約破棄して私を屋敷から追放した伯爵子息は、謎の貴族から悪事を世にばらされ、だんだんと没落していくのでした。……というか私もはじめて知りましたが、伯爵子息様、ずいぶんと悪いことをされていたのですね……。
これは、私と私のかわいい旦那様、そして間男志望だという謎の貴族との、わちゃわちゃなお話でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 07:14:55
25794文字
会話率:31%
「え、私、人違いで死んだの?」「(神様)ごめんね☆その代わり転生先ではイケメンと玉の輿の結婚を約束するよ」「やめてっ、もう男はこりごりなのぉ!」(←意訳です)
前世、ブラック企業で社畜生活をしていた杏奈は疲れ果てていた。おまけに彼氏に二股
をかけられて振られてしまい、挙げ句は交通事故に巻き込まれて死んでしまう。しかし、本当に死ぬ運命だったのは隣を歩いていた女子高生だったときた。踏んだり蹴ったりにもほどがある。
神様の手違いのせいなので、お詫びとして転生先で玉の輿の結婚(神様ボーナス)を提示されるも、杏奈はもう男はこりごり。相手に左右される恋愛なんてどうでもいい、その世界の一番の権力者(大聖女)にのし上がって誰にも左右されない心穏やかな未来を手に入れてやると決める。しかし神様もなかなか主張を曲げない。折衷案で、転生先で成人するまでに、杏奈が誘惑してくる玉の輿相手を退け続けられたら、大聖女への道が開かれることに。
いざ勝負。夢(野望)かイケメンか、究極の二択が迫る!
※R15は念のため。※初連載です。※ストックが尽きるまでは毎日投稿いたします(ストック約5万字程度、物語の半分くらいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:45:13
99860文字
会話率:45%
男の趣味が悪いことで有名な家に生まれたアデル。祖母も母も例に漏れず、一般的に屑と呼ばれる男性と結婚している。お陰でアデルは、自分も同じように屑と結婚してしまうのではないかと心配していた。
アデルの婚約者は、第三王子のトーマス。少し頼りない
ところはあるものの、優しくて可愛らしい婚約者にアデルはいつも癒やされている。だが、年回りの近い隣国の王女が近くにいることで、婚約を解消すべきなのではないかと考え始め……。
ヒーローのことが可愛くて仕方がないヒロインと、ヒロインのことが大好きな重すぎる年下ヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:19:55
10024文字
会話率:67%
主人公のモニカは、既婚者にばかり声をかけるはしたない女性として有名だ。愛人稼業をしているだとか、天然の毒婦だとか、聞こえてくるのは下品な噂ばかり。社交界での評判も地に落ちている。
ある日モニカは、溺愛のあまり茶会や夜会に妻を一切参加させな
いことで有名な愛妻家の男性に声をかける。おしどり夫婦の愛の巣に押しかけたモニカは、そこで虐げられている女性を発見する。
彼女が愛妻家として評判の男性の奥方だと気がついたモニカは、彼女を毎日お茶に誘うようになり……。
八方塞がりな状況で抵抗する力を失っていた孤独なヒロインと、彼女に手を差し伸べ広い世界に連れ出したしたたかな年下ヒーローのお話。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 20:05:30
7984文字
会話率:62%
田舎領主とはいえ、れっきとした貴族令嬢である主人公。ところが彼女はある体質により、見合いにて連戦連敗していた。
このままいきおくれとなり、義弟の世話になるわけにはいかないと、婿探しのために開拓団に飛び込む。ところが、その開拓団に次期領主に
なるはずの義弟が現れる。
婚カツもままならぬまま、義弟に家出の理由を話す主人公。その言い訳を聞く義弟は不機嫌になるばかり。
実は義弟は主人公と交わした幼い頃の約束をきちんと覚えていて……。
才能がないと思い込み明後日の方向に走り出したヒロインと、ヒロインに執着する年下ヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:21:21
7982文字
会話率:70%
メリッサとワグナーは付き合っている。けれどワグナーは、事あるごとに、妹のような存在であるリリノアを理由に、約束を破ってばかり。今夜の舞踏会も、リリノアの体調が悪くなり、見舞いに行くからと、断わりを入れてきた。メリッサは前から考えていたことを
実行する為、ペンをとった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:48:35
6315文字
会話率:28%
相手側の有責で婚約破棄や解消を三度経験した侯爵令嬢ユーフィミア。
二十三という年齢もあり、もはや良縁は望めないと落胆していた彼女のもとに飛び込んできたのは、見目麗しく優秀だと評される伯爵家嫡男との縁談だった。
しかし相手の年齢はなんと十七歳
! ユーフィミアの六歳年下であり、伯爵家の領地事情から明らかに持参金目当てであることは明白で――。
※三度の破談で自信喪失した行き遅れ侯爵令嬢が年下のハイスぺ貴公子に激重感情ぶつけられるハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 22:36:39
9375文字
会話率:43%
私は恋愛小説『血塗られた貴族のロンド〜引き裂かれたポロネーズ〜』の悪女クリス・カリアスト公爵令嬢に転生したらしい。
らしいというか、転生していた。14年間何をぼさっとしていたのだろう。
今ならまだ間に合う。今日は最推しの美少年人生が崩壊する
運命の日。
私がここで記憶を思い出したのは神の思し召し、彼を助けろと神様が私に任せたのだ。
やってやるぜですわ、神様!
