●ショートストーリを1本書きます。
●そこから任意の要素を取り出します。
●そしてその要素をもとに新たなショートストーリーを書きます。
●それをn回繰り返します。
●という、しりとり的な遊びです。
最終更新:2024-11-19 17:00:00
24250文字
会話率:44%
【第二部始まりました】
召喚魔法陣から逃げようとした主人公は、逃げ遅れたせいで召喚に遅刻してしまう。だが他のクラスメイトと違って任意のスキルを選べるようになっていた。しかし選んだ成長率マシマシスキルは自分の得意なものが現れないスキルだったの
か、召喚先の国で無職判定をされて追い出されてしまう。
一方で微妙な職業が出てしまい、肩身の狭い思いをしていたヒロインも追い出される主人公の後を追って飛び出してしまった。
だがしかし、追い出された先は平民が住まう街などではなく、危険な魔物が住まう森の中だった!
突如始まったサバイバルに、成長率マシマシスキルは果たして役に立つのか!
魔物に襲われた主人公の運命やいかに!
※カクヨム、アルファポリスへも投稿しています
※カクヨムで先行公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:58:53
893395文字
会話率:55%
長谷川修平の妻、裕子が行方不明となって二日後、遺体が発見された。首だけが近くの雑木林に放置されていた。その後、同じ場所に若い二人の男の首が遺棄される。そして、再び雑木林に首が。四人目の首、それは長谷川修平だった。
長谷川の友人、楠夫妻は事
件の参考人として警察に任意で取り調べをうけたことで、地元住民から犯人扱いされる。定食屋「くすのき」も閉店せざるを得なくなった。
長谷川夫妻の死、若い男二人の死、四つの首が遺棄された雑木林。
楠夫妻の長男、真一は五年後自分の子供にもふりかかる汚名を
ぬぐうため、当時の所轄刑事相模とともに真犯人を探す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 10:32:13
6579文字
会話率:0%
2200年代、人口20万人が暮らす『セントラル東都』。
受胎前調整システムにより任意の才能を持った子どもが生まれる社会で、なんの才能も持たずに生まれた『エラー』の清水環は劣等感を抱えていた。
あるとき環は友人にけしかけられ、高額な悪食料理を
出すと噂される飲食店に乗り込む。そこは食材そのものを調理・提供する『オーグ』と呼ばれる料理の専門店だった。
肉や魚、野菜などの素材を少量から増幅させる『模造食(レプリシャス)』が一般的な食糧とされる時代を生きる環はオーグに抵抗感を示すが、店主の鼎はこれを『ナチュラリ』と呼び環に勧める。乗り込んだ手前引き下がれなくなった環は、思い切ってオーグを口にする――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:51:09
131165文字
会話率:35%
廃刀令が公布される事なく21世紀を迎えた日本において、士族階級の人々は任意で帯刀を選択する事が許されている。
士族の娘である岩屋茉穂は、進学先の高校での登校スタイルに些細な不満を抱えていた。
何故ならば、彼女の進学した高校では大小の二本差し
が校則で禁じられていたからだ…
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「500文字小説企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 17:25:02
500文字
会話率:19%
廃刀令が公布される事なく21世紀を迎えた日本において、士族階級の人々は帯刀するか否かを任意で選択する事が出来た。
若年層を中心に無刀で過ごす士族が増えれば、その反動として保守層が帯刀振興を主張するのもまた必然。
堺県岸和田市の五風高校で六月
に開催された校内演武会も、そうした保守派士族による帯刀振興運動の一環と言えた。
五風高校の新入生である先山千光もまた、旧岸和田藩士の末裔として校内演武会への参加を要請される。
校庭に設けられた特設会場に立った千光は、愛刀を用いた居合術を通じて武士の誇りを再認識するのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 09:03:06
3260文字
会話率:21%
廃刀令が公布される事なく21世紀を迎えた日本において、士族階級の人々は任意で帯刀を選択する事が出来た。
ところが「重くて嵩張る」という物理的理由などから、若年層の士族の中には敢えて帯刀せずに一般人のように振る舞う者も少なくなかった。
そんな
「若者の帯刀離れ」が社会問題となりつつある中、士族の娘である岩屋茉穂は畿内大学への進学を機に大小の二本差しを始めるのだった。
周囲の物珍しそうな視線を物ともせずに武士道精神を貫く茉穂は、キャンパス内で運命的な出会いをする事に…
(※ 本作品は武 頼庵様御主催の「夏企画・if……物語」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 06:23:38
4236文字
会話率:19%
めらめら燃えるきめらが燃える京の町できめらが燃える
