教室でも学年でも浮いた彼女――――白藤水は平穏な学校生活を望むいたってふつうの中学生。そんな彼女のささやかな趣味は世間を騒がすオカルトじみた事件を捜査すること。今回はそのうちの一つ。彼女の人生の転機ともいえる一件を、とくとご覧あれ。
この作品はCOINシリーズとリンクしています。ご興味のある方はぜひ。
(COINシリーズ本編の間章としてのちに掲載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 20:57:42
33249文字
会話率:48%
農家の息子が獣人だらけの世界へトリップ!!
人虎×平凡高校生(中身非凡)
*2010年頃に個人サイト『灰色スペクトル』にて掲載していた小説です。
情報や言い回しの古さは何卒ご勘弁ください。
最終更新:2024-08-18 00:54:14
128315文字
会話率:25%
オレの目には、路肩の林の中から飛び出してくる影が見えていた。
ドンと、重い音がして車のボンネットに何かが落下した。
「うわっ!」
悲鳴が上がったが、今は気にしている余裕はない。
止まりかけていた車は衝撃で大きく沈み込み、次の瞬間に
は反動で跳ね上がる。
ボンネットの塗装の破片が飛び散る。
オレと影の目が合った。
猿?人間?いや……。
「……狒々か……」
オレが呟くと同時に、跳ねた車が着地する衝撃が伝わってきた。
虎児(こうじ)は少し特殊な家業を手伝っている大学生だ。
彼が仕事に向かう途中、車が銃撃に合う。
それと同時に、得体のしれないモノが彼の車に向かって落ちて来た。
そして、物語はあり得ない方向に転がってくのだった。
※ ※ ※ ※
ジャンルを無理やり定義すると、怪物系アクショングロホラーという感じでしょうか。
主人公も人外で、色々複雑な環境に置かれているため性格が捻じ曲がっています。
某作品の書籍化作業中の息抜きに、途中で放置していた古い作品を設定からリメイクして最後まで書き上げた物です。
R15程度のグロ、流血、エロ等、不快な表現があります。ご注意ください。
作中に反社会的や半倫理的な部分がありますが、あくまで演出であり、それらを肯定する物ではありません。
完全に趣味で書いていたので、色々配慮が足りない部分があるかもしれません。
また、一人称で話を進めているため、主人公に知識が無い場合は意図的に間違った知識等が入っている部分があります。
ご了承ください。
初日プロローグ部分は同日二話更新、以降毎日一話更新の四十二話で終了します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 21:00:00
124264文字
会話率:15%
異世界転生のテンプレを喰らって死んでしまった主人公。
転生も召天もせずに日常へ戻ろうとするのだが。
その内異世界転生に流れていきそうな予感がしないでもない。
最終更新:2021-08-09 19:07:24
1600文字
会話率:0%
足の爪が伸びすぎた! 人間にとっては何ということもない『爪切り』も、動物系種族にとっては一大イベントである。爪を切るために変身すると、獣の手では爪切りが持てないのだ!
やむを得ず、人虎族専門トリマーを呼んだ特務部隊だったが――。
(※こ
の短編は旧アカウントで公開したショートストーリーのリテイク版となります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 16:09:55
4133文字
会話率:70%
丸い月が浮かぶ静かな夜――私は大きな虎と出会った。
ひょんなことから一頭の虎と出会ってしまった少女。
その出会いから、少女はある少年と交流を持つようになる。秘密の共有をきっかけに、段々と近づいていく2人の距離。
現代日本で秘かに生きる人
虎と非日常に足を踏み込んだ少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 21:22:55
53276文字
会話率:46%
山月記を短くわかりやすく書いてみました。
これまで、山月記を読んだことの無い方に読んでもらいたいです。
最終更新:2018-05-20 22:32:29
2296文字
会話率:22%
至福の一時と言ったらどういう時を思い浮かべる?