ーークリスはまだ気づいていなかった。
推しのアーサリスを助けるためには、手持ちのお金が必要なことに。
手ぶらのクリスは、それでも諦めない。推しを幸せにするために。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 22:02:41
9652文字
会話率:47%
勇者パーティーの紅一点――アレクサンドラ・デュプランティスは、仲間たちと共に魔王を討伐した。
王都に凱旋して国王に魔王討伐の報告を済ませるが、仲間の勇者、戦士、弓使い、魔法使いから同時に求婚されてしまう。
最終更新:2023-10-27 18:15:23
16078文字
会話率:27%
「僕のお嫁さんになって」と求婚してきた大国の王太子アルフォンソ(9歳)を、「大きいものが良く見えるのは、少年の間だけよ。きっと思春期になれば、小さくて可愛いケーキみたいな女の子が好きになるわ」と相手にしなかった小国のオーガ姫ヘザー(10歳)
。しかし月日が流れ、青年になっても慕ってくるアルフォンソを信じてみようかな?と思い始めたヘザーの前に、アルフォンソを親し気に愛称で呼ぶ美しい幼馴染が現れて……(アルファポリスさんにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 07:00:00
56985文字
会話率:35%
爺やから、庶民のイベント『バレンタイン』の話を聞いた王子スペンサーは、3歳のときからずっと好きだった2つ年上の公爵令嬢ジュディスへ告白をしようと勇気をふりしぼる。(アルファポリスさんにも掲載しています)
最終更新:2023-02-14 00:00:00
3668文字
会話率:38%
王宮の書庫で働くイザベラは、別名「鬼のシャーリー女史」として恐れられている。そんな彼女が雨宿りをしていると、びしょ濡れの青年が駆け込んできた。タオルを貸したことから少しずつ2人の関係が変わってきて…?
梅雨をテーマに書いた作品です。
あっ
さり終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 21:08:40
4387文字
会話率:50%
「集中したら周りの音が聞こえなくなっちゃうとこも、すぐに脈略すっ飛ばすとこも、爪切るのが恐ろしく下手なとこも、俺と7歳差なことも、ちょっと気抜いたらすぐ食器溜めちゃうとこも、緊張しないくせにわりとよく失敗するとこも、その他諸々全部、一旦忘れ
てくれない?」
「――まった、待った待った。急になに??」
29歳と22歳。保護者とその子供。あるいは、ただの女と男。その日もまた、なんてことは無い、麗らかな春が続いていくはずだった――
ねぇ、景子さん。私は、あなたの宝物に、私たちと同じ寂しさを味わってほしくなくて。こんな未熟な私でも、きちんと維澄を幸せにできるように、ただ必死に毎日生きてただけなのに。こんな事態に陥るだなんて、ひとっっかけらも想像していなかった、私が悪いんでしょうか――?
これは、天の声が紡ぐ恋の物語である――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 02:32:51
10507文字
会話率:44%
「わたくしの名前はイェリーベル・シルターナ。あなたの依頼主であり、協力者であり、そして、華麗なる共犯者よ」
そんな彼女の言葉と共に始まった、公爵令嬢と冒険者の雇用関係。
だが、それは予想打にもしない依頼内容だった――
「契約にこ
んなことは書かれていなかった…!詐欺だッ!契約違反だッ!このペテン師めッ…!!!」と喚き叫ぶ哀れな子羊と、「きちんと明記されていますわよ。ほら、ここ。よく見なさって」と微笑みながら、問答無用で言うことを聞かせる策略大好き令嬢、イェリーベルの謀です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 22:44:40
11391文字
会話率:33%
「本当の愛を知ってしまった」という理由で、第一王子に婚約破棄されてしまった侯爵令嬢ガーネット。
更に命じられたのは、12歳のひきこもり第二王子――ラズリスとの罰ゲームのような婚約だった。
状況を憂うガーネットは、第二王子を懐柔し理想の王に育
てようと決意するのだが……
あら、近づいてみると意外に可愛い。氷の令嬢と呼ばれていても、ついつい頬が緩んでしまいます。
ちゃんと教育すれば物凄く優秀で…よく考えなくても、第一王子よりも優良物件なのでは?