読み方:れきしさるくらいりす
EDENシリーズ 京都編
1週間に一人ずつ発見される遺体は、猿と虎と蛇に傷つけられた痕があった。出向いた京都で猟奇殺人事件に巻き込まれる伝説の名探偵こと陣内
千色(ちーろ)。噂を聞きつけた京都府警に捜査協力を求められるが、そこには任意で引っ張られた岡田真三(しんぞう)の姿が。京の町を跋扈する”鵺”を捕まえるべく、臨時の相棒を組む二人。
陣内探偵2番目の事件。鬼立(キリュウ)が左遷された曰くつきの事件とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 11:40:00
41942文字
会話率:38%
次元の波。人々は度重なる災いに立ち向かっていく……。
というVRMMOをプレイする事になった主人公が竿を片手に向かったのは、海岸だった。
最終更新:2024-10-15 17:22:29
841183文字
会話率:41%
ぼったくらない、ぼったくります、ぼったくる、ぼったくれば、ぼったくれ
大河内遙敏(おおごうちはるとし)は中学生時代からの同級生、関猛暁(せきたけあき)と高校の一つ後輩で物質転送装置を発明した霜鳥洋平(しもとりようへい)と共に会社を立ち
上げた。
物質転送装置はコの字型で、その中に転送対象を置くと指定した任意の座標に物質を転送する。また、逆に指定した座標から物を取り寄せることも可能だ。当然のことながら日本のみならず世界に大激震を起こしたのは言うまでもないだろう。
そんな彼らは新社屋の落成式を終えた二日後の早朝、社屋ごと異世界に転移してしまう。転移先はリムノ大陸にあるラビレイ王国の王都ファーガス。
地下一階地上五階のビルは王城の物見塔よりも高く、すぐさま騎士団が偵察にやってくる。騎士からは国王からの命令として首謀者の出頭を要請され、遙敏がそれに応じる。
王城まで徒歩で一時間弱と言われたが歩くのは疲れると、物質転送装置で取り寄せた自転車で乗りつけた。国王から社屋が転移した土地を使いたければその自転車を百台献上せよと言われるが、武器転用を懸念した遙敏は別の物の献上を打診する。
国王は興味を示し、騎士団を護衛に伴って社屋を訪問し、そこで度肝を抜かれることとなる。
――補足ですねん――
分かりにくいかも知れないので補足です。
主要キャラは一人称表記で分けてます。
俺→ 大河内遙敏(おおごうちはるとし)(主人公)
オレ→ 関猛暁(せきたけあき)(中学からの同級生)
ボク→ 霜鳥洋平(しもとりようへい)(高校の後輩)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 07:06:48
92216文字
会話率:77%
極めて短いストーリーもしくは散文を自由なスタイルで制作していこうと思います。内容にルールは設けませんが、滑稽、風刺の趣が強い作品です。月(英語)表示で連載12回とし、各月に4話程度が目標です。
最終更新:2024-09-01 10:00:00
15264文字
会話率:44%
『ウルガルド物語』
嘗て魔族が存在した場合の近未来が舞台である戦闘描写有りの乙女ゲー。
この世界では所謂ファンタジー世界で使われる様な呪文を用いた魔法は既に失われており、代わりに顕章と呼ばれる独特な進化を遂げた化学と魔法が融合した魔科学
を用いたハイテクノロジーを以て作り出された腕輪型のデバイスを用いる事で魔法に近しい能力を扱う事が可能となる。
周囲のオド(空間に満ちる自然発生した魔力)を顕章を持つ者同士の任意でフィールドを展開し、己の分身とも言える魔力(マナ)を武具として顕現させ戦う事が出来る。(フィールドを展開させずに武具のみを顕現させる事も出来るがその場合使用者の負荷も大きい)
また、一部の特異体質者には魂で結ばれた者、即ちソウルメイトの魔力を武具に出来る者も居るが先祖返りとして先天的に本来の魔族に近い性質を持つ者が大半である。
そんなゲームの世界だとばかり思っていた世界にある日転生する事となった悪役令嬢 アンナ・ノワール、彼女の前世の名は大黒仁(おおぐろじん)。
個人の戦闘力は高く舎弟の信用も厚く15の頃から20年育てられた組の親父にも次期頭に、と名指しで指名される程の極道者であったが、偶然居合わせた火事現場でカタギの女を庇う形で焼死した。
根っからのゲーム好きでもあり狭く深くというよりも広くそこそこ深くといった感じで色々なジャンルを遊んでいたが一見すれば幾ら戦闘パートがありとはいえ乙女ゲーとは思えない『ウルガルド物語』にどっぷり嵌っていた。
そのハマり具合は転生した事で忘れて久しい8歳児の自分がウルガルド物語に出て来ていた、ヒロインに事ある毎に絡むアンナ・ノワールに転生したのを鏡を見て気付く程。
然も、この悪役令嬢、全ルートの共通のライバルキャラでありこの世界の戦いという戦いを支配する大魔王の子孫であり、聖女の力を持つメインヒロインと男を取り合う所謂やんごとなき家の娘なのだ。
前世の記憶を取り戻したアンナ自身は、テンプレ通りの国外追放や死刑は怖くは無いが元男としては男に掘られるのは御免こうむるとばかりに行動を起こすが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 00:11:35
37331文字
会話率:51%