我、186代目の魔王であるユヴェルの至福の一時は、可愛い四天王達と過ごす時だ。
だというのに勇者が現れたとの情報が入ってきてしまった。
我が望むのは戦いではなく平穏であるというのに!!
魔族な
のに光属性のハーピーを筆頭にかわいい四天王達と魔王様は平穏を手に入れることができるのか・・・。
このお話は短編の”魔族なのに何故か光属性のハーピーでした”に出てくる魔王様のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 09:40:58
34433文字
会話率:17%
頼光四天王in21世紀。とある呪われた人里にて人虎と共に。
最終更新:2015-05-01 17:37:30
5537文字
会話率:65%
半人狼の少女と、人間もどきの青年魔術師の物語。
時は現代。人狼が車に乗り、人虎がファストフードを食べ、巨人族がガードマンに立ち、人と混ざった森の民が高層ビルのオフィスに勤める時代。
亜人たちは都会に住処を構え、文明を謳歌し、そして数多
の多神教は、唯一の神に駆逐された時代。
ある夜、生みの親にも育ての親にも捨てられたウェアウルフ・ハーフの少女は、狂った人狼に命を狙われた。
危ういところを武装神官隊に救われ、警察に保護され、預けられたのは街の郊外にひっそりと佇む大きな豪邸だった。
目覚めた少女は、豪邸の主だという国家公務員、若き魔術師の男と出会い、事件を通じて様々な人々と妖精たちと知り合っていく。
これは、そんな架空の世界の小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 05:38:22
134600文字
会話率:25%
不思議な光放つ滑り台に触れて、気が付いたら森の中にいた。その場所は、迷宮が主流の異世界。 迷宮を討伐が当たり前の異世界に迷いこんだ高坂 義之。
そんな異世界で魔物に襲われている人虎族の女の子と出会いその後、一緒に迷宮討伐をすることに。
迷宮探索もあり、魔物が溢れており、スキルが存在する。そんな高坂 義之(こうさか よしゆき)の冒険物語が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 00:04:33
91208文字
会話率:26%
無能で不能な主人公<アルハルラト・テイラー>は元帝国軍参謀少将であったが、ある不祥事で国と軍を追放されてしまった。
小さな島国に渡った彼は探偵事務所を設立し、慎ましくも博打にのめり込む生活を過ごしていた。
博打で報酬をす
ったある日、行き倒れの少女を拾った。
少女は自身のことを魔人。吸血鬼だと語った。
それを皮切りに吸血鬼、龍人、人虎と様々な魔人が引き寄せられるように集まっていく。
が、彼は不能者……彼女たちを相手取ることは出来ない。それになにより、性に対しての興味が喪失していた。
だと言うのに彼女たちは事務所に居座り、彼の血液を求めた。
望んでもいないのに様々な魔人に言い寄られる、不幸な男の成り上がり系ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 00:11:31
157263文字
会話率:30%
上書きされてしまった記憶は、二度と元には戻らないだろう。然し彼は―――否、彼女は、過去を亡くしても生き続ける。結果として先に何を見るのか未だ判らず仕舞いだが、彼女は親友だった筈の男の為にも、今夜も皎い月に吼えた。
…………多分ありふれ
たオリキャラもの、中国な感じを目指して鋭意執筆。女の子なので、無論ハーレムとか、最強とか、期待するだけ無駄。一部、って言うかかなり独自設定、乙。フランは俺の嫁。
*注意。山月記、って言うか人虎伝だけど、そのネタが元なので、中島敦さんのファンは読まない方が良かですよ。序でに“文”を読むのが辛い人には苛々だけを募らせる作品だと思われ。読むのが苦痛な時点で駄作wって人も読まない方が吉。作者は理系なので詩(予定)とか俳句(未定)が色々変でも、突っ込んだら負けだ。批判バッチ来い、但し返信はしないがな。
そして、このあらすじを呼んでも未だ読もうと思ってくれる猛者を募集中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-01 22:15:10
178593文字
会話率:43%