姉のような気分で接していたけど、どんどんかっこよく成長しちゃって――こんなの反則です…。
えっ、今更復縁したいとおっしゃられても……今の私には素敵な婚約者がいるので、謹んでお断りいたします!
隠れ有能年下王子×真面目系天然令嬢の、政略結婚が本当の愛へと変わるお話。
12歳編、14歳編、16歳編の三章予定です。
現在1章まで完結、2章を連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 22:41:13
158605文字
会話率:32%
時は平安。
当代の若き帝の後宮は、左大臣家と右大臣家、双方の姫が日々ドロドロの争いを繰り広げる、何とも名状しがたき空間と成り果てており。
その環境をどうにかして緩和すべく、内大臣家の長女貴子、このたびめでたく女御として入内することとなりまし
たとさ。
「わたくしの役目は後宮環境の改善であって、寵愛は期待されていないから、そちら方面は気楽だわー」
などと呑気に構えていた貴子でしたが……その思惑は、他でもない帝により、一瞬で崩されることとなるのでした。
*舞台は平安時代風味です。
*基本的に一話完結のエピソード集で、時系列順に投稿予定。ただし不定期更新のため、予約投稿時以外は完結表示とします。
*年下ヒーロー×年上ヒロイン(二歳差)がメイン。苦手な方は回れ右で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 18:00:00
15210文字
会話率:60%
使用人のエデニアは、帝国で有名な資産家の屋敷に勤めている。エデニアは己の主人の男が嫌いだ。それにもかかわらず黙って大人しくその男に仕えているのは、4年前のとある出来事の罪滅ぼしのためだった。◆卑屈で生意気な使用人の女と、偉そうで意地っ張りな
金持ちの坊ちゃんが、昔の過ちと不幸のせいでギスギスして地獄みたいな関係になった後、4年越しに歩み寄って変わるおはなし。全4話。
※作中に登場する怪我およびそれに関する描写は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 11:51:05
30252文字
会話率:62%
ハルネス侯爵家令嬢は、将来を嘱望された魔道の研究員。
不運なことに、親に決められた婚約者は無類の女好きであった。
研究で忙しい彼女は、女遊びもほどほどであれば目をつむるつもりであったが……
挙式一月前というのに、婚約者が口の軽
い彼女を作ってしまった。
「これは三人で、あくまで平和的に、話し合いですね。修羅場は私が制してみせます」
※3部分・7千字の短いお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 13:10:30
7055文字
会話率:56%
【5部分・1万3千字の短編です。本日中に完結します】
春の日、ウィンゲート候爵家令嬢エステラは婚約者の浮気疑惑を耳にし、思案にくれていた。3つ年下で幼馴染の貴公子アンドリューはそんな彼女を深く心配する。
それから三月が過ぎ、エステラ
は卒業記念パーティーで婚約者モーガンから、「エステラが不貞を犯している」と婚約破棄を宣告されてしまう。
そのうえ彼は、「エステラの不貞により心を痛めたせいで」真実の愛に出会ってしまったらしく、その女性と結婚するのだと。
彼の仕組んだでっち上げの罠からエステラは抜け出すことができるのか──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 22:13:15
13261文字
会話率:56%
滅亡間近の別の地球から来るは『英霊』と呼ばれる存在を駆る者達。
在る者は自らが来た地球を護るために、在る者は己が欲望を果たすため、それぞれの思惑を抱き、英霊使い達の戦いがはじまる。
どの様な英霊が現れるのか、はたして…
超美人の未亡人の
英霊使い、綾に妄想力豊かな少年、哉牙が助けられる。
本来なら発現しない英霊の力を発現する哉牙。
次第に英霊達の戦いに巻き込まれていく。
綾に一目惚れの哉牙。
はたして、戦いの行方と哉牙の恋の行方は?
綾と哉牙、2人の目線から物語をお送りします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 20:02:17
5465文字
会話率:21%
【完結保証します】
艶のある長い髪は貴族令嬢にとって美しさの象徴。しかし子爵令嬢のレベッカの髪の毛は他の御令嬢に比べて短くて、美しいとは言えなかった。昔婚約破棄をされてから浮いた話もなく、一人で生きていこうと決めていた彼女は魔法省で真面目
な事務員として働いていた。
「俺はあなたを愛しています!」
天才魔法使いとして入団してきた新人レオンに急に告白され……それを拒否するが、彼は全く諦める気配はない。レオンの話を詳しく聞くと、実は昔命を助けた少年だった。
それからも「レベッカさん!レベッカさん!」とまとわりつくレオンを迷惑に思いながらも、ストレートに愛を伝えてくる彼に次第に心惹かれていく…….。しかし、レベッカはレオンの気持ちに答えられないある理由があった。
年上訳ありヒロイン×年下可愛い系ヒーローの年の差ラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:21:06
106886文字
会話率:52%