東京中央新都心--シンギュラリティを越えた世界へ振り下ろされる古(いにしえ)の十字架。
友達の九条美雪や城戸玲奈からユッコと呼ばれる、13歳の少女、深町優子は父、誠司が監査役として所属する国家公安委員会直属の組織、QCC日本支部
の設立した、外資系の学校法人へ通っていた。
そんな中、静岡県にある第3副都心で起こる大規模爆発の報道と、東京都豊島区にあるビルのシステムがハッキングされた事による、人々から任意に提供される記憶情報の改竄…現れた父により明かされる驚愕の真実--人類には、もう時間が無い。水面下で仕組まれた計画に巻き込まれ、翻弄される中でユッコと、その仲間達は直面する逃れられぬ呪いへと、立ち向かう。
人工知能に対する権限を失った世界と衝突する、もう1つの世界。2つの世界が繋がった時、それぞれの交錯する運命は1つとなり、想像を絶する世界へのゲートが開かれた。
父、誠司の脳裏へ甦る14年前の記憶--わかっていた。不確実性領域--阿頼耶識。起源の発露。定められた災厄の刻が訪れただけだ。記憶から立ち上る熱に目を閉じる誠司…古の十字架から逃げ惑う、かつての、同僚であった研究所の人々、血の海へ沈む所長、そして最愛の妻、沙由里の慟哭。宿命から逃れ続けた人類の背負う代償…その呪いを、希望へ変える為に闘うべき時が来たのだ。
定められた災厄へ向かい、音を立てて廻り始める運命の車輪。動き出す地下組織。そして主人公、ユッコの耳へ届く、呪いの慟哭へ僅かに混じる、母の聲…ママ。微かな希望へ光を灯すため、一歩を踏み出す、ユッコ。
そしてその手をとる、それぞれの想いを、残酷な世界の真実へ託す仲間達…出会い、運命、そして宿命。その全ては、1つとなる刻を、待っていた。
そうだよ、ユッコ。力を合わせれば、乗り越えられる。辿り着ける。私達は同じ世界で、同じ想いを持って、ここまで来たんだ。
行き着いた世界の果てに彼女達が見るものとは--。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 11:00:42
29475文字
会話率:50%
北海道札幌市の四葉書店で爆破事件が発生。そこには生首があった。容疑者は、清掃会社の元社長である九丈瑛斗。北見署の零瀬と十倉は任意で事情聴取をしていくが。
最終更新:2024-07-07 15:22:42
146891文字
会話率:49%
惑星航路が確立した現代、主星オリオンを中心とした五つの恒星系にわたって人類は繁栄していた。
過去の戦争の記憶も、もはや人々から忘れさられたこの時代、その恒星系のなかでも比較的時代の古いここ、辺境の惑星ロンデニオンのポートでサツキは警備に
就いていた。
宇宙空間を旅するには、現在二通りの方法がある。一つには太古から続く通常空間を移動する方法。これには主に光子を推進力に使ったもので、光速の約99%で移動することが可能となっている。もう一つがゼロ空間を通る方法。この理論が完成されて初めて惑星航路というものが成り立ったといっていい。
ブレーンワールドにおいて、そのブレーンが閉じているシャボン玉の表面の膜のようなものだとした場合にその内側にある世界、低空間と名付けられたその状態に於いて、距離というものはまったく違った尺度をもって表れることになる。そして真の真空というべきエネルギーが完全にゼロになった状態では、従来の距離という感覚は意味を持たなくなる。
この低空間──大雑把にゼロ空間と呼ばれることが多いのだが──を通過することに依って光速度を越える移動が可能になったのだった。
しかし、従来の通常空間から脱出する為には、光速を突破するということが不可欠であった。勿論物質がそのままの状態で光速を突破することは不可能であるとともに、ゼロ空間に突入した時点で、すべての通常物質は崩壊することになる。エネルギー値の違いから存在不可能になる為に。
それを解決したのがタキオン発生機と位相コントローラーによる疑似フィールドの開発であった。
これによりゼロ空間航行が可能になり、惑星航路が整備されることとなったのだが、いまだ現在ではゼロ空間からの任意の位相転移の技術はなく、もっぱら通常空間に設置したアンカーとよばれる位転装置なくしては通常空間に復帰することは不可能だった。このアンカーを設置した場所のことをポートといい、いわば惑星国家の玄関口としての機能をはたしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 20:54:22
9125文字
会話率:52%
ようこそ、異世界へ。あなたの転生を歓迎しよう。
竜や魔法が存在する世界で、人型兵器を用いて状況を打開してほしい。
機体改造、能力拡張、弾薬諸経費は異世界の実績から差し引かれる。
様々な障害があなたの前に現れるだろうが、能力を使い精一杯生きて
くれ。
なおハーレム作成は任意だ。
以上、検討を祈る。
あ、せんぱーい、台詞こんな感じでいいですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:00:00
304452文字
会話率:54%
これはあるノートに書かれた内容である。
そのノートには、任意の日付を記入することでその日付にノートが移動すると書かれていた。ノートに記されている内容は、何とも奇妙なものだった。
最終更新:2024-03-20 11:06:54
4994文字
会話率:11%
目立つことは何一つしないが、かと言ってコミュニケーションが取れなくもない、毒にも薬にもならない男、|山田久怜央《やまだくれお 》。
日々をなんとなく過ごし、時が経ち就職をするも楽しみは休日のゲームのみ。
没頭するほど楽しいゲームをし続け
ているうちに、叶わないと知りつつも、寝て起きたら異世界にいて一からやり直せないものか、そう呟くのが日課になっていた。
そんな日々が続いたある日のこと、目が覚めたら突然赤ん坊になり異世界に転生する。
次こそは薬になるくらいの人生をと望んだものの、そこは魔力が絶対の世界で自分には魔力が何故かなく、十五歳で家を追い出された。
普通なら絶望に打ちひしがれるところだが、彼には希望がある。それは家族にも内緒にしていた、【物質変換】スキルと【世界記憶】スキルそして【調教スキル・極】を所持していたのだ。
【物質変換】スキル:物質を文字通りを変化させる。
【世界記憶】スキル:すべてを記憶しているデータベースにアクセス出来る。
【調教スキル・極】スキル:任意の動物やモンスターを従えることが可能。但し悪性の強い者などは【世界記憶】スキルによるダイス判定の結果次第。
現在判明し所持しているこれらのスキルを使い、魔力が絶対の世界で魔力ゼロから始める異世界生活。
本人は出来ればのんびり生活をしていきたいようですが、果たして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 20:20:38
8777文字
会話率:25%
「――だから、ぼくは殺そうと思う。過去の自分自身を」
* * *
ぼくには記憶がなかった。
この目に映る何もかもが、白いベッドに横たわるぼくを惑わせる。白い天井、白い部屋。窓の外に見える青い空さえも。
ぼくにはわ
からなかった。ここがどこなのか、どうしてこんなところにいるのか。
ぼくは自分が何者なのか、まるで覚えていなかった。
小さな円形のテーブルの上に、見慣れない機械のようなものが置いてある。
『時間転送試作装置』
『これを用いれば、使用者は設定した任意の時間に移行することが可能であり、並行世界を生成することが可能である』
そう書かれた一枚のメモ用紙が、いびつな形をした機械に付随していた。
――やがて、自分が何者かを知る、時間を超えた探求の日々が始まりを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 17:02:49
1117313文字
会話率:27%
ソード・ワールド2.5用自作データルールです。sw2.5又は2.0を所持している人のみが理解出来る様に一応書いています。GMとしてシナリオで使用したい際の連絡は任意とさせて頂きます。連絡を頂ける際はPLからの感想を伝えて頂けると修正が捗りま
す。
※これはsw2.5を製作した『グループSNE』及び『KADKAWA』公式から発布された物では有りません。このデータの著作権は『グループSNE』及び『KADKAWA』に棄却します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 20:32:33
351文字
会話率:0%
「チャンスは残り三回です」
その声でぼくは覚醒した。
シロタ・フラッシュバックという、心身が危機に瀕した際に作動する電脳内の安全機能ソフトウェアのアナウンス。これが聞こえるということは、ぼくは命の危機に瀕しているらしい。
だが、なにも
思い出せない。記憶が飛んでいるのだ。
ぼくはなぜ命の危機に?
どうすれば生き残れる?
「ユーザーの近くの任意の人物の直近3分間の認知を、3回だけ電脳内に再現する」という機能を使い、ぼくは必死で現状の把握と、自身の生存を試みる──
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こちらの作品は、pixivにて開催されていた『第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト』一次通過作品です。
●コンテストのレギュレーション●
「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。
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この文章を冒頭第一文とした、1万字以内の小説であること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 17:00:00
9127文字
会話率:19%
かつて金縛りのプロとして名を馳せた山本洋介は大学生である。被験者としての身分にロマンスを見出していたところの山本であったが、この頃は金縛りの一方的な快楽への没頭に危機感を覚えていた。大学生的でステレオタイプな不健康に気を紛らわせようと適当な
サークルを探していたところ、とある任意の研究会Xの名誉顧問を名乗る非実在系少女を観測する。彼女は山本の金縛りに伴う幽霊であるのか、或いは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 15:50:34
3354文字
会話率:31%